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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 409


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409記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題409

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 8月から5ヶ月間も原因不明の眩暈があります。 】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは。
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり。
典型的な
「緊張型めまい感(あだ名です)」=
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」です。

けれども
「お受けもちの先生」は原因がわからないという。


-------------------------------
第30回日本頭痛学会総会での
山根清美先生(太田熱海病院 脳神経センター神経内科)
による
「緊張型頭痛におけるめまいの臨床的検討」の論文によれば

「緊張型頭痛と診断した114症例。
男性39例、女性75例、年齢平均61.2歳(16~86)

めまいが存在したのは69/114例(60.5%)
回転性めまい(verigo)が43例(62.3%)
浮動性めまい(dizziness)が26例(37.7%)
[結論]
臨床的にめまいの原因の鑑別として
緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考える。 」
との事です。

臨床医は「めまい」の鑑別診断として
「緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考えた。 」
と結論されています。
-------------------------------


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1
「神奈川県○○市 36歳女です。

8月から5ヶ月間も原因不明の眩暈があります。
 
その日の朝、左首と肩の痛みで起きました。
既に左耳が難聴気味でした。以前より
左耳が詰まった感じではありました。

その夕方、左を向いた時に眩暈がおこり
パニックになってしまい倒れてしまいました。

その一週間後には、左太ももをさすっても鈍くなったり、
左二の腕が痛くなったりしました。

脳のCT、MRI、首の検査(血管が狭いが異常なし)
耳鼻科検査共に異常なしでした。
 
上頭部?がフラフラ、グラグラしている感じです。
毎日、また倒れてしまうのではないかと恐怖と不安で
精神安定剤を飲みながらごまかして生活しています。

下を向いたり、テレビの画面の映像の揺れなど、
その他、敏感に反応して気持ち悪くなってしまいます。
自転車に乗ったりしても酔ってしまいます。

耳鼻科からの薬は、セファドール、メリスロン、
神経内科からは、メチコバール、
心療内科からは
デプロメール、ドグマチール、とんぷくにデパスで
様子を見ておりますが。
一向に治る気配がありません。
 
各科先生も原因は判らないとおっしゃり首をかしげています。
 
ここ最近になり、眩暈症状もだんだん悪化して、
1週間前からは両太もも、両二の腕が痛くなり
痙攣ピクピクしだしました。気になって眠れずにいます。

両肩も痛く、首も違和感がでております。
体重もどんどん減少しております。
生活に支障をきたしております。
 
デパスを飲むとめまい感も多少緩和される気がします。
何故でしょうか?

早く原因を突き止め的確な治療がしたいです。
 
先生のおっしゃる治療は他でも治療は出来るのでしょうか?
正診断が低いとの事でやはり難しいのでしょうか?
『機能性抹消神経障害』に強い先生であれば山本先生の
おっしゃる治療と同じ治療をして頂けるのでしょうか?
例えばお薬は他でも処方可能なものなのでしょうか?

以上、回答お待ちしております。
どうぞ宜しくお願い致します。 」
との事です。


#2
##1
「8月から5ヶ月間も原因不明の眩暈があります。
 
その日の朝、左首と肩の痛みで起きました。
既に左耳が難聴気味でした。以前より
左耳が詰まった感じではありました。」

=>

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の背景に
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」の
「症状・症候」のあることがわかります。

##2
「その夕方、左を向いた時に眩暈がおこり
パニックになってしまい倒れてしまいました。

その一週間後には、左太ももをさすっても鈍くなったり、
左二の腕が痛くなったりしました。」

=>
典型的な「緊張型めまい感(あだ名です)」或は
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」です。
そして
「その一週間後には、左太ももをさすっても鈍くなったり、
左二の腕が痛くなったりしました。」

典型的な「緊張型しびれ(あだ名です)」の「症状・症候」
です。

##3
「脳のCT、MRI、首の検査(血管が狭いが異常なし)
耳鼻科検査共に異常なしでした。
 
上頭部?がフラフラ、グラグラしている感じです。」
=>
「首の検査(血管が狭いが異常なし)」は整合性はない。
「「血管が狭いが異常なし」はおかしい」=
これはCT・MRI異常無く病名がつけられなければ
「自費」のなります。
或はCT・MRIを検査した診療全体が「自費」になります。
だから「異常なし」でも医療施設は「異常有り病名」を
「つけなければならないのです」。
=>
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。
=>
「症状・症候」自体は「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」
です。

##4
「毎日、また倒れてしまうのではないかと恐怖と不安で
精神安定剤を飲みながらごまかして生活しています。」
=>
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。

##5
「下を向いたり、テレビの画面の映像の揺れなど、
その他、敏感に反応して気持ち悪くなってしまいます。
自転車に乗ったりしても酔ってしまいます。」
=>
典型的な「緊張型めまい感(あだ名です)」=
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」ですね。


#3
##1
「耳鼻科からの薬は、セファドール、メリスロン、
神経内科からは、メチコバール、
心療内科からは
デプロメール、ドグマチール、とんぷくにデパスで
様子を見ておりますが。
一向に治る気配がありません。」
との事です。

=>##2

##2
「ひとつだけ」「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の整合性のある薬剤がありますが。
「他」は意味がありません。


#4
##1
「各科先生も原因は判らないとおっしゃり首をかしげています。
 
ここ最近になり、眩暈症状もだんだん悪化して、
1週間前からは両太もも、両二の腕が痛くなり
痙攣ピクピクしだしました。気になって眠れずにいます。

両肩も痛く、首も違和感がでております。
体重もどんどん減少しております。
生活に支障をきたしております。
 
デパスを飲むとめまい感も多少緩和される気がします。
何故でしょうか?

早く原因を突き止め的確な治療がしたいです。」
=>##2

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
より発生する「緊張型めまい感(あだ名です)」或は
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」は。
極めて実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

##3
「めまいの「マ行」」といって。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「緊張型めまい感(あだ名です)」の患者さんには
「マ行」のお薬が実によくだされます。
=>##4

##4
「メチコバール」「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
などです。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「緊張型めまい感(あだ名です)」は
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」であり
「真性眩暈:しんせいげんうん」=「vertigo:ヴァータイゴ・ヴァーティゴ」
ではありません。
=>##6

##6
だから「効果」が有りません。


#5
##1
「早く原因を突き止め的確な治療がしたいです。
 
先生のおっしゃる治療は他でも治療は出来るのでしょうか?
正診断が低いとの事でやはり難しいのでしょうか?
『機能性抹消神経障害』に強い先生であれば山本先生の
おっしゃる治療と同じ治療をして頂けるのでしょうか?
例えばお薬は他でも処方可能なものなのでしょうか?」
との事です。

##2
結果論からいえば。
御相談者をはじめとして
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい感(あだ名です)」
=>
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」
=>
「ふわふわする・くらくら・頭重感・憂うつ・CT・MRI異常無し・原因不明」
が実際に現実的には正診断された患者さんは
極めて少ないことが現実です。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##4
##3のいずれの「治療戦略」が必須です。

##5
「内服薬」のみでは「治療戦略」としては十分ではありません。


#6
##1

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

船酔いしたみたいに、常にふわふわとしており、仮性眩暈?
[2] [2008年 6月11日 22時26分50秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/964914054683508.html

コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」

##2
御参考になれば何よりです。

##3
また
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10
[2] [2008年 5月17日 20時37分32秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html

につき御参照頂けますか。


#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」を
御持ちであり。
典型的な
「緊張型めまい感(あだ名です)」=
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」です。

##3
これを「寛解:かんかい:remission:レミッション」
(目に見えない機能性の「病態」を改善に導くことを
「寛解:かんかい:remission:レミッション」と呼称致します)。

##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

##6
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「ごらんくださいませ★★★」+++++++++++++++++++++


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり。
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」=「緊張型めまい(あだ名です)」
である。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「頭痛」の「症状・症候」はむしろ極めてまれで
「「ふわふわ感」・「くらくら感」」或は「眠くて致し方ない」という
「症状・症候」できます。

正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1

山本クリニック 御中

はじめまして。
Web上の掲示板を拝見しまして、クリニックの存在を知りました。

掲示板の書き込みを読んでおりますと、
どうも私が悩んでいるものは、
仮性眩暈というもののような気がいたします。

船酔いしたみたいに、常にふわふわとしており、
軽い吐き気と、強い倦怠感、そして呼吸が常に苦しい感じ、
瞼が10~15分に1回程度、硬直して一瞬動かなくなります。

数年前にも、似たような目眩に悩まされたことがあり、
ただただ横になって休むことしか手立てはなかったのですが、
(デパスで効いたこともありますが、今回は効いた気がしませんでした)
解決手立てが見つからずに苦労しております。

2ヵ月前からの生理時から強い症状が再び始まりました。
(それまでは、たまにふわふわと目が回る感じはありましたが、
いつものことなので、あまり気にしておらず、
気にしないようにしていられる程度のものは、何度かあったと思います)

私は生理時に、毎回様々な不快な症状に悩まされるので、
今回もいつもの一時的なことだと思って我慢しておりましたが、
先週は、生理ではない時期に10日近く悩まされておりました。

今週は治まっているのですが、
このような症状は、山本クリニックさんで診察していただける範囲のことでしょうか?
またいつやってくる症状なのか、検討がつけにくいのですが、
症状が出てるときに伺わないと意味がないことですか?

お忙しいところ、大変恐縮ですが、
お手すきの際にお返事をいただけたらありがたいです。
どうぞ宜しくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載から「症状・症候」は。
1・船酔いしたみたいに、常にふわふわとしており。
2・軽い吐き気と、強い倦怠感、そして呼吸が常に苦しい感じ。
3・瞼が10~15分に1回程度、硬直して一瞬動かなくなる
4・2ヵ月前からの生理時から強い症状が再び始まる。
(それまでは、たまにふわふわと目が回る感じはありましたが、
いつものことなので、あまり気にしておらず、
気にしないようにしていられる程度のものは、何度かあったと思います)
5・その他
の「5つ」を中心に御記載されています。

##2
##1からは
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」である。
「緊張型めまい(あだ名です)」=「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」
を中心に「さまざまな苦労」をされていらっしゃることを
見抜きます。

##3
「解決手立てが見つからずに苦労しております。」
との事です。

##4
何ゆえか本邦では
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「診断戦略」がうまくいきません。

##5
CT・MRIで「「異常所見」無し」であれば
この
怖い「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「治療戦略」を与えられないまま
「加齢(aging):エイジング」をかさねられることになります。


#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

##3
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と医師より図らずともいわれてしまう
病態でも御座います。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「「頭痛」という用語」がはいってはいますが。
「頭痛」でくることはむしろ稀です。
或は極めてまれです。

##5
「肩こり・頸こり・背中こり」と
「ふわふわ感」・「くらくら感」そして「いつも眠い「症状・症候」」が
極めて特徴的です。


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
二番目に困るのは「心療内科「病態」」「精神科「病態」」と間違えられることです。

##2
##1のようにして
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の患者さん
は元来「生産性の高い素晴しい素質」を御持ちであるのだけれども
「実力のはっきできないまま」日々を重ねられることが
多いものです。

##3
ストレスには弱くなります
。「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても「星状神経節ブロック(SGB)」
は全く「効果」がありません)


#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
「一週間」単位では
「週末症侯群:week-end syndrome」と呼称
し「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり
「症状・症候」の増悪につながります。

##3
また(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)
と呼称致します。

##4
夜間就眠中に「am1:00」「am4:00」に
ぴたりとめがさめる「睡眠障害」「睡眠周期」の中で「有効睡眠」の割合が極端に少ない
状況が発生致します。


#6
##1
「私は生理時に、毎回様々な不快な症状に悩まされるので、
今回もいつもの一時的なことだと思って我慢しておりましたが、
先週は、生理ではない時期に10日近く悩まされておりました。

今週は治まっているのですが、
このような症状は、山本クリニックさんで診察していただける範囲のことでしょうか?
またいつやってくる症状なのか、検討がつけにくいのですが、
症状が出てるときに伺わないと意味がないことですか?」
との事です。

##2
「またいつやってくる症状なのか、検討がつけにくいのですが、
症状が出てるときに伺わないと意味がないことですか?」
との事です。
=>
そのような「ことは」まったくありません。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの
「症状・症候」は極めて判りやすくいえば。
=>##4

##4
「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。

#7
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をしっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」=「緊張型めまい(あだ名です)」
につき「補足3」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「胃ばけ(あだ名です)」につき「補足4」に御記載
致します。
御参考になれば何よりです。(掲載省略)


#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり
「仮性眩暈(ふわふわ感)症候群」=「緊張型めまい(あだ名です)」
の「症状・症候」です。

##3
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。


[2008年6月11日 22時26分50秒]
---------------------------------------------------------------------------


「ごらん下さいませおわりおわり★★★」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2009年1月28日 22時38分57秒]
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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
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by mmdmsci | 2009-01-31 13:30

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 408


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408記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題408

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 母親が近くの大病院で筋萎縮性側索硬化症(ALS)と診断  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
「御母様」の1・年齢の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は
大変に今現在では「怖い」「病態」です。
それは「2つの理由」によります。

1・「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」自体怖い「病態」です。
2・「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を診断できる
「中枢神経系専門医」が激減しています*。

「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」であり
「運動神経細胞病(モーターニューロン病:MND)」の
「症状・症候」が
明らかであるのに。
「心配いりません」といわれる。


「神経内科専門医先生」でも
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者さんの「治療戦略」
にあたったことがない。
あるいはみたことがない先生が
いらっしゃいます。


御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御回答が大変困難な御相談です。

「御母様」が「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」であるか否か。
「御母様」の
「症状」は記載されていても
止むを得ずも
「医師が掴む「症候」」については「間接的な御記載」
です。
判断や推察は不可能です。

けれども「?」と
思われたらば#9の「診断戦略」
のことを御銘記下さいますように。


下記に順を追って御回答致します。

++++++++++++++++++++++


#1
##1
「山本先生

はじめまして。
突然の不躾な御相談ををお許し下さい。

母親の話になりますが。
昨年夏ごろより左手が徐々に動かなくなり。
秋口には全く動かなくなりました。
それに伴い、ちょっとした衝撃に対しても左手に激痛が
走るようになりました。

症状が現れてすぐに近くの大病院に診察を受けにいきましたが。
昨年12月に筋萎縮性側索硬化症と診断されました。 
現在障害者認定の手続きを進めております。

現在の状況ですが。
左手は痛みを含めて状況に変化なし、歩行時左足を引きずる感じ、
右手は箸が持ちづらくなってきている、
首及び肩に尋常じゃないコリ、といった感じです。

右手の箸が持てなくなってきたのは今朝からの話です。

尚、母は3年前に脳溢血の手術をし、
術後今回の症状が出るまでは健常者と同レベルにまで回復しておりました。

知りたいのは、
本当にこの病気なのか、誤診ではないのか。 
また他の病気の可能性はないのかです。 
別の病院にかかるにもどこに行けばいいのか分からずにいます。 

その足がかりを知りたいと思っています。

お忙しいところとは思いますが宜しくお願い申し上げます。」
との事です。


#2
##1
俗にいう「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と呼称されているものの
「病態」でも

###1
古典的「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」=
「Chrcot ALS:シャルコーALS」
(または「通常型=forme commune」)

###2
「延髄型:forme bulbaire」「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」

###3
「偽多発神経症型:forme pseudo-poly-neuritique」

###4
その他
の「4「病態」」に分類致します。

##2
これらの「4「病態」」はさらに「症状・症候」の・或は
その他の「病態学的変数」により細分化されることがあります。

##3
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は
西太平洋・グアム・ロタ・テニアン諸島に多発致します。

##4
本邦では有名な事ですが
「紀伊半島南部地方」に多発点があります。


#3
##1
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の診断が「正しいか否か」
が心配
は当たり前のことです。

##2
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は非常に「怖い「病態」」です。

##3
「運動神経細胞病(モーターニューロン病:MND)」ですが。
-------------------------------
初期の段階での誤診率(診断もれ)
は5%(2004・4-2006・4)
です。
25%(2006.4-2008.4)
-------------------------------
と初期の段階での誤診率(診断もれ)
は「4年前」より「5倍の誤診診断」とはるかに増加しています。

##4
この「初期の段階での誤診率(診断もれ)」激増の理由としては
2004年代から「4年間」の間に。
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を「よめる」「中枢神経系専門医」が
減少或は「第一線」をしりぞき。

##5
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者さんを一度も
ご覧になられていない或は診療に携わったことがない
「中枢神経系専門医」の先生が「比例的に増加」
したことによります。

##6
びっくりされるかもしれません。


#4
##1
そしてよいことばではないのですが
「逆ざや(鞘)」といって
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」でないかたが
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」として診断され
て「難病登録」がされています。

##2
この理由は実は「あるのです」。

医療行政のありかたとあいまって。
大変に問題の多いところでしょう。

##3
またインターネットに正しい最前線の情報が御記載
されているかというと「まったくそうではありません」。

##4
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」に関する
「公的な難病」のwebサイトはいくつでも
「行政機関」を始めとして。
いくつでもあります。
=>
「しっかりしたwebサイト」でも内容はまったく
「しっかりしていません」。

##5
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」として診断され
「難病登録」の一歩手前までいっていたが
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」では全くない事例
もあります*。

##6
psに「車椅子の物理学者」で有名な
スティーヴン・ホーキング:Stephen William Hawking
博士が「「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と診断」
されていることを書きました。
=>##7

##7
けれども
スティーヴン・ホーキング:Stephen William Hawking
博士は「診断されてから「40年」」もたちますが
全く「症状・症候」の進行がなく元気であり
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」ではないというのが
各国の「中枢神経系専門医全般」の解釈です。

##8
何卒に御注意下さい。


#5
##1
「神経内科専門医先生」といっても
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者さんの
診療に一度もあたられたことのない先生もいるのです。

##2
「神経内科専門医先生」のご専門にもよります。

##3
「尚、母は3年前に脳溢血の手術をし、
術後今回の症状が出るまでは健常者と同レベルにまで回復しておりました。

知りたいのは、
本当にこの病気なのか、誤診ではないのか。 
また他の病気の可能性はないのかです。 
別の病院にかかるにもどこに行けばいいのか分からずにいます。 

その足がかりを知りたいと思っています。」
との事です。

##4
御相談者が懸念をもたれるのも
「本能的なもの」或は「感が良くていらっしゃる」
からなのでしょう。

##5
けれども##1・##2の「現実」からも
御気持ちは大変よく判ります。


#6
##1
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は「2つ」
の理由から怖い「病態」です。
=>##2

##2
1・「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」自体怖い「病態」です。
2・「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」を診断できる
「中枢神経系専門医」が激減しています*。

##3
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」であり
「運動神経細胞病(モーターニューロン病:MND)」の
「症状・症候」が
明らかであるのに。
「心配いりません」といわれる。

##4
たまったものではありません。


#7
##1
東京都 世田谷区 山本クリニックに
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」のかたは
お気の毒ですが10名ほどはおられます。

##2
大学病院の如く「神経内科専門医先生」が複数常駐される
「神経内科外来」の「神経内科専門医先生」を「御受診」で
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と診断がついていたかたは
4名のみでした(40%)。

##3
当院で「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」
となれば再度
大学病院の如く
「神経内科専門医先生」が複数常駐される
「神経内科外来」の「神経内科専門医先生」を
「御受診」される事になります。

##4
一介のクリニックで「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」
の患者さんを「完全御予約制」の御予約で
御通院に到るまでは欠かせないのは。
=>

##5
大学病院の如く「神経内科専門医先生」が複数常駐される
「神経内科外来」の「神経内科専門医先生」を「御受診」される
「御既往」が御ありの上です。

##6
逆に泣く子も黙る「有名病院」の神経内科外来の「お受けもちの先生」
から「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」といわれたが
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」ではなかった患者さん
も多いものです。


#8
##1
「昨年夏ごろより左手が徐々に動かなくなり。
秋口には全く動かなくなりました。
それに伴い、ちょっとした衝撃に対しても左手に激痛が
走るようになりました。

症状が現れてすぐに近くの大病院に診察を受けにいきましたが。
昨年12月に筋萎縮性側索硬化症と診断されました。 
現在障害者認定の手続きを進めております。

現在の状況ですが。
左手は痛みを含めて状況に変化なし、歩行時左足を引きずる感じ、
右手は箸が持ちづらくなってきている、
首及び肩に尋常じゃないコリ、といった感じです。

右手の箸が持てなくなってきたのは今朝からの話です。
・略・」
との事です。

##2
御気持ちは大変よく判ります。けれども。
この「症状・症候」のみでは。
「中枢神経系」である「脳」と「脊髄」の障害であるのか。
或は
「末梢神経障害」であるのか全く判断はできません。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載のような
事情であれば。
=>##4

##4
まずは今現在の御施設の診断はさておいて。
「神経内科専門医先生」が複数在住される
大学病院の「神経内科専門医先生」を御受診されるのが宜しい
のではないかと考えます。


#9
##1
上記の如く。
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」が怖い「病態」
であることは間違いありません。

##2
だから
ある患者さんが「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」
と「確定診断」をされた場合は
通常
「家族性筋萎縮性側索硬化症 FALS」の可能性
も考えなければなりません。

##3
任意ではあるけれども。
家族の追跡検査が「通常はなされます」。

##4
「御家族」が「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」
と診断された場合の「筋道」があるのです。

##5
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


#10結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
やはり
「御母様」の診断に疑問がおありであれば
今現在の「お受けもちの先生」の診断を「伏せても」
(#9にご留意ください)
=>##3

##3
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」であるのか否かは。
大学病院の如く「神経内科専門医先生」が複数常駐される
「神経内科外来」の「神経内科専門医先生」を「御受診」される事
です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載から
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」から

家族性筋萎縮性側索硬化症 FALS?
[2] [2005年10月 9日 11時 2分 9秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/90024117434314.html

コピー致します。「★★★御参照頂けますか。★★★」

##5
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。
psも御参照頂けますか。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

ps


「補足」
+++++++++++++++++++++++++++++++++
筋萎縮性側索硬化症(ALS)は進行性の神経変性疾患であり
原因不明で根本的な治療法が未発見の難病で対処の困難な
疾患です。

全国で推定8000人以上の患者さんが闘病していると思われる。

1・
イギリスの物理学者のホーキング博士*がALS患者。
(今現在は「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」とは違う「病態」
であると考えられています)

2・
アメリカのルーゲーリックという有名な大リーガーの選手が罹患し
ルーゲーリック病とも「米」では呼称。

3・
チエロのヨーヨーマさんは素晴らしいストラデイバリウスの
チェロをお持ちです(ダヴィドフ)。
この以前の持ち主はジャクリーヌ・デユ・プレさんという
超有名な女性のチェリストで
やはりALSでこの世を去りました
(ジャクリーヌ・デユ・プレ
の死亡前の診断はMS(多発性硬化症)でしたが誤診です。)
+++++++++++++++++++++++++++++++++


-------------------------------
スティーヴン・ホーキング:
Stephen William Hawkingの業績
「一般相対性理論が破綻する特異点の存在」
を証明した
「特異点定理」をロジャー・ペンローズと共に発表致しました。

一般相対性理論と量子力学を結びつけた
量子重力論を提示しています。

この帰結として。
量子効果によって
ブラックホールから粒子が逃げ出すという
「ホーキング放射」の存在が予測されています。
=>
1963年 - 検査で「筋萎縮性側索硬化症」と診断されました。
本来発症から5年程度で死に至る病気の患者でありながら。

途中で進行が急に弱まり以後40年近くも健在でいるなど
彼の症状には従来のこの病気の性質にあわない点が多く
極めておかしい。

このため彼の病気は別のものであるとする。
-------------------------------


-------------------------------
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」から
家族性筋萎縮性側索硬化症 FALS?
[2] [2005年10月 9日 11時 2分 9秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/90024117434314.html

コピー致します。「★★★御参照頂けますか。★★★」
-------------------------------


++「★★★御参照頂けますか。★★★1」++++++++++++++++

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御気持ちは大変よく判ります。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


+++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「伯母は筋萎縮性の患者の父親の異父兄弟です。
筋萎縮性の患者は家族性ではないと言い続けていたのですが、
複雑な家系ですので、それもまた不安です。」
との事です。

「家族性筋萎縮性側索硬化症:
familiar amyotrophic lateral sclerosis:FALS」
という家族性の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」「病態」
は5%に存在致します。

下記に順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++++++


#1
##1
「相談は、伯母68歳のことなんですが、
2年前から突然、右手親指、人差し指に力がはいらなくなり、
筋肉が萎縮してしまいました。

身内に筋萎縮性束索硬化症の患者がいたため、
同じ病気ではないかと疑われました。

しかし、2年たった今も、完全には麻痺しておらず、
また、他にも進行はしていないため、原因不明のままです。
最近は、筋萎縮性束索硬化症ではないかも、と言われています。

私には娘が二人おり、もし家族性だったらと思うと、
胸がつまる思いで、鬱になり、精神科にまで通うほどです。
先生のご意見をお聞かせ願えませんでしょうか?

伯母は筋萎縮性の患者の父親の異父兄弟です。
筋萎縮性の患者は家族性ではないと言い続けていたのですが、
複雑な家系ですので、それもまた不安です。

長文失礼致しました。わらにもすがる思いで、
失礼を承知でメールさせて頂きました。」
との事です。


#2
##1
「家族性筋萎縮性側索硬化症:
familiar amyotrophic lateral sclerosis:FALS」

について
簡単にご説明致します。


#3
##1
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の5%が家族性です。

##2
##1の内訳は
###1
「常染色体優性遺伝」の様式を有します。
###2
「常染色体劣性遺伝」の様式を有することもあります。
###3
散発性の「若年者「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」」
の事例も御座います。
です。

##3
「生存期間」は「2峰性」を示します。
###1
「短期生存年数型」は24ヶ月
###2
「長期生存型」は144ヶ月です。

##4
「家族性筋萎縮性側索硬化症:
familiar amyotrophic lateral sclerosis:FALS」
の発症年齢は平均45.7年で御座います。

##5
「家族性筋萎縮性側索硬化症:
familiar amyotrophic lateral sclerosis:FALS」 は
通常の「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」よりもやや早く発病する
傾向が御座います。

##6
男女比=1.36:1でやや男性に多い。

##7
「家族性筋萎縮性側索硬化症:
familiar amyotrophic lateral sclerosis:FALS」

「古典的筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と
「臨床神経学」での「症状・症候」
に大略一致すると御考え下さい。


#4
##1
俗にいう「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と呼称されているものの
「病態」でも
###1
古典的「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」=
「Chrcot ALS:シャルコーALS」
(または「通常型=forme commune」)

###2
「延髄型:forme bulbaire」「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」

###3
「偽多発神経症型:forme pseudo-poly-neuritique」

###4
その他
の「4「病態」」に分類致します。

##2
これらの「4「病態」」はさらに「症状・症候」の・或は
その他の「病態学的変数」により細分化されることがあります。

##3
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は
西太平洋・グアム・ロタ・テニアン諸島に多発致します。

##4
本邦では有名な事ですが
「紀伊半島南部地方」に多発点があります。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「神経内科専門医先生」でも
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」に苦手な先生が多いものです。

##3
大学病院の如く「神経内科専門医先生」が複数常駐される
「神経内科外来」の「神経内科専門医先生」を「御受診」される事を
お勧め致します。

##4
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


[2005年10月9日 11時2分9秒]
---------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   


相談は、伯母68歳のことなんですが、
2年前から突然、右手親指、人差し指に力がはいらなくなり、
筋肉が萎縮してしまいました。

身内に筋萎縮性束索硬化症の患者がいたため、
同じ病気ではないかと疑われました。

しかし、2年たった今も、完全には麻痺しておらず、
また、他にも進行はしていないため、原因不明のままです。
最近は、筋萎縮性束索硬化症ではないかも、と言われています。

私には娘が二人おり、もし家族性だったらと思うと、
胸がつまる思いで、鬱になり、精神科にまで通うほどです。
先生のご意見をお聞かせ願えませんでしょうか?

伯母は筋萎縮性の患者の父親の異父兄弟です。
筋萎縮性の患者は家族性ではないと言い続けていたのですが、
複雑な家系ですので、それもまた不安です。

長文失礼致しました。わらにもすがる思いで、
失礼を承知でメールさせて頂きました。

[2005年10月8日 122時57分46秒]

「★★★御参照頂けますか。★★★おわり1
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2009年1月10日 21時1分5秒]
--------------------------------------------------------------------------



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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
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1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
by mmdmsci | 2009-01-11 21:37

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 407


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

407記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題407

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 12月の半ば左足裏のしびれ・痛み(ジンジンとした)が発生し。】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」を御持ではないでしょうか。
もしも御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」がお強い様であれば。

この「症状・症候」は。
たまさか「ガングリオン:ganglion」がみつかったけれども
「ガングリオン:ganglion」に由来するしびれや痛みの「感覚障害・知覚障害」
とは到底考えにくい。

その理由は
1・「ガングリオン:ganglion」で
「夜眠れないしびれや痛みの「感覚障害・知覚障害」」がくるとは考えにくい。
2.「ガングリオン:ganglion」の「解剖学的位置」=「局在」が
「神経学的局在診断学」と合致しない。
3・その他
です。

御相談者は元来
「目に見えない「機能性病態」」即ち
「「機能性末梢神経障害」による「病態」」であったが
「何かがみつかったため」
「治療戦略」が停止してしまった可能性があります。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と考えます。

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

下記に順を追って御回答致します。

++++++++++++++++++++++


#1
##1
「35歳男性です。
12月の半ば、左足裏のしびれ・痛み(ジンジンとした)が発生し、
病院で診察・検査(レントゲン、MRI)を受けたところ、
左足内側踝の下に小指大のガングリオンができており、
注射で内容物を吸い出す処置をしました。

現在、処置後1週間程度が経ちますが、
処置の前よりは痛みは弱くなっているものの
依然痺れ・痛み(安静、歩行時に関わらず)が、左足裏の先の部分
(親指の付け根から、人差し指、中指まで)に発生しております。

さて、相談のポイントですが、再度検査を受けるべきでしょうか、
それとも回復中である事も考慮し、経過を観察すべきでしょうか。
また、回復中である場合、回復を早めるためにできる事、
摂取したほうが良い物があれば教えてください。

あと、夜に痛みで眠れない事もあるため、有効な痛み止めなど
あれば教えていただけると助かります。

なお、病院にはガングリオンの再発を確認する意味もあり、
1月の下旬に通院する事になっています。

よろしくお願いします。」
との事です。


#2
##1
とても重要なことがあります。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載の
「12月の半ば、左足裏のしびれ・痛み(ジンジンとした)が発生し・略・
現在、処置後1週間程度が経ちますが、
処置の前よりは痛みは弱くなっているものの
依然痺れ・痛み(安静、歩行時に関わらず)が、左足裏の先の部分
(親指の付け根から、人差し指、中指まで)に発生しております。」
という「症状・症候」は。

##3
「病院で診察・検査(レントゲン、MRI)を受けたところ、
左足内側踝の下に小指大のガングリオンができており」
という「ガングリオン:ganglion」の局在による「症状・症候」
とは合致しがたいということです。

##4
「ガングリオン」自体は腱鞘や関節包と交通する
一種の「軟部組織腫瘍」ですが
御相談者の御相談内容要旨御記載の
「左足内側踝の下に小指大のガングリオンができており」
からは
「症状・症候」がしびれや痛みの「感覚障害・知覚障害」
にいたるとは考えにくいです。

##5
御相談者には「肩こり・頸こり・背中こり」
がおありでしょうか。

##6
もしも御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」がお強い様であれば。
この「病態」は「ガングリオン:ganglion」
とは別に考えたほうがよいと
今の私は考えます。


#3
##1
もしも御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」がお強い様であれば。
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。

##2
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。

##3
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth-Bernhartd症候群などと呼称されますが。

##4
本邦ではまず通じません。

##5
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#4に記載いたします。


#4
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は「腰痛・下肢痛」或は「しびれ感」できます。
この「腰痛・下肢痛」或は「しびれ感」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。

##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。

##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。

##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##9
けれども「浴槽」からでた後に急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。

##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。

##11
下肢のみでなく上肢にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##12
上肢の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。

##20
また一般に
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」に
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「病態概念」が御座います。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」は正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は。
「機能性末梢神経障害」に
お強い「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
が施術を致します。


#6
##1
「相談のポイントですが、再度検査を受けるべきでしょうか、
それとも回復中である事も考慮し、経過を観察すべきでしょうか。
また、回復中である場合、回復を早めるためにできる事、
摂取したほうが良い物があれば教えてください。

あと、夜に痛みで眠れない事もあるため、有効な痛み止めなど
あれば教えていただけると助かります。

なお、病院にはガングリオンの再発を確認する意味もあり、
1月の下旬に通院する事になっています。

よろしくお願いします。」
との事です。

##2
まずしびれや痛みの「感覚障害・知覚障害」の原因が
「ガングリオン:ganglion」によるものではない
可能性が御座います。

##3
##2の場合は「機能性末梢神経障害」ということになり
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
をまず考えます。

##4
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

##5
「あと、夜に痛みで眠れない事もあるため、有効な痛み止めなど
あれば教えていただけると助かります。」
との事です。
=>##6

##6
この「症状・症候」には「鎮痛剤」は無効です。

=>

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても「星状神経節ブロック(SGB)」
は全く「効果」がありません)

##7
#5の##6・##7
「##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。」
が「治療戦略」です。


#7
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」から
「知覚異常性大腿神経神経痛」について「過去の御相談と御回答」より.ver5
[2] [2008年 5月17日 20時30分54秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0649303796972198.html

を御参照頂けますか。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載と
同様の「症状・症候」の患者さんの「過去の御相談と御回答」
が御座います。

##3
お役に立つと思います。


#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「ガングリオン:ganglion」とのことですが。
「ガングリオン」の
「解剖学的位置」=「局在」と「症状・症候」が
「神経学的局在診断学」に合致しえないように思えます。

##3
もしも御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」
がお強い様であれば。
=>
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態で御座います。

##4
通常は。
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のしびれや痛みの「感覚障害・知覚障害」は。
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。

##5
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」の
「処遇」「治療戦略」に「失念」するという「臨床診断学」
の苦手な「中枢神経系専門医先生」の場合
CT・MRIで「異常なし」でこれより先に「診断戦略」
が発展致しません。

##6
御相談者の場合たまさか「ガングリオン:ganglion」
が見出されたためこの「摘出手術」が「タップ:tap:穿刺」
による「内容物吸引」で減圧をおこなった。
=>
「ガングリオン:ganglion」によるものであれば
しびれや痛みの「感覚障害・知覚障害」はすぐに消滅するはずです。

##7
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「Roth-Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」
の「病態概念」は俄かには
本邦ではまず通用しません。
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

##8
「腰痛・下肢痛・感覚障害・知覚障害」をしっかり治されるためには
「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##9
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。
=>##10

##10
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2009年1月3日 15時8分49秒]
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by mmdmsci | 2009-01-04 17:22