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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 394


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394記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題394

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 発達について  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
傷ついた「御子息様」を慈しむ「御家族」の御気持ち
が滲み出ています。


#1
##1
「初めまして。
子供のことなのですが、
10ヶ月のとき転んで意識を失い救急車で運ばれて
右急性硬膜下血腫となり緊急手術となり生還はしたものの

右脳がほぼ壊死状態で左脳も前頭葉が委縮しているなど
状態はよくありません。

手術後は首もすわっていませんでしたが、
現在は2歳8ヶ月でリハビリや診察を継続していますが
(抗けいれん薬飲んでいます)
なんとか歩けるようになったもの左半身は麻痺が強く
手はほとんど動きません。

言葉も「まま」「ぱぱ」などのなん語程度しか話せず
担当の先生からは今後はどうなるかはわからない
ゆっくりあせらずと言われていますが、
かなりの発達の遅れがあるので心配です。

脳障害があるのはわかっていますが、
なんとか少しでもよくしてあげたいのです。

どうか今後身体と精神の発達において
どのようにかかわっていったらよいか。
何をしたらよいのかアドバイスをいただけないでしょうか?」
との事です。


#2
##1
お子様は「可能性のかたまり」です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「右急性硬膜下血腫」との事ですが。

##3
「小児頭部外傷」の「病態」としては両側の「脳挫傷」
です。

##4
少なくても
今現在「リハビリ」にて
「なんとか歩けるようになったもの左半身は麻痺が強く
手はほとんど動きません。」
である
とは「たいしたものです」。

##5
「今現在2歳8ヶ月」であれば
今後「生長に従い」QOLは明らかに増大していく
と今の私は考えます。

##6
そして「ある日突然に活発になられていくはず」
です。


#3
##1
私の患者さんで「16歳」の男子の患者さんが
いました。

##2
完全に除脳硬直で「手術」どころではありませんでした。

##3
「何年かの植物状態の末」に「ある日突然」
よみがえり「学校の教科書」を「読まれ」そして
すきな「ギター」も病室でひかれるようになりました。

##4
このかたも「脳挫傷」でしたが
今現在「学校の先生」をされています。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##3
「あせらずに」「不安をもたれずに」
頑張られてください。

##4
お子様は敏感です。

##5
どんどんと刺激をあててあげる時期でしょう。

##6
具体的な刺激の方法は「御家族」が考えられる
はずです。

##7
今現在の「御家族」の「御心配」が
「はるか昔」に「懐かしく思える日が」
必ずやくると今の私は考えます。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2008年8月30日 22時12分58秒]
--------------------------------------------------------------------------



+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 ウイルス性髄膜炎の後遺症  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

御相談者は一度「11年前」の「無菌性髄膜炎」
の「御診断」を忘れて頂く必要が御座います。

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「11年前にウイルス性髄膜炎を患い一ヶ月ほど入院しました。
入院して三週間ほど経過した頃、左目だけが見えなくなり
主治医に相談したところ気のせいだと済まされ、そのまま
退院し別の脳神経外科で処方されたデパゲンとビタミンEを
服用し左目はすぐに完治しました。しかし退院して間も無く
全身の手足にしびれ、こわばりと同時に例え様のない激しい
痛みが現れ、数多くの病院を訪ね検査をしましたが異常は
見つからず治療法も見つからないまま現在に至ります。
全身の倦怠感もとれず11年間悩んで苦しんでいます。
どうかご助言願います。」
との事です。


#2
##1
「11年前にウイルス性髄膜炎を患い一ヶ月ほど入院しました。」
との事です。

##2
「中枢神経系専門医」が用いる
「無菌性髄膜炎」という「病態」は「2種類」あります。
###1
「無菌性髄膜炎」=「文字通り細菌以外の病原体による髄膜炎」
=「ウイルス性髄膜炎」
=>「極めて重篤な「病態」」です。
###2
「髄膜炎」の「症状・症候」に酷似するが
「原因不明」の場合。

##3
##2の###2の
「無菌性髄膜炎」の用語は根本的に「間違い」なのですが
「入院させられる場合」も稀ならず御座います。


#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
一度「11年前」の「無菌性髄膜炎」の「御診断」を
忘れて頂く必要が御座います。

##2
「入院して三週間ほど経過した頃、左目だけが見えなくなり
主治医に相談したところ気のせいだと済まされ、そのまま
退院し別の脳神経外科で処方されたデパゲンとビタミンEを
服用し左目はすぐに完治しました。しかし退院して間も無く
全身の手足にしびれ、こわばりと同時に例え様のない激しい
痛みが現れ、・略・」
との事です。

##3
この「病態」は
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##4
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に御記載致します。

##2
御参考になれば何よりです。


#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

##3
よく「眼」にきます。
ピントフオーカスがあいにくかったり。
眼が痛い「症状・症候」できます。

##3
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。


#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者は一度「11年前」の
「無菌性髄膜炎」の「御診断」を忘れて頂く必要が
御座います。

##3
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃること
よく分かります。

##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

##6
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」でも
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが「緊張型」の患者さんは苦手な
先生が多いものです。

##7
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは。
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)」は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は。
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは。
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは「胃ばけ(あだ名です)」。
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感」
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。


「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこされることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎」
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

「補足2おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2008年8月30日 21時46分7秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
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by mmdmsci | 2008-08-31 22:02

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 393


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393記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題393

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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●御相談タイトル:【 後頭部不快感について 】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「山本先生

1.40歳、男性です。初めてメールをさせていただきます。
今抱えている症状について、ご相談に乗っていただきたく、
送信させていただきました。お忙しい所、恐れ入りますが、
ご返信いただければ幸いです。

2.今の症状は以下の通りです。

約2個月間程、後頭部~頚部辺りが時折(ふわ~/ビ
クっ)とした不快感を感じています。眩暈に近い症状と
言えるかもしれませんが、日常生活、歩行も特に困難、
不便は感じません。また、頭痛、吐き気等の随伴症状も
ありません。ただ、同様の症状が散発的に続いているこ
とから、精神的不安が募っており、日常、多くの事に楽
しめなくなった、今一つやる気が起きない等のマイナス
の影響はでているようです。

後頭部に不快感を感じるのは、主に歩いている時(安静
時の時折あります)、また、何か緊張を強いる事してい
る際は不快感が多いように思えます。不快感の持続時間
は短く、ほぼ1秒間程度(以内)で長くはありません。

気にし始めると、その頻度が多くなる様に思われます。
余り意識していない時、或いは何か他に集中している時
は、感じない様な気もします。

3.何か重篤な脳や頚部の器質的疾患が原因なのかと考えると、
心配が募り余計不快感を感じやすいような気がしますが、そのような
可能性はありますでしょうか。

宜しくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」を御持ではないでしょうか。

##2
もしも御相談者に元来「肩こり・頸こり・背中こり」がお強い様であれば。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載のこの「症状・症候」は
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と「頭痛」という文字が入りますが。
頭痛でくることは極めて稀です。

##5
「ふわふわ感」・「くらくら感」或は
「背中バリバリ症候群で背中が痛く辛い。
激痛が腰まわりにはしります。」
というような「症状・症候」できます。


#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

##3
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##4
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。


#4
##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
口腔内細菌感染・或いは「上気道感染」
(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)
を反復されていることが多いものです。
(御自覚にはのぼりません)
=>「反復性上気道感染」

##3
「週末症侯群:week-end syndrome」と呼称し
「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり
「前兆」として「他人に八つ当たり」したりする(金曜・土曜)。
日曜に早起きしようと思っていても起きれず「予定」も実行不能。

##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
二番目に困るのは「心療内科「病態」」「精神科「病態」」
と間違えられることです。

##4
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように」
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。
或はまっすぐだと言われます
=>
「臨床神経学的」にMRIで或いは頚椎X線撮影の
画像診断の「症状・症候」が「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。
=>
99%ほぼ100%の患者さんで。
「頚椎X線撮影所見」或いは「CT・MRI」は
「臨床神経診断学」と合致致しません。


#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。


#6
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「思考過程」につき「補足4」に。
御記載致します。

##5
御参考になれば何よりです。


#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##3
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

##6
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」でも
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが「緊張型」の患者さんは苦手な
先生は多いものです。

##7
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++
-------------------------------

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に御記載致します。
-------------------------------

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは。
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)」は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は。
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは。
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは「胃ばけ(あだ名です)」。
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
週末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感」
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に
御記載致します。
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこされることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎」
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に
御記載致します。
-------------------------------

##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろうと
おもわれることがあります。

##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。

##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。

##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。

##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。

##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。

##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。

##9
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6-7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。

##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。

##12
第30回日本頭痛学会総会での
山根清美先生(太田熱海病院 脳神経センター神経内科)
による
「緊張型頭痛におけるめまいの臨床的検討」の論文によれば

「緊張型頭痛と診断した114症例。
男性39例、女性75例、年齢平均61.2歳(16~86)

めまいが存在したのは69/114例(60.5%)
回転性めまい(verigo)が43例(62.3%)
浮動性めまい(dizziness)が26例(37.7%)
[結論]
臨床的にめまいの原因の鑑別として
緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考える。 」
との事です。

##13
臨床医は「めまい」の鑑別診断として
「緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考えた。 」
と結論されています。

「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++

-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「思考過程」につき「補足4」に。
御記載致します。
-------------------------------

#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「因果付け」が御座います。

##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。

##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。

##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

##4
強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども

##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。

##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。

##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」

##8
「習慣」=「往復・反復」で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。

##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)」
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。

##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。

##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。

##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。

##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。


#2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。

##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」」で御座います。

##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。

##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。

##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。

##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。


「補足4おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2008年8月30日 21時25分29秒]
--------------------------------------------------------------------------



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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
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1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

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by mmdmsci | 2008-08-31 22:00

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 392


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

392記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題392

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 突然の肩こりと頭痛  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。
「偏頭痛」に関しては
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」

「閃輝暗点:せんきあんてん」や「視野障害」などの
「予徴候:predrome:プレドローム」からまずははじまり。
これらが消失すると同時に「頭痛系の「症状・症候」」が発症するといった
「古典的偏頭痛」
の「特徴」の「症状・症候」の御記載がありません。

典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「はじめまして。
25歳・女性です。

二週間ほど前から、突然の肩こりと頭痛で悩まされています。
元々、頭痛もちで2年ほど前に一度頭部MRIの検査をしましたが異常なしでした。
その時は偏頭痛と緊張型の混合だと言われました。

今まで肩こりを感じたことはなかったのですが、
今回は始めに頭痛、そして数日してひどく寝違えたようなような
右肩や右背中(肩甲骨のあたり)の痛みが突然始まりました。
右後頭部が痛み、重い痛みのときもあれば
神経にひびくようなつーんとした痛みのときもあります。
こめかみや目の奥が重く痛むこともあります。
右後頭部にこりこりとしたしこりのようなものができているのでそれも気になります。

右耳の奥が熱くなるような感じや聞こえずらくなったりもします。
吐き気がひどく、軽いめまいもあり以前より車に酔いやすくなりました。
肩・背中の痛みがひどく形成外科にも行き、マッサージなどもうけたのですが
症状は変わりません。

今までの頭痛とは少し違う感じがしましたので、心配でご相談させて頂きました。

脳腫瘍などの重篤な病気の可能性はあるのでしょうか。
以前の検査から2年経ち、再度検査をうけてみたほうがいいのでしょうか。

お忙しい中、大変申し訳ありませんがお答えいただきたく思います。
よろしくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##2
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」です。

##3
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等とよく間違えられます。

##4
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」
するようにみえるが間違いなのです。

##5
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##6
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)]

##7
「週末症侯群:week-end syndrome」と呼称し
「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり
困窮することがあります。

#3
##1
「二週間ほど前から、突然の肩こりと頭痛で悩まされています。
元々、頭痛もちで2年ほど前に一度頭部MRIの検査をしましたが
異常なしでした。
その時は偏頭痛と緊張型の混合だと言われました。」
との事です。

##2
「偏頭痛」に関しては
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」

「閃輝暗点:せんきあんてん」や「視野障害」などの
「予徴候:predrome:プレドローム」からまずははじまり。
これらが消失すると同時に「頭痛系の「症状・症候」」が発症するといった
「古典的偏頭痛」
の「特徴」の「症状・症候」の御記載がありません。

##3
よりまして
「緊張型」+「偏頭痛」の
「二階建て頭痛」の「偏頭痛」の成分に関しては
「否定的」と考えます。


#4
##1
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
二番目に困るのは「心療内科「病態」」「精神科「病態」」と間違えられることです。

##4
しっかり治されるためには。
「機能性末梢神経障害」にお強い「脳神経外科専門医先生」
或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。


#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ」(あだ名です)に月「補足4」に。
御記載致します。

##2
御参考になれば何よりです。


#4
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
しっかり治されるためには
「機能性末梢神経障害」にお強い「脳神経外科専門医先生」
或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##4
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。

##5
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」でも
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが「緊張型」の患者さんは
苦手な先生が多いものです。

##6
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


とりあえずに第一報としての御回答を致します。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは。
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)」は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は。
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは「胃ばけ(あだ名です)」。
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
週末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感」
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。

以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。

「補足1おわり」


++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこされることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎」
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

「補足2おわり」


++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの最たる特徴に
「めまい感」があります。

##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろうと
おもわれることがあります。

##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。

##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。

##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。

##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。

##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」は
消失致します。

##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。

##9
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6-7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。

##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。

##12
第30回日本頭痛学会総会での
山根清美先生(太田熱海病院 脳神経センター神経内科)
による
「緊張型頭痛におけるめまいの臨床的検討」の論文によれば

「緊張型頭痛と診断した114症例。
男性39例、女性75例、年齢平均61.2歳(16~86)

めまいが存在したのは69/114例(60.5%)
回転性めまい(verigo)が43例(62.3%)
浮動性めまい(dizziness)が26例(37.7%)
[結論]
臨床的にめまいの原因の鑑別として
緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考える。 」
との事です。

##13
臨床医は「めまい」の鑑別診断として
「緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考えた。 」
と結論されています。

「補足3おわり」


++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++

しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。

##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんは上肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さ」で「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。


「補足4おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2008年8月28日 18時36分9秒]
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電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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by mmdmsci | 2008-08-29 10:56

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 391


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391記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題391

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 去年9月からめまい感(気を失うわけではない)と首の痛みと腰痛  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
です。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「そんな時にこちらの掲示板を見つけ、
緊張型頭痛の症状の特集6の症状と、
知覚異常性大腿神経神経痛の症状と90%以上合致すると思われたので、
近くのペインクリニックを受診しました。

そこでは緊張型頭痛だと思うと言ったのですが、
「自律神経が悪いように見えるし、
首も曲がっている」といわれました。」
との事です。

=>
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
けれども
「苦手な先生」を「御受診」されたかもしれませんね。

「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
「37歳女性です。

2年前から
頭痛、胸の痛み、耳鳴り、腹痛、手足の痛み、首の痛み、腰痛、
肩甲骨付近の痛みなどで、
内科、整形外科、耳鼻科、などを2回ずつくらい受診し、
毎年人間ドッグも受けておりますが、
異常なし。胃カメラも飲みました。

そんななか、
去年の9月からめまい感(気が遠くなるような感じで実際気を失うわけ
ではない)と首の痛みが現れ、
脳外科を受診したら首がストレートだと言われ、
牽引と理学療法により治療を4ヶ月受けましたが、
まったく効果なしでした。

さらに年末近くなると全身の筋肉がぴくぴくし始め、神経内科を受診し、
末梢神経の伝達スピードを調べる速度を測る検査をしてもらいましたが、
正常と言われました。検査はそれだけしかしていません。

そんな時にこちらの掲示板を見つけ、
緊張型頭痛の症状の特集6の症状と、
知覚異常性大腿神経神経痛の症状と90%以上合致すると思われたので、
近くのペインクリニックを受診しました。

そこでは緊張型頭痛だと思うと言ったのですが、
「自律神経が悪いように見えるし、
首も曲がっている」といわれました。

そして、レーザー治療とつぼ押しの治療を
今現在してもらっていて2ヶ月が過ぎようと
しています。

治療を受けた直後はすっきりし、
楽になるのですが、翌日はまったく元に戻って
しまいます。
最近になって首にこりこりがいくつかあるのを気づきました。
押すと痛いです。

しかもふとももの筋肉が痙攣がひどくなった気がするので
(運動障害はまったく
ありません)、筋肉の痙攣による痛みを抑える漢方薬を出してもらいましたが、
いまのところ改善はみられません。

今現在もぴくぴくは体中のあちこちにあります。
脱力はないですが、
神経痛のような痛みが手足にあり、
風呂に入っているときは痛みがなくなるのですが
、出た途端、元に戻ってしまいます。

そこで、先生に質問ですが、
私は緊張型頭痛でしょうか?
それとも本当に首がストレートや曲がっているせいであちこち痛むのでしょうか?
あと、2ヶ月という期間で効果をみるのは早すぎますか?
治療した日は楽になっても、翌日にぶり返すというのは、効果があると
見るべきですか?

もう一つですが、小学4年生の長男も私と似たような症状があり
(私よりは
軽いですが)、トイレで力んだときに、小さな光がいくつかチラチラと見えたと
言いました。よく腹痛も訴え、肩もこるそうです。たまに頭痛、
足の痛みや腕、みぞおちなど、あちこち痛がります。

緊張型頭痛とは、子供でもなりうるものですか?

お忙しい中、大変申し訳ありませんが、
お答えいただきたく思います。よろしくお願いします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんで
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
=>##3

##3
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように」
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい
或はまっすぐだと言われます。「逆弯曲」だと言われてしまいます。

##4
「臨床神経学的」にMRIで或いは頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##5
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或いは「CT・MRI」は
「臨床神経診断学」と合致致しません。


#3
##1
「2年前から頭痛、胸の痛み、耳鳴り、腹痛、手足の痛み、首の痛み、腰痛、
肩甲骨付近の痛みなどで、内科、整形外科、耳鼻科、などを2回ずつくらい受診し、
毎年人間ドッグも受けておりますが、異常なし。胃カメラも飲みました。

そんななか、去年の9月からめまい感(気が遠くなるような感じで実際気を失うわけ
ではない)と首の痛みが現れ、脳外科を受診したら首がストレートだと言われ、
牽引と理学療法により治療を4ヶ月受けましたが、まったく効果なしでした。」
との事です。+

「しかもふとももの筋肉が痙攣がひどくなった気がするので(運動障害はまったく
ありません)、筋肉の痙攣による痛みを抑える漢方薬を出してもらいましたが、
いまのところ改善はみられません。
今現在もぴくぴくは体中のあちこちにあります。脱力はないですが、
神経痛のような痛みが手足にあり、風呂に入っているときは痛みがなくなるのですが
、出た途端、元に戻ってしまいます。」
との事です。
=>##2

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という
「延長線上あるいは同一線上にある病態」も併発されているように
考えます。

##3
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」でございます。

##4
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)


#4
##1
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##2
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

##3
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


#5
##1
1・
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」から
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10
[2] [2008年 5月17日 20時37分32秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html

を御参照頂けますか。
=>
「一部コピー致します=>「ごらんくださいませ1★★★」

2・
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」から
「知覚異常性大腿神経神経痛」について「過去の御相談と御回答」より.ver5
[2] [2008年 5月17日 20時30分54秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0649303796972198.html

を御参照頂けますか。
=>
「一部コピー致します=>「ごらんくださいませ2★★★」

##2
「そこでは緊張型頭痛だと思うと言ったのですが、「自律神経が悪いように見えるし、
首も曲がっている」といわれました。

そして、レーザー治療とつぼ押しの治療を今現在してもらっていて2ヶ月が過ぎようと
しています。

治療を受けた直後はすっきりし、楽になるのですが、翌日はまったく元に戻って
しまいます。
最近になって首にこりこりがいくつかあるのを気づきました。押すと痛いです。」
との事です。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」或は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)は
「物理療法:ぶつりりょうほう」=「リハビリなどで用いられる」「物療:ぶつりょう」
で「治す」ものではありません。

##4
ど「牽引」は「逆療法」になります。


#6
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
多くは「おちいさいときから」
おもちのものです。

##2
東京都 世田谷区 山本クリニックの脳神経外科の
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
一番御小さいかたは
「1歳9ヶ月」です。

##3
最近の「調査」により
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
或は
「延長線上あるいは同一線上にある病態」
である
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

「何十年単位」の「docter delay;DD:受診遅延」
があることが
明らかになっています。


#7
##1
「そこで、先生に質問ですが、
私は緊張型頭痛でしょうか?」
=>
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と考えます。

##2
「それとも本当に首がストレートや曲がっているせいであちこち痛むのでしょうか?」
=>
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
頚椎・頸髄の「症状・症候」の場合
1・
「脊髄自体を圧迫する「病態」:myelopathy」
2・
「神経根(末梢神経)を圧迫:radiculopathy:ラディクロパチー」

「2種類」に分類されます。
=>
「神経支配に基づく知覚障害或は運動機能障害の分布図」を「デルマトーム」といいます。
御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
「デルマトーム」
に合致した「臨床神経診断学」の「症状・症候」とは
考えられません。

##3
「あと、2ヶ月という期間で効果をみるのは早すぎますか?」
=>
「あと、2ヶ月という期間で効果をみる」「治療戦略」が
御記載がありません。

##4
適切な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「治療戦略」であれば
「はやいかもしれません」。

##5
「治療した日は楽になっても、翌日にぶり返すというのは、効果があると
見るべきですか?」
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
或は
「延長線上あるいは同一線上にある病態」である
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

「マッサージ」などしている間は「楽」です。
「マッサージ」終了直後から「症状・症候」は
「再び発生致します。」
=>
「効果」=「治療効果比:therapeutic ratio:TR」が
「瞬間的」ならば「効果」はあるといえるかもしれません。
=>
けれども根治療法とは極めて程遠いと
今の私は考えます。


#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と考えます。

##3
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##4
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##5
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」でも
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが「緊張型」の患者さんは苦手な
先生が
極めて多いものです。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##6
この御回答がお役に立てばなによりです。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「ごらんくださいませ1★★★」+++++++++++++++++++++
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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」から
1・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集10
[2] [2008年 5月17日 20時37分32秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/61066769792615.html

を御参照頂けますか。
=>
「一部コピー致します=>「ごらんくださいませ1★★★」

------------------------------------------------------------

#1
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは多いものです。

##2
「緊張型頭痛:tension-type headache」といっても
「頭痛系の「病態」」ではあるものの「頭痛のみの「症状・症候」」
でくることはむしろ極めて稀」か或は「ありえません或は
頭痛のみの「症状・症候」」でくる「実例自体」ありえません。
=>##3

##3
「緊張型」の患者さんの「症状・症候」は。
は「ふわふわ」「しめつけ感」「くらくら感」「眼の奥の「症状・症候」」
「肩こり・頸こり・背中こり」と「頭痛以外の「御自覚症状」」
でくることが大部分です。

##4
そのために
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
とういう「頭痛系の「病態」」は
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」という
「範疇(カテゴリー)」の「病態」になります。


#2
##1
脳CT・MRIで「「異常所見」無し」で
「画像診断」で「映らないもの」は「「異常所見」無し」
とされる風潮が本邦には御座います。

##2
「原因不明」或は「診断戦略」がつかず。
よって「治療戦略」がたたず治して頂かないまま。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

患者さんは「診断が付かないから治療をされない」
まま「20年(平均)くらい」は経過してしまいます。

##4
この結果
一番困るのは「頚椎の疾患」或は「
脊椎の疾患」と間違われることです。
二番目に困るのは
「心療内科「病態」」「精神科「病態」」と間違えられることです。


「ごらん下さいませ1おわりおわり★★★」

++「ごらんくださいませ2★★★」+++++++++++++++++++++
------------------------------------------------------------
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」から

「知覚異常性大腿神経神経痛」について「過去の御相談と御回答」より.ver5
[2] [2008年 5月17日 20時30分54秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0649303796972198.html

を御参照頂けますか。
=>
「一部コピー致します=>「ごらんくださいませ2★★★」

------------------------------------------------------------

「知覚異常性大腿神経神経痛」について「過去の御相談と御回答」より.ver5


++++++++++++++++++++++

-1・
時々太もも外側を中心に知覚異常があり色々な病院にいきましたが診断がつかない。
[2] [2007年10月 4日 11時48分18秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/946291209737868.html

から
30・ [2005年 2月12日 18時 9分43秒] まで
さかのぼって御記載致します。

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

御相談文面とURLを下記に御記載致します。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の患者さんでまだ「診断」のつけられていないかた
或は違う「診断」をつけられているかたの御参考になれば何よりです。
++++++++++++++++++++++


#1
「腰痛・下肢痛」或は「腰・下肢の「しびれ感」」
そして下肢は独特の太股の外側からふくらはぎそして
足底の「しびれ感」という特徴のある「しびれ感」があり
「運動麻痺」は絶対に伴わない。
御高齢の患者さんの場合は「足の裏に砂がへばりついた」ような
「症状・症候」が極めて特徴的です。
「臨床神経診断学」で「診断」は困難ではありません。


#2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。

「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth-Bernhartd症候群などと呼称されます。

「体温変化」はAδ(Aデルタ)線維という
感覚神経の細い線維で情報伝達されるのだけれども
このAδ(Aデルタ)が「頚部暖房・エアコン中など外部温度変化」により
「不調(よく漏電と説明)」をおこして発症する
ので「温度に関する「感覚障害・知覚障害」」の
「症状・症候」を伴うことがが特徴。

一番の特徴はCT・MRIなどの反復を精査されたり
患者さんが困り果てて病院=御施設を点々と渡り歩くはてに
その既往からドクターからは
「神経質な患者」の烙印をおされて「診療情報提供書」にも
付記されていることが多いものです。

一番困るのは「脊椎の疾患」と間違われることです。
その次に困るのは「心療内科専門医先生」の病気と間違われる
ことです。

「坐骨神経痛:schiatic neuralgia」
(この坐骨神経痛は元来稀なものです)と
「いとも簡単に「診断」を告げられる」という
特徴が
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の患者さんの場合稀ならず御座います。


#3
典型的な
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」でもあるにも関らず

1・
type(タイプ)1
CT・MRIなど「画像診断」に「「異常所見」無し」
であるため「治療戦略」がまったくたたないタイプ
2・
type(タイプ)2
CT・MRIなど「画像診断」にて「「異常所見」無し」
ではあるが。
「加齢(aging)」で「生理的変化として御年齢相応」の
「画像所見」を「間違って「病態」」とされて「治療戦略」を
とられその結果「治らない」まま放置される。
3・
type(タイプ)3
「臨床神経診断学」からは「病態」が「感覚障害・知覚障害」とは
判断されても・「画像診断」からは適合する所見がないため
「心療内科」「精神科」の「病態」とされる
4・
type(タイプ)4
たまさか「感覚障害・知覚障害」の「部位と範囲」に
「下肢静脈瘤:varix:バリックス」などがあるために
「下肢静脈瘤:varix:バリックス」が原因とされる
5・
type(タイプ)5
その他。

の「症状・症候」の既往から
分類されます。


「ごらん下さいませ2おわりおわり★★★」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2008年8月24日 14時47分32秒]
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by mmdmsci | 2008-08-29 10:54

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 390


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390記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題390

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


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●御相談タイトル:【 不完全横断性脊髄炎?  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
釈迦に説法をお許しください。
下記は。
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「中枢神経系」である脊髄の「緊急病態」である。
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
であった可能性は低いと睨んでいます。

その理由は「運動神経麻痺」の併発がないからです。
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」の
「緊急病態」である所以は「対麻痺:paraplegia」を
後遺症として残すからです。

御相談者の病態は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
であると思います。
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)の
病態は
「Guillain-Barre症候群(GBS)」(ギラン・バレ症候群)
或は
その他の難易度の高い病態ととよく間違えられます。

但し
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は怖い病態です。
「ぴくつき:fasciculation:フアスキキュレーション:
ファスシキュレーション」
に関してはしっかりと。
=>
「機能性「病態」」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」=
「機能性末梢神経障害「病態」」
に強い「中枢神経系専門医」を御受診されるのが宜しいと考えます。

下記に順を追って御回答致します。

++++++++++++++++++++++

#1
##1
「はじめまして、○○で○○している元、○○です。
○性、○○歳です。

わたくしは、昨年、11月に不完全横断性脊髄炎を
(th7.8以下の温冷覚障害、
尿閉、左腸腰筋脱力、)起こしまして、

神経内科にてパルス、以前治療済みでした
が、

tpha(+)にて、pg大量投与を念のためし、
症状軽快し、退院し、2~3日後、歩行時、
足裏~大腿背面までの痺れ、あり、再度パルス、

後軽快、しばらくし、左下腿屈筋のトーヌス亢進、
mri,th7,8に正中性ヘルニア、のみ、頚椎製正常、

脳mriでは、msではない、深部白質に5mmのフレアhigh,
髄液蛋白、リンパ球の軽度上昇、オリゴクローナル陰性、
アクアポリン4陰性、誘発電位正常であり、

さらに2ヵ月後、
左上肢に脱力感、数ヵ月後、右下肢に左と同様の症状、
近日、右上肢に脱力感、以前と同じ検査、
ガリウムシンチをしたのですが、すべて正常です。

公的病院の神経内科に沢山じゅしんしましたが、
mriにて造影をうける、ヘルニア?、葉酸欠乏のみです。

近日、全身性の線維束性収縮が認められ、神経内科3軒いきましたが、
alsでは、ないとのことでした。

ここで、先生に、御教授いただきたいのは、
感覚障害を伴う横断性脊髄炎を契丹としてalsがおこりうるのかどうか?
先生のおっしゃる筋緊張性頭痛で全身の線維束収縮は、起こるのでしょうか。

ある神経内科の先生は、筋痛性筋膜炎にてランドセン処方
いただき、かなり症状ましになっています。」
との事です。


#2
##1
「神経内科専門医先生」の「お受けもちの先生方」
も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」に
「急性」が欠落しています。

##3
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」は常に
「急性横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
であり「緊急「病態」」です。

##4
脊髄も「脳」と同じく「中枢神経系」である「脳」と同様に
「中枢神経系」の一種です。
もしも同様の理由=原因で「脳」に発生したのであれば「○○脳炎」と
なります。

##5
但し不思議なことですが。
もしも御相談者の御相談内容要旨御記載で御相談者が
「整形外科専門医先生」を「御受診」されていれば
病名は「脊髄梗塞」になっていたとかんがえます。

##5
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
急性の「治療戦略」をおこなわれていながら本邦の神経学用語
である
「急性横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
と「急性」が何故ぬけているのであろうかと考えます。
不思議です。


#3
##1
「急性横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
は「感覚障害・知覚障害」と「運動障害」が「症状・症候」
になります。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「感覚障害・知覚障害」の「症状・症候」のみであり。
=>
「運動神経麻痺」の御記載がなくこの「症状・症候」が
欠落していたものと考えます。
「・略・左腸腰筋脱力がある」などの次元ではない。
=>##3

##3
「急性横断性脊髄炎 :transverse myelitis」

定義からは。
=>
「下痢などの感染後に急性発症する遅延型アレルギー
反応による脱髄性炎症性疾患である。
急性に対麻痺を発症する。 」「病態」

##4
よって
「わたくしは、昨年、11月に不完全横断性脊髄炎を
(th7.8以下の温冷覚障害、
尿閉、左腸腰筋脱力、)起こしまして、・略・」
のように
「不完全横断性脊髄炎」という「診断名」の「不完全」が冠されたものと
考えますが「無理が大きい」。
=>

##5
患者さんが
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
であれば。
「急性横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
なのであり。
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
という「病態」が「確か」であれば。
「病態概念」からは
「不完全」という「診断名」は不要。

##5
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」で
あれば
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」のみで十分
なはずである。

##6
「不完全脳炎」という「診断名」はないのと同様です。
不思議です。


#4
##1
「脳mriでは、msではない、深部白質に5mmのフレアhigh,
髄液蛋白、リンパ球の軽度上昇、オリゴクローナル陰性、
アクアポリン4陰性、誘発電位正常であり、

さらに2ヵ月後、
左上肢に脱力感、数ヵ月後、右下肢に左と同様の症状、
近日、右上肢に脱力感、以前と同じ検査、
ガリウムシンチをしたのですが、すべて正常です。」
との事です。


##2
1・
「K:カリウム」の「血中濃度」は如何でしょうか。
2・
「甲状腺機能」に関しては如何でしょうか。
3・
「サイアミン:ビタミンB1」欠乏の「有無」は如何でしょうか。

##3
##2は御相談者の御相談内容要旨御記載の
「症状・症候」には欠かせない「臨床血液検査」項目である
と考えます。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者が専門家であるが故に「用語と用語の行間」が
みえないのですが。
不思議な跳躍があります。

##4
#4##1からは先に
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
のレベルは
「わたくしは、昨年、11月に不完全横断性脊髄炎を
(th7.8以下の温冷覚障害、
尿閉、左腸腰筋脱力、)起こしまして、」
との事ですから。

##5
御相談者の御相談内容要旨御記載の後半で
御記載されていることは
「th7.8」の
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
(仮にこの診断名が正しいと仮定すれば)とは。
=>##6

##6
「臨床神経診断学」とりわけ「臨床神経局在診断学」からは
まったく
先の「御診断」である
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」とは
なんら関連があると考えられる「症状・症候」とは
程遠いものです。


#5
##1
「後軽快、しばらくし、左下腿屈筋のトーヌス亢進、
mri,th7,8に正中性ヘルニア、のみ、頚椎製正常、

脳mriでは、msではない、深部白質に5mmのフレアhigh,
髄液蛋白、リンパ球の軽度上昇、オリゴクローナル陰性、
アクアポリン4陰性、誘発電位正常であり、

さらに2ヵ月後、
左上肢に脱力感、数ヵ月後、右下肢に左と同様の症状、
近日、右上肢に脱力感、以前と同じ検査、
ガリウムシンチをしたのですが、すべて正常です。」
との事です。


##2
「脳mriでは、msではない、深部白質に5mmのフレアhigh」
=>
「脳MRI画像所見」ではMS(多発性硬化症)の「病態」「有無」の
診断は不可能であると
思います。
=>##3

##3
また
「深部白質に5mmのフレアhigh」の意味が判断できません。
「深部白質」とは左右の大脳のどの解剖学的「部位と範囲」なのでしょう。
「5mmのフレアhigh」とは何でしょう。
=>##4

##4
脳MRIには「SE(スピンエコー)系列では
T1W(あるいはT1強調画像)T2W(あるいは2強調画像)PD
があります。
どの撮影法でしょう。「high」とはなんでしょう。

##5
「ガリウムシンチをしたのですが」とは
全身「RI検査」のことと考えますが「悪性腫瘍」を疑って
検査をされたのでしょうか。

##6
「髄液蛋白、リンパ球の軽度上昇、オリゴクローナル陰性、
アクアポリン4陰性、」
との事です。
=>
「髄液蛋白、リンパ球の軽度上昇」の「軽度」は「「異常所見」無し」
ということと解釈させて頂きます。

##7
「誘発電位正常であり」とは
誘発筋電図のことでしょうか。
または「ミオパチー」を考えられての「誘発」でしょうか。
「機能性末梢神経障害」を考えられての「誘発」でしょうか。
=>##8

##8
御相談者が「感覚障害・知覚障害」或は
「ぴくつき:fasciculation:フアスキキュレーション:ファスシキュレーション」
を御自覚されているのであれば。
「症状・症候」がおありであれば必ずや「末梢知覚神経」を
経由しているわけですから。
「何かしかがひっかかるはず」です。


#6
##1
「公的病院の神経内科に沢山じゅしんしましたが、
mriにて造影をうける、ヘルニア?、葉酸欠乏のみです。

近日、全身性の線維束性収縮が認められ、神経内科3軒いきましたが、
alsでは、ないとのことでした。

ここで、先生に、御教授いただきたいのは、
感覚障害を伴う横断性脊髄炎を契丹としてalsがおこりうるのかどうか?
先生のおっしゃる筋緊張性頭痛で全身の線維束収縮は、起こるのでしょうか。」
との事です。

##2
「##1
「公的病院の神経内科に沢山じゅしんしましたが、
mriにて造影をうける、ヘルニア?、葉酸欠乏のみです。」
との事です。
今現在では
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」に関しての
「治療戦略」は何も仰られてはいないのでしょうか。


#7
##1
「ここで、先生に、御教授いただきたいのは、
感覚障害を伴う横断性脊髄炎を契丹として
alsがおこりうるのかどうか?
先生のおっしゃる筋緊張性頭痛で全身の線維束収縮は、
起こるのでしょうか。

ある神経内科の先生は、筋痛性筋膜炎にてランドセン処方
いただき、かなり症状ましになっています。」
との事です。

##2
「ここで、先生に、御教授いただきたいのは、
感覚障害を伴う横断性脊髄炎を契丹として
alsがおこりうるのかどうか?」
との事です。

##3
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」=
「急性横断性脊髄炎 :transverse myelitis」は
非常に緊急性の高い「病態」です。
=>##4

##4
先述致しましたように
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「感覚障害・知覚障害」+「運動神経麻痺」のレベル以下の
麻痺が何よりも「感覚障害・知覚障害」のみですから
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」と
「診断」が確立しうるかが疑問です。

##5
「感覚障害を伴う横断性脊髄炎を契丹として
alsがおこりうるのかどうか?」

「感覚障害を伴う横断性脊髄炎」という「病態概念」はありません。
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」であれば
必ずや「「運動神経麻痺」も「感覚障害・知覚障害」も。
そして
「膀胱直腸障害」即ち「神経因性膀胱」という
「尿閉=排尿障害」「排便障害」
は必ずや出現致します。

##6
「感覚障害を伴う横断性脊髄炎」という「病態概念」はありません。

##7
因みに
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」の患者さん

「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」が出現した症例報告は有りますし
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」の患者さんに
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」が出現した症例報告
もあります。


#8
##1
「先生のおっしゃる筋緊張性頭痛で全身の線維束収縮は、
起こるのでしょうか。

ある神経内科の先生は、筋痛性筋膜炎にてランドセン処方
いただき、かなり症状ましになっています。」
との事です。

##2
「ある神経内科の先生は、筋痛性筋膜炎にてランドセン処方
いただき、かなり症状ましになっています。」

「筋痛性筋膜炎」は非常に「古い病名」である。
=>##3

##3
極めて判りやすくいえば
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」
と同様の「病態概念」を表現するために
「整形外科専門医先生」が用いられた
40年くらい前の「病態概念」名称です。

##3
「ぴくつき:fasciculation:フアスキキュレーション:
ファスシキュレーション」

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」では
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」と区別が不能なほどのものが
出現致します。


#9
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「中枢神経系」である脊髄の「緊急病態」である。
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」
であった可能性は低いと睨んでいます。
=>##2

##2
その理由は「運動神経麻痺」の併発がないからです。
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」の
「緊急病態」である所以は「対麻痺:paraplegia」を
後遺症として残すからです。
この「対麻痺:paraplegia:パラプレジア」の「症状・症候」
が当初よりありません。

##3
御相談者の病態は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
である(あった)と思います。

##4
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)の
病態は
「Guillain-Barre症候群(GBS)」(ギラン・バレ症候群)
或は
その他の難易度の高い病態ととよく間違えられます。

##6
但し
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」は怖い病態です。
「ぴくつき:fasciculation:フアスキキュレーション:
ファスシキュレーション」
に関してはしっかりと。
=>##7

##7
「機能性「病態」」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」=
「機能性末梢神経障害「病態」」
に強い「中枢神経系専門医」を御受診されるのが宜しいと考えます。


#10結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」を御持ではないでしょうか。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
当初より
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「病態」であったと考えます。

##4
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
けれども
「横断性脊髄炎 :transverse myelitis」では
ないのではないでしょうか。

##5
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。

##6
釈迦に説法をお許しください。


これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。
上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


[2008年8月15日 12時37分24秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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by mmdmsci | 2008-08-19 13:35

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 389


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

389記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題389

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 脳梁グリオーマ、グレード4 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
一方では
「中枢神経系専門医」の扱う「病態」は発見がおくれると
「治療戦略」が非常に困難になる事例のひとつです。

元来お持ちの○○○の「症状・症候」や
○○にかんする「治療」の状況が御記載がなく。
御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。

++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
は「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」である
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」の中でも。

最悪性の「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」です。

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
も含めて御回答致します。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「山本クリニック
山本先先

患者は、
・31歳男性(○○を持つ○○○)
・脳梁にグリオーマができ、グレード4、
グリオブラストーマであると診断。

場所が場所である、腫瘍がかなり大きい、
(数ヶ月~1年前から進行していた可能性)
○○○で元々リスクもある、
悪性で進行も早い、ということで、
先生も手術しても・・・との判断。
家族で相談の結果、「見守ろう」という
決断をしました。

知りたいのは、
1・
治療をした場合、どんな経過になるのか。
2・
手術はあまり意味のないものなのか。
3・
経過観察でもすることはないのか。
ということです。

現在の病院は△△病院であり、手術も行って
おらず、また私たちも経過観察を選んだので、
情報が得られません。

患者は○○を持ち、手の震え、歩行
ふらつきもありましたが、それもよくある薬の
副作用と思い、周りは何も気づかず、今回
あまりのひどさに検査をしたら悪性脳腫瘍が
見つかりました。

発見の遅れが無念でたまらないのですが、
できることはしようかと思っています。
全てを理解した上で、見送りたいと思い、
ご相談させていただきました。

宜しくお願いします。」
との事です。


#2
##1
まず今現在「御家族」のくだされた「みまもろう」の
決断をされてなお
「お知りになろうとする「もの」」の礎は「何であろうか」とも
考えて。
御回答をさせていただきます。

##2
「患者は、
・31歳男性(○○を持つ○○○)
・脳梁にグリオーマができ、グレード4、
グリオブラストーマであると診断。

場所が場所である、腫瘍がかなり大きい、
(数ヶ月~1年前から進行していた可能性)
○○○で元々リスクもある、
悪性で進行も早い、ということで、
先生も手術しても・・・との判断。
家族で相談の結果、「見守ろう」という
決断をしました。」
との事です。

##3
患者さんの「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」=
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」Gr(グレード)4
の。
###1
「場所が場所である、」
「腫瘍がかなり大きい、」
ということは判りました。
=>
###2
(数ヶ月~1年前から進行していた可能性)
と「推測」は「お受けもちの先生」の判断でしょうか。
=>
###3
「○○○で元々リスクもある、
=>
###4
悪性で進行も早い、ということで、
=>
###5
先生も手術しても・・・との判断。
=>
###6
家族で相談の結果、「見守ろう」という
決断をしました。」

##3
「(数ヶ月~1年前から進行していた可能性)」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」Gr(グレード)4という
「臨床診断」とりわけ「画像診断」は可能でしょう。

##4
けれども
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」の患者さんの
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」の
発生時期を推測する「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」
に関する「論理の整合性」が成立致しません。

##4
###1=>###6までの
御判断の過程はよく理解できました。

#3
##1
「現在の病院は△△病院であり、手術も行って
おらず、また私たちも経過観察を選んだので、
情報が得られません。

患者は○○を持ち、手の震え、歩行
ふらつきもありましたが、それもよくある薬の
副作用と思い、周りは何も気づかず、今回
あまりのひどさに検査をしたら悪性脳腫瘍が
見つかりました。

発見の遅れが無念でたまらないのですが、
できることはしようかと思っています。

全てを理解した上で、見送りたいと思い、
ご相談させていただきました。」
との事です。

##2
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」Gr(グレード)=「悪性度」4

「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」
の場合は
このような判断は「経過観察」とは呼称致しません。

##3
「経過観察」ではなく「なにもしないでおこう」です。

##4
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」Gr(グレード)4
の場合にはこのような事例は稀ならずあります。

##5
「御家族」の御気持ちが痛いほどよくわかります。


#4
##1
「知りたいのは、
1・
治療をした場合、どんな経過になるのか。
2・
手術はあまり意味のないものなのか。
3・
経過観察でもすることはないのか。
ということです。」
との事です。

##2
非常に難解な「御質問」ですが
「可能な範囲内で」御回答を試みます。


#5
##1
「1・
治療をした場合、どんな経過になるのか。」
の「治療」を「脳神経外科専門医」による「開頭手術」等
と仮定致します。
=>
何よりも
「臨床神経診断学」或は「画像診断」と異なり。
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」のGr(グレード)4=
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
という
「神経病理組織学的診断」という大きな情報が得られます。
=>##2

##2
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」
=「手術」+「放射線治療」+「化学療法(抗癌剤治療)」
の「治療戦略」が明確にたてられます。

##3
「生検:バイオプシー」であれば手術時間も短く「危険=リスク」も
少なくなるでしょう。


#6
##1
「2・
手術はあまり意味のないものなのか。」
との事です。

##2
単純に「開頭手術」による「腫瘍摘出手術」と考えると
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」Gr(グレード)4=
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
であった場合。

##3
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の場合は
たとえ「開頭手術」で肉眼的全摘を行ったとしても。

=>##2
##2
「3log kill:99・9%摘出」「摘出手術」がおこなえたとしても。
合併症なく「脳腫瘍」の「大きさ」を千分の一に縮小できたと
仮定した場合。
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の細胞が「0・1%」でも残っていれば。
=>##3

##3
「99・9%摘出」「摘出手術」がおこなえたとしても。
「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」が「元の「大きさ」」
にもどるのには「80日」です。
(「化学療法(抗癌剤治療)」や「放射線治療」を行わなければです)
(T/Hoshino, K.Sano 1973)

##4
極めて判りやすくいえば
通常の「肉眼的「手術」」を行ったとしても
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
は全摘不可能な
「high grade glioma:ハイ・グレード・グリオーマ」の最たるものです。

##5
「開頭手術」のみでなにもしなければ「最高の腫瘍摘出」が行えても
「再発」し「80日後」には今現在の「大きさ」に戻ります。

##6
だからといって
「2・
手術はあまり意味のないものなのか。」
ということでは決してありません。


#7
##1
「3・
経過観察でもすることはないのか。」
との事です。

##2
結果を問わないのであれば。
「化学療法(抗癌剤治療)」や「放射線治療」
があります。

##3
「神経病理組織学的診断」がついていないと
「中枢神経系専門医」で「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はいません)
以外の先生は
万一「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」では
なかったら」という懸念を示されるかもしれません。


#8
##1
##1
「現在の病院は△△病院であり、手術も行って
おらず、また私たちも経過観察を選んだので、
情報が得られません。

患者は○○を持ち、手の震え、歩行
ふらつきもありましたが、それもよくある薬の
副作用と思い、周りは何も気づかず、今回
あまりのひどさに検査をしたら悪性脳腫瘍が
見つかりました。

発見の遅れが無念でたまらないのですが、
できることはしようかと思っています。

全てを理解した上で、見送りたいと思い、
ご相談させていただきました。」
との事です。

##2
「全てを理解した上で、見送りたいと思い、
ご相談させていただきました。」という「御家族」の
「全て」を御相談者に御説明することに
役立つか否かは別として上記御回答致しました。


#9
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫の祖父
[2] [2008年 3月 2日 16時58分29秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/758767828418971.html
を御参照頂けますか。
=>##2

##2
コピー致します。「★★★御参照頂けますか。★★★」
(コピーの中にも補足として「ごらんくださいませ★★★」があります。
わかりづらいですが何卒に御参考にされてください。


#10結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」は
「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」
です。
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類があります。

##3
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」にも様々な「神経病理組織学的診断」
による「分類」があります。

##4
けれども
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」でGr(グレード)4は
いずれも未分化な
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
になります。

##5
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の患者さんの「御家族」は御相談者と同じくに。
さまざまに御苦労されます。

##6
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「★★★御参照頂けますか。★★★」++++++++++++++++
-------------------------------
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫の祖父
[2] [2008年 3月 2日 16時58分29秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/758767828418971.html
を御参照頂けますか。
コピー致します。「★★★御参照頂けますか。★★★」

-------------------------------
御心配でしょう。御気持ちは大変よく判ります。
けれども御相談者の御相談の意味が判りかねる
部分もあります。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

非常に深刻な状態である。

「御祖父様」と「御家族」の双方を
医学的・社会的に助けることは相当困難
或は不可能に近いのではないでしょうか。

「御祖父様」の
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の今後は「治療戦略」のみであらば。
「まずよい御転院先の御施設をみつけられる」
の「一語」につきます。

けれども
「御家族」が「御祖父様」の退院を「御家族」の「御負担」と
を認識されたときから。

とても難しい状態になります。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「山本先生
突然のご相談で失礼致します。

85歳の祖父についてです。
これまでは年不相応な程元気で、ゴルフや車の運転をしていましたが、
顔面麻痺の症状から脳外科を受診し、
1月下旬に都内の某有名総合病院に入院しました。

結果は右前頭葉の神経膠芽腫と診断されたのですが、日増しに病状が悪化し、
すぐに半身麻痺、言語障害もみられ、食事もできなくなりました。

主治医の判断で、年齢・体力的に手術および抗がん剤は無理とされ、
2月中旬より放射線治療を1ヶ月はじめることになりましたが、
効果が出るのは半年後だと言われました。

しかも、今になって、これ以上治療方法はないから、3月に放射線が終わったら、
自宅に戻るか、転院してくださいといわれました。

とても今のままで家に帰っても介護する家族に負担が大きすぎます。
先生のクリニックには入院設備はないと理解していますが、
少しでも本人も家族も楽に生活させてあげる方法がありましたら、
ご教示ください。
よろしくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
につき
簡単にご説明致します。
=>#3・#4

##2
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」には
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類が御座います。

##3
Gr(グレード)=「悪性度」である訳ですが。
「神経病理組織学的診断」をもって
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」の
Gr(グレード)=「悪性度」診断はなされます。

##4
「glioma(グリオーマ):神経膠腫」で
Gr(グレード)=「悪性度」=4が
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
です。

##5
今回は「開頭手術」を行わず「組織病理」 も行われて
いないわけだから
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の診断は「臨床診断学」の域をでません。

##6
けれども
「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」としての
「画像診断」及び
「臨床神経診断学」の「症状・症候」からの
診断からは。

##7
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
である診断はまず間違いないでしょう。


#3
##1
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
は極めて細胞増殖が早い。

##2
「Tc=cell cycle time:細胞周期時間」は2-3日であり。
「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」の腫瘍細胞がすべからく
増殖に関与していれば「2-3日」で「細胞数」は「2-3倍」になります。

##3
幸いにして
「GF:growth fraction :細胞周期に関与している細胞数の割合」=
0.4-0.3であるから。

##4
また
「cell loss factor:CLF」=「死滅する細胞数の比率」が
プラスのため。

##5
「日」の単位では「臨床神経診断学」に「症状・症候」の
変化としては見えづらい。


#4
##1
けれども
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の場合は
たとえ「開頭手術」で肉眼的全摘を行ったとしても。

=>##2
##2
「3log kill:99・9%摘出」「摘出手術」がおこなえたとしても
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の細胞が「0・1%」残っていれば。
=>##3

##3
「99・9%摘出」「摘出手術」がおこなえたとしても。
「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」が「元の「大きさ」」
にもどるのには「80日」です。
(「化学療法(抗癌剤治療)」や「放射線治療」を行わなければ)
(T/Hoshino, K.Sano 1973)

##4
「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」は
「放射線治療」の感受性も決して良くはありません。


#5
##1
「主治医の判断で、年齢・体力的に手術および抗がん剤は無理とされ、
2月中旬より放射線治療を1ヶ月はじめることになりましたが、
効果が出るのは半年後だと言われました。

しかも、今になって、これ以上治療方法はないから、3月に放射線が終わったら、
自宅に戻るか、転院してくださいといわれました。」
との事です。

##2
「1月下旬に都内の某有名総合病院に入院しました。」
との事です。

##3
「1月下旬」であれば今現在の御施設には保険診療の場合
「3ヶ月」ですから「4月下旬」までしか
その御施設にはいれません。

##4
また更に「行き先病院は「御家族」が見つける」こと。
「病院」には「転院先を見つける義務はない」
とされています。

##5
##3と##4は
これは一昨年の「法改定」で「決められたこと」
なので致しかたがない。

##6
「厚生労働省」も
「国民の猛反対」を「懸念し覚悟」をしていました。

##7
国民誰一人として反対無きが如くであり。
今現在に到るにはこびました。

#6
##1
「しかも、今になって、これ以上治療方法はないから、3月に放射線が終わったら、
自宅に戻るか、転院してくださいといわれました。
とても今のままで家に帰っても介護する家族に負担が大きすぎます。
先生のクリニックには入院設備はないと理解していますが、
少しでも本人も家族も楽に生活させてあげる方法がありましたら、
ご教示ください。」
との事です。

##2
「とても今のままで家に帰っても介護する家族に負担が大きすぎます。」
=>
今現在の日本では
「御家族」の高齢者のかたが「困難な疾病」にかかれば
「御家族」の「誰かが犠牲にならざるをえない」ようになっている
かも知れません。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御祖父様」の「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」
のよい「治療戦略」というよりは。

##4
「御家族」の「御負担」を懸念されているようにも
思えます。

##5
「御家族」の「御負担」が大きいのであれば・
の問題であれば。
「御家族」の「社会的な問題」であるのであれば
「中枢神経系専門医」である私には「御回答限界」でもあるのです。

#7
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
「御高齢」の「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」
の患者さんに関する「過去の御相談と御回答」
を御参照頂けますか。

##2
###1
ありがとうございました [2] [2004年 8月12日 10時35分38秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/173199897938506.html

###2
グリオブラストーマについて [2] [2004年 8月10日 10時 8分58秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/729221851638616.html

#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載にある
「深刻な「病態」」を持つ「御高齢の患者さん」
を持つ「御家族」にとっては
世界中に共通する問題でしょう。

##3
「少しでも本人も家族も楽に生活させてあげる方法がありましたら、
ご教示ください。」
で「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」の
「御祖父様」を助ける医学的方法ならあるいは
あるものかもしれません。

##4
けれども「「御祖父様」と「御家族」」の双方を
助けることは不可能に近いことです。
誰かの犠牲は避けられません。

##5
「御祖父様」の
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
の今後の「治療戦略」のみであらば。
まず「全身管理に秀でたよい御転院先の御施設をみつけられる」
の「一語」につきます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


「★★★御参照頂けますか。★★★おわり」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2008年8月9日 21時50分43秒]
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by mmdmsci | 2008-08-12 11:10