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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 364


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364記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題364

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 産後より大泉門が小さい4ヶ月の娘。4ヶ月検診で一度精密検査をと 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御気持ちは大変よく判ります。

++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「4ヶ月」の「御嬢様」は
「大泉門狭窄症」という「症状・症候」であり
最もかんがえなければいけない「病態」は
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」です。

もしも
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」であれば
発生頻度は出生10000に4~16人ですから
「小児科専門医先生」は「御経験」がない可能性が
あります。

「脳神経外科専門医先生」にとっては
けっしてまれな「病態」ではなく
必ず1年に何回かは御経験されます。

「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の分類。
1・「他に合併症(「症状・症候」)をもたないもの」を「simple type」、
2・「合併奇形或は「症状・症候」を有するもの」を「syndrome type」
の「2・」だと。
それなりに
「骨きり術」もかんがえなければなりませんから。

「治療戦略」も考えかつ「診断戦略」にもなれられた
「脳神経外科専門医先生」に
ひきつがれるのが宜しいと今の私は考えます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「4ヶ月を過ぎた娘が市の4ヶ月検診で「大泉門が小さいから一度精密検査を
受けるように」と言われました。
産後より大泉門が小さいとは認識しておりま
したがこの度はっきりさせようと近くの総合病院の「小児科」を受診致しまし
た。

そこで担当の先生は
「何とも言えないのでMRIで画像を撮りましょう。」という事になり
予約を入れた帰り際に呼び止められ「やはりCTも撮っておきまし
ょう。」ということで別の日にCTの予約も入れました。

色々ネットで情報を調べておりましたら「MRI」で所見するというのはあまり
なく、ほとんどが単純X線かCTの名称が見られました。

そこでお聞きしたいのが、
本当にMRIやCT検査が必要なのでしょうか?
何か睡眠薬みたいのを飲まして、寝させた状態で検査するということで
あまり無駄な検査は少量でも放射線やその睡眠薬みたいなものとかが気になります。

担当の先生は画像の結果をみて症状が悪ければ
専門的なお医者さんを紹介するとおっしゃってましたので、
はじめからその専門的の方に診て頂いたほ
うがいいのでしょうか?

ネットで色々検索しているうち、山本先生が親身に相談にのっておられま
したので、この度思い切って質問をさせて頂きました。

大変お忙しいことと存じますが、ご回答を頂ければ幸いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます
以上」
との事です。

#2
##1
「御嬢様」の
「大泉門狭窄症」から直接的にまず考えなければいけないことは
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」という「病態」の
「有無」なのです。

##2
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の場合は
「産科」の先生は「すぐに気づかれることが
多いものです。
そして「小児科専門医先生」に「御受診」され
「小児科専門医先生」が
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」を確認されたらば。
或は「可能性を「御診断」」されたらば。

##3
すみやかに
「小児科専門医先生」経由で「脳神経外科専門医先生」に
ひきつがれさままな「中枢神経系」の精密検査の
スケジュールがたてられます。

##4
けれども
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」は
発生頻度は出生10000に4~16人ですから
「日常茶飯事」ではなく
「慣れていらっしゃらない先生」もいるかもしれません。

##5
通常「小児科専門医先生」が「直ちに「御診断」」され
「脳神経外科専門医先生」に直ちに「引き継がれます」。

#3
##1
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」で「大泉門狭窄症」
がある場合は縫合の部位・すなわち
「大泉門」の「縫合:suture:スーチュア」部位の「独特の触診所見」
で「診断」は困難ではない。

##2
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」らしいと
診断されたらば「「臨床診断学」を「画像診断」」で
確認しなければなりませんから
通常
頭部X線撮影+脳CTを行います。

##3
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」にも
1・「原発性頭蓋縫合早期癒合症:primary craniosynostosis」=
「特発性頭蓋縫合早期癒合症:idiopathic craniosynostosis」
2・
なんらかの「甲状腺機能亢進症」などがあり発生する
「続発性頭蓋縫合早期癒合症:secondary craniosynostosis」
があります。

##4
これらはあくまで
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」である
ことが「診断確率」されていないと話にならないから
「脳神経外科専門医先生」が行うことが多いものです。

##5
そして「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」を
惹起している「縫合:suture:スーチュア」が
「どこの「縫合:suture:スーチュア」」か「1つか複数か」を
診断して。
=>##6

##6
「脳神経外科専門医先生」が「「脳」の発育」を押さえ込むような
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」であれば
「骨きり術」が「必要」になります。
=>##7

##7
###1
このような
「症状・症候」を有するものは
「合併奇形(「症状・症候」)を有するもの」を「syndrome type」
と呼称致します。

###2
「他に合併症(「症状・症候」)をもたないもの」を「simple type」、
と呼称致します。
「他に合併症(「症状・症候」)をもたないもの」を「simple type」、
であれば。
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」は
「単純」に「容姿のみの問題」となります。

##8
#4以下に
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」について
簡単にご説明致します。

#4
##1
「特発性頭蓋縫合早期癒合症:idiopathic craniosynostosis」の
「原因」による「分類」ですが。
=>
頭蓋縫合の早期癒合の原因がはっきりしないものを
###1
「原発性頭蓋縫合早期癒合症:primary craniosynostosis」
あるいは
「特発性頭蓋縫合早期癒合症:idiopathic craniosynostosis」と
呼称致します。

###2
くる病や甲状腺機能亢進症など様々な疾患に続発して
発生する
「続発性頭蓋縫合早期癒合症:secondary craniosynostosis」
のような「病態」
もあります。

##2
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」に由来する
「症状・症候」の「有無」
による分類があります。

###1・
「他に合併症(「症状・症候」)をもたないもの」を「simple type」、

###2・
「合併奇形(「症状・症候」)を有するもの」を「syndrome type」
と呼称致します。

##3
「合併奇形を有するもの」を「syndrome type」のなかには
さまざかな「病態」がありますが。
1・
「Crouzon病(常染色体優性遺伝):クルーゾン病」
2・
「Apert症候群(常染色体優性遺伝の形もとるが、通常は孤発性):アペール症候群」
3・
「Pfeiffer症候群、:プフアイフアー症候群」
4・
「cloverleaf skull症候群、:クローバーリーフ・スカル症候群」
5・
「Carpenter症候群:カーペンター症候群」
などが有名です。

#5
##1
「合併奇形を有するもの」を「syndrome type」の場合
「早期癒合する縫合」により呈しやすい「頭蓋形態異常」の「名称」
が分類されます。
=>##2

##2
-------------------------------
1・
simple synostosis(単独の縫合が早期に癒合)

 brachycephaly(短頭蓋):両側冠状縫合
 scaphocephaly(舟状頭蓋):矢状縫合
 trigonocephaly(三角頭蓋):前頭縫合
 plagiocephaly(斜頭蓋):一側冠状または一側ラムダ縫合
2・
compound synostosis(多縫合の癒合)
 oxycephaly(尖頭蓋):両側冠状縫合を含む多数の縫合
 cloverleaf skull(クローバー葉頭蓋):冠状縫合、ラムダ縫合、前頭縫合
-------------------------------

##3
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の「あかちゃん」
の場合。
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の
臨床症状・症候に関しては
、頭蓋縫合早期癒合症の殆どは出生時に明らかです。
=>##5

##4
そして
早期の縫合癒合による頭蓋骨変形が特徴です。

##5
縫合部を触診すると隆起した骨の稜線が触知されます。
はっきりとしない症例では頭部X線撮影もしくは
「骨スキャン」を行うことで「癒合」が確認できます。

#6
##1
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」
の患者さんの幼児の場合まず「縫合部を触診」すると
「隆起した骨の稜線が触知されます」から「臨床神経診断学」で
かなりの「診断戦略」をとることができます。

##2
また
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の場合は
「頭囲計測法」で「頭囲」正常よりも「小さめ」に
なりがちです。
=>##3

##3
-------------------------------
男子 女子
身長 頭囲 身長 頭囲
平均値 SD 平均値 SD 平均値 SD 平均値 SD
出生時 50.2 2.2 33.5 1.5 49.7 2.1 33.1 1.5
1-2カ月 56.1 2.7 37.7 1.6 54.9 2.6 36.7 1.2
2-3 60.1 2.7 39.8 1.7 58.5 2.5 38.8 1.7
3-4 63.0 2.9 41.4 1.5 61.3 2.2 40.2 1.3
4-5 65.1 2.4 42.3 1.3 63.5 2.4 41.2 1.2
5-6 66.7 2.7 43.1 1.4 63.2 2.5 42.0 1.3
6-7 68.2 2.6 43.9 1.4 66.6 2.6 42.7 1.5
7-8 69.5 2.6 44.5 1.3 67.9 2.6 43.4 1.4
8-9 70.7 2.4 45.2 1.7 69.1 2.7 43.9 1.5
9-10 71.9 2.7 45.6 1.6 70.4 2.9 44.4 1.5
10-11 73.1 2.6 45.9 1.4 71.8 2.5 44.9 1.4
11-12 74.2 2.5 46.2 1.3 73.0 2.7 45.2 1.7

1歳半 80.8 2.9 47.8 1.5 79.5 2.8 46.3 1.6
1歳6-7カ月)

2歳 87.1 3.3 48.9 1.7 86.1 3.4 47.8 1.7
(2歳0-6カ月)

2歳半 90.8 3.7 49.4 1.7 89.5 3.2 48.2 1.6
-------------------------------
3歳 94.4 4.3 49.8 1.5 93.0 3.4 48.5 1.7

4歳 101.2 4.0 50.1 1.7 99.8 4.1 48.9 1.8

5歳 107.1 4.2 50.8 1.6 106.2 4.3 49.9 1.7

6歳 112.0 4.8 51.1 1.7 111.8 4.7 50.2 1.7

-------------------------------

##4
正常頭囲は
「年齢頭囲+ー2SD(標準偏差)=です。

##5
「御嬢様」は「4ヶ月」ですから
「41・2cm」+-2x「1.2cm」=43.6-38.8cm
であれば「正常頭囲」です。

##6
「頭蓋縫合早期癒合症:raniosynostosis」による
「大泉門狭窄症」であれば
頭囲は正常頭囲よりも「小さく」なりがちです。

##7
「頭囲計測法」で逆に「大きければ」
「水頭症」のような「大泉門」が「閉じない」「病態」
ということになります。

#7
##1
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##2
けれども
脳MRIは「大泉門狭窄症」の場合或は
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の場合は
「全く役に立ちません」。

##3
脳MRIは「骨」が「映らないからです」。

##5
「大泉門狭窄症」を起している「骨」の部分を
触診し
頭部X線撮影で経過観察をする。

##6
場合によっては「放射性同位元素」を用いた
「骨シンチグラフイー」も必要です。

##7
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」が
なんらかの「症状・症候」を発生させる
「合併奇形を有するもの」を「syndrome type」であれば
「骨きり術」も考えるが
「御小さいうちはすぐにまた」「骨」が癒合してしまうので
「成長」をまつこともあります。

#8
##1
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」を「画像診断」できない
脳MRIを選択される理由が私にもよくわかりません。

##2
「 そこで担当の先生は「何とも言えないのでMRIで画像を撮りましょう。」とい
う事になり・略・
 色々ネットで情報を調べておりましたら「MRI」で所見するというのはあまり
なく、ほとんどが単純X線かCTの名称が見られました。」
との事です。
=>
大泉門は「骨」=「神経頭蓋」から構成される
「幼小児期」特有の「開口部」です。
脳MRIの「MRI:核磁気共鳴診断装置」の「特徴・特性」
として。
1・
「骨」はく「MRI:核磁気共鳴診断装置」では
「全くうつりません」
今現在「御嬢様」で「問題」になっている「大泉門狭窄症」
は「骨」です。
「神経頭蓋」という「骨」を精査しなければなりません。
2・
因みに脳MRIは
「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]のなかの
「赤血球=「赤い」」の「混在」を探知できません。
だから脳MRIは「くも膜下出血(SAH)」を全く
診断できません。

##3
だから
まずは「御嬢様」の「大泉門狭窄症」の「縁」を
しっかり触診して
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の可能性の
診断をしていただく。

##4
その後
頭部X線撮影を精密に
そして
脳CTを「画像診断」として選択するということになります。

##5
「そこでお聞きしたいのが、本当にMRIやCT検査が必要なのでしょうか?何
か睡眠薬みたいのを飲まして、寝させた状態で検査するということであまり無
駄な検査は少量でも放射線やその睡眠薬みたいなものとかが気になります。」
=>
頭部X線撮影そして脳CTは必要です。

##6
上手な先生であれば
頭部X線撮影や脳CTであれば「眠らせる必要はないでしょう」

#9
##1
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」に関しては
御相談者の御相談内容要旨御記載と非常に酷似した御相談が
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」
に御座います。

##2
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から。

大泉門が小さすぎる(閉じてきている?)
[2] [2005年 5月25日 19時20分58秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0964152806709571.html
を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」

#10:結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」の可能性のある
「御嬢様」の「神経頭蓋」を「骨がうつらない」
脳MRIを選択される理由が私にもよくわかりません。

##3
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##4
けれども
「お受けもちの先生」は
「中枢神経系」である「脳」の
「脳神経外科専門医先生」なのでしょうか。

もしも
そうでないのであれば
「大泉門狭窄症」の「触診」のできる
「頭囲計測法」から始まる「脳神経外科専門医先生」
の「御初診」をうけられたほうが
宜しいように今の私は考えます。

##5
「御嬢様」に必要なことは。
「頭蓋縫合早期癒合症:craniosynostosis」の可能性が
今現在「あるかないか」の
「診断戦略」のみです。

##6
だから
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」を「画像診断」できない
脳MRIを選択された理由が私にもよくわかりません。
不思議です。

##7
但し決して慌てずにされてください。

##8
年をあけられてから
大学病院の「脳神経外科外来」の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。

##9
やはり「餅は餅や」ですから
「中枢神経系」である「脳」のからむ
「御嬢様」の「病態」である「頭蓋骨」は「神経頭蓋」+「顔面頭蓋」
の状態が「大泉門狭窄症」という「症状・症候」が
でている以上
はじめから「脳神経外科専門医先生」がみないと
「ばらばら」になってしまいます。

##10
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
「御家族」もご心配であることがよく
判ります。

##11
上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。

++「ごらんくださいませ★★★」+++++++++++++++++++++

#1
##1
「兵庫県からの相談です。。

もうすぐ4か月になる娘が病院で、
大泉門が小さすぎる(閉じてきている?)といわれました。
この月齢で 1.5cm×1.5しかないのは問題だそうです。
閉じてしまうと 脳が成長できずに色々な障害が起こるとの事。
ただ完全に閉鎖していないので 
もうすぐある市の4か月健診で診てもらった上で、
来月もう一度その病院で受診するよう言われました。

色々調べたら 頭蓋縫合早期癒合症?では?そ
れか甲状腺機能亢進症でも大泉門の閉鎖が早いとかかいて
あったのですが。。
脳神経外科の専門を受診すべきでしょうか?
今のところ頭の形もおかしくは見えないですし
あやせば笑いますし 言葉もなにか言ってます。
特に気になる所はないのですが、、
ミルクを飲む時に空気を飲みすぎてよく吐く以外は
今まで気になることもなかったの
ですが。。。

もし思っている病気なら手術は早いほうがいいのでは?
術後も 脳に障害とか残るの
でしょうか?不安でしょうがなくて メールしてしまいました。
申し訳ありません。。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「頭蓋骨」は1・「顔面頭蓋」と2・「神経頭蓋」の「2つ」
の「縫合線:suture」による「特殊な結合」方法を有する
「2つ」の「頭蓋骨」から構成されています。

##3
この「顔面頭蓋」及び「神経頭蓋」の「2つ」の頭蓋骨の
いずれにも
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」という「病態」は御座います。

##4
勿論「発育」して「一定時期至れば」=「中枢神経系」の発育が
終了すれば「頭蓋骨縫合線」は自然に「癒合」し
頭蓋骨の「発育」は停止致します。

##5
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」には様々な「頭蓋骨縫合線」が
ありますから
さまざまな「病態」が御座います。

##7
「Virchow’s Law(ウイルヒョウの法則)」と呼称されますが
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」が発生した「頭蓋骨縫合線」と
「直角」の方向に「神経頭蓋」は「膨らんでいきます。

##8
小児には元々
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
と呼称される状態が御座います。

##9
すなわち
どのお子様も「頭蓋骨・脳の容積不均衡」から
「頭蓋骨」と「脳表」の間に「成人よりも余計な空隙」が御座います。

##10
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」にて
##9の「空隙」歯当然のことながら「密閉され」
「中枢神経系」の「発育遅延」を惹起致します。

#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「大泉門」が1.5x1.5cmは確かに小さいかもしれません。

##3
けれども「お受けもちの先生」は
「頭蓋骨縫合線」が「癒合」してきていることを経過観察され
診断されているのでしょうか。
これが「一番重要」です。

##4
大泉門は「いくら小さくても宜しいが」
「頭蓋骨縫合線早期癒合症」が「発生」しているか否か
は「中枢神経系専門医」であればこの判断は困難なものでは
御座いません。

##5
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
「頭蓋骨縫合線」が「癒合」してきていることを経過観察され
診断されているのであれば
「脳神経外科専門医先生」に「依頼」があるはずです。

##6
適切な表現が思い浮かばないのですが
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「市」の「4ヶ月検診」+「今の「お受けもちの先生」」では
なんら明確な進展は得られないような気が致します。

##7
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##8
今の御両親様の「御心配」を解決されるためには
大学病院の「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されることをお勧めいたします。

##9
「お受けもちの先生」から
「診療情報提供書」をお書きいただくと宜しいでしょう。

一部「省略」。

[2005年5月25日 19時20分58秒]
--------------------------------------------------------------------------

「ごらん下さいませおわりおわり★★★」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2007年12月23日 15時8分49秒]
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by mmdmsci | 2007-12-25 14:29

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 363


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363記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題363

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●御相談タイトル:【 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集7 】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

++++++++++++++++++++++
★★★
山本クリニックのホームぺージに掲載の記事・写真・
その他文章等の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「臨床神経診断学」の観点から。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
患者さんの「症状・症候」について。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++

#1
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは多いものです。

##2
「緊張型頭痛:tension-type headache」といっても
「頭痛系の「病態」」ではあるものの「頭痛のみの「症状・症候」」
でくることはむしろ極めて稀」か或は「ありえません或は
頭痛のみの「症状・症候」」でくる「実例自体」ありえません。
=>##3

##3
「緊張型」の患者さんの「症状・症候」は。
は「ふわふわ」「しめつけ感」「くらくら感」「眼の奥の「症状・症候」」
「肩こり・頸こり・背中こり」と「頭痛以外の「御自覚症状」」
でくることが大部分或はです。

##4
そのために
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
とういう「頭痛系の「病態」」は
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」という
「範疇(カテゴリー)」の「病態」になります。

#2
##1
脳CT・MRIで「「異常所見」無し」で
「画像診断」で「映らないもの」は「「異常所見」無し」
とされる風潮が本邦には御座います。

##2
「原因不明」或は「診断戦略」がつかず。
よって「治療戦略」がたたず治して頂かないまま。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

患者さんは「診断が付かないから治療をされない」
まま「20年(平均)くらい」は経過してしまいます。

##4
この結果
一番困るのは「頚椎の疾患」或は「脊椎の疾患」と間違われることです。
二番目に困るのは
「心療内科「病態」」「精神科「病態」」と間違えられることです。

この
URL
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集7
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/159665972300903.html
の特徴その他につき御記載致します。御参考になれば何よりです。

なお編集を重ねる所存ではおりますが
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「とくちょう」はこれでも
氷山の一角のまた一角です。
「とくちょう」の「1%」にも満ちません。
このことは何卒に御銘記下さいませ。

#3「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
0・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに急増している「病態」或は
「症状・症候」として
「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」
=「考えられない・言葉が出ない・思ったとおりに行かない」
があります。
考えられない・言葉が出ない・思ったとおりに行かない・体調不良・頭の中が重い・
ボワンとした感じ・考えられない・うまくいかない・
という患者さん御自身の社会問題にも発展致します。

今回の特集ではこれを「0番」として
御記載致します。

1・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「症状・症候」の「とくちょうについて」
2・
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。
3・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
特有の「しびれ感」=「緊張型しびれ」(あだ名です)
があります。
4・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは
「「ぴくつき」と「しびれ」と「ふわふわ感」でとても悩んでいます。」
というように特有の「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」
が御座います。
5・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの最たる特徴に
「めまい感」があります。
6・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは
ときとして
顔が張ったり「胸の痛み」でくることが御座います。
7・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんはお腹が痛くなることが御座います。
胃ばけ(あだ名です)と呼称致します。
8・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは一種独特の
「震え」=「振戦」を伴われることが
御座います。
9・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに多発する
「喉に異物感がある「症状・症候」」があります。
「喉化け(あだ名です)」について下記は
不思議だが重要な特徴です。
10・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「ホルネル症候群」経由の
「額のはった感じ」「まぶたがおちてきて」ピントフオーカス
のあいづらい症候が出現することがあります。
11・
11-1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
「因果付け」という「思考過程」の一種が
御座います。
11-2
「因果付け」と「自分隠し」により
「独身」の患者さんでは「御自分の天与の才能や業績」を巻き込みます。
例えば
「自営業」の患者さんは築いたものを尽いて失います。
11-3
「緊張型」は
「脳神経外科⇒整形外科⇒内科⇒心療内科などぐるぐる回った挙句」という
困った意味で「典型的」な輪を回ります。
これを「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」とか称します。
患者さんによっては「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」
に封印され20年くらい経過してしまうことすら
稀ではありません。
12
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
「収束性のない思考過程」=「逆ピラミッド型でない「思考過程」」
から「多重人格演出」という特徴が御座います。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。
13・
13-1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。
13-2
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。
14・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「不定の遺伝傾向」

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
「殿方」は「「御父様」から
「御婦人」は「御母様」から「症状・症候」をひっぱるという
不定の遺伝傾向があります。
また
「御父様」から「御嬢様」にひっぱったり
「御母様」から「御子息様」にひっぱったりの
「不定の遺伝傾向」のあり「クロス」と呼称致します。
15・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの国内の「好発地域」。
因みに
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型」の患者さんは。

1973年の国際脳神経外科学会(東京で開催)
で「合衆国USA」の研究により
「北関東症候群」というあだ名がつきました。

日本人は「単一民族」であり「調査・研究」は
「合衆国USA」により「第二次世界大戦」以前より
調査されていたようです

16・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「欧米」での「文化への影響」
「ヨーロッパ各国」は
「緊張型」は少ないですから御婦人は「ヘアシタイルアップ」
の「流行」が多いです。
一方
「合衆国USA」はヨーロッパからの移民で構成されているはずですが
[緊張型病態」は大変多いものです。
これらが「諸文化」の変化として現れます。
17・
まとめと結論:
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「症状・症候」を
ひと言で述べることはできません。
けれども
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」を「ひと言」で
いわば。
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの。「緊張型」の「症状・症候」
とは一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。

「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。

#0
#1
##1
「記憶」には大きく分けると「2種類」御座います。

##2
###1
「古い昔の記憶」=「remote memory」とも呼称致します。

###2
「リアルタイムの「記憶」」=「recent memory」とも呼称致します。
の「2種類」で御座います。

##3
最近pcや携帯電話やカーナビその他のic機器の進歩により
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さん
が急増しています。

##4
自覚「症状・症候」も「調子が悪い」「良い考えがでない」
程度のものなのですが増悪すると大変危険=リスクの大きい
「病態」です。

##5
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
例えば学校のテストの「暗記物」ができにくくなったり・或いは
「「計算能力」がおちた」「説明がうまくできない」などの
「症状・症候」として「支障」を来たすことが御座います。

##6
一方では高齢者の場合
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
通常「初老期痴呆」の「症状・症候」として「有名」で御座います。

##7
「古い昔の記憶」=「remote memory」の障害
即ち「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は通常の場合・
通常のかたに・通常の状況・にて
おこりうるものではないのです。

##8
けれども
「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は
「アルツハイマー痴呆」などの「「中枢神経系神経細胞障害」や
「ビンスワンガー痴呆」などの「脳血管障害性痴呆」の
「「部分」「症状・症候」」として「有名」です。

#2
##1
pcのウイルスのような或はより深刻かもしれません。
これが「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」
で御座います。

##2
「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」はあくまで
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」として
「症状・症候」評価すれば「一過性」のもの」。

##3
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さんは
最近「パソコン」の進歩とともに極めて急増しているといわれます。

##4
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
は初発「症状・症候」は「何月」はえわかっても「何日」だか
判らないという「症状・症候」から始まります。

##5
幸いに「カレンダー」はどこにでもあるから自覚的にも他覚的にも
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の「初期」は
気がつかれないことが多いものです。

##6
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
本質的には「一過性」であるはずなのですが
「重大事」に至る事が稀ならず御座います。

##7
多くの場合患者さんは社会では
異常なく見受けられます。

##8
また言葉が出にくいため「耳鼻咽喉科専門医先生」の
病気と間違われることもありまた事実
他の方から「言語がおかしい」と指摘をされることも
あります。

##9
けれども患者さんご自身の内面では
「不具合」が多くこれを繕うために
「多重人格演出」が始まります。

##10
多くの場合「ドラキュラ症候群」という「夜」のほうが
頭が回転しやすいために「夜昼逆転」が特徴的です。

##11
或は
学童期においては「不登校」など。
会社に勤める成人でも「休暇・欠勤」が多くなる。

##12
共通していることは「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり
結局自己敗退に陥る事です。
-------------------------------
#1
-------------------------------
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは。
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は。
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか。
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは。
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは「胃ばけ」(あだ名です)。
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
週末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。

以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。
-------------------------------
#2
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
-------------------------------
#3
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
特有の「しびれ感」=「緊張型しびれ」(あだ名です)
があります。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。

##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。
##2
まずほかの手指には来ません。
##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。
##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。
##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。
##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。
##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。
##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。
##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。
##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。
##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。
##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。
##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。
-------------------------------
(以下省略)

-------------------------------
#17;まとめと結論:
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「症状・症候」を
ひと言で述べることはできません。

##2
けれども
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」を「ひと言」で
いわば。
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの。「緊張型」の「症状・症候」
とは。
=>##3

##3
一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。

「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。
------------------------------

[2007年12月19日 21時1分21秒]
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by mmdmsci | 2007-12-21 11:22

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 362


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

362記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題362

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 松果体腫瘍で松果体細胞腫か杯細胞腫といわれたのですが 】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


御心配でしょう。御気持ちは大変よく判ります。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載で
御指摘されているように。

「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」は
「脳腫瘍」の
「最高難易度」です。

手術後の「「病理組織検査診断」も
一般の「「病理組織検査診断」では不可能。

「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はいません)と
「神経病理組織学的診断」を専門とされる「「病理学の専門医」
と「深い」デスカッションが必要です。

「脳神経外科専門医先生」で「大変な「名医」」でも
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
手術御経験は「一例もない先生」は稀ではない。

慎重に進路をとられる必要があります。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1
「山本先生

 突然メールをお送りいたします失礼をお許しください。
 お忙しい中、申し訳ありません。
 
 ○○在住の42歳女性です。11月24日○○の脳ドックにて3センチの
 腫瘍の疑いがあると診断され、精密検査(造影剤を使ったMRI及びCT)に
 より、松果体細胞腫又は胚細胞腫(ジャーミノーマ)と診断され、おそらく良性
 であり、放射線治療などは効かないため、摘出手術しかないと言われております。

 ただ、頭痛、嘔吐といった症状はなく水頭症もありません。
 先日の診断では、担当医に聞けなかったのですが、以前、掲示板で
 ご質問のあった「松果体のう胞」との区別は、脳神経外科のお医者様で
 あれば、MRI(造影)で間違いなく正確に判断がつくものなのでしょうか。

 おそらく腫瘍なのだとは自分に言い聞かせ、現在手術をしていただける
 お医者様を探している所ですが、全く自覚症状がないために、もしかしたら
 のう胞では?と自分に都合の良い様に考えたりもしています。

 ○○であれば、近くなので、一度先生に画像を見ていただくことは可能
 でしょうか。その場合は、セカンドオピニオンとして担当のお医者様からの
 紹介状などが必要となりますでしょうか。
 質問ばかりで申し訳ありません。」
との事です。


#2
##1
「松果体:pineal body」に出来る「脳腫瘍」は
「悪性脳腫瘍:malignant brain tumo(u)r」
「良性脳腫瘍:benaign brain tumo(u)r」
いずれも
発生致します。

##2
「松果体:しょうかたい:pineal body」に
発生する「脳腫瘍」は。
その「極めて高い特殊性」から
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」
と呼称され。
「一群」として
「臨床脳腫瘍学:clinical neuro-oncology」の
「範疇(はんちゅう)」
では「一括されて」論じられます。

##3
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」
は。
「脳神経外科専門医」でも
「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はいません)が
患者さんの「治療戦略」にあたる「脳腫瘍」である。

##4
いかに
優秀な切れ味良い先生でも。
「「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はいません)」
でなければ。
「一生の間」に「一例」も
「本物の「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」」
の手術をされたことがない先生が多いものです。

##5
だから
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「○○であれば、近くなので、
一度先生に画像を見ていただくことは可能
 でしょうか。
その場合は、セカンドオピニオンとして担当のお医者様からの
 紹介状などが必要となりますでしょうか。
 質問ばかりで申し訳ありません。」
との事です。
=>##6

##6
私は「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はいません)
です。
けれども「治療戦略」までも考えると
「二度手間」になる可能性がある。

##7
「脳神経外科専門医先生」でも
「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はいません)の「複数」
在住する例えば「がんセンター」クラス
の施設の「脳神経外科外来」を「御受診」されて
「診断戦略」及び「治療戦略」を
たてていただくのが宜しいです。

##8
如何でしょうか。


#3
##1
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
「開頭手術」は「最高難易度」である。
=>
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
手術=「開頭手術」には「3つの「アプローチ」方法」
があります。


##2
施術に関する「「アプローチ」方法」の説明は
「省略」致します。

##3
いずれにしても「大学病院」でも「一般的に」は
1・
「脳腫瘍系統」と
2・
「脳血管障害系統」
に「2分類」されます。

##4
私の関与したことのあるある有名私立医科大学の
事例ですが「脳血管障害系統」でした。
=>##5

##5
大学病院「脳神経外科」としては「脳血管障害系統」専門である。
大変腕のたつ「脳神経外科専門医先生」が山ほどいる
大御所・の「脳神経外科専門医先生」だらけの
施設であったが「教授をはじめ」
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
手術をされたかたは「皆無」。

##6
一度「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」
の手術をしてみたいものだと
言う「脳神経外科専門医先生」もいました。
=>
##7
患者さんにとっては「たまったものではありません」。


#4
##1
本物の
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」
は「全「脳腫瘍」」の1-2%の頻度である。

##2
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
「診断戦略」も「治療戦略」も極めて
難易度が高いという特殊性がある。

##3
また
「神経病理組織学的診断」も「極めて難解」である。

##4
「「病理組織検査診断」を行う「病理学専門医」」
先生も
「普通の「病理学専門医先生」」では無理です。

##5
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
「「病理組織検査診断」に際しては。
「神経病理組織学」を専門とされる先生でないと
不可能である。


#5
##1
「先日の診断では、担当医に聞けなかったのですが、以前、掲示板で
 ご質問のあった「松果体のう胞」との区別は、脳神経外科のお医者様で
 あれば、MRI(造影)で間違いなく正確に判断がつくものなのでしょうか。」
との事です。

=>##2

##2
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」であるか
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」
の鑑別は「脳MRI画像所見」で可能であろうかとは
考えます。

##3
けれども
「精密検査(造影剤を使ったMRI及びCT)に
 より、松果体細胞腫又は胚細胞腫(ジャーミノーマ)と診断され、
おそらく良性
 であり、放射線治療などは効かないため、摘出手術しかないと
言われております。」
との事です。

##4
「松果体細胞腫:pineocytoma」
「松果体胚細胞腫(ジャーミノーマ):pineal germinoma」=
「two cell pattern germinoma」=「two cell pattern pinealoma]
=「パイネアローマ:ピネアローマ:pinealoma」
その他の
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
「神経病理組織学的診断」まで「脳MRI画像所見」のみ
で行うのは困難或は不可能です。


##5
「two cell pattern germinoma」=「two cell pattern pinealoma]=
「パイネアローマ:ピネアローマ:pinealoma」は
「異所性松果体腫瘍:ectopic germinoma」として
「松果体:しょうかたい:pineal body」以外にも
「視交叉部」にも「発生」致します。


#6
##1
「御婦人」のかたで
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」。
=>
「開頭手術」にて腫瘍摘出した
「「病理組織検査診断」が「睾丸腫瘍松果体転移」」
と「病理組織検査診断」された事例もありました
(2回ほど同様の事例がありました)

##2
##1はこれは私の「実例」です。

##3
適切な表現が思い浮かばないのですが
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
「神経病理組織学的診断」に相応する
、精密検査(造影剤を使ったMRI及びCT)に
 より、松果体細胞腫又は胚細胞腫(ジャーミノーマ)と診断され・略・」
は「不可能」です。

##3
また
「胚細胞腫(ジャーミノーマ)」は「放射線治療」の
感受性は「極めて良好」です。

##4
「松果体細胞腫:pineocytoma」でも
Gr(グレード)4の
「松果体細胞芽腫:pineo-blastoma」という
「悪性」のものがあります。

##5
御注意下さいますように。


#7
##1
「ただ、頭痛、嘔吐といった症状はなく水頭症もありません。・略・」
との事です。

##2
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」で
「脳脊髄液循環」のための重要な「脳脊髄液」の「閉塞」
がおこるときの「症状・症候」です。

##3
##1のような「症状・症候」がでたら
「松果体:しょうかたい:pineal body」
に関しては
もう「命はありません」。


##4
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

松果体腫瘍? [2] [2004年12月 8日 17時24分22秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/680807633631961.html
を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」


#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
うまくご説明できるとよろしいのですが。
上記御回答致しました。

##3
「松果体:pineal body tumo(u)r:松果腫瘍」の
「診断戦略」は直ちに「治療戦略」も
同時に考えなくてはならない。

##4
適切な表現が思い浮かばないのですが
「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はいません)の
複数在住される
「がんセンター」「脳神経外科専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。
如何でしょうか。

##5
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


-------------------------------
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

松果体腫瘍? [2] [2004年12月 8日 17時24分22秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/680807633631961.html
を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」
-------------------------------


++「ごらんくださいませ★★★」+++++++++++++++++++++

ご心配なことと存じます。

もしも御相談者の脳MRIにより
「「松果体:pineal body」に水が溜まっている」
というのであれば。
今後転医もいとわず
しっかりとした「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はありません)
による「精査」が必要な状況と判断致します。

下記に順を追って御回答致します。


#1
##1
「お世話になります。(年齢35歳 女性)

先日、頭痛と眩暈により、脳神経外科受診しました。
(頭痛は2年前から時々続き、頭痛薬を飲んでいました。)
MRIと造影検査により、松果体に嚢状の物があり、水が溜ま
っているといわれました。

今後も、2ヶ月ごとの検査が必要であり、
頭痛や上を見られない状態であれば、受診するように話
されました。
現在、頭痛はないのですが、軽いふあ~とした眩暈は続いてい
ます。

これは、松果体腫というものですか。
(脳腫瘍ではなく、松果体腫かなぁと言われました。)
松果体腫とはどんなものですか
よろしく、お願いいたします。」
との事です。


#2
##1
「松果体腫瘍:pineal body-tumo(u)r或いは
tumo(u)r of the pineal body」という「脳腫瘍学」の
用語は御座います。

##2
けれども
「松果体腫」という「用語」は通常には用いられません
し日本語の「脳腫瘍」用語にはありません。

##3
「脳腫瘍」専門医(この名前の専門医はありません)
であれば用いることはあるかもしれない。

##4
「pinealoma」という「脳腫瘍」があり直訳すれば
「松果体腫」ということにはなりますが。

##5
「松果体腫」という「用語」が
「脳腫瘍ではなく、松果体腫かなぁと言われました」
という「お受けもちの先生」の「発現」の状況下
で用いられたとなると「「病態」把握」に関しての
「信頼度」が期待できません。

##6
いずれにしても「松果体:pineal body」に
「水が溜まる」という「病態」はやたらにあるものではない。

##7
もしも御相談者の脳MRIにより
「「松果体:pineal body」に水が溜まっている」
というのであれば。

##8
今後しっかりとした「脳腫瘍専門医」(この名前の専門医はありません)
による「精査」が必要な状況と判断致します。


#3
##1
「松果体:pineal body」の腫瘍の特徴としては
###1
「症状・症候」として
「上方注視麻痺:upward gaze disturabance」=
「Parinaud syndromr:パリノー症候群」という
「注視麻痺」が起こるので「有名」です。

###2
また「急性水頭症発作」を起こしうることでも
「有名です」。

##2
「お受けもちの先生」が
「1.頭痛や
 2.上を見られない状態であれば、
受診するように話
されました。」との事です。

##3
この御記載からは「お受けもちの先生」が
1.頭痛=「急性水頭症発作」や
2.「上を見られない状態であれば」=
「上方注視麻痺:upward gaze disturabance」=
「Parinaud syndromr:パリノー症候群
の可能性を「認識」されていることが判ります。

##4
けれども
適切な表現が思い浮かばないのですが。

「今後も、2ヶ月ごとの検査が必要であり、
頭痛や上を見られない状態であれば、受診するように話
されました。」
は「正しい患者さん=御相談者への対応」とは言いがたい。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
「松果体:pineal body」に「水が溜まっている」
というのであれば「松果体:pineal body」の「腫瘍」
が最も考えられます。

##3
「松果体:pineal body」の腫瘍の特徴としては

###1
「症状・症候」として
「上方注視麻痺:upward gaze disturabance」=
「Parinaud syndromr:パリノー症候群」という
「注視麻痺」が起こるので「有名」です。

###2
また「急性水頭症発作」を起こしうることでも
「有名です」。


##4
御相談者の御相談内容要旨御記載
から
「松果体:pineal body」の「脳腫瘍」であれば
一大事なのです。

##5
「松果体:pineal body」に「水が溜まっている」=
「松果体:pineal body」の「嚢腫」を
「お受けもちの先生」は考えられているのであろうと今の私は考えます。

##6
御相談者の御相談内容要旨御記載
からは。

##7
「脳腫瘍」専門医」(この名前の専門医はありません)
のいらっしゃるしっかりとした御施設=「がんセンターの「脳神経外科」など」
にての
診療を受けられたほうが宜しいと
今の私は考えます。

##8
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

##9
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年12月8日 17時24分22秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

お世話になります。(年齢35歳 女性)

先日、頭痛と眩暈により、脳神経外科受診しました。
(頭痛は2年前から時々続き、頭痛薬を飲んでいました。)
MRIと造影検査により、松果体に嚢状の物があり、水が溜ま
っているといわれました。

今後も、2ヶ月ごとの検査が必要であり、
頭痛や上を見られない状態であれば、受診するように話
されました。
現在、頭痛はないのですが、軽いふあ~とした眩暈は続いてい
ます。

これは、松果体腫というものですか。
(脳腫瘍ではなく、松果体腫かなぁと言われました。)
松果体腫とはどんなものですか
よろしく、お願いいたします。

[2004年12月8日 17時11分29秒]


「ごらん下さいませおわりおわり★★★」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2007年12月12日 17時40分5秒]
--------------------------------------------------------------------------



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by mmdmsci | 2007-12-14 09:31

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 361


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

361記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題361

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 診断ではウエルニッケ脳症ではないかと言うことでした。】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「臨床神経診断学」の観点からは
「ウェルニッケ脳症」は
決して診断しづらい「病態」ではありません。

むしろ
最近では「痴呆」とされたまま御高齢の患者さんが
して治してもらえない
「「臨床神経診断学」の最大の落とし穴のひとつ」
であると今の私は考えます。

1・
1・ぼけたような感じの「意識障害」=「痴呆」です
2・「複視:double vision」=「ものが2つにみえる」
(多くの「ウェルニッケ脳症」の患者さんでは
「眼科専門医先生」が精査されても「外眼筋麻痺」は見出せません)

3・後方への転倒傾向
=>
これは「失調性の「症状・症候」」に由来致します。

が特徴です。

2・
「サイアミン:ビタミンB1」欠乏によりおこる
「意識障害」「眼球運動障害」「運動失調」
を「3徴候」とする「病態」で御座います。

「高濃度の「ビタミンB1 (vitamin B1)」の経静脈投与」が
早急に必要とされます。
時により「「再発」性」です。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1
「はじめて質問させて頂きます。よろしくおねがいします。

67才の母が11月21日に救急で自宅の近く
(○○市)の市民病院に入院しました。
診断ではウエルニッケ脳症ではないかと言うことでした。
母は2年前に脳こうそく、
今年の3月に胃かいようで入院しましたが大事には至らず
退院しました。

今は起きあがる事も出来ずにおむつをしたまま
ビタミンB1の点滴をしながら様子を
見ましょうと言うことで十日以上もたつのですが、
はっきりした病名も解らずに入院
しています。

脳こうそくではないようなのですが、
ウエルニッケ脳症は診断しづらい病気ですか?

インターネット等で調べましたら症状等は
あてはまっていると思うのですが、
早く処置をした方がいいのでは?と思いました。

もっと専門の病院でみてもらったほうがいいでしょうか?

少し、離れているので、毎日病院に行けずただ心配でいます。
どうしたらいいか?ご指導いただけたらとおもいます。

どうか、宜しくお願いします」
との事です。


#2
##1
「臨床神経診断学」の観点からは
「ウェルニッケ脳症」は
決して診断しづらい「病態」ではありません。

##2
1・ぼけたような感じの「意識障害」=「痴呆」です
2・「複視:double vision」=「ものが2つにみえる」
(多くの「ウェルニッケ脳症」の患者さんでは
「眼科専門医先生」が精査されても「外眼筋麻痺」は見出せません)

3・後方への転倒傾向
=>
これは「失調性の「症状・症候」」に由来致します。

が特徴です。

##2
「サイアミン:ビタミンB1」欠乏によりおこる
「意識障害」「眼球運動障害」「運動失調」
を「3徴候」とする「病態」で御座います。


#3
##1
「ウェルニッケ脳症」の病巣は
「視床内側核群」と「乳頭体」、「中脳水道周囲灰白質」
にあるとされていますが。

##2
何よりも大事なことは
一度
「ウェルニッケ脳症」を「疑った場合」は
可及的に「速やかに」
「ビタミンB1 (vitamin B1) 欠乏症」ですから
「高濃度の「ビタミンB1 (vitamin B1)」の経静脈投与」
をしなければなりません。

##3
「ウェルニッケ脳症」では
この処置が遅れると。
=>
「ウェルニッケ脳症」の初期診断が遅れると。
=>
「治療効果比:therapeutic ratio:TR」
が著しく低下致してしまいます。

##4
臨床診断と同時に「ビタミンB1 (vitamin B1)」の
「血中濃度」を測定致します。

##5
経静脈投与で
「ビタミンB1 (vitamin B1)」の「血中濃度」の
結果をまたず「ビタミンB1 (vitamin B1)」高濃度投与
を致します。

##6
時に「再発」性ですから注意が必要です。


#4
##1
「診断ではウエルニッケ脳症ではないかと言うことでした。」
との事です。

##2
「ウェルニッケ脳症」は「経口摂取不良」=>「栄養不良」
が原因ですから。

##3
同時に他の
「低K(カリウム)血症」や。

##4
とりわけ
「低Na(ナトリウム)血症」=
「SIADH:抗利尿ホルモン不適症侯群:エス・アイ・エー・デイー・エッチ」
をおこしていないかの「臨床神経診断学」と「治療戦略」の
対応が必要です。


#5
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

##2
「ウェルニッケ脳症」に関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

ウェルニッケ脳症
[2] [2004年 7月 8日 12時34分23秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/772444154675217.html
コピー致します=>「ごらんくださいませ1★★★」

##3
「SIADH:抗利尿ホルモン不適症侯群:エス・アイ・エー・デイー・エッチ」
に関しては
「ウェルニッケ脳症」に関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

頭部外傷 入院の父がNa=118の低Na(ナトリウム)血症
[2] [2006年 2月27日 7時46分19秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/442681019733758.html

##4
上記を御参照頂けますか。


#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御母様」は
「ビタミンB1 (vitamin B1) 欠乏症」=
「ウェルニッケ脳症」

「低Na(ナトリウム)血症」

「SIADH:抗利尿ホルモン不適症侯群:エス・アイ・エー・デイー・エッチ」
等の
「経口摂取不良」=>「栄養不良」の場合に
発生するさまざまな「病態」を
お持ちです。

##3
いずれも
「診断戦略」の困難な「病態」」でも
珍しい「病態」でもありません。

##4
近年「高齢化社会」の「加速化」により
御高齢のかたの
「経口摂取不良」=>「栄養不良に「単純な」
「補液・輸液(点滴静脈注射のこと)療法」を
おこなうと
逆に
「ウェルニッケ脳症」や
「SIADH:抗利尿ホルモン不適症侯群:エス・アイ・エー・デイー・エッチ」
などが「出現してしまうことがある」。

##4
「臨床神経診断学」の観点からは
「ウェルニッケ脳症」は
決して診断しづらい「病態」ではありません。

むしろ
最近では「痴呆」とされたまま御高齢の患者さんが
して治してもらえない
「「臨床神経診断学」の最大の落とし穴のひとつ」
であると今の私は考えます。


##5
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。


##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「ごらんくださいませ1★★★」+++++++++++++++++++++

「ウェルニッケ脳症」に関しては

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

ウェルニッケ脳症
[2] [2004年 7月 8日 12時34分23秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/772444154675217.html
コピー致します=>「ごらんくださいませ1★★★」
-------------------------------


ご心配なことと存じます。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

「ウエルニッケ脳症」=
「ウェルニッケ脳症:Wernicke encephalopaty」
の「御父様」の御相談です。

「ウェルニッケ脳症」とは慢性低栄養のかたがなられる
「病態」で御座います。

「サイアミン:ビタミンB1」欠乏によりおこる
「意識障害」「眼球運動障害」「運動失調」
を「3徴候」とする「病態」で御座います。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「58歳の父の事でご相談があります。
父は12年前に胃ガンになり胃を全摘して、空腸を胃の代わりにしています。
昨年の2月から空腸の働きが悪くなり、嘔吐し食事が全く出来ない状態になる
という症状が3ヶ月毎に起こり入退院を繰り返しています。
一度昨年5月に食事が出来ない為ビタミンB1不足によりウェルニッケ脳症に
なりましたが、
処置が早かった為ビタミンB1注射で元に戻りました。
しかし、今年の3月ぐらいから、目が二重に見えたり、
4月からはふらつきや10分も連続して歩行ができなくなったり、
急に力が抜けて後ろに倒れたりしました。
4月末に、また食事ができなくなり、かかりつけの病院に入院した際に、
またウェルニッケ脳症も再発している事がわかり、ビタミンB1の注射を
してもらいましたが
全くよくならず、どんどん症状は悪化しています。
現在は、ベットから起き上がる事もあまりできません。
主治医に本日尋ねたところ、度重なる病気で、血液中にはビタミンB1
が補充されていても、
脳の動きが悪く、ビタミンB1を吸収できなくなっており
ウェルニッケ脳症の症状が進行していると言われました。
今の医学では、これ以上の処置はできないと言われたのですが、本当でしょうか。
症状が進行していくと、どういう状態になるのでしょうか。
どんどん悪化する父を見ていると心配でたまりません。

長々と書いてしまいましたが、どうかよろしくお願いします。」
との事です。


#2
##1
「58歳の父の事でご相談があります。
父は12年前に胃ガンになり胃を全摘して、
空腸を胃の代わりにしています。

昨年の2月から空腸の働きが悪くなり、
嘔吐し食事が全く出来ない状態になる
という症状が3ヶ月毎に起こり入退院を繰り返しています。」

=>
「癒着性のイレウス:腸閉塞」の「病態」であると考えます。
それから御父様に「アルコール」の履歴はおありであるかも
気懸かりなところです。

##2
「一度昨年5月に食事が出来ない為ビタミンB1不足により
ウェルニッケ脳症になりましたが、
処置が早かった為ビタミンB1注射で元に戻りました。」
との事です。

##3
本当に宜しかったですね。

##4
「ウェルニッケ脳症」とは慢性低栄養のかたがなられる
「病態」で御座います。

##5
「サイアミン:ビタミンB1」欠乏によりおこる
「意識障害」「眼球運動障害」「運動失調」
を「3徴候」とする「病態」で御座います。

##6
「サイアミン:ビタミンB1」を速やかに投与することが
何よりも何よりも重要で御座います。


#3
##1
「しかし、今年の3月ぐらいから、目が二重に見えたり、
4月からはふらつきや10分も連続して歩行ができなくなったり、
急に力が抜けて後ろに倒れたりしました。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
この「症状・症候」は「ウェルニッケ脳症」の再発と考えられます。


#4
##1
「4月末に、また食事ができなくなり、
かかりつけの病院に入院した際に、
またウェルニッケ脳症も再発している事がわかり、
ビタミンB1の注射をしてもらいましたが
全くよくならず、どんどん症状は悪化しています。
現在は、ベットから起き上がる事もあまりできません。
主治医に本日尋ねたところ、
度重なる病気で、血液中にはビタミンB1が補充されていても、
脳の動きが悪く、ビタミンB1を吸収できなくなっており
ウェルニッケ脳症の症状が進行していると言われました。」
との事です。

##2
「サイアミン:ビタミンB1」に「症状・症候」が反応されていない
ようです。


#5
##1
元来「ウェルニッケ脳症」の病巣は
「視床内側核群」と「乳頭体」、「中脳水道周囲灰白質」に
及びます。

##2
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
ではないのだけれども。

##3
「ウェルニッケ脳症」の病巣の「「視床内側核群」と「乳頭体」、
「中脳水道周囲灰白質」
の「症状・症候」がとれない・寛解されない状態であると判断致します。


#6結論:
##1
「今の医学では、これ以上の処置はできないと言われたのですが、本当でしょうか。
症状が進行していくと、どういう状態になるのでしょうか。
どんどん悪化する父を見ていると心配でたまりません。」
との事です。

##2
「ステロイド」大量投与を施行する場合もありますが
一般的ではありません。

##3
低栄養の患者さんが入院されていきなりブドウ糖のみの点滴を大量に行うと。
残存している「サイアミン:ビタミンB1」を一気に消耗してしまい
「ウェルニッケ脳症」の「症状・症候」をだしてしまうこともあります。

##4
けれども
そのようなこともなかったようです。

##5
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##6
「長々と書いてしまいましたが、どうかよろしくお願いします。」
との事です。

##7
「中枢神経系」の「病態」はどのようなときも
希望を捨てられないで下さい。

##8
今は御父様の回復を待たれるときでもどかしいかも
しれないけれども
「まつ」時期であろうと今の私は考えます。

##9
絶対にあきらめないであせらずに「好転」を待たれて下さい。

##10
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を
・一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

[2004年7月8日 12時34分23秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

58歳の父の事でご相談があります。
父は12年前に胃ガンになり胃を全摘して、空腸を胃の代わりにしています。
昨年の2月から空腸の働きが悪くなり、嘔吐し食事が全く出来ない状態になる
という症状が3ヶ月毎に起こり入退院を繰り返しています。
一度昨年5月に食事が出来ない為ビタミンB1不足により
ウェルニッケ脳症になりましたが、
処置が早かった為ビタミンB1注射で元に戻りました。
しかし、今年の3月ぐらいから、目が二重に見えたり、
4月からはふらつきや10分も連続して歩行ができなくなったり、
急に力が抜けて後ろに倒れたりしました。
4月末に、また食事ができなくなり、かかりつけの病院に入院した際に、
またウェルニッケ脳症も再発している事がわかり、ビタミンB1の注射を
してもらいましたが
全くよくならず、どんどん症状は悪化しています。
現在は、ベットから起き上がる事もあまりできません。
主治医に本日尋ねたところ、度重なる病気で、血液中にはビタミンB1が
補充されていても、
脳の動きが悪く、ビタミンB1を吸収できなくなっており
ウェルニッケ脳症の症状が進行していると言われました。
今の医学では、これ以上の処置はできないと言われたのですが、本当でしょうか。
症状が進行していくと、どういう状態になるのでしょうか。
どんどん悪化する父を見ていると心配でたまりません。

長々と書いてしまいましたが、どうかよろしくお願いします。

[2004年7月8日 12時25分14秒]


「ごらん下さいませ1おわりおわり★★★」


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2007年12月4日 17時47分16秒]
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by mmdmsci | 2007-12-05 13:23

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 360


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360記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題360

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 1歳4ヶ月の息子ですが生後10ヶ月から6~8回痙攣を起こしています。】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載から
ご心配であることは大変によく判ります。

「その後○○病院の救急を受診しましたが、あまり
聞いたことのない症状と言われ、てんかんか
脳に出来物がある可能性を言われ、脳波とMRの
予約を取り帰宅しました。」

1・
「中枢神経系」の「器質的疾患」が原因の
「痙攣発作」=「症候性痙攣発作」
2.
「中枢神経系」の「器質的疾患」がなく
「痙攣発作」のみ=「てんかん」
ということになります。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
10ヶ月に「痙攣発作」をおこされて
丁度「半年も経過された」今現在までの
「docter delay;DD:受診遅延」が
不思議で理解できません。

御回答限界でもあるのですが。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1
「1歳4ヶ月の息子ですが、生後10ヶ月から
6~8回痙攣を起こしています。

・熱が出たことはない
・睡眠中のみに起こる
・痙攣と同時に、苦しそうに激しく泣く
・2分程で治まり、10分泣き続け落ち着き寝る

毎回この条件で起こります。この所は左手足のみ
の痙攣が多いです。

一昨日も起こり、初めて痙攣が始まる瞬間を見ましたが
左目が一瞬ひっくり返り左手足の痙攣がありました。

その後○○病院の救急を受診しましたが、あまり
聞いたことのない症状と言われ、てんかんか
脳に出来物がある可能性を言われ、脳波とMRの
予約を取り帰宅しました。

検査をしなければ判断できない事は判っていますが、
検査までの2週間、不安でたまりません。

このような症状をご存知でしたら考えられる病名を
教えて下さい。

これまで出来た事が出来なくなったり、発育や発達に
気になる所はありません。

お忙しいとは思いますが、是非宜しくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御子息様」は「痙攣発作」(けいれんほっさ)を
これまで
「1歳4ヶ月の息子ですが、生後10ヶ月から
6~8回痙攣を起こしています。」
と何回か起されているようです。

##2
「痙攣発作」(けいれんほっさ)の場合
###1
「症候性痙攣発作」(しょうこうせいけいれんほっさ)
大脳内に「中枢神経系」の「器質的疾患」があり
「痙攣発作」がおこる場合を
「症候性痙攣発作」(しょうこうせいけいれんほっさ)
と呼称致します。

##3
##2の「症候性痙攣発作」の場合
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
として。
「症候性痙攣発作」がおきます。

##4
だから
「中枢神経系」である「脳」の皮質に
障害をおこされている「病態」を見出し「治療戦略」を
たてねばなりません。

##5
「中枢神経系」の「器質的疾患」
とは
「中枢神経系の「器質的疾患」
(頭部外傷・脳腫瘍や脳血管障害等)」
を意味致します。

##6
「お受けもちの先生」の
御相談者の御相談内容要旨御記載からは。

##7
やはり
このような
「中枢神経系」である「脳」に「異常所見」
があるのかないかを「鑑別診断する必要性」
は確実に存在致します。


#3
##1
「このような症状をご存知でしたら考えられる病名を
教えて下さい。
これまで出来た事が出来なくなったり、発育や発達に
気になる所はありません。」
との事です。

##2
お子様が「症候性痙攣発作」を起す場合
「中枢神経系」である「脳」に
「病態」があると仮定すれば。
「原因「病態」」は「山ほどあります」
「中枢神経系」である「脳」の病気のすべて
といっても過言ではありません。
=>##3

##3
一般的なものでは
1・
「脳腫瘍」
2・
「奇形:malformation:マルフオーメイション」
3・
「血管腫」
4.
「感染症」
5・
「異物:foreign body」
6・
その他
です。

##4
「このような症状をご存知でしたら考えられる病名を
教えて下さい。

これまで出来た事が出来なくなったり、発育や発達に
気になる所はありません。」
との事です。

##5
御気持ちは大変良く判ります。


#4
##1
「検査をしなければ判断できない事は判っていますが、
検査までの2週間、不安でたまりません。」
との事です。

##2
「シーザー」で有名な
ガイウス・ユリウス・カエサル(ラテン語:Gaius Julius Caesar)
は「ローマ帝国」の「王」でしたが
やはり「てんかん」を持たれていました。

##3
極めて具体的には
「痙攣発作」が「中枢神経系」である「脳」に
「異常所見」がないとしても
「抗痙攣薬:anti-convulsant」は「内服しなくてはいけない」。

##4
1回の「痙攣発作」で脳神経細胞は「死滅」致します。
「1万個」か「何個」かは
ちょっと忘れましたが。


#5
##1
「左目が一瞬ひっくり返り左手足の痙攣がありました。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
てんかんの「焦点:フオーカス:focus」は
「右側」にあるようです。

##3
「痙攣発作」の原因がある「症候性痙攣発作」であれば
「中枢神経系」の「器質的疾患」である「病態」を
除去しなければなりません。

##4
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。


#6
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から

やはり「小児痙攣発作」での御相談は多いのですが

##2
けいれん重積、左右差あり(初発)。今後の対応は?
[2] [2004年 7月19日 16時11分26秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/802465334142656.html
を御参照頂けますか。
=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」


#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
上記御回答致しました。

##3
「検査をしなければ判断できない事は判っていますが、
検査までの2週間、不安でたまりません。」
との事です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「生後10ヶ月」で「痙攣発作」の
段階で「中枢神経系」である「脳」の精査にはいる
と考えます。

##5
これまでの「docter delay;DD:受診遅延」
が理解できません。

##6
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「ごらんくださいませ★★★」+++++++++++++++++++++

けいれん重積、左右差あり(初発)。今後の対応は?
[2] [2004年 7月19日 16時11分26秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/802465334142656.html
を御参照頂けますか。
=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」
-------------------------------
これは
さぞかしご心配のことと存じます。

「熱性痙攣」とは何回「脳波検査所見」を
とっても
「「異常所見」無し」というものなのです。
「熱性痙攣」とはそういうものなのです。

但し「熱性痙攣」の「痙攣発作」が強かったときには
抗痙攣剤を「一定期間」投与する
という「判断」は大変正しい判断です。

御家族の混乱は大変よく判ります。

これは
やむをえずも
「熱性痙攣」で抗痙攣剤投与の御話しを「お受けもちの先生」
がご家族にするときには
「てんかん」の可能性を必ず話すという風習があり
これにのっとられて「お受けもちの先生」も御家族に「御話し」をされたために。

御家族が
「熱性痙攣」vs「てんかん」という
診断用語の
はざまにはいってしまわれ当惑されているたものと考える。

以下、下記に順を追って御回答致します。


#1
##1
「1歳0ヶ月の女の子

1ヶ月前に胃腸炎、さらに39度以上の熱を出し痙攣を起こして救急車
で病院へ。けいれんが30分間以上止まらず、搬送先の病院でドルミカ
ム静注して止まりました。その後はダイアップも使いました(隋液、
頭部CTの検査では異常なし)。けいれんは初発であったが、重積し、
左右差もあって(特に左側が持続)、精密検査を進められました。
2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。

一方の病院では熱性けいれんなので治療は不要、脳波の検査も親の安
心料(?)と言われましたが、もう一方の病院では、脳波には以上は
見られないが、重積、左右差という異常さを考えると再発の確率は90
%(統計データに基づくのではないが、40年の経験からそう思われる、
とのこと。)、てんかんの可能性あり、との所見で、ひきつけ予防の
薬の投与を勧められました。薬の投与は毎日で、3年間再発せずかつ
脳波の異常もみられなければ投薬不要、という判断だそうです。

脳波測定は1回の検査では「黒」とでるかどうかはわからない、とい
う技術的な説明は、どこの病院でも同じなのですが、1回の脳波検査
(所見なし)+救急治療した病院の診断結果から、

(1) あくまでも熱性けいれんであり、てんかんは関係ない。脳波の
検査も不要だった。
(2) 再発し、てんかんの可能性大。投薬を勧める。

というあまりにも両極端の意見を聞く結果となりました。

私達の考えは、この中間というわけではないのですが、投薬による副
作用も考えられますし、それぞれケースのリスクを正しく判断できる
知識を持ちあわせていないのですが、統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり脳波の検査を継続し、もし、てん
かん波等の異常が見つかれば、それに応じた措置をとる、というのが
現実的なのではないか、と思うのですが。

私達の考え(そうは思っているが、両病院とも異なり、迷っている。)
に意見をいただければと存じます。

よろしくお願い申し上げます。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
お嬢様は「痙攣発作」重積状態をおこされたけれども
この「症状・症候」は
「熱性痙攣」の「症状・症候」であることは
まず間違いないと思われます。


#3
##1
「2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。」
との検査所見の「結果」なのですが。

##2
ここで「脳波検査」での「2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。」
との「異常はありませんでした。」とは。

##3
正確には一般的な「脳波検査所見「「異常所見」無し」」
という「意味」ではないのです。

##4
「2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。」
との「情報」は「お嬢様の「痙攣発作重積状態」の「明確な既往」を
かえりみれば。

##5
「てんかん」であるか否かの
かなり絞りこんだ「脳波検査」の施行でありまた
「かなりの」腕利きの「脳波検査」診断医師が「脳波検査」診断を
されています。

##6
「「異常所見」無し」とは「「異常所見」あり」よりも遥かに
高度の「技量・能力」が必要な診断です。

##7
通常「臨床診断学」はみなそうですが
「「異常所見」あり」よりも「「異常所見」無し」が1000倍くらい
難しいものです。

##4
「脳波検査所見」にて「てんかん性「異常所見」」が認められなかった
ということのように今の私は考えます。


#4
##1
だから
「(1) あくまでも熱性けいれんであり、てんかんは関係ない。脳波の
検査も不要だった。」
の「お受けもちの先生」の考え方は
「てんかん」としての「診断戦略」は必要なかろう。
という「考え」であり「治療戦略」には言及されていないだけのことです。

##2
けれども
再度また熱発して「熱性痙攣」が再発すれば
「熱性痙攣」にて「神経細胞」は「破壊」されるわけですから
これは極めて「重大」な事態ですから。

##3
抗痙攣剤を投与して
「熱性痙攣」に至ることがないように備えようと
いう「考え方」=「治療戦略」も大変適切な考え方
のようにも今の私は考えます。

##4
これが
「(2) 再発し、てんかんの可能性大。投薬を勧める。」
という「お受けもちの先生」の考え方であり
診断戦略には関係なく「抗痙攣剤を投与しない」は
「しのびない」というお考えで御座います。

##5
##1も##4の「お受けもちの先生」いずれも
「治療戦略」に言及され「脳波検査」=「「異常所見」無し」
には「あまり言及されていない点」は「同じ姿勢」
でいらっしゃいます。


#5
##1
さて御相談者は
「統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり脳波の検査を継続し、もし、てん
かん波等の異常が見つかれば、それに応じた措置をとる、というのが
現実的なのではないか、と思うのですが。」
とのお考えです。

##2
「脳波検査所見」は「2回」「2つの御施設」で「てんかん」
に的を絞り「脳波検査」が施行されているわけですから。

##3
今後「何回」検査されても
「てんかん性「異常所見」」は
得られないであろうと今の私は考えます。

##4
これはお嬢様にとってなによりも有難いことなのです。

##5
即ちお嬢様に「脳波検査所見」を繰り返されても
その「繰り返し」によって
「てんかん性「異常所見」」なしの「結果が積み重なる」だけで
御座います。

##6
おおきな「意味」或は「あらたな」結果=
「もし、てんかん波等の異常が見つかれば」
の可能性はすくないと思われます。まずはないのではないでしょうか。

##6
「熱性痙攣」とはそういうもので
御座います。


#6結論:
##1
但し「熱性痙攣」の「痙攣発作」が強かったときには
抗痙攣剤を「一定期間」投与する
という「判断」は大変正しい判断です。

御家族の混乱は大変よく判ります。

これは
やむをえずも
「熱性痙攣」で抗痙攣剤投与の御話しを「お受けもちの先生」
がご家族にするときには
「てんかん」の可能性を必ず話すという風習があり
これにのっとられて「お受けもちの先生」も御家族に「御話し」をされたために。

御家族が
「熱性痙攣」vs「てんかん」という
診断用語の
はざまにはいってしまわれあたかも「2つの意見」が
あるように当惑されているものと考える。

##3
##1「治療戦略」に関しては
おそらく
御相談者に投じられたような
「2つ:」の「意見」或は「治療戦略」が
「お受けもちの先生」にて
あたえられるであろうと考える・推察するのは困難ではありません。

##5
わたくしであれば
「どちらも」正しい。「両極端」であるとは
ことさらに思えません。

##6
一定期間抗痙攣剤を投与して一定期間
がすぎれば抗痙攣剤を中止する。

##7
##6にかんしては「お受けもちの先生」
の指示に従うというのが
適切であると今の私は考えます。

##8
「統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり」
との事です。
御相談者のおっしゃられている意味は理解可能で御座います。

けれども「統計」で論じられる「範疇(はんちゅう)」の
状況ではないのではと今の私は考えます。

##9
今回の「対応」は「熱性痙攣」ではあろうけれども
抗痙攣剤を「一定時期」内服されるのが
宜しいと今の私は考えます。

##10
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日
の来られる事を・一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


とりあえずに第一報としての御回答を致します。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまで
お留めおきご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月19日 16時11分26秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: t匿名希望   

1歳になる娘が熱性けいれんを発し、今後の治療について相談させて
いただきたく、メールを送信いたしました。

ご意見いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

題名:けいれん重積、左右差あり(初発)。今後の対応は?

本文:
1歳0ヶ月の女の子

1ヶ月前に胃腸炎、さらに39度以上の熱を出し痙攣を起こして救急車
で病院へ。けいれんが30分間以上止まらず、搬送先の病院でドルミカ
ム静注して止まりました。その後はダイアップも使いました(隋液、
頭部CTの検査では異常なし)。けいれんは初発であったが、重積し、
左右差もあって(特に左側が持続)、精密検査を進められました。
2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。

一方の病院では熱性けいれんなので治療は不要、脳波の検査も親の安
心料(?)と言われましたが、もう一方の病院では、脳波には以上は
見られないが、重積、左右差という異常さを考えると再発の確率は90
%(統計データに基づくのではないが、40年の経験からそう思われる、
とのこと。)、てんかんの可能性あり、との所見で、ひきつけ予防の
薬の投与を勧められました。薬の投与は毎日で、3年間再発せずかつ
脳波の異常もみられなければ投薬不要、という判断だそうです。

脳波測定は1回の検査では「黒」とでるかどうかはわからない、とい
う技術的な説明は、どこの病院でも同じなのですが、1回の脳波検査
(所見なし)+救急治療した病院の診断結果から、

(1) あくまでも熱性けいれんであり、てんかんは関係ない。脳波の
検査も不要だった。
(2) 再発し、てんかんの可能性大。投薬を勧める。

というあまりにも両極端の意見を聞く結果となりました。

私達の考えは、この中間というわけではないのですが、投薬による副
作用も考えられますし、それぞれケースのリスクを正しく判断できる
知識を持ちあわせていないのですが、統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり脳波の検査を継続し、もし、てん
かん波等の異常が見つかれば、それに応じた措置をとる、というのが
現実的なのではないか、と思うのですが。

私達の考え(そうは思っているが、両病院とも異なり、迷っている。)
に意見をいただければと存じます。

よろしくお願い申し上げます。

[2004年7月19日 16時9分30秒]


「ごらん下さいませおわりおわり★★★」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2007年12月2日 16時6分43秒]
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by mmdmsci | 2007-12-05 13:19