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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 285


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285記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題285

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 生後一ヶ月半の男児抱っこして落とし頭部外傷  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「小児頭部外傷」は極めて「特殊」です。

「頭部外傷」のときは必ずや「「脳神経外科専門医」を
御受診下さいますように。

「頭部外傷」の場合「頭部X線撮影」は特殊でございます。
また「頭部外傷」には「意識清明期」という怖い「落とし穴」があり
「頭部外傷」
の「重症な病態」が見落とされることがございます。

「頭部外傷」で「脳神経外科専門医」を御受診されるとき
伝達しなければならない「大事な情報」がございます。

「受傷時」の情報とりわけ。
###1
「頭部外傷の日時と時刻」=「何月何時何分(何秒)」は
最重要で御座います。
###2
「意識障害の有無」も最重要で御座います。

###3
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
も最重要でございます。
「御母様」が目撃されていたら問題はないです。
この場合周囲の子供さん達で「目撃者」は必ず
いますから「しつこく聞きまわり情報をあつめることが重要」。

あとになり
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
の「情報」如何によっては「治療戦略」に大きな差が出ることが
御座いません。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「生後一ヶ月半の男児、
夜中に父親が片手で抱いていて
首をそらした拍子にフローリングに落下しました。

その時は泣き、翌朝も普通にミルクを飲みましたが
その後の授乳で飲みが悪くうとうとするので心配して
小児科を受診しCTを撮ると頭蓋骨骨折と脳の右の前の方に
出血が見られ、大学病院の脳外科に入院しました。

右、左、上部に骨折、脳挫傷と診断され、一週間後に
CTを撮ると髄液が出ているとのこと。
さらに一週間入院して様子を見ることになりました。
ミルクは飲めていますが、飲みながら寝てしまうなど、
うとうとしたり寝る時間が長いようです。

元気に活動している時間もあり、その時は
手足、首もよく動かし、目の反応も良好なのですが、
全体的に見ると以前ほどの勢いはありません。

脳挫傷の影響でぼんやりするとのことですが、
これがいつまで続くのか、命に関わるのか、
障害が残るのか、髄液を一週間以上放置しても大丈夫なのか、
出続けるようならどうするのか、

心配で仕方がありません。
今後何を注意するべきなのか、ご意見いただけると幸いです。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「生後一ヶ月半の男児、
夜中に父親が片手で抱いていて
首をそらした拍子にフローリングに落下しました。」
の「受傷時」が何月何日何時何分なのか
御記載がなく今現在「受傷時」より何時間経過しているのか
判断できません。

##3
御回答精度は低下致します。

##4
「頭部外傷」のときは必ずや「「脳神経外科専門医」を
御受診下さいますよう。

##5
「頭部外傷」の場合「頭部X線撮影」は特殊でございます。


##6
また「頭部外傷」には「意識清明期」という怖い「落とし穴」があり
「頭部外傷」
の「重症な病態」が見落とされることがございます。


#3
##1
「頭部外傷」で「脳神経外科専門医」を御受診されるとき
伝達しなければならない「大事な情報」がございます。

##2
「受傷時」の情報とりわけ
###1
「頭部外傷の日時と時刻」=「何月何時何分(何秒)」は
最重要で御座います。

及び
###2
「意識障害の有無」も最重要で御座います。

###3
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
も最重要でございます。
「御母様」が目撃されていたら問題はないです。
この場合周囲の子供さん達で「目撃者」は必ず
いますから「しつこく聞きまわり情報をあつめることが重要」。

あとになり
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
の「情報」如何によっては「治療戦略」に大きな差が出ることが
御座いません。


#3
##1
「その時は泣き、翌朝も普通にミルクを飲みましたが
その後の授乳で飲みが悪くうとうとするので心配して
小児科を受診しCTを撮ると頭蓋骨骨折と脳の右の前の方に
出血が見られ、大学病院の脳外科に入院しました。

右、左、上部に骨折、脳挫傷と診断され、一週間後に
CTを撮ると髄液が出ているとのこと。
さらに一週間入院して様子を見ることになりました。
ミルクは飲めていますが、飲みながら寝てしまうなど、
うとうとしたり寝る時間が長いようです。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「受傷時」に「意識障害」は「そのときは泣き」ですから
「意識障害」は無かったと推定されます。

##3
けれども
「CTを撮ると頭蓋骨骨折と脳の右の前の方に
出血が見られ、大学病院の脳外科に入院しました。

右、左、上部に骨折、脳挫傷と診断され、一週間後に
CTを撮ると髄液が出ているとのこと。」
からは。
=>##4

##4
###1
「脳の右の前の方に出血が見られ」は
右「前頭葉」の「外傷性くも膜下出血(tSAH)」=
「脳挫傷」。

###2
「頭蓋骨骨折と・略・右、左、上部に骨折」
は「多発線状骨折」であり
「小児頭部外傷」としては頭部全体に「相当の「外力」」
が加わったと考えられます。

###3
「一週間後にCTを撮ると髄液が出ているとのこと。」
は髄液漏(ずいえきろう)の状態で
1・「髄液鼻漏:ずいえきびろう」
2・「髄液耳漏:ずいえきじろう」
の何れかの「病態」と考えますが
「CTを撮ると髄液が出ているとのこと。」
は「頭蓋底骨折」。

###4
「CTを撮ると髄液が出ているとのこと。」
からは「脳CTにて「頭蓋内」に「空気」が入っている」
という「画像診断」から髄液漏(ずいえきろう)
を「御診断」されたと考えられる。

###5
髄液漏(ずいえきろう)が今現在は「臨床診断学」的に
「認められているわけではなかろう」と
推察致します。


##5
##4からは「小児頭部外傷」としての「御診断」は
1・多発線状骨折
2・「外傷性くも膜下出血(tSAH)」=「脳挫傷」
3・「頭蓋底骨折」
4・「生後一ヶ月半の男児」は「神経頭蓋」と「硬膜:こうまく」
はまだ癒着していますから「「硬膜:こうまく」破損」も
考えられる。

##6
##5の「4・」からは
「成長骨折:groeing skull fravture」の発生の
可能性も考慮は重要。
「お受けもちの先生」はとうに「御考え」に入れられていると
思います。

##7
「成長骨折:groeing skull fravture」につきましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
成長骨折について [2] [2004年 5月 3日 9時56分23秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0287353695175661.html
を「補足2」にコピー致します。
御参考になれば何よりです。


#4
##1
「ミルクは飲めていますが、飲みながら寝てしまうなど、
うとうとしたり寝る時間が長いようです。

元気に活動している時間もあり、その時は
手足、首もよく動かし、目の反応も良好なのですが、
全体的に見ると以前ほどの勢いはありません。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
今現在「入院中」であろうと考えます。

##3
おうちにいるのとは「違いますから」
おうちにいるときよりは「元気がないよう」に
はみえるでしょう。

##4
何よりも
「#5・##4」からは
##4からは「小児頭部外傷」としての「御診断」は
1・多発線状骨折
2・「外傷性くも膜下出血(tSAH)」=「脳挫傷」
3・「頭蓋底骨折」
4・「生後一ヶ月半の男児」は「神経頭蓋」と「硬膜:こうまく」
はまだ癒着していますから「「硬膜:こうまく」破損」も
考えられる。
状態ですから「元気一杯」のはずはありません。


#5
##1
「脳挫傷の影響でぼんやりするとのことですが、
これがいつまで続くのか、命に関わるのか、
障害が残るのか、髄液を一週間以上放置しても大丈夫なのか、
出続けるようならどうするのか、」
との事です。

##2
###1
「「脳挫傷の影響でぼんやりするとのことですが、
これがいつまで続くのか」
=>
経過観察で「時間まち」ということになります。

###2
「命に関わるのか」
=>
関りません。

###3
「髄液を一週間以上放置しても大丈夫なのか、
出続けるようならどうするのか、」
=>
今現在は髄液漏(ずいえきろう)の「自然閉鎖」を
まつしかありません。
通常
「出続けることは」ありません。


##3
「障害が残るのか」
=>#6
#6
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
今現在の状態で
「「障害が残るのか」が知能低下その他の
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
を意味されるのであれば
「気懸かりな点」は少ないです。

##2
けれども
「御子息様」が今後今回の「小児頭部外傷」の
あとに起こす可能性があるものは
###1
「小児慢性硬膜下液貯留」=「小児慢性硬膜下血腫」
###2
「成長骨折:groeing skull fravture」
の「2つ」が気懸かりです。

##3
今現在「お受けもちの先生」は
大学病院の「脳神経外科専門医先生」で
御入院中です。
##2に関しては「お受けもちの先生」は
「十分に把握されているでしょう」

##4
「小児慢性硬膜下血腫」=「小児慢性硬膜下液貯留」
について
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
8ヶ月の娘の頭蓋骨骨折と右急性硬膜下血腫 [2]
[2005年10月24日 7時48分33秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/321632590917037.html
を御参照頂けますか。
コピー致します。=>「補足3」

#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
上記御解答致しました。

##3
「頭部外傷」のときは必ずや「「脳神経外科専門医」を
御受診下さいますよう。
「頭部外傷」の場合「頭部X線撮影」は特殊でございます。
また「頭部外傷」には「意識清明期」という怖い「落とし穴」があり
「頭部外傷」
の「重症な病態」が見落とされることがございます。

##4
「頭部外傷」で「脳神経外科専門医」を御受診されるとき
伝達しなければならない「大事な情報」がございます。

「受傷時」の情報とりわけ。
###1
「頭部外傷の日時と時刻」=「何月何時何分(何秒)」は
最重要で御座います。

及び
###2
「意識障害の有無」も最重要で御座います。

###3
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
も最重要でございます。
「御母様」が目撃されていたら問題はないです。
この場合周囲の子供さん達で「目撃者」は必ず
いますから「しつこく聞きまわり情報をあつめることが重要」。

あとになり
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
の「情報」如何によっては「治療戦略」に大きな差が出ることが
御座いません。

##5
まずは「小児頭部外傷」の場合は慌てずに動かないで。
たとえば病院終業後や夜間や週末は総合病院など
腕利きの先生がいないことが
多いですから。
しっかりとした「脳神経外科専門医」先生を必ずや
御受診されて下さい。

##6
4月・5月・6月
は乳幼児の「「フローリング」への落下」による
「小児頭部外傷」が多発する時期です。

##7
「頭部外傷」のときは必ずや「「脳神経外科専門医」を
御受診下さいますよう。


##8
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御子息様」の場合
###1
「成長骨折:groeing skull fravture」の発生
###2
「小児慢性硬膜下血腫」=「小児慢性硬膜下液貯留」
への移行。
の可能性が今後の「問題点」。


##9
一刻も早く御相談者の「御子息様」の「症状・症候」が
寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##10
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」から
「小児頭部外傷」に関する「御相談と御解答」
を「補足1」にコピー致します。

++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

ご心配なことと存じます。

「小児頭部外傷」の「受傷時年月日時刻」の
御記載が御座いません。
可能な限りで御回答致します。


#1
##1
「11ヶ月の娘がフローリングの床にひっくり返り、
後ろ頭の辺りを強く打ち付けてしまいました。
大きな声で泣きましたが10分後、元気につたい歩きをしています。
脳に異常や頭蓋骨に異常があった場合、打ったあとは元気に
うごくことは出来ないのでしょうか?
元気なんですが、すごい音がしたので不安です。
すみませんが教えてください。」
との事です。


#2
##1
「フローリングの床にひっくり返り、
後ろ頭の辺りを強く打ち付けてしまいました。
大きな声で泣きましたが10分後、
元気につたい歩きをしています。」
との事です。

##2
「後頭部をフローリングに打撲したのが
「今日」と仮定させていただきます」
と解釈させていただきます。

##3
「大きな声で泣きましたが」との事なので。
##4
「意識障害」は無かったと解釈させていただきます。


#3
##1
「頭部外傷」のときは必ずや「「脳神経外科専門医」を
御受診下さいますよう。
##2
「頭部外傷」の場合「頭部X線撮影」は特殊でございます。
##3
また「頭部外傷」には「意識清明期」という怖い「落とし穴」があり
「頭部外傷」
の「重症な病態」が見落とされることがございます。

#4
##1
御相談者の御相談内容からは「意識障害」がなく
「おおごえでなかれたようなので」
ある意味で安心はできますが。

##2
「頭部外傷」でも「後頭部打撲」の場合は
「後頭骨骨折」の有無の
診断は「大変重要」です。

##3
「後頭骨骨折」による「硬膜外血腫」は「静脈性」のため
場合により
「意識清明期」が数日ー数週間に及ぶことがございます。

##4
「意識清明期」は「頭部外傷」の後に
現在意識状態は「清明」であっても
時間経過とともに「意識障害」が出現するという怖い「症状」
で御座います。

#5
##1
「脳に異常や頭蓋骨に異常があった場合、打ったあとは元気に
うごくことは出来ないのでしょうか?
元気なんですが、すごい音がしたので不安です。」
との事です。

##2
「小児頭部外傷」或は成人の「頭部外傷」の場合も
「「中枢神経系」に異常」があっても
「症状・症候」がすぐにはでないことが
御座います。

##3
けれども
「脳に異常や頭蓋骨に異常があった場合、打ったあとは元気に
うごくことは出来ないのでしょうか?」
はおおむね
御相談者のご指摘どおりで御座います。

##4
さて
「脳神経外科専門医」を御受診されると宜しいのです。

##5
このとき頭部X線撮影は
###1「正面」
###2「側面」
###3「タウン撮影」の
「3方向」は必ず「脳神経外科専門医」は撮影
致します。

##6
通常は
「頭部X線撮影」のみで宜しかろうと今の私は考えます。
脳CTのみでも「骨折」の有無と程度を「診断」することも
できることも覚えておかれて下さい。

#7
よくある御質問を貼布いたします。
(Q1)今後、どの程度の期間、どのような点を注意して
   経過観察すれば宜しいでしょうか?
##1
まずは慌てずに夜や夕方の場合には動かないで。
また週末は総合病院など腕利きの先生がいないことが
多いですから注意されて下さい。
##2
しっかりとした「脳神経外科専門医」先生を必ずや
御受診されて下さい。

(Q2)後頭部打撲後、所謂「たんこぶ」ができてるから
   大丈夫という人が多いですが
医学的根拠がございますでしょうか?
##1
全くの医学的根拠の毛頭も無い「危険極まりない」
「間違った情報」で御座います。

(Q3)単に親の安心のためにX線の検査を
   1歳弱の
   小児に行うのは
   デメリットの方が大きい事でしょうか?
   放射線量が気になります。

##1
「親の安心」ではありません。
とんでもありません。
##2
小児頭部外傷のなかでもとりわけ「後頭部打撲」
は怖いと思います。
##3
もしも「3歳未満で骨折」があった場合。
##4
「成長骨折(増大骨折)」
の心配がありますから3歳まで経過観察は続きます。
##5
お気持ちは判りますが
「脳神経外科専門医」を御受診されない
「現実的な危険」=デメリットは計り知れません。

#8結論:
##1
「頭部外傷」の場合必ず「脳神経外科専門医」を御受診下さい。

##2
「頭部外傷」で「脳神経外科専門医」を御受診されるとき
伝達しなければならない「大事な情報」がございます。

##3
「受傷時」の情報とりわけ
###1
「頭部外傷の日時と時刻」=「何月何時何分(何秒)」は
最重要で御座います。

及び
###2
「意識障害の有無」も最重要で御座います。

###3
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
も最重要でございます。
「御母様」が目撃されていたら問題はないです。
この場合周囲の子供さん達で「目撃者」は必ず
いますから「しつこく聞きまわり情報をあつめることが重要」。

あとになり
「受傷機転(何にどのようにして頭のどの「部位」をぶつけた)
の「情報」如何によっては「治療戦略」に大きな差が出ることが
御座いません。

##4
まずは「小児頭部外傷」の場合は慌てずに動かないで。
たとえば病院終業後や夜間や週末は総合病院など
腕利きの先生がいないことが
多いですから。

##5
しっかりとした「脳神経外科専門医」先生を必ずや
御受診されて下さい。

##6
お子様は頭でっかちですから
親御様の心配は耐えません。

##6
「脳神経外科専門医」を御受診され
「お受けもちの先生」と様々に御相談されて下さい。
##7
ご心配なことと存じますが
「すぐなかれたようなので」
私の直感では御心配は要らないように
思われますが。

##8
慌てずに「しっかりとした「脳神経外科専門医」先生」
を御受診されて下さいますようお勧め致します。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


「補足1おわり」


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年4月20日 12時38分54秒]
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by mmdmsci | 2006-04-21 11:35

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 284


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284記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題284

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 めまい、肩凝り、頭痛、冷や汗が酷く 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

標題に「めまい、肩凝り、頭痛、冷や汗が酷く 」
とあり、また御相談者の御相談内容要旨御記載を
熟読ささせて頂くと。

この「病態」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「先生、初めまして。
当方、26歳の女です

私は5年前に対人恐怖症、醜形恐怖症を患い、
その一年後、貯金を貯めて、
個人の美容外科で埋没法の二重手術、歯列矯正をしました。

しかし、神経症は一向もよくなる気配はなく、
しかも、去年の春頃から額にシワが突然増えてしまい、
益々神経症は悪化し、外出も困難になりました。

めまい、肩凝り、頭痛、冷や汗が酷く、
やはり、神経科の安定剤も効かず、今途方にくれています。
当方、26歳の女です。

近々、そちらに診察に伺いたいと思っています。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「めまい、肩凝り、頭痛、冷や汗が酷く、
やはり、神経科の安定剤も効かず、
今途方にくれています。」
との事です。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からはこの
「症状・症候」からは。

##4
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##5
「緊張型」は
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。


#3
##1
実際に現実的には正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「緊張型」の「症状・症候」とは
一重に「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##3
「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。

##4
「頭痛系の「病態」」ではあるが
「緊張型めまい」(あだ名です)や「肩こり・頸こり・背中こり」」
でくるために。

##5
実際に現実的には正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##6
また「緊張型」の患者さんは
「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」や
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられて苦悩されるかたが多いものです。

#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足4」に。

##2
御記載致します。御参考になれば何よりです。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。

以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。
##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。
##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。
##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。
##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。
##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。
##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。
##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++
1・
##1
まず「めまい感」と「めまい」とは全く異なる
「臨床神経学」の「症状・症候」ということを覚えて下さいませ。
##2
「めまい」=「真性眩暈」であり「めまい感」=「仮性眩暈」と呼称致します。
##3
判りやすくいえば
「真性眩暈」を「真性めまい」としてまた
「仮性眩暈(めまい感)」を「仮性めまい」として御説明致します。
##4
「中枢神経系専門医」は「めまいがあるのですが」
という患者さんの場合に「めまい」と「「めまい感」の何れかかの「確認」
が必要になります。
##5
「真性めまい」=「真性眩暈」の場合は
通常「文字通り「前庭機能の障害」でおこり中枢的には脳幹部・小脳性にも発症しうる
「症状・症候」で御座います。
##6
「仮性めまい」=「仮性眩暈(めまい感)」の場合は
###1
周囲の風景=環境は「一定だが」自分が「ふわふわ感」がありいわゆる
「不安定感」がある。
###2
「末梢神経系」にも「中枢神経系」のも「臨床神経診断学的「症状・症候」」
としての「異常所見」は認められません。
###3
悪心・嘔吐は伴わない。
###4
歩行可能である。
###5
多くの場合「一時的」であり「「発作性」であり「永続性」はない」
というような「病態」或いは「症状・症候」
が「仮性眩暈(めまい感)」で御座います。
##7
御相談者の御記載内容からは
「仮性眩暈(めまい感)」と考えられます。
##8
「仮性眩暈(めまい感)」は元来「病態」であっても
「末梢神経障害」=「前庭機能障害」或いは「中枢神経系」の機能障害
を認められないもので御座います。
##9
「緊張型めまい」(あだ名です)という
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんにおこる「ふわふわ感」「くらくら感」は
「頭痛系の「症状・症候」」と等価に考える取り決めになっています。
##10
この「緊張型めまい」(あだ名です)ゆえに
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
ととよく間違えられます。

------------------------------------------------------------
2・
##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。
##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。
##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。
##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。
##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。
##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。
##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」「アデホスコーワ:adenosine triphosphate diosdium:ATP」
が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。
##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。
##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。
##9
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
##10
「緊張型めまい」(あだ名です)をお持ちの
患者さんは2月・6-7月、9月・11月に症状増悪時に
「頭部発汗」「夜間発汗」「腋下(えきか)発汗」などの
「発汗障害」を併発することが多いものです。
##11
脈拍の増加=頻脈を伴う事も御座います。

「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++
1・

#1
##1
「記憶」には大きく分けると「2種類」御座います。
##2
###1
「古い昔の記憶」=「remote memory」とも呼称致します。
###2
「リアルタイムの「記憶」」=「recent memory」とも呼称致します。
の「2種類」で御座います。
##3
最近pcや携帯電話やカーナビその他のic機器の進歩により
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さん
が急増しています。
##4
自覚「症状・症候」も「調子が悪い」「良い考えがでない」
程度のものなのですが増悪すると大変危険=リスクの大きい
「病態」です。
##5
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
例えば学校のテストの「暗記物」ができにくくなったり・或いは
「「計算能力」がおちた」「説明がうまくできない」などの
「症状・症候」として「支障」を来たすことが御座います。
##6
一方では高齢者の場合
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
通常「初老期痴呆」の「症状・症候」として「有名」で御座います。
##7
「古い昔の記憶」=「remote memory」の障害
即ち「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は通常の場合・
通常のかたに・通常の状況・にて
おこりうるものではないのです。
##8
けれども
「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は
「アルツハイマー痴呆」などの「「中枢神経系神経細胞障害」や
「ビンスワンガー痴呆」などの「脳血管障害性痴呆」の
「「部分」「症状・症候」」として「有名」です。

#2
##1
pcのウイルスのような或はより深刻かもしれません。
これが「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」
で御座います。
##2
「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」はあくまで
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」として
「症状・症候」評価すれば「一過性」のもの」。
##3
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さんは
最近「パソコン」の進歩とともに極めて急増しているといわれます。
##4
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
は初発「症状・症候」は「何月」はえわかっても「何日」だか
判らないという「症状・症候」から始まります。
##5
幸いに「カレンダー」はどこにでもあるから自覚的にも他覚的にも
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の「初期」は
気がつかれないことが多いものです。
##6
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
本質的には「一過性」であるはずなのですが
「重大事」に至る事が稀ならず御座います。
##7
多くの場合患者さんは社会では
異常なく見受けられます。
##8
また言葉が出にくいため「耳鼻咽喉科専門医先生」の
病気と間違われることもありまた事実
他の方から「言語がおかしい」と指摘をされることも
あります。
##9
けれども患者さんご自身の内面では
「不具合」が多くこれを繕うために
「多重人格演出」が始まります。
##10
多くの場合「ドラキュラ症候群」という「夜」のほうが
頭が回転しやすいために「夜昼逆転」が特徴的です。
##11
或は
学童期においては「不登校」など。
会社に勤める成人でも「休暇・欠勤」が多くなる。
##12
共通していることは「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなり
結局自己敗退に陥る事です。

------------------------------------------------------------
2・
#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。

##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。
##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。
##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。
##4
「強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども」
##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。
##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。
##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」
##8
「習慣」=「往復・反復}で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。
##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。
##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。
#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。
##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。
##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。
##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。

#2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。
##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」で御座います。
##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。
##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。
##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。
##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。

「補足4おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年4月13日 8時12分12秒]
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by mmdmsci | 2006-04-17 11:24

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 283


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

283記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題283


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 グリオーマGr4が1月前に手術そして再発 2 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
けれどもこれは困りましたね。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

第1回目の手術の際の「組織病理」 から
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
という最初の「神経病理組織学的診断」から。

「骨肉腫:osteosarcoma」に転じる。

このような話は聞いた事がない。

御相談者が「又聞き」であるための
「不確定要素」も鑑み
可能な限りで御回答致します。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「先日グリオーマGR4に関してメールしたものです 
ありがとうございました。

せんじつ家族が担当医と話をしました(私はそこに行けませんでしたが)

術後1ヶ月で腫瘍が元の大きさに戻っているようです。
あまりの放射線の効果のなさに もう一度病理に再検査を頼んだようです

 結果はグリオーマではなく骨肉腫といわれました 

ただ脳の内部に起因する骨肉腫は
ほとんど事例がないとも言われたそうです。

もしこの点において何か知識をお持ちのようでしたら
教えていただければ幸いです

家族の述べるにはこのばあいの骨肉腫は
グリオーマより最悪とのこと 
又聞き故にはっきり理解できないのが残念です。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
これはまた「訳のわからない」話です。

##3
「術後1ヶ月で腫瘍が元の大きさに戻っているようです。
あまりの放射線の効果のなさに もう一度病理に
再検査を頼んだようです 結果はグリオーマではなく骨肉腫といわれました」
との事です。

##4
通常は「ありえない」「「病理組織検査診断」の推移です。


#3
##1
「glioma(グリオーマ)」を診断する「神経病理学診断」の際には
さまざまな「glioma(グリオーマ)」の「組織病理」 の
特有な染色法があり必須です。

##2
「GFAP染色:glial fibric acidic protein染色」
「s-100(エス・ハンドレッド)染色」
その他です。

##3
「glioma(グリオーマ)」しかも
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
と。
「骨肉腫:osteosarcoma」との。
「神経病理組織学的診断」とは「海と山」の相違程」以上
のものがあります。

##4
「お受けもちの先生」が
「あまりの放射線の効果のなさに もう一度病理に
再検査を頼んだようです
「 結果はグリオーマではなく骨肉腫といわれました 」
で済む問題ではない。

##5
もしも「骨肉腫:osteosarcoma」であるのであれば
「転移性脳腫瘍」と考えるのが妥当であり
「骨肉腫:osteosarcoma」の原発巣を探索するほうが
よほど「まとも」です。


#4
##1
「家族の述べるには
このばあいの骨肉腫はグリオーマより最悪とのこと 
又聞き故にはっきり理解できないのが残念です。」
との事です。

##2
本当に御相談者が「又聞き」でなければ
理解に苦しむ
「神経病理組織学的診断」の「変遷」です。

##3
「ただ脳の内部に起因する骨肉腫はほとんど事例がないとも言われたそうです。」
との事です。

##4
適切な表現が思い浮かばないのですが
このようなことはありません。

##5
私は1981か1982か1983か忘れましたが。

##6
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の患者さんが「手術」+化学療法+放射線療法という「3本柱」の
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」の後。


「glioma(グリオーマ)」の
インターフエロン治療を経て「再発」後の
「神経病理組織学的診断」で
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」が
「骨肉腫:osteosarcoma」に変化した事例の「症例報告」の
論文を発表しています。

多分「本邦初の論文」です。

##6
けれどもこの場合「あくまでも」間違いなく
最初の
「神経病理組織学的診断」は。
間違いなく
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
でした。


#5
##1
この後世界的に「何例かの」
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
の「骨肉腫:osteosarcoma」への変化の報告があったと思います。

##2
このような事例は
「極めて稀な「病態」で御座います」。

##3
けれども最初の「神経病理組織学的診断」

「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
と診断され
その後
「骨肉腫:osteosarcoma」というのは。

##4
「脳腫瘍専門医」(この名称の専門医はありません)
として聞いた事が有りません。


#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者が「又聞き」である故に
実際は「違う状況」である可能性は多分に御座います。

##3
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。


##4
けれども
「術後1ヶ月で腫瘍が元の大きさに戻っているようです。
あまりの放射線の効果のなさに もう一度病理に
再検査を頼んだようです 
結果はグリオーマではなく骨肉腫といわれました」
という
事例は聞いた事がありません。


##5
御相談者が「又聞き」である故に
実際は「違う状況」である可能性は多分に御座います。

##6
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。 

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

補足:前回の御回答は下記の通りでございました(一部)
(+++「ごらんくださいませ★★★」以下)。

++「ごらんくださいませ★★★」+++++++++++++++++++++

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「御父様」は50歳。
そして「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
のGr(グレード)4
である。

「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
という
「glioma(グリオーマ)」の中でも
最悪性の「glioma(グリオーマ)」です。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「回答していただけたら嬉しく思います


初めて相談します 
50代の父が脳腫瘍と診断され1月前手術を受けました。

グリオーマGr4と診断され 現在放射線治療中です 
化学療法は勧められていません。
またそのとき家族は余命宣告も受けています

近日CTをとったところ 再発の兆候が見られました。
先生はもう一度手術の可能性を示唆されていますが 
それは可能でしょうか。
先生のお話を見てる限り2回目の手術はリスクが高そうです。

先生が手術をもう一度といわれるのはおそらく
切迫した状況にあるのかも知れませんが
その点どう思われますか。

またもしこの手術を行うことで
どのくらい余命をのばせれるのでしょうか。

私としては1月のびるだけならこれ以上辛い手術は
受けて欲しくありません。

先生の判断をお聞かせ下さい。

述べにくいことかも知れませんがこ
のような場合どのような形で命の最後が訪れるのか
お教え下されば心の準備を行えるのですが
はなせる範囲で教えて下さい。」
との事です。


#2
##1
「50代の父が脳腫瘍と診断され1月前手術を受けました。

グリオーマGr4と診断され 現在放射線治療中です 
化学療法は勧められていません。
またそのとき家族は余命宣告も受けています

近日CTをとったところ 再発の兆候が見られました。
先生はもう一度手術の可能性を示唆されていますが 
それは可能でしょうか。」
との事です。

##2
「生長解析:せいちょうかいせき:growth kinetics」
という
「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」に関する
学問が御座います。

##3
「glioma(グリオーマ)」のGr(グレード)4=
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
の場合。

##4
「手術」にて「3log kill=スリーログ・キル」=99・9%摘出
したとしても

##5
即ち99・9%摘出できたとしても。
0.1%腫瘍が残っていても摘出手術後「80日間」で
「「gliblastoma(グリオブラスとーマ):神経膠芽腫」は元の
「おおきさ」に戻ります(T.Hoshinoら:1973)。

##6
##5のために「手術」+化学療法+放射線療法という
「3本柱」が「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」として
必要。
即ち
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」が必要になります。


#3
##1
「グリオーマGr4と診断され 現在放射線治療中です 
化学療法は勧められていません。
またそのとき家族は余命宣告も受けています

近日CTをとったところ 再発の兆候が見られました。
先生はもう一度手術の可能性を示唆されていますが 
それは可能でしょうか。
先生のお話を見てる限り2回目の手術はリスクが高そうです。」
との事です。

##2
「glioma(グリオーマ)」Gr(グレード)4の「治療戦略」
をしっかりとろうとするのであれば。

##3
「脳神経外科専門医先生」である「お受けもちの先生」は
「手術」+化学療法+放射線療法という
「3本柱」が「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」として必要
であるはずの「化学療法」が施行されていない
ことが不思議です。

##4
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##5
けれども
カリフオルニア大學脳神経外科教授
の星野 孝夫 先生の
「成長解析:せいちょうかいせき:growth kinetics」からの
世界的に有名な1973の。


##6
「手術」にて「3log kill=スリーログ・キル」=99・9%摘出
の「理論」は
「脳神経外科専門医先生」であればご存知のはずである。

##7
「手術」+化学療法+放射線療法という「3本柱」が
「glioma(グリオーマ)」の「治療戦略」として必要であることも
御存知のはずです。

##8
この最悪性のGr(グレード)4「glioma(グリオーマ)」に
対して「抗がん剤」=「化学療法剤」を用いられなかった
理由が判りかねます。

不思議です。


#4
##1
「先生が手術をもう一度といわれるのはおそらく
切迫した状況にあるのかも知れませんが
その点どう思われますか。」
との事です。

##2
「glioma(グリオーマ)」Gr(グレード)4の
「malignant glioma:悪性グリオーマ」とりわけ
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
の増殖能力は破格のものがあります。

##3
けれども
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
でも
今現在「5年生存率」は23.5%である。

##4
「1月」に手術。そして「3ヶ月」して手術は
「速すぎる」。

##5
「脳神経外科専門医先生」でも
「glioma(グリオーマ)」は全く専門外の先生もいます。
脳血管障害を専門とされる先生の中ににときたまいらっしゃいます。

##6
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
けれども
単刀直入に
「glioma(グリオーマ)」が御専門か脳血管障害が専門なのか
お尋ねされては如何でしょうか。


#5
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
グリオブラストーマについて [2] [2004年 8月10日 10時 8分58秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/729221851638616.html
の「御相談と御解答」
をコピー致します=>「ごらんくださいませ」

#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「私としては1月のびるだけならこれ以上辛い手術は
受けて欲しくありません。

先生の判断をお聞かせ下さい。」
との事です。
=>
「お受けもちの先生」が「脳腫瘍」に専門でいらっしゃるのであれば
手術はされたほうが宜しいです。
そして
「お受けもちの先生」が「脳腫瘍」専門ではなかった場合
なのですが
この場合は全く私も「良い考え」は浮びません。


##3
「述べにくいことかも知れませんがこ
のような場合どのような形で命の最後が訪れるのか
お教え下されば心の準備を行えるのですが
はなせる範囲で教えて下さい。」
との事です。
=>
「glioma(グリオーマ)」Gr(グレード)4の
患者さんは「自ら頑張られ周りの人間が御本人が神々しくみえる
ようにして」
最後を迎えられるように今の私は考えます。

##4
「御家族」の皆様も
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

##5
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。

++「ごらんくださいませ」++++++++++++++++++++++++


ご心配なことと存じます。
これはお大変でしたね。


#1
##1
「はじめて相談させていただきます。
患者は、私の姑で、71才、女性です。
5月くらいから足のふらつきがあり、
最初は年のせいかと思っていたものの
だんだんひどくなるので、7月初旬に
脳のCTをとったところ、即入院。
脳腫瘍との診断を受けました。
カテーテル検査の後、私たちに
”悪性の可能性が強い”といわれ
手術後、小脳にグリオブラストーマという腫瘍があり
脳腫瘍の中でも最悪の腫瘍です。
との診断をされました。

一年後生存率、50%、とはいえ、これもかなり厳しいと
言われました。

相談したいのは、
旅行が大好きだった母を、家族みんなでもう一度
どこかに連れて行ってあげたいのですが
担当医は、今月いっぱい放射線治療をしたら退院なので
その直後が一番安定しているはず。
そのあとは、たぶん下降線になると思う。
安定しているときに是非連れて行ってあげて。
とのことでした。

放射線が昨日からなので、まだ何も症状が出ていないのですが
5日後くらいから吐き気等、出てくるようですが、
そういう症状は、放射線をやらなくなって
何日後くらいになくなるものなのでしょうか?

それから、医師のいう、しばらく安定している、
という期間は、おおよそ、どのくらいなのでしょうか?

ただただ長くなり、情報がうまく伝わったかわかりませんが
よろしくお願いします。」
との事です。


#2
##1
「悪性脳腫瘍」である
「glioma(グリオーマ)」には「病理組織学的分類」なのですが
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類が御座います。

##3
「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」とは
この「high grade glioma:ハイ・グレード・グリオーマ」の中でも
最悪性の
「Gr(グレード)4」のもので御座います。

##4
「神経病理学的」には「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」
は正確には
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:たけいせいしんけいこうがしゅ」
と呼称致します。

##4
「成長解析」という「悪性腫瘍」の「治療戦略」の学問がありますが
「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」の場合。

##5
「手術」にて「3log kill=スリーログ・キル」=99・9%摘出
しても

##6
=0.1%腫瘍が残っていても「80日間」で
「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」は元の
「おおきさ」に戻ります(T.Hoshinoら)。

##7
##6のために「手術」+化学療法+放射線療法という
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」が必要になります。

#3
##1
「一年後生存率、50%、とはいえ、これもかなり厳しいと
言われました。」との
「お受けもちの先生」の御言葉も
#2のような「観点」からです。

##2
お母様の年齢は「71才、女性です。」との事ですから
すでに「高齢」で御座います。

##3
「1歳」のお子様の「生存率」とは
「生命表:life table」からして既に異なるわけです。

##4
##3のような「生命表:life table」からみて
計算しなおした「生存率」を「相対生存率:そうたいせいぞんりつ」
と呼称して「悪性脳腫瘍」の「生存率」として予後の指標に用います。

##4
「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」の場合
「相対生存率:そうたいせいぞんりつ」で
「1年生存率」は確かに「50%」くらいです。

#4
##1
「旅行が大好きだった母を、家族みんなでもう一度
どこかに連れて行ってあげたいのですが
担当医は、今月いっぱい放射線治療をしたら退院なので
その直後が一番安定しているはず。
そのあとは、たぶん下降線になると思う。
安定しているときに是非連れて行ってあげて。
とのことでした。」
との事です。

##2
切れ味鋭い立派な「脳神経外科専門医」の「お受けもちの先生」を
もたれて本当に宜しかったです。

##3
本当にご退院直後が「最も安定されていらっしゃる」
と今の私は考えます。

#5
##1
「放射線が昨日からなので、まだ何も症状が出ていないのですが
5日後くらいから吐き気等、出てくるようですが、
そういう症状は、放射線をやらなくなって
何日後くらいになくなるものなのでしょうか?」
との事です。

##2
「放射線治療」は週5日間毎日施行し通常であれば
毎日「2Gy(グレイ)」
という「吸収線量」を照射いたします。

##3
お母様の場合「累積線量」で60Gy(グレイ)か40Gy(グレイ)を
照射されるでしょうから

##4
60Gy(グレイ)の場合6週間40Gy(グレイ)の場合で4週間で
「放射線治療」は修了されるはずです。

##5
「放射線治療」による「放射線宿酔:ほうしゃせんしゅくすい」が
最も強くなるのは2週目ー3週目ボーダーです。

##6
「放射線治療」終了後に「放射線宿酔:ほうしゃせんしゅくすい」が
残ることはありえません。

##7
因みに
頭蓋骨の「骨髄」は5%くらいですから「放射線治療」による
骨髄抑制を心配される必要は御座いません。

##8
「化学療法」を施行された場合は(必要なのですが)
骨髄抑制は来たしえますが回復されえるはずです。

#6
##1
「それから、医師のいう、しばらく安定している、
という期間は、おおよそ、どのくらいなのでしょうか?」
との事です。

##2
先ほど「生長解析:cell kinetics:せいちょうかいせき」のところで
「80日」という数字をお出しいたしました。

##3
この「80日」が安定している期間とお考えいただけますか。

##4
勿論「ご退院」のあと「不安定」=
「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」が再増殖を
はじめても。

##5
「放射線治療」の追加と「化学療法」の追加などの
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」にて
しのげることはしのげます。


#7結論:
##1
「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」は
高齢者に多い[脳腫瘍]の「3つ」のなかの「一種」で
御座います。

##2
「旅行が大好きだった母を、家族みんなでもう一度
どこかに連れて行ってあげたいのですが
担当医は、今月いっぱい放射線治療をしたら退院なので
その直後が一番安定しているはず。
そのあとは、たぶん下降線になると思う。
安定しているときに是非連れて行ってあげて。
とのことでした。」
との判断をされる「お受けもちの先生」は
大変切れ味鋭い御優秀な「脳神経外科専門医先生」で
いらっしゃると今の私は考えます。

##3
「「gliblastoma(グリオブラストーマ):神経膠芽腫」
などに負けずに
お母様もご家族も頑張られて下さいますように。

[2004年8月10日 10時8分58秒]
--------------------------------------------------------------------------

「ごらん下さいませおわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++


「ごらん下さいませおわりおわり★★★」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年4月8日 19時49分21秒]
--------------------------------------------------------------------------


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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
by mmdmsci | 2006-04-13 15:02

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 282


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

282記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題282

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 視床下部出血?で何も症状がないのに 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
けれどもこれは困りましたね。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

これは「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
の「分類」上極めて重要で基本的なことなのですが。

おこしうる可能性はなくはないけれども
「視床下部出血」という分類の
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」は存在しません。

「お受けもちの先生」は
「視床出血:thaklamic hemorrhage」の「範疇(はんちゅう)」
の「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」のことを
仰られているのであろうと推察致します。

「意識障害」もなく「意識清明」である。
また
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
もない「御主人様」に何故「痴呆」の話がでるのか
不思議です。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「ご相談致します。
主人(56歳)が4/2日に脳出血で入院致しました。
検査の結果視床下部に2センチほど出血しています。;;;
当所から意識もあり麻痺
もありません。
ドクタ-は回復しても痴呆が残るだろうといわれましたが、
社会復帰は無理なのでしょうか?
いきなり最悪の事をいわれたのでどうしてよいのか
わかりません。
おしえて下さいませんか?」

との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「主人(56歳)が4/2日に脳出血で入院致しました。
検査の結果視床下部に2センチほど出血しています。
当所から意識もあり麻痺
もありません。」
との事です。

##3
「お受けもちの先生」の先生からの御話し通りであれば
「視床下部に2センチほど出血しています」との事です。

##4
「熟考」すれば
極めて判りやすくいえば「お受けもちの先生」の仰られているのは
「視床出血」の「範疇(はんちゅう)」の
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
と考えられます。


#3
##1
「視床下部出血」という
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
はきいた事がありません。

##2
おそらく本当に視床下部に「2cm」の
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」があらば
御主人様は
内分泌障害の「尿崩症」で1時間に10リッター近くの
尿がでて全身管理でてんやわやでしょう。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「意識障害」もなく「意識清明」である。
また
「当所から意識もあり麻痺もありません。」
との事ですから。
=>##4

##4
誠に幸にも。
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
による
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
は「当初」より何もないということになります。

##5
本当に本当に宜しかったです。


#4
##1
「ドクタ-は
回復しても痴呆が残るだろうといわれましたが、
社会復帰は無理なのでしょうか?」
との事です。

##2
今現在御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
は「当初より何もない」との事です。

##3
視床下部の「症状・症候」で困難な「症状・症候」が
でているようにも
御相談者の御相談内容要旨御記載からは伺えません。

##4
「いきなり最悪の事をいわれたのでどうしてよいのか
わかりません。おしえて下さいませんか?」
=>
御気持ちが大変よく判ります。

##5
「出血性脳血管障害」で
「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」が「画像診断」
でみつかったにしろ
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
のない元気な「御主人様」に何故
「痴呆」のお話がでたのか判断ができません。

##6
今現在「脳神経外科専門医先生」が
主治医でしょうか。
「本物の脳血管撮影」も行われていないのであれば
大事ではないのでしょう。

##7
通常「中枢神経系専門医」であれば
本当に視床下部に「脳内出血:ICH:intracerebral hematoma」
が発生しているのであれば
「尋常」ではありませんから
「本物の脳血管撮影」は「出血の「病態」」を探索するためにも
必ずや施行致します。


#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「ドクタ-は回復しても痴呆が残るだろうといわれましたが、社会復帰は
無理なのでしょうか?いきなり最悪の事をいわれたのでどうしてよいのか
わかりません。」
との事です。

##3
「御主人様」は無事元気に退院されて
普段どおりの生活を送られる事と存じます。

##4
「御心配無用」ではないでしょうか。

##5
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。
けれども
通常の「中枢神経系専門医」はこのように考え判断すると
思います。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##7
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

山本クリニック脳神経外科
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci

[2006年4月5日 19時50分59秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 7歳小児の脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「脳挫傷」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
の「病態」+「肺挫傷」であり「多発外傷」である。

この
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「おこさま」は必ずや「意識障害」があるはずです。

けれども
「暴れる」という「意識障害」は
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
であり
「小児頭部外傷」としては「予後はよいはず」。

「急性期」で油断のならない時期ですが
髄液漏(ずいえきろう)で「転医」というのも
不思議です。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「山形県在住。
大切な知人の7歳の子供が、
3月31日に交通事故にあいました。

脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。

痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、
絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて
人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)

脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています

しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。
左目に光を当てても反応がありません。

これから考えられる障害また
回復する見込みはありますか?
脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。

教えてください。お願いします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「7歳の子供が、3月31日に交通事故にあいました。
脳挫傷・肺挫傷・脳髄液漏れで入院しています。」
との事です。

##3
「脳挫傷」+「頭蓋底骨折」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
が「中枢神経系」にあり
「肺挫傷」がおありである。

##4
「多発外傷」の「範疇(はんちゅう)」の「病態」であり
「受傷時」「受傷機転」の「「外力」」も多大であったろうと
推察されます。

#3
##1
「痛みを抑えるために鎮痛剤を投与し、絶対安静のため意識をおさえています。
(先日痛みの為が、夜中にあばれて人工呼吸器がはずれさらに意識をおさえる
投薬が行われました。)」
との事です。

##2
「鎮痛」というよりも
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
必ずや「意識障害」があるはずです。

##3
この「暴れる」というのは「意識障害」の
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」という
状態です。

##4
「肺挫傷」によりまた「意識障害」により
「ベンチレーター管理:人工呼吸器管理」が極めて
重要な「治療戦略」の状態です。


##5
「「ベンチレーター管理:人工呼吸器管理」の「のせる」
ためにも
「鎮静カクテル」=「一種の静脈麻酔です」が必要な
状態と推察致します。


#4
##1
「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。」
との事です。

##2
髄液漏(ずいえきろう)は
「髄液鼻漏:ずいえきびろう」と
「髄液耳漏:ずいえきじろう」の「2種類」があります。

##3
髄液漏(ずいえきろう)は
「髄液鼻漏:ずいえきびろう」と
「髄液耳漏:ずいえきじろう」の「2種類」の
いずれじかであるのか御相談者の御相談内容要旨御記載
からは推察できません。

##4
多分に「髄液鼻漏:ずいえきびろう」であろうとは
考えます。


#5
##1
「「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています
しかし、地元の病院では手術ができず、
救急車での搬送がリスクになりそうです。」
との事です。


##2
「脳髄液はあと10日でとまらなければ、
手術が必要といわれています」という判断根拠が
どこから発生したものかは考えにくいです。

##3
けれども
「救急車での搬送がリスクになりそうです。」
であることは「確かであろう」と思います。


##4
髄液漏(ずいえきろう)は極めて多くの
頭部外傷患者さんに認められますが
この「「硬膜:こうまく」の破損の「修復手術」をする%は
10%未満。

##5
何週間か経過観察すれば自然にとまってしまう。


#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「脳挫傷」+「頭蓋底骨折」+「「頭蓋底骨折」による髄液漏(ずいえきろう)」
の「病態」では「意識障害」は今現在は必ずやある。

##3
この場合「暴れる」のは
「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
という「意識障害」です。

##4
「小児頭部外傷」全般にいえば
極めて判りやすくいえば
「意識障害」が「譫妄状態:せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
の状態は
「予後良好」の徴候です。

##5
「これから考えられる障害また回復する見込みはありますか?」
=>
間違いなく回復されるでしょう。

##6
「脳髄漏れの手術の成功率は高いのでしょうか。」
=>
髄液漏(ずいえきろう)の手術自体は難易度の高いものでは
ありません。

##7
「多発外傷」の小児に
「脳神経外科専門医先生」がしっかりといるいらっしゃる
御施設でなければ今の「ぼうや」は搬送されないはずです。
この点が不思議です。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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[2006年4月4日 18時47分6秒]
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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
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by mmdmsci | 2006-04-09 11:56

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 281


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281記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題281

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 緊張すると喉の違和感と辛い症状  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
である。
「緊張型喉化け(あだ名です)」や「胃ばけ(あだ名です)」
の「症状・症候」も御持ちの様です。

「頭痛系の「病態」」ですが
御相談者の御相談内容要旨御記載のように。

「緊張型」の「症状・症候」とは一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「突然のメールで大変申し訳ありません。

「吐き気」と「緊張」のキーワードで検索したところ、
先生のHPにたどり着きました。

拝見させていただいたところ、
私と同じ症状の方が多く存在することを知り、
少し安心感を覚えました。

しかしながら、根本的な解決策が無く、3年以上も苦しんでいます。

どうか、相談に乗っていただけませんでしょうか?
もし、山本先生の病院に通院が必要なのであれば、
通院させていただいます。

以下に私の症状を書かせていただきます。

【症状】

吐き気(実際に吐くことは無く、のどに何か突っかかったような感じになり、
空吐きが止まらなくなります)

【発症状況】

1)多くの人の前でプレゼンテーションや発言をしなくてはならない場合。

2)面接など重要な局面に対した時。

3)上記状況の前日

4)新しい環境に接した時(新しい職場や環境)

【現在の処置方法】

緊張する状況になった際に、
メイラックス、ソラナックスという薬を飲んでいます。
しかしながら、この方法で3年以上続けており、
根本的な解決には至っていません。


ほとんどの場合はトイレに逃げたり、言い訳をして状況を回避しています。

本当にアドバイスをいただけたら助かります。
精神的にもかなり辛い状況で、
新しい一歩を踏めないところか、後退しているような状況です。

これさえ治れば、という期待感・願望を3年以上持ち続け、
解決には至っていません。

これまで多くの病院に通い、多額の医療費も支払ってきました。
お金で治るのであれば、いくらでも出したい気持ちです。

どうか、一度お返事をいただけませんでしょうか。
ご多忙のことと思いますが、何卒よろしくお願いいたします。」
との事です。


御手紙有難うございました。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##3
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

##4
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

##5
「緊張型」は
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。


##6
「緊張型」の「胃ばけ(あだ名です)」「緊張型喉化け(あだ名です)」
の「症状・症候」もお持ちの様です。。

##7
また
「緊張型」の患者さん特有の
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##2
「週末症侯群:week-end syndrome」と呼称し
「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなります。

##3
早朝に「症状・症候」が発作的に出現する事も特徴です。

##4
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すれば
ストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。


##5
「緊張する状況になった際に、
メイラックス、ソラナックスという薬を飲んでいます。
しかしながら、この方法で3年以上続けており、
根本的な解決には至っていません。
ほとんどの場合はトイレに逃げたり、
言い訳をして状況を回避しています。」
との事です。
=>##6

##6
さまざまな新規の展開」に対して
行き先「困ることがおきる」と不安だから今の内に」
「精一杯心配」して先の苦労を減らそうという「矛盾ブレーキ」を
踏まれていっらっしゃいます。


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##4
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##5
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「胃ばけ(あだ名です)」の「症状・症候」について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「喉化け(あだ名です)」について「補足4」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足5」に。


御記載致します。御参考になれば何よりです。

#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり「緊張型喉化け(あだ名です)」及び「胃ばけ(あだ名です)」
もお持ちの様です。

##3
「緊張型」は
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##4
「緊張型」は(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##5
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

+「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。

以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。


「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に伴う胃ばけ(あだ名です)もお持ちの様です。

##2
胃ばけ(あだ名です)には
胃ばけ(あだ名です)には「3つ」のタイプが御座います。

##3
###1
「胃ばけ(あだ名です)タイプ1」まさにみぞおちがきりきり激痛で痛みます。
###2
「胃ばけ(あだ名です)タイプ2」臍の左右いずれかに「鈍痛」がきます。
###3
「胃ばけ(あだ名です)タイプ3」盲腸・恥骨上・差側盲腸に「鈍痛」がきます。

##4
「また下痢感のない下痢」或は「下痢だとおもっても全くでない」
或は「下痢の「御自覚症状」」がないのに「急に下痢」が起こる
という「下痢化け(あだ名です)」
で消化器系の「症状・症候」がくることが御座います。

##5
「胃ばけ(あだ名です)」=)とりわけ「胃ばけ(あだ名です)タイプ1」
(「胃ばけ(あだ名です)タイプ2」の場合は夜間に「救急車騒ぎ」
を起すほど「激烈」なことが御座います。

##6
また「胃ばけ(あだ名です)タイプ3」盲腸・恥骨上・差側盲腸に「鈍痛」がきます。
の場合には「俗にいう盲腸炎」=「急性虫垂炎」として手術をされてしまうこと
も御座います。

##7
##6の場合は「俗にいう盲腸炎」=「急性虫垂炎」の手術
のあとで「炎症は少なかった」とか煮え切らない御説明が
されることも多いです。

##8
更には
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」の下記を御参照下さい。
###1
「骨盤の痛みで質問したものです [2] [2003年 8月29日 11時35分44秒]」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/619282601009221.html
###2
「骨盤の痛み [2] [2003年 8月28日 11時31分46秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0306681951778991.html

##9
このように「緊張型」では消化器の「症状・症候」も
惹起致します。

##10
さもなくても
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」が「胃ばけ(あだ名です)」
により更に
正診断率の大変低い「病態」へと変化致します。

「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに多発する
「喉化け(あだ名です)」について下記は
不思議だが重要な特徴です。

##1
飲み込むときにいつも常に「引っ掛かる」感じがされませんか。

##2
以前と比較され飲食時に「むせる」頻度が多くなられていませんか。

##3
頸の周囲から耳元そして耳の穴にかけて何か「熱感」が
ありませんか。

##4
瞼が重くピントフオーカスがあいにくくなっていませんか。

##5
おちいさいときから
なにか常に弱い耳鳴のようなものがありませんか。

##6
唾を飲み込むときに喉の奥で「痰が保留されている」
のに気が付かれますか。

##7
喉といわず鼠径部の内側
(或いは膝の裏)
にも「違和感」がありませんか。

##8
全体的に「暑いか寒いか判らない「症状・症候」」はありませんか。

##9
お小さいときと異なり
唾液の分泌が減少されてはいらっしゃいませんか。

##10
普通に音を耳で聞いていただいている状態で「手のひら」を
後頚部にあてがうと「音の立体感」が無くなる
或いは「音がちいさくモノラル」に聞こえませんか。

##11
##10の「手のひら」を
後頚部にあてがう・或いは「「手のひら」を離されたとき」
特に「「手のひら」を離されたとき」に後頚部の体温が
変動し一瞬熱くなりそのあとも数分間は後頚部の体温不安定
が続きませんか。

##12
単純明快に「たったコップ一杯分-或いは0.5杯分」の「お水」を
飲み込まれて下さい。
想像以上に「嚥下「エネルギー」」を必要とされてはいませんか。

##13
##12のために「わずかなお水」を飲むだけでも
「2回-3回-4回数」の「複数嚥下」をされてはいませんか。

##14
これはとても重要なことなのですが。
昔の「内科学」ではこの「喉化け(あだ名です)」の
「症状・症候」は「仮病」であると記載されています
(「ヒステリー球:ヒステリーきゅう」)。
(勿論間違いです)

##15
##14のため即座に「心療内科専門医先生」を
受診を勧められたときは極めてご用心下さい。

「補足4おわり」

++「補足5」++++++++++++++++++++++++++++++

#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。


##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。

##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。

##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

##4
「強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども」

##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。

##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。

##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」

##8
「習慣」=「往復・反復}で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。

##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。

##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。

##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。

##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。

##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。


#2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。

##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」で御座います。

##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。

##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。

##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。

##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。

「補足5おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年4月3日 7時44分52秒]
--------------------------------------------------------------------------



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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
by mmdmsci | 2006-04-07 13:39

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 280


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

280記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題280

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 月経前症候群:premenstrual syndrome:PMSと偏頭痛 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「月経前症候群:premenstrual syndrome:PMS」=
「月経前緊張症:premenstrual tension」での
「頭痛と等価の「症状・症候」」+「頭痛系の「病態」」という
ことです。

この「頭痛系の「病態」」として
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
の「症状・症候」は合致致しません。

典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり
「月経前緊張症:premenstrual tension」=
「月経前症候群:premenstrual syndrome:PMS」よりも
「症状・症候」は強いと推察されます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「ネットで調べて山本クリニックを知りました。
今病院に通っています。
私は今PMS(月経前緊張症)と偏頭痛でなやんでいます。

去年3月ごろから微熱・頭痛・吐き気・めまいが続き
婦人科へ(ピルを処方される)
何回かピルを変えたのですが合わずに去年9月にピルをやめる。

この間頭痛・めまい・吐き気は続き婦人科の病院から病院へ。
この3つの症状で一番辛かったのが頭痛です。

夜も寝れないほど頭痛があり初期は
ズッキンズッキンという痛みでした。
今月は頭痛がないときは無いって程
毎日のように頭痛があり夜も寝付けません。
今頭痛は
首の付け根あたり・こめかみ・左目奥の3箇所の頭痛になります。

私みたいに
PMSの症状である頭痛と
偏頭痛(帝京での診断)をもっていると婦人科
に通ったほうがいいのか
そちらで見てもらったほうがよいのかなやんでます。


今処方されている薬は、
SG顆粒になります。
SG顆粒は体調によって効くときと効かないときがあり
効いても2時間。

以前処方されていた残りの薬もあるので
様子を見ながら変えたりしてますが
やはり効きません。

残っている薬は 
アニルーメ200(結構効いてますがもってもやはり3時間程度)
トリプタノール10
(寝れるが頭痛が治まるわけではなく起きるとだるく頭痛も出て
きます)
イミグランは1錠飲んで
動悸が早くなって苦しくなってしまいのんでません。

こういった場合でも診ていただけるのでしょうか??

薬が合わずにいるので
半ば病院探しも疲れてしまい途方にくれています。

わかりにくい感じになってしまい申し訳ありません。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「私は今PMS(月経前緊張症)と偏頭痛でなやんでいます。
去年3月ごろから
微熱・頭痛・吐き気・めまいが続き婦人科へ(ピルを処方される)
何回かピルを変えたのですが合わずに去年9月にピルをやめる。

この間頭痛・めまい・吐き気は続き婦人科の病院から病院へ。
この3つの症状で一番辛かったのが頭痛です。」
との事です。

##3
大変重要なのは御相談者の「頭痛系の「症状・症候」」です。
=>##4

##4
「夜も寝れないほど頭痛があり
初期はズッキンズッキンという痛みでした。
今月は頭痛がないときは無いって程毎日のように頭痛があり夜も寝付けません。
今頭痛は
首の付け根あたり・こめかみ・左目奥の3箇所の頭痛になります。」
との事です。

##5
##4からは
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」の
「症状・症候」とは到底に考えられません。

##6
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」の
「症状・症候」「機構」につき#3に
簡単にご説明致します。

#3
##1
「頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」などによる「症候性頭痛」でなない「頭痛」
を呼称致します。

##4
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」の
「症状・症候」は。

##5
「閃輝暗点:せんきあんてん」や
「視野障害」などの「予徴候:predrome:プレドローム」
からまずははじまり。

##6
これらが消失すると同時に「頭痛系の「症状・症候」」が発症するといった
「古典的偏頭痛」独特の経時的変化を致します。

##7
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」の
「症状・症候」の適合性は見出せません。

##8
「月経前症候群:premenstrual syndrome:PMS」=
「月経前緊張症:premenstrual tension」に併発する
「頭痛系の「病態」」では。

##9
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
が最多です。

##10
そして
御相談者の御相談内容要旨御記載からの
「症状・症候」にもよく合致致します。


#4
##1
「薬が合わずにいるので
半ば病院探しも疲れてしまい途方にくれています。」
との事です。
=>##2

##2
「薬があわない」のではなく「診断戦略」があっていない。

##3
##2故に
「緊張型」の患者さん独特の
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられていらっしゃいます。


##4
「去年3月ごろから
微熱・頭痛・吐き気・めまいが続き婦人科へ(ピルを処方される)
何回かピルを変えたのですが合わずに去年9月にピルをやめる。」
との事です。
=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の胃ばけ(あだ名です)の「症状・症候」+
「微熱ウーマン症候群(あだ名です)febrile woman syndrome FWS」
にもなられている。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##6
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)]

##7
「週末症侯群:week-end syndrome」と呼称し
「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなります。

##8
「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」という
1・「ひたすらに困り」2・「解決しなければいけない事が解決できない」
「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」の
「緊張型」の3つの輪にも入られてしまっています。


#5
##1
「今処方されている薬は、SG顆粒になります。
SG顆粒は
体調によって効くときと効かないときがあり効いても2時間。

以前処方されていた
残りの薬もあるので様子を見ながら変えたりしてますが
やはり効きません。

残っている薬は 
アニルーメ200
(結構効いてますがもってもやはり3時間程度)
トリプタノール10
(寝れるが頭痛が治まるわけではなく起きるとだるく頭痛も出て
きます)
イミグランは
1錠飲んで動悸が早くなって苦しくなってしまいのんでません。」
との事です。

##2
1・
「SG」=「ピラゾロン系薬」=NSAIDs=
NSAIDs(エヌサイド)=「非ステロイド系抗炎症薬」+
2・
「アンヒバ」=「アルピニー」=「カロナール」=
(後発品で「アニルーメ」=「アニリン系解熱鎮痛薬」の
NSAIDs(エヌサイド)=「非ステロイド系抗炎症薬」+
3・
「三環系の抗うつ剤」=「塩酸アミノトリプチン」=
「ttri-putanol」=「トリプタノール」+
4・
「コハク酸スマトリプタン錠」(イミグラン)
(「トリプタン」には「スマトリプタン」として
「イミグラン」「ゾルミトリプタン」として「ゾーミッグ」)

##3
##2の「4種類」の御処方の形態です。

##4
「薬が合わずにいるので
半ば病院探しも疲れてしまい途方にくれています。」
との事です。
=>##5

##5
「薬があわない」のではなく「診断戦略」があっていない。

#6
##1
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##2
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

##3
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##4
「私みたいにPMSの症状である頭痛と
偏頭痛(帝京での診断)をもっていると
婦人科に通ったほうがいいのかそちらで
見てもらったほうがよいのかなやんでます。」
との事です。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

実際に現実的には正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##6
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
「月経前緊張症:premenstrual tension」等ととよく間違えられます。

##7
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##8
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##9
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##10
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「胃ばけ(あだ名です)」の「症状・症候」について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足4」に。


御記載致します。御参考になれば何よりです。



#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「月経前症候群:premenstrual syndrome:PMS」=
「月経前緊張症:premenstrual tension」による
「婦人科専門医先生」と。
「頭痛系の「病態」」による先生の「ふたまた」では
「治療戦略」にはのれない・乗りがたいと今の私は考えます。

##3
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり
「月経前緊張症:premenstrual tension」=
「月経前症候群:premenstrual syndrome:PMS」よりも
「症状・症候」は強いと推察されます。


##4
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。

以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++


「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に伴う胃ばけ(あだ名です)もお持ちの様です。

##2
胃ばけ(あだ名です)には
胃ばけ(あだ名です)には「3つ」のタイプが御座います。

##3
###1
「胃ばけ(あだ名です)タイプ1」まさにみぞおちがきりきり激痛で痛みます。
###2
「胃ばけ(あだ名です)タイプ2」臍の左右いずれかに「鈍痛」がきます。
###3
「胃ばけ(あだ名です)タイプ3」盲腸・恥骨上・差側盲腸に「鈍痛」がきます。

##4
「また下痢感のない下痢」或は「下痢だとおもっても全くでない」
或は「下痢の「御自覚症状」」がないのに「急に下痢」が起こる
という「下痢化け(あだ名です)」
で消化器系の「症状・症候」がくることが御座います。

##5
「胃ばけ(あだ名です)」=)とりわけ「胃ばけ(あだ名です)タイプ1」
(「胃ばけ(あだ名です)タイプ2」の場合は夜間に「救急車騒ぎ」
を起すほど「激烈」なことが御座います。

「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++

#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。


##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。

##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。

##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

##4
「強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども」

##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。

##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。

##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」

##8
「習慣」=「往復・反復}で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。

##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。

##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。

##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。

##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。

##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。


#2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。

##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」で御座います。

##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。

##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。

##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。

##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。

「補足4おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月26日 16時13分24秒]
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by mmdmsci | 2006-04-03 10:53