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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 311


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311記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題311

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


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●御相談タイトル:【 生後5ヶ月の男の子の痙攣発作重積  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


-------------------------------
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
どこまでが
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」の
「御診断」であるのか
明確に判断ができないのです。

御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
判断が全く出来ません。

1・御相談者の「御子息様」の脳MRIからは
「脳萎縮:brain atrophy」は「お受けもちの先生」
が脳MRIなど画像診断でくだされた明確なものなのでしょうか。
2・
「3ヶ月の間」に進行性の「脳萎縮:brain atrophy」
があきらかであるならば。

「中枢神経系専門医」からは
「てんかん」はなんらかの「病態」による
「症候性痙攣発作」と考えなければなりません。
また当然考え診断して
「御家族」に伝達されると今の私は考えます。

おしなべて
止むを得ずも
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御子息様」の
今現在の「中枢神経系専門医」からの。

「中枢神経系」である「脳」の
所見と
「臨床神経診断学」の所見が
極めて乏しいのです。

「医師に聞いても「分からない」という回答ばかりで、
本当に不安でたまりません。どうかよろしくお願い致します。」
との事です。

今現在の「御子息様」の「症状・症候」は
ままならぬものがあります。
しかるべき
「てんかんの専門医」への「転医」も考えなくては
なりません。
-------------------------------

#1
##1
「お忙しいところ失礼致します。

生後5ヶ月の男の子です。
生後9日にひきつけ(強直発作)を起し、救急病院へ。
結局、異常なしと診断されその日に帰宅。

しかし、その後も時々あったため6月3日に入院したが脳波、MRI異常なし。
その後、また発作が起こり「てんかん」と診断され10日間入院。

レキシンで発作は止まっていたが、
7月末に血中濃度が低下し再び入院。

その後、8月26日に発作を起こし再び入院。
レキシンの血中濃度は有効域であった。

アレビアチン注射で止まっていた発作が止まらず、
ドルミカムの点滴をしながらエクセグラン、
デパケンを試すが
3週間、発作が日に3~5回程度、5分以内続いた。

ところが、転医予定先の医師からアレビアチンを再度、
量を増やし投与するようアドバイスを受け、
強直発作は現在まで止まっている。

アレビアチンとデパケンを服用しているが、
けいれんと思われるような動きはある。

9月20日に転医してようやくミルクを飲むようになったが、
追視や首の座り等の発達が退行して、
未だに回復していないので、とても心配しています。

さらに8月にとったMRIと先日のもの比べると
素人でも分かるほど、脳が萎縮していることが判明しました。

医師は絶望的ではないと言いましたが、
この先とても不安です。

この発作が脳萎縮の原因か、
今後も萎縮が進行するのか何も分かっていません。

退院の話も出ていますが、
このまま退院して良いのか。
脳萎縮について及び今後予想されること
考えられる原因等についてご意見をお聞かせ下さい。

医師に聞いても「分からない」という回答ばかりで、
本当に不安でたまりません。
どうかよろしくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
「生後5ヶ月の男の子です。
生後9日にひきつけ(強直発作)を起し、救急病院へ。
結局、異常なしと診断されその日に帰宅。」
=>##2

##2
「硬(強)直性痙攣発作:tonic convulsion」であり
「間代性痙攣発作:clonic convulsion」はない
「痙攣発作」の形態である。

##3
また「焦点性」の「症候性痙攣発作」に稀ならずある
ような「Jacsonian march」
顔から手そして足にそして両側に「痙攣発作」が
発生する「痙攣発作」でもない。



#3
##1
「しかし、その後も時々あったため6月3日に入院したが
脳波、MRI異常なし。」
=>
これだけの
「痙攣発作」をおこしていて
「脳波検査所見」で「「異常所見」無し」は
通常全くに考えられません。

##2
けれども
「WEST症候群」・「点頭てんかん」
は「脳波検査所見」からは否定されるとは考えるけれども。

##3
「その後、また発作が起こり「てんかん」と診断され10日間入院。
レキシンで発作は止まっていたが、
7月末に血中濃度が低下し再び入院。」
=>
抗痙攣剤の「血中濃度」の「低下」の原因が
判らない。

##4
「「その後、8月26日に発作を起こし再び入院。
レキシンの血中濃度は有効域であった。
アレビアチン注射で止まっていた発作が止まらず、
ドルミカムの点滴をしながら
エクセグラン、デパケンを試すが
3週間、発作が日に3~5回程度、5分以内続いた。」
=>
「痙攣発作重積」の状態。

##5
ところが、転医予定先の医師からアレビアチンを再度、
量を増やし投与するようアドバイスを受け、
強直発作は現在まで止まっている。」
=>
「アレビアチン」([ジフエニルヒダントイン:DPH])=「フエニトン」
が奏功している。

#4
##1
「アレビアチンとデパケンを服用しているが、
けいれんと思われるような動きはある。」
=>##2

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「痙攣発作重積」からは完全に離脱していない可能性が
ある。

##3
「転医予定先の医師からアレビアチンを再度、
量を増やし投与するようアドバイスを受け、
強直発作は現在まで止まっている。」
であれば。
「アレビアチン」([ジフエニルヒダントイン:DPH])=「フエニトン」

「デパケン」=「バルプロ酸ナトリウム」
で一応は「痙攣発作」重積の状態ではない。

##4
##1+##2と
##3ではどちらが正しいのか整合性が
判断できません。




#5
##1
「9月20日に転医してようやくミルクを飲むようになったが、
追視や首の座り等の発達が退行して、
未だに回復していないので、とても心配しています。」
=>##2

##2
「中枢神経系専門医」からは
「発育遅延」は明確に診断がついているのでしょうか。
これは大変に重要なことです。

##3
「「9月20日に転医してようやくミルクを飲むようになったが、
追視や首の座り等の発達が退行して、
未だに回復していないので、とても心配しています。」
=>
抗痙攣剤性ではないのでしょうか。
「お受けもちの先生」の意見は?



#6
##1
「さらに8月にとったMRIと先日のもの比べると素人でも分かるほど、
脳が萎縮していることが判明しました。
医師は絶望的ではないと言いましたが、この先とても不安です。」
=>##2

##2
「お受けもちの先生」の診断では
「脳萎縮:brain atrophy」=
「脳萎縮」は脳MRI「画像診断」から明らかなのでしょうか。

##3
「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
の状態ではないのでしょうか。

##4
極めて判りやすくいえば
「脳萎縮」は「中枢神経系専門医」の「診断」で
間違いないのでしょうか。

##5
この点は「御相談者の御相談内容要旨御記載」からは
「お受けもちの先生」の「画像診断」所見から
「脳萎縮:brain atrophy」があると指摘とは
御記載されていません。

##6
##5は極めて重要なことです。


#7
##1
「この発作が脳萎縮の原因か、
今後も萎縮が進行するのか何も分かっていません。
退院の話も出ていますが、このまま退院して良いのか。
脳萎縮について及び今後予想されること
考えられる原因等についてご意見をお聞かせ下さい。」
=>##2

##2
今現在は
「中枢神経系専門医」である「お受けもちの先生」
からは
明確に
1・
脳MRI「画像診断」で「脳萎縮:brain atrophy」があり。
2・
かつ精神身体発育遅延があると
「御診断」されているのでしょうか。

##3
乳幼児の「発育遅延」の有無と程度は
「小児脳神経外科」では極めて重要です。


#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

##3
けれども
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
どこまでが
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」の
「御診断」であるのか
明確に判断ができないのです。

##4
##3は
この御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
判断が全く出来ません。


##5
1・御相談者の「御子息様」の脳MRIからは
「脳萎縮:brain atrophy」は「お受けもちの先生」
が脳MRIなど画像診断でくだされた明確なものなのでしょうか。
2・
「3ヶ月の間」に進行性の「脳萎縮:brain atrophy」
があきらかであるならば。

##6
「中枢神経系専門医」からは
「てんかん」はなんらかの「病態」による
「症候性痙攣発作」と考えなければなりません。
また当然考え診断して
「御家族」に伝達されると今の私は考えます。

##7
おしなべて
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御子息様」の
今現在の「中枢神経系専門医」からの。

「中枢神経系」である「脳」の
所見と
「臨床神経診断学」の所見が
極めて乏しい。

##8
「医師に聞いても「分からない」という回答ばかりで、
本当に不安でたまりません。どうかよろしくお願い致します。」
との事です。

##9
今現在の「御子息様」の「症状・症候」は
ままならぬものがあります。

##10
しかるべき
「てんかんの専門医」への「転医」も考えなくては
なりません。


##11
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年11月4日 20時21分59秒]
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by mmdmsci | 2006-11-13 11:33