<   2007年 08月 ( 2 )   > この月の画像一覧

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 342



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

342記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題342

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 誤って自転車が倒れてしまい、息子は右側頭部から転落  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載から
「危険=リスク」のある可能性は。

1・
「ぶよぶよ」していて「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]
がもれている場合=
髄液漏(ずいえきろう)
2・
「「頭蓋底骨折」の存在」で「耳の後」が「黒くなる」
「バトルの徴候:Battle's sign :バトル・サイン」と
呼称されます。
或は「眼窩周囲の血腫」などです。

##2
極めて判りやすくいえば
「頭蓋底骨折」による「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]
の「漏れ」ではなければ
よい。
「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]の
髄液漏(ずいえきろう)でなければよい。

ということなのです。
-------------------------------
「ただ、夕方になって右顔面こめかみ部分が
大きく膨らんできて、こぶのようになっています。
顔面にこぶができるものなのでしょうか?

腫脹がでたら受診するようにとのことでしたが
このこぶ?のようなものはこぶなのでしょうか?
腫脹なのでしょうか?

そして受診すべきものなのかご教示いただきたく存じます」
との事です。

「右顔面こめかみ部分が
大きく膨らんできて、こぶのようになっています。
顔面にこぶができるものなのでしょうか?」
との事です。

「右顔面こめかみ部分」は「顔面」では
毛頭ありません。
「右前頭部」「右側頭部」であり「下」は「神経頭蓋」
のある「頭部」です。
-------------------------------
昨日の
「お受けもちの先生」の仰られたように
「脳神経外科専門医先生」を再度御受診されるのが宜しいと考えます。

週末の今現在は決して慌てないでくださいますよう。
あしたになったらば
再度同じ御施設の「脳神経外科専門医先生」を「御受診」
されるのがよろしいと今の私は考えます。


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1
「昨日金曜日16時過ぎに2歳半の息子を自転車から降ろす前に
誤って自転車が倒れてしまい、息子は右側頭部から
転落してしまいました。

その場から救急で脳外.整形外科のある病院に搬送していただき、
CT,レントゲンを取ってもらったのですが、
骨に異常はなく、脳からの出血も今のところないとのことで
そのまま帰宅し、異常が見られたら専門医へとの診断でした。

その時点で息子は泣きつかれてか眠ってしまったりしましたが
眠りから覚めてからは元気でした。
顔色が悪かったのが気になったのですが
脳震盪を起こしている状態や車酔い状態に近く、
顔色も悪く、吐いたりすることもあるでしょうとのことでした。

確かに帰宅中も食欲はなく、うちについてすぐ
帰宅中に与えた飲み物を吐いてしまいましたが
(9時過ぎ)その日は入浴せず就寝、翌朝9時まで眠りました。
そのまま今日は比較的おとなしくすごしましたが
様態に変化はなく、元気です。

ただ、夕方になって右顔面こめかみ部分が
大きく膨らんできて、こぶのようになっています。
顔面にこぶができるものなのでしょうか?

腫脹がでたら受診するようにとのことでしたが
このこぶ?のようなものはこぶなのでしょうか?
腫脹なのでしょうか?

そして受診すべきものなのかご教示いただきたく存じます。

長々となってしまいましたがよろしくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
「昨日金曜日16時過ぎに2歳半の息子を自転車から降ろす前に
誤って自転車が倒れてしまい、息子は右側頭部から
転落してしまいました。」
との事です。

##2
「小児頭部外傷」を始めとする「頭部外傷」の「診断戦略」「治療戦略」
を「脳神経外科専門医」が判断するにあたり極めて重要な
情報があります。

##3
1・「いつ」=「極めて正確な時間」
2・「いくつ」=御年齢
3・「「意識障害」は」
4・「どこを」=「頭部外傷」でぶつけた「部位と範囲」
5・「どのようにして」=「「受傷時」の機転」です。
「例えばストンと急降下して打撲」「ゆっくりと何かにさわりながら結果的に打撲}
6・「どこへ」=「頭部外傷」の「頭」がぶつかった相手は?=
こ御相談者の「御子息様」の場合であれば「した」が「泥の地面」か「コンクリート」か

##4
##3は「い」「い」「い」「ど」「ど」「ど」と
覚えていただくとよろしいです。


#3
##1
##1
「昨日金曜日16時過ぎに2歳半の息子を自転車から降ろす前に
誤って自転車が倒れてしまい、息子は右側頭部から
転落してしまいました。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭部外傷」の「受傷時」の時間はわかりました。

##3
けれども「意識障害」=「すぐないたのか」
の「有無」。
そして
下は「コンクリート」なのかよいう
「「受傷時」の「「外力」の強さ」を推し量る情報の
御記載が止むを得ずも「ありません」。

##4
「頭部外傷」とりわけ「小児頭部外傷」の場合は
必ずや
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されて下さい。

##5
また昨日の夕刻など週末で夜間の場合などは
多少遠くとも大学病院の「脳神経外科外来」の
「脳神経外科専門医先生」を救急で「御受診」されることをお勧めいたします。

##6
通常の「総合病院」では「脳神経外科」が標榜されていても
「脳神経外科専門医先生」が当直をされていないことが
あります。

##7
また「小児頭部外傷」の場合「「脳神経外科専門医先生」の分野」
にのみ気をとられ
胸部打撲や腹部打撲を「二の次」にされることも
あります。


#4
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「その場から救急で脳外.整形外科のある病院に搬送していただき、
CT,レントゲンを取ってもらったのですが、
骨に異常はなく、脳からの出血も今のところないとのことで
そのまま帰宅し、異常が見られたら専門医へとの診断でした。」
との事です。

##2
「異常が見られたら!専門医!へとの診断でした。」
との点からは
このときの御受診されたときの先生は
「脳神経外科専門医先生」ではないことが
判ります。

##3
「脳震盪を起こしている状態や車酔い状態に近く、
顔色も悪く、吐いたりすることもあるでしょうとのことでした。」
との事です。

##4
「若年性頭部外傷症候群 juvenile head trauma syndrome」
という「病態」です。
「もどされたり」場合によっては
「24時間」で治りますが「視力視野障害」がでることもあります。

##5
「確かに帰宅中も食欲はなく、うちについてすぐ
帰宅中に与えた飲み物を吐いてしまいましたが
(9時過ぎ)その日は入浴せず就寝、翌朝9時まで眠りました。
そのまま今日は比較的おとなしくすごしましたが
様態に変化はなく、元気です。」
との事です。

##6
今現在は
「中枢神経系」に損傷はなかったように考えられます。


#5
##1
「ただ、夕方になって右顔面こめかみ部分が
大きく膨らんできて、こぶのようになっています。
顔面にこぶができるものなのでしょうか?

腫脹がでたら受診するようにとのことでしたが
このこぶ?のようなものはこぶなのでしょうか?
腫脹なのでしょうか?

そして受診すべきものなのかご教示いただきたく存じます」
との事です。

##2
「右顔面こめかみ部分が
大きく膨らんできて、こぶのようになっています。
顔面にこぶができるものなのでしょうか?」
との事です。

##3
「右顔面こめかみ部分」は「顔面」では
毛頭ありません。
「右前頭部」「右側頭部」であり「下」は「神経頭蓋」
のある「頭部」です。

##4
「頭部」ですから「当たり前ながら」
受傷時に「右こめかみ」を打撲されていれば
「「受傷時」の「「外力」の強さ」により
さまざまな「小児頭部外傷」の「症状・症候」がでます。

##5
「右顔面こめかみ部分が
大きく膨らんできて、こぶのようになっています。
顔面にこぶができるものなのでしょうか?」
との事です。
=>##6

##6
間違いです。
「右顔面こめかみ部分」は「顔面」ではなく「頭部」です。
「右前頭側頭部」が「打撲「部位と範囲」の一部と
考えられます。


#6
##1
「ただ、夕方になって右顔面こめかみ部分が
大きく膨らんできて、こぶのようになっています。
顔面にこぶができるものなのでしょうか?

腫脹がでたら受診するようにとのことでしたが
このこぶ?のようなものはこぶなのでしょうか?
腫脹なのでしょうか?

そして受診すべきものなのかご教示いただきたく存じます。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「ぶよぶよ」していないのであれば
=>
「頭皮下血腫」であり
「帽状腱膜(ガレアといいます)下血腫」
という血腫です。

##3
「頭皮下血腫」或いは「帽状腱膜(ガレアといいます下)血腫」が
「10日目」に液化するので)(「10日目法則」)
「液化頭皮下血腫」に移行したら
「頭皮下穿刺:とうひかせんし」をして「タップ:tap:穿刺」により
「液化頭皮下血腫」をとっていただくと
よろしいでしょう。

##4
「場合により」「青タン」のようの眼窩周囲まで
血液が降りてくることもあります。


#7
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「危険=リスク」のある可能性は。

1・
「ぶよぶよ」していて「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]
がもれている場合=
髄液漏(ずいえきろう)
2・
「「頭蓋底骨折」の存在」で「耳の後」が「黒くなる」
「バトルの徴候:Battle's sign :バトル・サイン」と
呼称されます。
或は「眼窩周囲の血腫」などです。

##2
極めて判りやすくいえば
「頭蓋底骨折」による「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]
の「漏れ」ではなければ
よい。
「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]の
髄液漏(ずいえきろう)でなければよい。

ということです。

##3
「腫脹がでたら受診するようにとのことでしたが
このこぶ?のようなものはこぶなのでしょうか?
腫脹なのでしょうか?」
##1+##2
が今現在の「御子息様」の状態です。


#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「小児頭部外傷」の場合
必ずや「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されてください。

##3
「腫脹がでたら受診するようにとのことでしたが
このこぶ?のようなものはこぶなのでしょうか?
腫脹なのでしょうか?

そして受診すべきものなのかご教示いただきたく存じます。」
=>
「お受けもちの先生」がおっしゃられたように
「腫脹」=「ぶよぶよ」では
ないようですが。
「頭蓋底骨折」による「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF]
の髄液漏(ずいえきろう)が
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「危険=リスク」のある「症状・症候」の一つです。

##4
昨日の
「お受けもちの先生」の仰られたように
「脳神経外科専門医先生」を再度御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
週末の今現在は決して慌てないでくださいますよう。
あしたになったらば
再度同じ御施設の「脳神経外科専門医先生」を「御受診」
されるのがよろしいと今の私は考えます。

##6
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。

[2007年8月12日 19時2分36秒]
--------------------------------------------------------------------------


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■メールマガジンの解除方法

以下のページよりご自身で行ってください

▼まぐまぐからご購読の方
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/mag/

▼メルマからご購読の方
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/melma/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
by mmdmsci | 2007-08-16 15:03

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 341


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

341記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題341

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」特集4  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)



山本クリニックのホームぺージに掲載の記事・写真・
その他文章等の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。

++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「臨床神経診断学」の観点から。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
患者さんの「症状・症候」の「とくちょう」について
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++


#1
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは多いものです。

##2
「緊張型頭痛:tension-type headache」といっても
「頭痛系の「病態」」ではあるものの「頭痛のみの「症状・症候」」
でくることはむしろ極めて稀」か或は「ありえません或は
頭痛のみの「症状・症候」」でくる「実例自体」ありえません。
=>##3

##3
「緊張型」の患者さんの「症状・症候」は。
は「ふわふわ」「しめつけ感」「くらくら感」「眼の奥の「症状・症候」」
「肩こり・頸こり・背中こり」」と「頭痛以外の「御自覚症状」」
でくることが大部分或はです。

##4
そのために
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
とういう「頭痛系の「病態」」は
実際に現実的には正診断率の大変低い「疼痛系の「病態」」という
「範疇(カテゴリー)」の「病態」になります。



#2
##1
脳CT・MRIで「「異常所見」無し」で
「画像診断」で「映らないもの」は「「異常所見」無し」
とされる風潮が本邦には御座います。

##2
「原因不明」或は「診断戦略」がつかず。
よって「治療戦略」がたたず治して頂かないまま。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

患者さんは「診断が付かないから治療をされない」
まま「20年(平均)くらい」は経過してしまいます。


##4
この結果
一番困るのは「頚椎の疾患」或は「
脊椎の疾患」と間違われることです。
二番目に困るのは
「心療内科「病態」」「精神科「病態」」と間違えられることです。

この
URL
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/261150364837707.html


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴その他につき御記載致します。御参考になれば何よりです。

なお編集を重ねる所存ではおりますが
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「とくちょう」はこれでも
氷山の一角のまた一角です。
「とくちょう」の「1%」にも満ちません。
このことは何卒に御銘記下さいませ。


#3下記
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「症状・症候」の「とくちょうについて」

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

#1
-------------------------------
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。
-------------------------------

#2
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

-------------------------------

#3
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
特有の「しびれ感」=「緊張型しびれ」(あだ名です)
があります。


「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。

-------------------------------

#4
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは
「「ぴくつき」と「しびれ」と「ふわふわ感」でとても悩んでいます。」
というように特有の「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」
が御座います。

掲載省略

-------------------------------

#5
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの最たる特徴に
「めまい感」があります。

掲載省略

-------------------------------

#6
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは
ときとして
顔が張ったり「胸の痛み」でくることが御座います。


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「背中バリバリ症候群」(あだ名です)の
「前への押し寄せの「症状・症候」」の「胸痛」につき。
(「海辺の外科先生」はこの「胸痛」の「症状・症候」に対して
気胸や潜水病と鑑別が旨く御経験豊富なためお得意でいらっいます)

掲載省略
-------------------------------

#7
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんはお腹が痛くなることが御座います。

##1
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に伴う胃ばけ(あだ名です)もお持ちの様です。

##2
胃ばけ(あだ名です)には
胃ばけ(あだ名です)には「3つ」のタイプが御座います。

##3
###1
「胃ばけ(あだ名です)タイプ1」まさにみぞおちがきりきり激痛で痛みます。
###2
「胃ばけ(あだ名です)タイプ2」臍の左右いずれかに「鈍痛」がきます。
###3
「胃ばけ(あだ名です)タイプ3」盲腸・恥骨上・差側盲腸に「鈍痛」がきます。

掲載省略

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

の「過去の御相談と御回答」の下記を御参照下さい。
###1
「骨盤の痛みで質問したものです [2] [2003年 8月29日 11時35分44秒]」
 
「骨盤の痛みで質問したものです [2] [2003年 8月29日 11時35分44秒]」

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/619282601009221.html

###2

「骨盤の痛み [2] [2003年 8月28日 11時31分46秒] 」

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0306681951778991.html

#8
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは一種独特の
「震え」=「振戦」を伴われることが
御座います。。

「ふるえ」=振戦は「緊張型」の患者さんでよく出現致します。

掲載省略

-------------------------------

#9
-------------------------------
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに多発する
「喉化け(あだ名です)」について下記は
不思議だが重要な特徴です。

掲載省略

-------------------------------


#11
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「ホルネル症候群」経由の
「額のはった感じ」「まぶたがおちてきて」ピントフオーカス
のあいづらい症候が出現することがあります。
-------------------------------
#1
##1
とても「重用」なことは「ホルネル症候群」は「眼」の症候群です。
##2
「ホルネル症候群」は1.縮瞳、2.眼裂の狭小、3.眼球陥凹の3つを「3徴候」
とするものです。
##3
だから「ホルネル症候群」で直さなければいけないものは
###1
「3徴候」に関連する3つの御症状のいずれの「組み合わせ」であり
###2また2)の「それぞれ」の「程度」です
###3
###1+###2より「ホルネル症候群」の「治療対象の「症状・症候」」
は「実に多岐に亙ります」。


#2
##1
「「ホルネル症候群」患者さん」ご自身が何が辛いかを
判らないこともある。
##2
眼以外は「ホルネル症候群」ではない症状・症候がおありか否か。
##3
ひとまずは別の「症状・症候」
の成分が混在していないかを考える
(当然起こる「交感神経性低発汗」など)
##4
そうしないと収集がつかないです。


#3
##1
「縮瞳」(「相対的縮瞳」)はもっとも重要です。
1)「ホルネル症候群」において常に認められる
2)縮瞳の「程度」は相対的で「絶対的縮瞳」としてられるほど
強いものではない
3)「「ホルネル症候群」の縮瞳の診断では「暗室」で
瞳孔の左右差をみる
4)「ホルネル症候群」の「縮瞳」は時間とともに減弱し消失することも
ある。
5)4)の場合は「点眼薬テスト」で「相対的縮瞳」を診断する
(点眼薬は1.アトロピン点眼薬、2.コカイン点眼薬、3.アドレナリン点眼薬、
4.エゼリン点眼薬の4種類を用います)

##2 
「縮瞳」(「相対的縮瞳」)の次に眼裂の狭小が重用
1)眼裂の狭小は「縮瞳」(「相対的縮瞳」)の次に重用。
2)「交感神経性縮瞳」に常に伴う
3)「ホルネル症候群」の初期に明瞭。
4)「Mueller筋(ミュラー筋)」麻痺による。
5)上眼嶮は降下し、下眼嶮は挙上する
6)下眼嶮の挙上は「患者さんに上を視ていただく」(上方注視)。
このとき「白眼=強膜」が「ホルネル症候群」側が狭い。
7)6)を「Garcin(ガルサン)の強膜徴候」といいます。


##3「眼球陥凹」
1)「ホルネル症候群」第3の要素。
2)存在すべきか、みせかけか2つの議論があります

#4
##1
「ホルネル症候群」の患者さんの場合
#3の「症状・症候」を「しっかり診断」して一度
「ホルネル症候群」という言葉を忘れる。
##2
それぞれに「細かに治療対応する」

#5
##1
「中枢神経系専門医」医師でも「専門医試験」のときに
「ホルネル症候群」の上記分類あるいは「鑑別診断」学ぶが
苦手な先生は大変多いです。


#6
##1
「縮瞳」と「「Garcin(ガルサン)の強膜徴候」の
「不明」だがもしあれば。

##2
「縮瞳」で困るのは「眩しい」ということだが
治療対象は
1)「上眼嶮は降下し、下眼嶮は挙上する」にあたり
「Mueller筋(ミュラー筋)」に「物療」

2)下眼嶮の挙上
(「Garcin(ガルサン)の強膜徴候」)に対しては「物療」

3)「眼球陥凹」に関しては「後述」



##2
「##1の物療」に対しては
「地味」ではあるが
レーザー治療 レーザー治療
が有効でもあります。
ここ2年間の間に「ダイオードレーザー」が著しく一般化して
星状神経節ブロック(SGB)もレーザーで行なわれるように
なりました。

##3
「##1の物療」に対しては神経ブロックも有効といわれています。
1)反復星状神経節ブロック(SGB)が有名。
星状神経節ブロック(SGB)は「一過性ホルネル症候群」を
「引き起こすので」
「逆説的」ではあるが行なわれます。

##4
けれども
「緊張型」には
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##5
けれども「肩甲上神経ブロック」も
C5C6で「交感神経性線維」を含むので
星状神経節ブロック(SGB)と同様効果が得られます。

##6
眼裂の狭小型「ホルネル症候群」の「症状・症候」
のつよいかたの場合
レーザー治療 レーザー治療で
「レーザー神経ブロック」というのは
正確な「用語」ではないです。
けれどもこれのほうが判りやすいので
「レーザーブロック」を行ない治療いたします。
レーザーブロックは「一過性ホルネル症候群」
を起こさないので
便利です。


##7
「Garcin(ガルサン)の強膜徴候」と
「共通」としてしまうことがある「眼球陥凹」も上記同様です。


#7
##1
適切な表現が思い浮かばないのですが

困るのは
「中枢神経系専門医」でも「ホルネル症候群」を

1)「縮瞳」(「相対的縮瞳」)型「ホルネル症候群」

2)眼裂の狭小型「ホルネル症候群」
(「Garcin(ガルサン)の強膜徴候」「ホルネル症候群」)

3)「眼球陥凹」型「ホルネル症候群」

の3つに
「分解」できない先生が多いことかもしれません。


##2
そして
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに
「まぶたが細くなる」「前頭部がはる」といった
「症状・症候」に「ホルネル症候群」を
合併している事例は大変に多いものです。

##3
レーザー治療・レーザー外科のことを
御記載致しましたが
「緊張型」の「治療戦略」がいけば
「緊張型」由来の「ホルネル症候群」はとれてしまうものです。
------------------------------------------------------------


#10-1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんには
「因果付け」という「思考過程」の一種が
御座います。

以下掲載省略

-------------------------------

#17まとめと結論:
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「症状・症候」を
ひと言で述べることはできません。

##2
けれども
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」を「ひと言」で
いわば。
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの。「緊張型」の「症状・症候」
とは。
=>##3

##3
一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。

「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。


山本クリニックのホームぺージに掲載の記事・写真・
その他文章等の無断転載を禁じます。
すべての内容は日本の著作権法並びに国際条約により保護されています。
-------------------------------

[2007年8月3日 18時10分4秒]
--------------------------------------------------------------------------------



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■メールマガジンの解除方法

以下のページよりご自身で行ってください

▼まぐまぐからご購読の方
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/mag/

▼メルマからご購読の方
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/melma/

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
by mmdmsci | 2007-08-06 10:36