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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 304


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304記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題304

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 くらくらする目眩と頭が重い感じ  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。



++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。
「むかしの事故?」は全く関連・関係もない。
一度「御忘れいただく必要」があります。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
実際に現実的には正診断率の大変低い
「疼痛系の「病態」」ということになります。

「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。
「緊張型」の「症状・症候」とは
一重に「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

「お受けもちの先生」が
「緊張型」の患者さんの「御診断」ができない事例の
典型例。
よく何故か
「無菌性髄膜炎」と間違われたり
「Guillain-Barre症候群(GBS)」(ギラン・バレ症候群)
と間違われることもあります。

「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。
「オーバードライブ」(行き過ぎ)にご苦労されていらっしゃいます。

止むを得ずも
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
「不安の種まき」をされていらっしゃいます。


あまり心配ばかりしていては駄目ですよ。

しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。
------------------------------------------------------------

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「わたしは23歳の女性です。
高校一年生の時に遊戯施設の4輪バイクに乗って
木にぶつかり、しりもちをついたような状態で倒れてしまいました。
その直後に吐き気と視界が波打つ感じが現れたので翌日病院へ行きました。

頭部CTと背中のレントゲンを撮ってもらったのですが異常はなく
心配はないとのこと。

しかしその後も呼吸が詰まった感じ、背中の痛み、
言いようのない不安感に襲われました。
このまま死んでしまうんじゃないかという恐怖です。

学校へ行くのも何をするにも億劫で、
不調の原因を探るため何軒も病院をまわり、
そのたびに検査をされ異常なしで帰される日々が続きました。

挙句の果てには、心療内科を紹介され、
わたしもすがるような思いで通い、
デパス0.5を処方されましたが、心の病気と言われる違和感
に常に不信な気持ちでした。
正直このころにはお医者さんを信じれない自分がいました。

その後体の痛みぐらいは取りたいと思い、整体やカイロに通い、
呼吸の苦しさと背中の痛みは緩和され、
アルバイトを始めるぐらいにまで回復しました。
ただし、だるさや疲労感は残っていたよう思います。

高校を卒業後、急に症状が悪化したのです。
事故当初の症状は背中や肩甲骨の痛み、呼吸のしにくさだったのですが
悪化した時からは首筋の激しいコリ、首が据わらないような感じ。
背中の痛み、頭全体がじわ~っとするような不快感。
季節によって症状に差がある。(特にくもりや雨の日。)
関節が緩く、ボキボキ鳴る。
眠気とだるさ。
倒れてしまそうな感じ。
動作を変えるたびに起こるふわっとした目眩のような感じ。
これがひどい時には吐き気が伴います。

ずっと同じところを見ているのがつらく、光がまぶしく感じます。
物忘れをしてしまいそうなボーとした感じ。

今年の6月ごろから胃の不快感も現れました。

もちろん
、悪化した時にももう一度CTやレントゲンを撮ってもらいましたが
異常はなく、
また、自律神経失調症と診断され心療内科を進められました。

確かに心配から心は敏感になっていますし、
不安感と恐怖が頭の中を駆け巡っています。
でも元は体が原因で、心は後から起こった症状なのです。
だから自律神経失調症という病名に納得できないのです。

去年の7月ごろにも症状が悪化し、
とあるホームページで事故による低髄圧というものを見つけ、
症状がよく似ていたのでこれに詳しい病院で検査をしてもらいましたが、
全く異常なしでしたがストレートネックだとはその時言われました。

一番気になっているのは、年々症状が変化しているため、
いつかは体が動かなくなってしまうんじゃないかと言う心配です。

まだまだやりたい事はいっぱいあるのに
寝たきりや死んでしまったらどうしようという不安です。
そして事故からこんなに年数が経つのに
本当に今の症状は事故が原因なのかということです。

もしかして、脳腫瘍とか白血病、がんじゃないかと
怖い病気ばかり想像してしまいます。
5歳のときに髄膜炎にかかったこともあり、
とにかく頭の病気はわたしの中で恐怖でしかないのです。

本当に精神的な問題なのでしょうか?
それともやはり事故の後遺症なのでしょうか?
もしくは他に原因があるのなら教えてもらいたいのです。

山本先生お願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「症状・症候」或は「継時的変化」の「症状・症候」は。
1・
「高校一年生の時に遊戯施設の4輪バイクに乗って
木にぶつかり、しりもちをついたような状態で倒れてしまいました。
その直後に吐き気と視界が波打つ感じが現れたので翌日病院へ行きました。」
という
「翌日病院に行かれた」
「ぶつかり・略・その直後に吐き気と視界が波打つ感じ」
という「「頭部外傷」ではない高校一年の外傷と関連するエピソード」

2・
「頭部CTと背中のレントゲンを撮ってもらったのですが異常はなく
心配はないとのこと。」
という
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
はないという「画像診断」

3・
「しかしその後も呼吸が詰まった感じ、背中の痛み、
言いようのない不安感に襲われました。
このまま死んでしまうんじゃないかという恐怖です。」
=「「耳や鼻の閉塞感」+「背中バリバリ症候群」(あだ名です)+
「このまま死んでしまうんじゃないかという恐怖」
という
「肩こり・頸こり・背中こり」」+「耳や鼻の閉塞感」
の「症状・症候」が
「その後も」が「どれくらいからかは御記載がない」ですが
「続く時間」は「不明」

4・
「学校へ行くのも何をするにも億劫で、
不調の原因を探るため何軒も病院をまわり、
そのたびに検査をされ異常なしで帰される日々が続きました。」
という
御相談者の御相談内容要旨御記載どおり
立派な「症状・症候」があるのに
(おそらく)「画像診断」で「「異常所見」無し」
で御相談者の「症状・症候」が「無視される時期が続いた」。

5・
「挙句の果てには、心療内科を紹介され、
わたしもすがるような思いで通い、
デパス0.5を処方されましたが、心の病気と言われる違和感
に常に不信な気持ちでした。
正直このころにはお医者さんを信じれない自分がいました。」
という
「肩こり・頸こり・背中こり」」或は
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)なのに
「心の病気といわれたことに」御相談者は
「違うはず」と「明晰な分析をされている」

6・
「その後体の痛みぐらいは取りたいと思い、整体やカイロに通い、
呼吸の苦しさと背中の痛みは緩和され、
アルバイトを始めるぐらいにまで回復しました。
ただし、だるさや疲労感は残っていたよう思います。」
という
痛い「症状・症候」+「だるさの「症状・症候」」が
「整体やカイロに通い」で「緩和傾向」があること。

7・

01・
高校を卒業後、急に症状が悪化したのです。
02・
事故当初の症状は背中や肩甲骨の痛み、呼吸のしにくさだったのですが
03・
悪化した時からは首筋の激しいコリ、首が据わらないような感じ。
04・
背中の痛み、頭全体がじわ~っとするような不快感。
05・
季節によって症状に差がある。(特にくもりや雨の日。)
関節が緩く、ボキボキ鳴る。
06・
眠気とだるさ。
07・
倒れてしまそうな感じ。
08・
動作を変えるたびに起こるふわっとした目眩のような感じ。
これがひどい時には吐き気が伴います。
09・
ずっと同じところを見ているのがつらく、光がまぶしく感じます。
物忘れをしてしまいそうなボーとした感じ。
010・
今年の6月ごろから胃の不快感も現れました。」
と「症状・症候」をまとめられていますが。
=>
「症状・症候」発生の時間依存性がある
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)「肩こり・頸こり・背中こり」」
に「めまい感」「眠い感じ」
「010・」の「6月におきた胃ばけ(あだ名です)の「症状・症候」」
等。

8・
「もちろん
、悪化した時にももう一度CTやレントゲンを撮ってもらいましたが
異常はなく、
また、自律神経失調症と診断され心療内科を進められました。

確かに心配から心は敏感になっていますし、
不安感と恐怖が頭の中を駆け巡っています。
でも元は体が原因で、心は後から起こった症状なのです。
だから自律神経失調症という病名に納得できないのです。

去年の7月ごろにも症状が悪化し、
とあるホームページで事故による低髄圧というものを見つけ、
症状がよく似ていたのでこれに詳しい病院で検査をしてもらいましたが、
全く異常なしでしたがストレートネックだとはその時言われました。」

「画像診断」で「「異常所見」無し」

「自律神経失調症」と「御診断」されていること。
後述致しますが
「2つの自律神経」=「交感神経」+「副交感神経」
「自立」しているから「自律神経」というのであって
「自律神経失調症」というのは日本だけの病名なのですね。

9・
「もしかして、脳腫瘍とか白血病、がんじゃないかと
怖い病気ばかり想像してしまいます。
5歳のときに髄膜炎にかかったこともあり、
とにかく頭の病気はわたしの中で恐怖でしかないのです。」

「不安の種まき」をされていらっしゃいます。


##2
概ね
「1・」-「9・」
の「症状・症候」を御持ちの様です。

##3
全くに
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##4
「緊張型めまい」(あだ名です)+「胃ばけ(あだ名です)」+
止むを得ずも「因果付け」という
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。

##5
「緊張型」特有の
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
「収束性のない思考過程」=「逆ピラミッド型でない「思考過程」」
です。

##6
但し
御相談者の御相談内容要旨御記載からの
「症状・症候」の御記載は「非常に精緻であられ無駄がありません」
感心致すほど精緻であり「的確」です。


#3
##1
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##2
「頭痛系の「病態」」ですが「頭痛系の「症状・症候」」でくることは
稀であり「肩こり・頸こり・背中こり」そして
特徴的に「緊張型めまい」(あだ名です)できます。

##3
また口腔内細菌感染・或いは
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
を反復する「反復性上気道感染」を併発される
ことが多いです。

##3
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
間違いなのです。

##4
「緊張型」の「症状・症候」とは
一重に「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##5
「緊張型」の「病態」とは
両肩に「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。

##6
実際に現実的には正診断率の大変低い
「疼痛系の「病態」」ということになります。

##7
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##8
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんで
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##2
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて
「頚椎の弯曲」がおかしい或は「逆弯曲」だと言われてしまいます。
或はまっすぐだと言われます

##3
「臨床神経学的」にMRIで或いは頚椎X線撮影の画像診断の
「症状・症候」が「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##4
99%ほぼ100%の患者さんで
「頚椎X線撮影所見」或い「はCT・MRI」は
「臨床神経診断学」と合致致しません。

##5
「去年の7月ごろにも症状が悪化し、
とあるホームページで事故による低髄圧というものを見つけ、
症状がよく似ていたのでこれに詳しい病院で検査をしてもらいましたが、
全く異常なしでしたがストレートネックだとはその時言われました。」
との事です。
=>##6

##6
「直線頚:straight neck:ストレートネック」
と「全く異常なしでしたがストレートネックだとはその時言われました。」
が##1-##5に相当。
けれども
「低髄圧というものを見つけ、」で
「「低随液圧症候群」=
適切な表現が思い浮かばないのですが
私はこの「病態」には疑問をもっております。」
「或はその他の「病態」」
とされずに本当に宜しかったです。


##7
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。


#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんで
二番目に困るのは「心療内科「病態」」
「精神科「病態」」と間違えられることです。

##2
「うつ状態」或は「うつ(欝)病」のお薬を
本当に御投与されてしまうこともあります。

##3
単純に「自律神経失調症という病態はないのである」と
御考えいただけますでしょうか。

##4
「2つの自律神経」=「交感神経」+「副交感神経」
「自立」しているから「自律神経」というのであって。

##5
「自律神経失調症」というのは日本だけの病名なのですね。

##6
「自律神経失調症」病名は医学書にはない。
欧米には全く存在しない。
「日本だけの病名」で日本人であれば知る不思議な病名。

##7
よって患者さんは
「自律神経失調症」と診断された時は。
「お受けもちの先生」を信頼するか否かの決断が必要
にすらなります。

##8
すなわち「お受けもちの先生」に「かかりつづけるのか」
「決別」されるかの「決断」が必要になる
といってもよい。

#6
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)]

##3
入浴にて「症状・症候」は軽快されるかたが多い。

##4
朝方「症状・症候」が強くなる事が有ります。

##5
よく何故か
「無菌性髄膜炎」と間違われたり
「Guillain-Barre症候群(GBS)」(ギラン・バレ症候群)
と間違われることもあります。

##6
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。
「オーバードライブ」(行き過ぎ)にご苦労されていらっしゃいます。

##7
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##8
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」。

##9
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「症状・症候」は強いです。

##10
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。


#7
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「特徴」につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「胃ばけ(あだ名です)」につき「補足4」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足5」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足6」に。
御記載致します。

##2
御参考になれば何よりです。

##3
チエック項目に「当てはまることが」
多分におありであろうと思います。


#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##3
#7のごとく
「緊張型」は「頭痛系の「病態」」なのですが
「頭痛系の「症状・症候」」でくることは稀であり
実際に現実的には正診断率の
大変低い「疼痛系の「病態」」ということになります。

##4
「まだまだやりたい事はいっぱいあるのに
寝たきりや死んでしまったらどうしようという不安です。
そして事故からこんなに年数が経つのに
本当に今の症状は事故が原因なのかということです。」
=>
「そして事故からこんなに年数が経つのに」と御自分
でも御考えの様に。
「本当に今の症状は事故が原因なのかということです。」
=>
全く関連・関係は御座いません。
「昔の事故」のことは「すっかりわすれていただく必要があります」。


##5
「もしかして、脳腫瘍とか白血病、がんじゃないかと
怖い病気ばかり想像してしまいます。
5歳のときに髄膜炎にかかったこともあり、
とにかく頭の病気はわたしの中で恐怖でしかないのです。」
=>
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
の「症状・症候」は全く見出せません。
=>
「御心配無用」

##6
「本当に精神的な問題なのでしょうか?」
=>
「症状・症候」が
「精神科専門医先生」或は「心療内科専門医先生」
の「病態なのだろうか」という意味であれば
全く違います。

##7
「それともやはり事故の後遺症なのでしょうか?」
=>
全く関連・関係は御座いません。
「昔の事故」のことは「すっかりわすれていただく必要があります」。

##8
「もしくは他に原因があるのなら教えてもらいたいのです。
山本先生お願いいたします。」
との事です。
=>

##9
上記御解答致しました。
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。
「緊張型」の「症状・症候」とは
一重に「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。
「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。

##10
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」
にお強い「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##11
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。

##12
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」でも
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが「緊張型」の患者さんは
苦手な先生が多いものです。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

##13
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##14
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年8月13日 15時44分51秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
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by mmdmsci | 2006-08-15 11:16

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 303


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303記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題303

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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●御相談タイトル:【 5ヵ月男児 硬膜下腔拡大  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「今の段階で考えられる原因」=「今現在の「病態」」
であれば
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
による「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
の状態です。


「その場合の治療法をお教え下さい。」=
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
は個々の児童により異なり
「御子息様」の場合
他のお子様よりも
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
の「強く」「頭囲拡大」の状態です。

今現在は「治療戦略」になるものは何もありません。

但し微小な「頭部外傷」で
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
がきれると
「小児慢性硬膜下血腫」を起しやすいから「御注意」下さい。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「4ヶ月検診にて頭囲が一般より大きかった為、
エコー検査→CT検査を受ける。
現在、満5ヶ月+20日で頭囲47cm
体重7940g身長70cm胸囲41.5cm。
CT検査(7/29)の結果、硬膜下腔拡大と診断
{所見:側脳室にも軽度の拡張が存在するが、
両側中頭蓋窩を中心に硬膜下腔の拡大及び液体貯留が著明である。
頭蓋骨の発達が早い場合があるが、
CT上正常範囲内とはいえない。
明らかな形成不全や脳血管障害は(-)と考えられる。}
されるが原因不明。

今後、MRI検査(8/14)を受け、
必要があれば脳神経外科(小児専門)の先生と相談するとのこと。
息子は毎日すこぶる元気で体重・身長共に順調に成長しています。

今かかっている小児科の先生にも聞かれたのですが
髄膜炎や熱を出したことも今までありません。

今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
との事です。


#2
##1
どのお子様も小児期には「頭蓋骨・脳の容積不均衡」から
「頭蓋骨」と「脳表」の間に「成人よりも余計な空隙」が御座います。

##2
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
と呼称致します。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「両側中頭蓋窩を中心に硬膜下腔の拡大及び液体貯留が著明である。」
との事です。

##4
この「病態」は
「小児慢性硬膜下液貯留」「慢性硬膜下水腫」「小児慢性硬膜下血腫」
とも呼称され。

##5
また「外水頭症」とも呼称致します。


#3
##1
小児には
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:
Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」という
「「脳表:のうひょう」と「硬膜:こうまく」を連結する静脈」

##2
成人にも「bridging vein:橋静脈」という
「脳表:のうひょう」と「硬膜:こうまく」の「静脈洞:sinus:サイナス」
に流入する「静脈」があります。

##3
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:
Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」は
成人の「bridging vein:橋静脈」と一見類似致します。

##4
けれども「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:
Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」は
「脳表:のうひょう」から直角=90度に「硬膜:こうまく」
に向かってそそり立つ様な解剖学的特性を
有します。
=>#4


#4
##1
だから
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
に伴って。
「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
で留まるままであれば成長に伴い
不均衡は是正されますからよいのですが。

##2
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
で「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
の状況に何らかの軽微な「頭部外傷」或いは「外力」が
働くと。

##3
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」

「脳表:のうひょう」から直角=
90度に「硬膜:こうまく」に向かってそそり立つ様な解剖学的特性
から。

##4
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
が「切れてしまって」
「小児慢性硬膜下血腫」という「病態」が
両側の「硬膜下腔:こうまかくう」に発生しえる。

##5
「小児慢性硬膜下血腫」という「病態」が
両側の「硬膜下腔:こうまかくう」に発生してしまうと。

##6
元来「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
が原因であり
「隙間(といっても「脳脊髄液:cerebro-spinal fluid:CSF」が充満)
があるために「大変難治性」です。


#5
##1
「CT検査(7/29)の結果、硬膜下腔拡大と診断
{所見:側脳室にも軽度の拡張が存在するが、・略・」
との事です。

##2
軽度ながら「脳室拡大:ventricular dilatation:VD」も存在するようです。

##3
今現在は御相談者の御相談内容要旨御記載からは
何らの
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
による「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
或いは+「脳室拡大:ventricular dilatation:VD」
の「症状・症候」は出現いてはいないようです。


#6
##1
「満5ヶ月+20日で頭囲47cm
体重7940g身長70cm胸囲41.5cm。」
との事です。

##2
「満5ヶ月+20日」=「満6ヶ月」と考えると
頭囲計測上は
男児で44cm女児で43cmで「2SD」=
「2xSD:標準偏差 standard deviation:SD」=2・5cm
です。

##3
「+ー2標準偏差(2SD)の2.5cm」以内であれば
正常頭囲とみなされます。

##4
女児頭囲は常に「男児頭囲ー1cm」で「正常」と考えます。

##5
「御子息様」の場合「6ヶ月」として頭囲47cmですから
「平均値「+ー2標準偏差(2SD)の2.5cm」」を超えます。

##6
「頭囲拡大」ということになる。


#7
##1
「小児脳神経外科」では「乳児頭囲計測」は極めて
重要であり。
「クロンクイスト頭係数:Cronqvist Cranial Index:CCI:1968」法
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」
等を用います。

##2
「小児脳神経外科」の場合
「頭囲計測法」としては
「7歳児」までは「クロンクイスト頭係数:Cronqvist Cranial Index:CCI:1968」
で「神経頭蓋」の(「H]+「L」+「W」)/「M」という
計測を行います。
(「H]+「L」+「W」)/「M」の各数字は省略致します。
因みに御相談者の御相談内容要旨御記載情報からは
計算できません。

##3

の場合
(「H]+「L」+「W」)/「M」=51-56であれば
正常。

##4
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」
では「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」を
「9ヶ月児」までしか用いません。

##5
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」では
「9ヶ月児」以上の
「10ヶ月児」-「7歳」までは
(「H]+「L」+「W」)のみで計算致します。

##5
「Bergstrum and Jorulf:バーグストラム・ジョラルフ(1975)」
では
「クロンクイスト頭係数:Cronqvist Cranial Index:CCI:1968」も
「オースチン・グーデイング:Austin&Gooding(1971)法」も
「頭係数:cranial index」が正常値以上であれば
「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」を考えるが。

##6
「Bergstrum and Jorulf:バーグストラム・ジョラルフ(1975)」

「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」児の
50%が「頭係数:cranial index」は正常であるともいっている。


#8
##1
「今後、MRI検査(8/14)を受け、
必要があれば脳神経外科(小児専門)の先生と相談するとのこと。
息子は毎日すこぶる元気で体重・身長共に順調に成長しています。

今かかっている小児科の先生にも聞かれたのですが
髄膜炎や熱を出したことも今までありません。

今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
との事です。

##2
「今の段階で考えられる原因とその場合の治療法をお教え下さい。」
との事です。

##3
「今の段階で考えられる原因」の意味がよく理解出来ません。
申し訳ございません。

##4
「今の段階で考えられる原因」=「今現在の「病態」」
であれば
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
による「小児慢性硬膜下液貯留」=「慢性硬膜下水腫」=「外水頭症」
の状態です。

##5
「その場合の治療法をお教え下さい。」=
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
は個々の児童により異なり
「御子息様」の場合
他のお子様よりも
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
の「強く」「頭囲拡大」の状態です。

##6
今現在は「治療戦略」になるものは何もありません。

##7
但し微小な「頭部外傷」で
「架橋静脈:かきょうじょうみゃく:Mittenzweig静脈:ミッテンツバイク静脈」
がきれると
「小児慢性硬膜下血腫」を起しやすいから「御注意」下さい。


##8
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
「8ヶ月の娘の頭蓋骨骨折と右急性硬膜下血腫 [2]
[2005年10月24日 7時48分33秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/321632590917037.html
も御参照頂けますか。
=>
コピー致します=>「ごらんくださいませ★★★」


#9結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
上記御解答致しました。

##3
「「今後、MRI検査(8/14)を受け、
必要があれば脳神経外科(小児専門)の先生と相談するとのこと。」
とは。

##4
「小児脳神経外科」を駆使できる「脳神経外科専門医先生」
のことです。

##5
「脳神経外科専門医先生」全てが
「小児脳神経外科」の知識があるわけではありません。

##6
今現在はなんら「小児脳神経外科」的に
「困った事が起きている訳ではありません」。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「ごらんくださいませ★★★」+++++++++++++++++++++

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「8ヶ月の娘のことでお伺いします。

今月の3日に、おむつ替えの台(1mちょっとの高さ)
から転落しました。
上の子のトイレの世話をしている数秒の間に
寝返って転落したと思いますが
私の背後での出来事なので、実際見ていません。
その日の診察はたぶん大丈夫だろうということで
帰されましたが、
翌々日呼吸がおかしくなり、少し手の硬直があった後に
目の焦点が合わなくなりぐったりしたため
救急車で運ばれ即入院となりました。

検査の結果は頭蓋骨骨折(ひび)と右急性硬膜下血腫でした。
ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前に
すでにできていたものらしいです。
思い当たることといえば、
フローリングの部屋で、おすわりのバランスを崩して
後ろに倒れたことは何度かありました。

翌日には出血もおさまり
特に治療も無く様子見で1週間で退院しました。

現在は特に変わった様子も無く
元気にしておりますが
今後の後遺症が心配でなりません。
入院中に先生に聞いてみましたが
今の段階では分からないということでした。
遅かれ早かれ、後遺症は現れるものなのでしょうか。
発達途中なので、今後言葉の遅れはないか
歩くのかなど、心配がつきません。

どうかご回答よろしくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
10月3日の「頭部外傷」との事です。

##2
「検査の結果は頭蓋骨骨折(ひび)と右急性硬膜下血腫でした。
ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前に
すでにできていたものらしいです。」
との事です。
=>
このとおりであれば
「小児慢性硬膜下血腫」という診断になりますが
標題には「小児急性硬膜下血腫」と御座います。

##3
私には##1の「「頭蓋骨骨折」+「小児硬膜下血腫」
という「病態」に思えます。

##4
後述致しますが「御嬢様」には
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
が他のお子様よりも強い可能性があります。


#3
##1
「小児慢性硬膜下血腫」は成人の「慢性硬膜下血腫」とは
全く異なります。

##2
どのお子様も小児期には「頭蓋骨・脳の容積不均衡」から
「頭蓋骨」と「脳表」の間に「成人よりも余計な空隙」が御座います。

##3
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
と呼称致します。

##4
脳CTの結果が血腫の液化。
すなわち
「頭蓋骨」と「脳表」の間に「通常よりも余計な空隙」が御相談者の
「御嬢様」の場合にあり「慢性硬膜下液貯留」の状態の「病態」もふくめ
て「血腫」が液化していたから。
=>##5という「お受けもちの先生」の判断になった
可能性があります。

##5
「ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前に
すでにできていたものらしいです。」
ということになります。

##6
事実「頭蓋形成術:cranioplasty」の「御状態」から
「御嬢様」は
「小児慢性硬膜下液貯留」の「御状態」をお持ちであったかもしれません。



#4
##1
いずれにしても
「小児頭部外傷」の場合・成人の「頭部外傷」の場合
必ずや「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されて下さい。

##2
「今月の3日に、おむつ替えの台(1mちょっとの高さ)
から転落しました。
上の子のトイレの世話をしている数秒の間に
寝返って転落したと思いますが
私の背後での出来事なので、実際見ていません。
その日の診察はたぶん大丈夫だろうということで
帰されましたが、」
との事です。
=>
通常「脳神経外科専門医先生」は「より慎重」な
判断を致します。
最低限の頭部X線撮影は致します。


##3
今現在は「お受けもちの先生」は「脳神経外科専門医先生」と
考えますが。

##4
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)
から発生した
「小児慢性硬膜下液貯留」或は
「小児慢性硬膜下血腫」はかなり厄介であり
極めて「経験」をさまざまな判断に必要とされます。

##5
「 翌々日呼吸がおかしくなり、少し手の硬直があった後に
目の焦点が合わなくなりぐったりしたため
救急車で運ばれ即入院となりました。」

「症候性痙攣発作」=「症候性てんかん」を起されたものです。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「脳神経外科専門医先生」の「お受けもちの先生」とさまざまに
よく御相談されながら先に進まれて下さい。

##3
「小児頭部外傷」の場合は必ずや「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されて下さい。

##4
「 今後の後遺症が心配でなりません。
入院中に先生に聞いてみましたが
今の段階では分からないということでした。
遅かれ早かれ、後遺症は現れるものなのでしょうか。
発達途中なので、今後言葉の遅れはないか
歩くのかなど、心配がつきません。」
との事です。

##5
心配すべきことは「今現在」です。

##6
今現在の「御嬢様」の
「小児慢性硬膜下血腫」が「自然吸収」されるのか。
ということです。

##7
「小児慢性硬膜下血腫」は
「cranio-cerebral disproportion」(「頭蓋骨・脳の容積不均衡」)=
どのお子様も「頭蓋骨・脳の容積不均衡」から「頭蓋骨」と「脳表」の間に
「成人よりも余計な空隙」が問題であるため「血腫が液化して溜まります」。

##8
だから「小児慢性硬膜下血腫」或は「小児慢性硬膜下液貯留」
の場合
「血腫」或は「液貯留」の「持続」或は「再発」が多いものです。

##7
今の「御嬢様」の「病態」には
経験ある「脳神経外科専門医先生」の判断が必要です。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##9
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


[2005年10月24日 7時48分33秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
8ヶ月の娘のことでお伺いします。

今月の3日に、おむつ替えの台(1mちょっとの高さ)
から転落しました。
上の子のトイレの世話をしている数秒の間に
寝返って転落したと思いますが
私の背後での出来事なので、実際見ていません。
その日の診察はたぶん大丈夫だろうということで
帰されましたが、
翌々日呼吸がおかしくなり、少し手の硬直があった後に
目の焦点が合わなくなりぐったりしたため
救急車で運ばれ即入院となりました。

検査の結果は頭蓋骨骨折(ひび)と右急性硬膜下血腫でした。
ただし、CTで見ると、血腫は2週間くらい前に
すでにできていたものらしいです。
思い当たることといえば、
フローリングの部屋で、おすわりのバランスを崩して
後ろに倒れたことは何度かありました。

翌日には出血もおさまり
特に治療も無く様子見で1週間で退院しました。

現在は特に変わった様子も無く
元気にしておりますが
今後の後遺症が心配でなりません。
入院中に先生に聞いてみましたが
今の段階では分からないということでした。
遅かれ早かれ、後遺症は現れるものなのでしょうか。
発達途中なので、今後言葉の遅れはないか
歩くのかなど、心配がつきません。

どうかご回答よろしくお願いいたします。

Sunday, October 23, 2005 11:44 PM

[2005年10月23日 23時44分7秒]


「ごらん下さいませおわりおわり★★★」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年8月3日 15時20分18秒]
--------------------------------------------------------------------------


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by mmdmsci | 2006-08-11 10:43

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 302


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

302記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題302

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 もし偏頭痛とか左側の頭がじーんとする様であれば?  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

脳MRIからは
「椎骨動脈;ついこつどうみゃく:VA」が
「左側」の「低形成:hypo-plasia」の
「自然変異:しぜんへんい:normal variation」を
お持ちの様です。

この「画像診断」を含め
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
はなく「「異常所見」無し」です。

けれども
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
による
「症状・症候」を御持ちの様である。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「はじめまして28才(女)です。
ご相談内容なのですが、先日耳鳴りがひどく、
耳鼻科で診察を受けた際、一応MRI検査を受けました。

異常は認められなかったのですが
、耳鼻科の医師から今回とは
別件でMRIの写真に左側の血管が映っていません。
たまにそのような奇形の方もいらっしゃいますが、
もし偏頭痛とか左側の頭がじーんとする様であれば
また来て下さいと言われました。

今の所特にその様な症状は出ていないのですが、
内容が詳しく解らないので不安を覚えております。
すみませんがご助言をお願い致します。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
ご心配・或いは「症状・症候」は。
1・
「先日耳鳴りがひどく」という
「先日」=「一過性」と解釈致します。
「一過性」の「耳鳴:tinnitus」
2・
脳MRIにて
「耳鼻科の医師から今回とは
別件でMRIの写真に左側の血管が映っていません。
たまにそのような奇形の方もいらっしゃいますが」
の「別件でMRIの写真に左側の血管が映っていません。」
「別件で」=「「耳鳴:tinnitus」とは関係がない」
「左側の血管が写っていない「奇形」
3・
「もし偏頭痛とか左側の頭がじーんとする様であれば
また来て下さいと言われました。」
との「耳鼻咽喉科専門医先生」の
「「頭痛系の「症状・症候」」の示唆」
4・
「今の所特にその様な症状は出ていないのですが」
=>
「頭痛系の「症状・症候」」はない。

5.
「内容が詳しく解らないので不安を覚えております。」
=>
「1・」-「4・」までのことを「内容」と
仰られていると思います。


##2
##1に御記載致しましたが
##1の「1・」「2・」「3・」「4・」の整合性あるいは
「お受けもちの先生」の「御考え」が「判らなくていらっしゃる」。

##3
「詳しく解らない」=「意味が判らない」と解釈させていただき
下記に順を追って御回答致します。


#3
##1
「1・
「先日耳鳴りがひどく」という
「先日」=「一過性」と解釈致します。
「一過性」の「耳鳴:tinnitus」」
=>
今現在は「耳鳴:tinnitus」は気にならないようです。
「一過性」の「耳鳴:tinnitus」であったと
解釈させて頂きます。

##2
「耳鼻科で診察を受けた際、一応MRI検査を受けました。」
は「「異常所見」無し」で本当に宜しかったです。

##3
「脳腫瘍」は極めて多くの種類がありますが
いずれも「男性」に発生頻度が多いものばかりです。

##4
「脳腫瘍」の中で
「聴神経腫瘍:ちょうしんけいしゅよう:shwannoma :(シュワノーマ)」
という「脳腫瘍」と。
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」
という「脳腫瘍」と。
脳下垂体にできる
「顆粒細胞腫:granyular cell tumo(u)r :granular cell myoblastoma」
の「3つ」は御婦人に発生頻度が多いものです。

##5
「聴神経腫瘍:ちょうしんけいしゅよう:shwannoma :(シュワノーマ)」
は「症状・症候」が「耳鳴:tinnitus」
でくるために。

##6
「お受けもちの先生」は脳MRIを撮影されたものと
思います。
勿論「画像診断」として「耳鳴:tinnitus」の原因「病態」を
全般に探索された事は言うまでもありません。

##7
結果「「異常所見」無し」で。
「2・
脳MRIにて
「耳鼻科の医師から今回とは
別件でMRIの写真に左側の血管が映っていません。
たまにそのような奇形の方もいらっしゃいますが」
の「別件でMRIの写真に左側の血管が映っていません。」
「別件で」=「「耳鳴:tinnitus」とは関係がない」
「左側の血管が写っていない「奇形」」
という
「画像診断」に到られたもの。


#3
##1
「「左側の血管が写っていない「奇形」」は
「耳鼻咽喉科専門医先生」か御覧になる血管では。

##2
「左側」の「椎骨動脈;ついこつどうみゃく:VA」
のことです。

##3
「椎骨動脈;ついこつどうみゃく:VA」は
左右に「1本」ずつ「総計2本」あり「神経頭蓋」の中に
入ると融合して「脳底動脈動脈:のうていどうみゃくどうみゃく:BA」
という「1本」の血管になります。

##4
この「椎骨動脈;ついこつどうみゃく:VA」が
片側にしかない・或いは片側が「細い」という方が
100人に一人位。

##5
「正常状態」であり「異常」ではない。

##5
「「左側の血管が写っていない「奇形」」との事です。

##6
正確には「奇形:anomaly:アノマリー」ではなく
「自然変異:しぜんへんい:normal variation」
と呼称致します。

##7
だから
「「左側の血管が写っていない「奇形」」は
全く気にされる必要がない。


#4
##1
「3・
「もし偏頭痛とか左側の頭がじーんとする様であれば
また来て下さいと言われました。」
との「耳鼻咽喉科専門医先生」の
「「頭痛系の「症状・症候」」の示唆」」
ですが。

##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を
元来御持ではないでしょうか。

##3
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」或いは
「ふわふわ感」「くらくら感」が元来よりお強い様であれば。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という「機能性頭痛」の「頭痛系の「病態」」
です。

##5
「頭痛系の疾患」で
「機能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##6
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」などによる「症候性頭痛」でなない
「頭痛」を呼称致します。

##7
「お受けもちの先生」が「偏頭痛」と仰られたのは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
がやや難しい用語であり御相談者に判りやすく
御話しされたものと考えます。

##8
「「もし偏頭痛とか左側の頭がじーんとする様であれば
また来て下さいと言われました。」の
「じーん」とする感じは「偏頭痛」では存在しない「症状・症候」。

##9
「お受けもちの先生」「耳鼻咽喉科専門医先生」は
大変切れ味鋭く御相談者の「病態」を
見抜かれていらっしゃいます。




#5
##1
「4・
「今の所特にその様な症状は出ていないのですが」
=>
「頭痛系の「症状・症候」」はない。」
との事です。

##2
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」
或いは「ふわふわ感」「くらくら感」が元来よりお強い様であれば。

##3
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##4
「緊張型「耳鳴:tinnitus」」或いは
「フワっ」としためまい感・ぴくつき・後頭部・頚部・肩の鈍痛・頬の違和感 
できます。

##5
如何でしょうか。


#6
##1
「5.
「内容が詳しく解らないので不安を覚えております。」
=>
「1・」-「4・」までのことを「内容」と
仰られていると思います。」
との事です。

##2
「お受けもちの先生」「耳鼻咽喉科専門医先生」は
まず「一過性」「耳鳴:tinnitus」に対して。
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」の
「有無」を脳MRIにて「無い事」を確認されて。
=>##3

##3
「怖い「病態」」が「無い事」を確認されて。
御相談者の御相談内容要旨御記載のような
「耳鳴:tinnitus」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の方に多いから。

##4
「頭痛系の「症状・症候」」があったらば・
と御考えになられている。

##5
その際に「椎骨動脈;ついこつどうみゃく:VA」が
左に「低形成:hypo-plasia」があったので
「自然変異:しぜんへんい:normal variation」という言葉は難しいから
「奇形:anomaly:アノマリー」と仰られたものです。


#7
##1
極めて判りやすくいえば
「お受けもちの先生」は
御相談者には
「フワっ」としためまい感・ぴくつき・後頭部・頚部・肩の鈍痛・頬の違和感 
「耳鳴:tinnitus」をおこしやすい
「緊張型」があるから。

##2
「緊張型」では「症状・症候」が「左側」にでることが
多いので。
「もし偏頭痛とか左側の頭がじーんとする様であれば
また来て下さいと言われました。」と
仰られたものです。


#8
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。

##2
御記載致します。御参考になれば何よりです。


#9結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「一過性」「耳鳴:tinnitus」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに大変多いものです。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
といっても
「頭痛系の「症状・症候」」でくることは
むしろまれであり。

##4
「フワっ」としためまい感・ぴくつき・
後頭部・頚部・肩の鈍痛・頬の違和感 
そして「耳鳴:tinnitus」でくることが多いものです。

##5
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」
にお強い「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
全く「病態名称」すらちんぷんかんぷんなこともあります。

##7
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。


「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

1・
##1
まず「めまい感」と「めまい」とは全く異なる
「臨床神経学」の「症状・症候」ということを覚えて下さいませ。

##2
「めまい」=「真性眩暈」であり「めまい感」=「仮性眩暈」と呼称致します。

##3
判りやすくいえば
「真性眩暈」を「真性めまい」としてまた
「仮性眩暈(めまい感)」を「仮性めまい」として御説明致します。

##4
「中枢神経系専門医」は「めまいがあるのですが」
という患者さんの場合に「めまい」と「「めまい感」の何れかかの「確認」
が必要になります。

##5
「真性めまい」=「真性眩暈」の場合は
通常「文字通り「前庭機能の障害」でおこり中枢的には脳幹部・小脳性にも発症しうる
「症状・症候」で御座います。

##6
「仮性めまい」=「仮性眩暈(めまい感)」の場合は
###1
周囲の風景=環境は「一定だが」自分が「ふわふわ感」がありいわゆる
「不安定感」がある。

###2
「末梢神経系」にも「中枢神経系」のも「臨床神経診断学的「症状・症候」」
としての「異常所見」は認められません。

###3
悪心・嘔吐は伴わない。

###4
歩行可能である。

###5
多くの場合「一時的」であり「「発作性」であり「永続性」はない」

というような「病態」或いは「症状・症候」
が「仮性眩暈(めまい感)」で御座います。

##7
御相談者の御記載内容からは
「仮性眩暈(めまい感)」と考えられます。

##8
「仮性眩暈(めまい感)」は元来「病態」であっても
「末梢神経障害」=「前庭機能障害」或いは「中枢神経系」の機能障害
を認められないもので御座います。

##9
「緊張型めまい」(あだ名です)という
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんにおこる「ふわふわ感」「くらくら感」は
「頭痛系の「症状・症候」」と等価に考える取り決めになっています。

##10
この「緊張型めまい」(あだ名です)ゆえに
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
ととよく間違えられます。

##11
第30回日本頭痛学会総会での
山根清美先生(太田熱海病院 脳神経センター神経内科)
による
「緊張型頭痛におけるめまいの臨床的検討」の論文によれば

「緊張型頭痛と診断した114症例。
男性39例、女性75例、年齢平均61.2歳(16~86)

めまいが存在したのは69/114例(60.5%)
回転性めまい(verigo)が43例(62.3%)
浮動性めまい(dizziness)が26例(37.7%)
[結論]
臨床的にめまいの原因の鑑別として
緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考える。 」
との事です。

##12
臨床医は「めまい」の鑑別診断として
「緊張型頭痛を念頭に置くことが重要と考えた。 」
と結論されています。

------------------------------------------------------------

2・
##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。

##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。

##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。

##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。

##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。

##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。

##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。

##9
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。


##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6-7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。

##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。


「補足3おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年7月30日 12時5分10秒]
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by mmdmsci | 2006-08-01 14:25