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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 279


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279記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題279

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 三叉神経痛かスルーダーか? 】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」であらば
「Janetta(ジャネッタ)の手術」以外の「治療戦略」は
ありません。

今現在一番重要なことは
「御母様」が
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」であるか否か。
の診断です。

またよしんば
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」であった場合
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を
しっかりできる
「脳神経外科専門医先生」は日本にも「数名」しか
いない。

大学病院の「脳神経外科外来」の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1

メールをさせて頂きます。
お忙しい事とは存じますが、
できましたらご回答いただければ幸いでございます。


63歳の母の事を相談させて頂きます。

母は4年ほど前に顔の右側が強く痛み、
三叉神経痛と診断を受け、薬を飲んでおります。

それが半月ほど前から顔の右の目の下から耳にかけて
刺すような痛みが出るようになり、
また三叉神経痛であろうと思って薬を飲んでいたところ全く痛みがとれず、
内科を受診したところ
「偏頭痛」ではないかといわれ「ゾーミック」を処方されました。

ところが痛みが発生すると30分位で痛みがおさまるので、
この薬が効いて痛みがとれるのか
どうかがわかりません。

基本的な症状としては顔の右側目の下から
耳の付け根まで刺すような痛みが30分ほど続く。
呼ばれて振り向いた時、階段を下りるとき等、振動を受けると痛む。
お風呂に入って血管が拡張すると痛む。

いろいろと調べているうちにこちらの掲示板に辿り着きましたが、
これはスルーダー神経痛というものでしょうか?

病名と受診先、
治療方法を知りたいと思います。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
まず極めて重要な事は
本当に「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」であるか否か
ということです。

##3
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の「治療戦略」は
重傷の場合。
「内服薬」でも。
「ペインクリニック専門医先生」の行う「神経ブロック」でも
ありません。

##4
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」であれば
「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「三叉神経減圧術」
以外の「治療戦略」はありません。

##5
私も「ペインクリニック」で「神経ブロック」を致します。

##6
けれども本物の「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の
患者さんには「神経ブロック」は行いません。

##7
よく「ペインクリニック専門医先生」が
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」に「神経ブロック」と
おっしゃられていますが大変な間違いです。

##8
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」は極めて「疼痛系の「病態」」
では「重篤」な「病態」。
洗顔もできず食事もできず歯もみがけず勿論御婦人ではメイク
どころではありません。

##9
余りの疼痛に命を絶つ患者さんもいらっしゃいます。
だから
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」は「根治=治癒」させなければ
なりません。

##10
私も「ペインクリニック」で「神経ブロック」を致します。
けれども本物の「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の
患者さんには「神経ブロック」は行いません。
よく「ペインクリニック専門医先生」が
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」に「神経ブロック」と
おっしゃられていますが大きな間違いです。

#3
##1
「 三叉神経痛であろうと思って
薬を飲んでいたところ全く痛みがとれず、
内科を受診したところ「偏頭痛」ではないかといわれ
「ゾーミック」を処方されました。
・略・
基本的な症状としては顔の右側目の下から
耳の付け根まで刺すような痛みが30分ほど続く。
呼ばれて振り向いた時、階段を下りるとき等、振動を受けると痛む。
お風呂に入って血管が拡張すると痛む。」
との事です。


##2
「熟考」に「熟考」を重ねましたが。
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」か否か

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
判断が出来ません。

##3
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
ではないことだけは明確です。

##4
一度
大学病院の「脳神経外科外来」の「疼痛専門」の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。

##5
一方適切な表現が思い浮かばないのですが
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)
にしては
「御母様」の「症状・症候」が「鋭角的」すぎるようにも思えます。

##6
何とも判断できません。


#4
##1
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の
「Janetta(ジャネッタ)の手術」
については
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
1・
教えてください。 [2] [2004年 2月 1日 9時20分53秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/871064172200025.html

コピー致します=>「ごらんくださいませ1」
2・
ありがとうございました。 [2] [2004年 2月 9日 5時59分25秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/714199879047559.html


##2
##1を御参照頂けますか。

#5
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の
「Janetta(ジャネッタ)の手術」に関して
簡単にご説明致します。


##1
いかなる場合も「三叉神経痛」の患者さんに対しては
「三叉神経痛」の疼痛を治すためには
「Janetta(ジャネッタ)の手術」
しかありえないと今の私は考えています。

##2
「神経ブロック」やその他で「三叉神経痛」は歯が立つほど
甘い「病態」では御座いません。

##3
「三叉神経痛」である御相談者も「Janetta(ジャネッタ)の手術」
を受けられると宜しいと今の私は考えます。

##4
けれども大変重要なことがある。

##5
本邦で「Janetta(ジャネッタ)の手術」の「できる先生」というのは
数名位しかおりません。

##5
どこの大学病院でもおおきな総合病院の「脳神経外科専門医」
も「Janetta(ジャネッタ)の手術」が「できる」となっていますが。

##6
実際は「できません」。

##7
私がここで「できる」「できない」という意味は
「名人である」「名人でない」というようにご了解下さい。

##8
適切な表現が思い浮かばないのですが
「脳神経外科専門医」を「競技マラソン選手」に例えれば
「Janetta(ジャネッタ)の手術」の可能な「脳神経外科専門医」とは
「オリンピックの金メダルがとれる選手」クラスで御座います。

##9
できない先生は間違っても「Janetta(ジャネッタ)の手術」を
してはいけません。

##10
通常は絶対に「されません」。


#6
##1
「いろいろと調べているうちにこちらの掲示板に辿り着きましたが、
これはスルーダー神経痛というものでしょうか?」
との事です。

##2
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
に関しましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
左顎下の痛み [2] [2005年 6月30日 8時 6分25秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/934549535698356.html

を御参照頂けますか。

##3
「抜歯後症候群」につきましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
歯の圧迫感 [2] [2005年 3月24日 10時19分26秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/591475397887738.html

を御参照頂けますか。

##4
その他
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」に関連して
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」
1・
緊張型頭痛と抜歯後の疼痛 [2] [2005年 4月27日 19時58分42秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/921498984637768.html

2・
緊張型頭痛の抜歯後症候群 [2] [2005年 6月10日 18時45分 7秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/51379643690689.html

もを御参照頂けますか。


#7結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」か否かの判断が
推察不能です。

##3
どうも
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」のような気が
致します。
けれどもなんともいえない。

##4
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の「治療戦略」には
「Janetta(ジャネッタ)の手術」しかありません。

##5
この場合「Janetta(ジャネッタ)の手術」は極めて特殊であり
「脳神経外科専門医先生」でも
「Janetta(ジャネッタ)の手術」をしっかりと「できる」先生は
日本にも数名しかいないと考えます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。
#5を御参照されてください。

##6
「病名と受診先、
治療方法を知りたいと思います。」
との事です。
=>

大学病院の「脳神経外科外来」の疼痛専門の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。

##7
少なくとも
「偏頭痛」正確には「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」
ではありません。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


++「ごらんくださいませ1」+++++++++++++++++++++++

ご心配なことと存じます。
これはご苦労をされてしまいましたね。


#1
##1
「私は、21歳の女性です。
昨年11月中旬三叉神経痛でガンマナイフ治療を行いました。
私の場合、発病したのは19歳の時です。
当初は眉の部分からの痛みで、一時症状がよくなった時期があり、
風邪により何度もぶり返していくうちに
痛みが鼻の下まで下がり、食事ができなくなった時期がありました。

近所の開業医院にて神経ブロックを毎日続けていましたが、
改善が見られなかったため、(当時新潟県在住でした)
大学病院を紹介していただき、
フェノール注射という神経ブロックで症状が治まりました。
また、数ヶ月して再発をしては、良くなりの繰り返しでした。

愛知県に移り、また再発をしたので病院へ行ったところ、
あらゆる治療をほどこしても再発を繰り返すようでは、
手術をしたほうがこれからのために良いだろうとのことでしたが、
手術の前に
ガンマナイフ治療を試してみないかということで試しました。

治療し、役1ヶ月後には症状はよくなりましたが、
現在また痛み出して来ました。
先生のお話では、約2年間は大丈夫だろうというお話でしたが、
そんなにすぐ再発するものなのでしょうか?
手術をしてもいずれにしても再発の可能性はあると
聞きましたが早すぎる再発なので少し心配です。

一生この病気と付き合わなければいけないのでしょうか?
高い治療費を払った意味があるのでしょうか?

なにより家族が一番心配しています。
お忙しいところ大変恐縮ですが、
なにとぞお願いいたします。」

との事です。


#2
##1
間違いなく「三叉神経痛」の「御診断」通りであると仮定して
御回答致します。

##2
「三叉神経痛」は「末梢神経系の疼痛」で御座います。

##3
「末梢神経系の疼痛」といっても
「三叉神経」が脳幹部から「三叉神経」として
出発する
「脳幹部から5mmの部位=portio major=ポルチオ・マヨール」
での「末梢神経系の疼痛」で御座います。

##3
「脳幹部から5mmの部位=portio major=ポルチオ・マヨール」
は神経を被覆する「中枢性ミエリン」から「末梢性ミエリン」に移行する
「三叉神経」としては最も脆弱な部位で御座います。

##4
この「5mmの部位=portio major=ポルチオ・マヨール」に
「血管」が「三叉神経」と衝突して
「三叉神経痛」は発生いたします。

##5
顕微鏡手術にてこの「portio major=ポルチオ・マヨール」の部位
から圧迫している血管を「どける」わけですがこの手術を
「Janetta(ジャネッタ)の手術」と呼称致します。

##6
「Janetta(ジャネッタ)の手術」は
「神経血管減圧手術:neurovascular decompression:NVD」
とも呼称されます。

##7
この##6が御相談内容要旨にある「手術」と称されるもので
御座います。

##8
この有名な「Janetta(ジャネッタ)の手術」の際に「手術用顕微鏡」で
「三叉神経」をみるとまるで「圧迫により紙のように薄くなっています」。

#3
##1
御相談者は「三叉神経痛」で苦労されているわけで御座います。
だからこの「Janetta(ジャネッタ)の手術」を当初より
受けられたほうが宜しいです。

この点に関しては後に「御記載」致します。

##2
御相談者の御相談内容からは
初めの「神経ブロック」はおそらくは「神経ブロック」
というより「トリガーポイント注射」であったろうと推察されます。
この「「トリガーポイント注射(「神経ブロック」ではありません)
は「三叉神経痛」には全く効果がでません。

##3
大学病院では「フェノール注射という神経ブロック」
とのことでこれは「ガッセル神経節ブロック:
gasserian ganglion block:GGB」という「神経ブロック」
で御座います。

##4
「三叉神経痛」の
「ガッセル神経節ブロック:gasserian ganglion block:GGB」
は10ヶ月位効果が通常持続するといわれていますが。

##5
先ほどの「Janetta(ジャネッタ)の手術」には
「三叉神経」がますます薄くなってしまうので
やりにくくなることがあるので。

##6
「Janetta(ジャネッタ)の手術」の前に
「神経ブロック」を施行することは
三叉神経痛の三叉神経にはよい影響を与えぬ結果となりえます。

##7
けれどもこれまでの「過程」からは
御相談者の近くには「Janetta(ジャネッタ)の手術」
の得意な「脳神経外科専門医」がいなかった
ことが推察されます。

#4
##1
愛知県に移られて「ガンマナイフ」の「ターゲッテイング(標的照射)」
も「三叉神経」の「ガッセル神経節:gasserian ganglion :GG」
で御座います。

##2
「手術をしたほうがこれからのために良いだろうとのことでしたが、
手術の前に
ガンマナイフ治療を試してみないかということで試しました。」
との事です。

##3
##2は適切な表現が思い浮かばないのですが
「三叉神経痛」の「治療戦略」としては
あまり寒心いたしません。

#5
##1
いかなる場合も「三叉神経痛」の患者さんに対しては
「三叉神経痛」の疼痛を治すためには
「Janetta(ジャネッタ)の手術」
しかありえないと今の私は考えています。

##2
「神経ブロック」やその他で「三叉神経痛」は歯が立つほど
甘い「病態」では御座いません。

##3
「三叉神経痛」である御相談者も「Janetta(ジャネッタ)の手術」
を受けられると宜しいと今の私は考えます。

##4
けれども大変重要なことがある。

##5
本邦で「Janetta(ジャネッタ)の手術」の「できる先生」というのは
数名位しかおりません。

##5
どこの大学病院でもおおきな総合病院の「脳神経外科専門医」
も「Janetta(ジャネッタ)の手術」が「できる」となっていますが。

##6
実際は「できません」。

##7
私がここで「できる」「できない」という意味は
「名人である」「名人でない」というようにご了解下さい。

##8
適切な表現が思い浮かばないのですが
「脳神経外科専門医」を「競技マラソン選手」に例えれば
「Janetta(ジャネッタ)の手術」の可能な「脳神経外科専門医」とは
「オリンピックの金メダルがとれる選手」クラスで御座います。

##9
できない先生は間違っても「Janetta(ジャネッタ)の手術」を
してはいけません。

##10
通常は絶対に「されません」。

#6結論:
##1
御相談者は「三叉神経痛」の「Janetta(ジャネッタ)の手術」
を受けられることをおすすめいたします。

##2
この「手術」の難易度は極めて高いのだけれども
上手な先生は私の知る限りでは「34分」で手術を終了して
当たり前のごとく「三叉神経痛」は消失致します。
合併症も勿論おこされません。

##3
けれどもこのような「お上手な先生」は
表には何故かあまり出ません。

##4
麻酔科ペインクリニックの先生も
御自分の病院の「脳神経外科専門医」の「Janetta(ジャネッタ)の手術」
の「うまいへた」を御存知だから。

##5
だからうかつに「Janetta(ジャネッタ)の手術」
をされるならと「神経ブロック」に走ります。

##6
「手術をしてもいずれにしても再発の可能性はあると
聞きましたが早すぎる再発なので少し心配です。」
との事です。

##7
お上手な先生の場合は「再発」はまず御座いません。
けれどもこれらの先生は「Janetta(ジャネッタ)の手術」
毎日2-3件ずつ以上こなされますが。

##8
お上手な先生の場合国内外からの「三叉神経痛」
或いは「顔面痙攣hemifacial spasm HFS」
の概ね「Janetta(ジャネッタ)の手術」
の「予約」が大体は「2年先」までうまっています。

##9
「Janetta(ジャネッタ)の手術」の
手術の値段も「上手な先生」には気の毒
なくらい安いです。

##10
「三叉神経痛」の手術の専門の「お上手な先生」に
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を施行していただけば
御相談者の悩みは全て解決されるのではないでしょうか。

##11
これらの先生は「Janetta(ジャネッタ)の手術」を
「鍵穴手術:キーホールサージェリー」という「小指の頭」
位の「開頭手術」で施行され「超高性能手術用顕微鏡」を
用いられます。


##12
「三叉神経痛」の患者さんは当初から
「Janetta(ジャネッタ)の手術」
を受けられるのが正しいと今の私は考えます。

##13
「脳神経外科専門医」でも「Janetta(ジャネッタ)の手術」
が苦手の先生がいらっしゃいます。
このことは何卒におぼえておかれて下さい。

##14
御相談者の一刻も早い「三叉神経痛」よりの
寛解の日がこられることを
心よりお祈りいたします。

[2004年2月1日 9時20分53秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: あられちゃん   
私は、21歳の女性です。
昨年11月中旬三叉神経痛でガンマナイフ治療を行いました。
私の場合、発病したのは19歳の時です。
当初は眉の部分からの痛みで、一時症状がよくなった時期があり、
風邪により何度もぶり返していくうちに
痛みが鼻の下まで下がり、食事ができなくなった時期がありました。

近所の開業医院にて神経ブロックを毎日続けていましたが、
改善が見られなかったため、(当時新潟県在住でした)
大学病院を紹介していただき、
フェノール注射という神経ブロックで症状が治まりました。
また、数ヶ月して再発をしては、良くなりの繰り返しでした。

愛知県に移り、また再発をしたので病院へ行ったところ、
あらゆる治療をほどこしても再発を繰り返すようでは、
手術をしたほうがこれからのために良いだろうとのことでしたが、
手術の前に
ガンマナイフ治療を試してみないかということで試しました。

治療し、役1ヶ月後には症状はよくなりましたが、
現在また痛み出して来ました。
先生のお話では、約2年間は大丈夫だろうというお話でしたが、
そんなにすぐ再発するものなのでしょうか?
手術をしてもいずれにしても再発の可能性はあると
聞きましたが早すぎる再発なので少し心配です。

一生この病気と付き合わなければいけないのでしょうか?
高い治療費を払った意味があるのでしょうか?

なにより家族が一番心配しています。
お忙しいところ大変恐縮ですが、
なにとぞお願いいたします。

[2004年1月31日 18時4分8秒]


「ごらん下さいませおわり1」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月26日 15時11分16秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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by mmdmsci | 2006-03-27 14:36

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 278


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

278記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題278

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
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hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


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●御相談タイトル:【 妊婦30週。胎児に脳嚢胞が見つかりました 】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
●もう一度脳神経外科・神経内科相談

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「お受けもちの先生」である
「産婦人科専門医先生」は
お子様の「頭囲拡大」を診断されてはいらっしゃいません。

また
「脳嚢胞:のうのうほう:cerebral cyst」という
用語は
「中枢神経系専門医」は用いません。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「側頭部」は
「正確には「シルビウス裂:大脳横裂:silvian fissure」
という「部位」です。

また
「脳嚢胞:のうのうほう:cerebral cyst」は
「中枢神経系専門医」の診断用後としては
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」
である。

「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」
は非常にポピュラーな「画像診断」であり
乳幼児にはよく見出されます。

勿論成人にも脳CT・MRIの「検査」の折に
極めて頻度高く発見されます。

「疾患の概要と経腟分娩による症例があるかどうか知りたいのですが、
教えて下さい。」
との事です。


うまくご説明できるとよろしいのですが。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「はじめてメールします。
私は24才初産婦で妊婦30週です。
かかりつけ医師の紹介で大学病院に受診したところ、
4×2cmの脳のう胞がみつかりました。

あまり症例がなく情報がありません。
疾患の概要と経腟分娩による症例があるかどうか知りたいのですが、
教えて下さい。

ps
私ではなく赤ちゃんの側頭部に脳のう胞が見つかりました。
医師には髄液が溜まっているとしか言われてないので
髄膜瘤かどうか分かりません。

妊娠8~11週の時に切迫流産になって入院しました。
可能性として染色体異常があるかもしれないという思いがありましたが、
羊水検査はしてません。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「私は24才初産婦で妊婦30週です。
かかりつけ医師の紹介で大学病院に受診したところ、
4×2cmの脳のう胞がみつかりました。

赤ちゃんの側頭部に脳のう胞が見つかりました。
医師には髄液が溜まっているとしか言われてないので
髄膜瘤かどうか分かりません。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは。

##3
正確には
「脳嚢胞:のうのうほう:cerebral cyst」という
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害・奇形等)」

「病態概念」の「臨床診断名」は
「中枢神経系専門医」は用いません。

##4
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」と
呼称し。
或いは
「クモ膜奇形:arachnoid malformation」とも呼称致します。

##5
成人でも無症候性に
「側頭部」=「正確には「シルビウス裂:大脳横裂:silvian fissure」


によく脳CT・MRIで見出されています。

##6
##3+##4+##5からは
今現在「妊娠30週」ともう大きいですから
「産科専門医医」が。
=>##7

##7
1・
胎児の「頭囲拡大」という「御診断」をされていないこと。
2.
「お受けもちの先生」が
「中枢神経系専門医」に相談すれば
「脳嚢胞:のうのうほう:cerebral cyst」という用語から
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」という
用語に変わっているはずです。
の「1・」「2・」からは
通常認められる
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」であり
なんら「頭蓋内占拠性病変:space-occupying mass」
としての
御心配をされてはいない今現在であることが
推察されます。

#3
##1
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」は
「シルビウス裂:大脳横裂:silvian fissure」
=「前頭葉と側頭葉をしきる溝のくも膜下腔」に好発
致します。

##2
元来
「脳表:のうひょう」は「クモ膜:arachnoid」におおわれ
その「クモ膜:arachnoid」の下にく「も膜下腔:aracunoid space」が
あります。

##3
この「も膜下腔:aracunoid space」が正常構造として
拡大している部分を
「クモ膜下槽:くもまくかそう:arachnoid cistern」と
呼称致します。

##4
極めて判りやすくいえば
##3の「クモ膜下槽:くもまくかそう:arachnoid cistern」が
更に「大きく「嚢胞:のうほう」状態」である場合
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」と呼称する
と覚えられて下さい。

##5
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」でも
「頭蓋内占拠性病変:space-occupying mass」として
「圧迫性」の「病態」に至ると
「治療戦略」が必要です。


#4
##1
「御母様」のおなかの中にいる胎児が
#3##4・##5のような
「頭蓋内占拠性病変:space-occupying mass」としての
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」であれば。

##2
今現在当然のことながら
「頭囲拡大」をきたしているはずです。

##3
「お受けもちの先生」である
「産婦人科専門医先生」が
1・
「頭囲拡大」に言及されず。
2・
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」という
用語を用いずに。
「脳嚢胞:のうのうほう:cerebral cyst」と
呼称されているのであれば。

##4
分娩の以前に
「麻酔科専門医先生」・「脳神経外科専門医先生」「小児科専門医先生」
がチームをつくり
「帝王切開」によりお子様を得て
直ちに
手術に適応するような
「髄膜瘤:ずいまくりゅう」のような「病態」であるとは
考えられません。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「24才初産婦で妊婦30週です。
かかりつけ医師の紹介で大学病院に受診したところ、
4×2cmの脳のう胞がみつかりました。

あまり症例がなく情報がありません。
疾患の概要と経腟分娩による症例があるかどうか知りたいのですが、
教えて下さい。」
との事です。

##3
胎児に
「胎児「超音波断層検査」」で
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」が
みつかる事例は稀ならず御座います。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「お受けもちの先生」の
お言葉を分析し推察すれば。

##5
お子様は
「シルビウス裂:大脳横裂:silvian fissure」の
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」で
「4x2cm」を御持ちであり
「頭囲拡大」はない。

##6
「胎児「超音波断層検査」」或いは
MRI「検査」の頻度はふえるとは思いますが
「産婦人科専門医先生」は
「経腟分娩」を御考えである。

##7
また胎児に
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」が
あっても
「4x2cm」はいささか小さいです。

##8
「疾患の概要と経腟分娩による症例があるかどうか知りたいのですが、
教えて下さい。」
との事です。
=>##9・##10

##9
「脳嚢胞:のうのうほう:cerebral cyst」

「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」

「疾患の概要」につき#2・#3・#4に
御解答致しました。

##10
また
「腟分娩による症例があるかどうか知りたいのですが」
との事ですが
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」
単独の「病態」であれば。

「全例」「普通の分娩」=「経腟分娩」になり
「帝王切開」に至る理由はありません。

##11
生まれてきた赤ちゃんが
1歳未満で「小児頭部外傷」などで
脳CT・MRIなどを撮影すれば
御相談者の記載を遥かにしのぐ
「クモ膜嚢胞:くもまくのうほう:arachnoid cyst」が
あることなど多いものです。

##12
「御心配無用」。

##13
何卒にお大事にされてくださいませ。
頑張られて
元気な赤ちゃんを得られますように。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月23日 16時21分52秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 3歳の息子。脳MRIで小脳虫部が小さい。将来起こることは?】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「担当医が小脳虫部については
教科書レベルでしか分からないので
色々調べてから対処方法を考えるといわれました。

ご多忙の折大変恐縮なのですが、
この場合将来的にどのようなことが
起こりえる可能性があるのでしょうか?」
=>
適切な表現が思い浮かばないのですが
「何もおこらないでしょう」
「御心配無用」。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「山本先生

すみません
メールさせていただきました。
3ヶ月検診にて斜視と診断され、
某大学病院に通院中です。
先日やっと下記の検査が終わり本日検査結果も教えていただきました。

血液検査(異常なし)脳波(異常なし)
MRI(小脳虫部が小さい)
聴覚には今のところ異常はないであろうとの所見。
確かに息子の首はだいぶ座っているがフラフラしています
(手で支えていないとガクンと倒れる)
斜視はだいぶ改善されたように思えます。
担当医が小脳虫部については
教科書レベルでしか分からないので
色々調べてから対処方法を考えるといわれました。
ご多忙の折大変恐縮なのですが、

この場合将来的にどのようなことが
起こりえる可能性があるのでしょうか?
教えてください。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「5ヶ月」の「御子息様」の
「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」が「脳MRI」にて
「小さい」が確かであれば。

##3
「Dandy-Worker症候群(DWC)」
(ダンデイーウオーカー症候群)
という
「脳神経外科専門医」の「範疇(はんちゅう)」での
「病態」が浮上致します。

##4
けれども
大学病院の「お受けもちの先生」には
「症状・症候」=「3ヶ月検診にて斜視と診断され」
との事ですから
「眼科専門医先生」にを御受診されていらっしゃると
推察されます。

##5
「確かに息子の首はだいぶ座っているがフラフラしています」
との事です。

##6
##5は
「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」「小脳脳幹部」「小脳半球」

「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
とは考えにくい。


#3
##1
「担当医が小脳虫部については
教科書レベルでしか分からないので
色々調べてから対処方法を考えるといわれました。」
との事です。

##2
現実脳MRIにて
「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」が「小さい」のであれば
「お受けもちの先生」は。

##3
「脳神経外科専門医先生」と既に
御相談されていると考えます。

##4
「「担当医が小脳虫部については
教科書レベルでしか分からないので
色々調べてから対処方法を考えるといわれました。」
との「お受けもちの先生」の
お言葉は。

##4
現実的には
「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」になんら
「病態概念」とすべき状態での
「臨床診断学」の考え方とは一線も二線をも画するものです。

##5
必要ないとは思います。

##6
けれども御心配であれば
「お受けもちの先生」とも御相談されて
同じ大学病院の
「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されることをお勧めいたします。


#3
##1
「Dandy-Worker症候群(DWC)」
(ダンデイーウオーカー症候群)
に関しましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

「過去の御相談と御回答」
ダンディウォーカー症候群 [2] [2004年10月16日 19時18分53秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/290517848291532.html

を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ」


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「担当医が小脳虫部については教科書レベルでしか分からないので
色々調べてから対処方法を考えるといわれました。
ご多忙の折大変恐縮なのですが、
この場合将来的にどのようなことが起こりえる可能性があるのでしょうか?
教えてください。」
との事です。
=>##3

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載から
深く考えてさまざまな観点から総合判断。

##4
「この場合将来的に
どのようなことが起こりえる可能性があるのでしょうか?
教えてください。」
=>
何も将来的にはおこらないでしょう。
=>
「御心配無用」
と考えます。


##5
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##6
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


++「ごらんくださいませ」++++++++++++++++++++++++

ご心配なことと存じます。

けれども「髄膜瘤:ずいまくりゅう」の「手術」のめどがつき
本当に宜しかったです。

#1
##1
「先日、脳瘤と多指症でご質問させていただいた者です。
先日はすぐにお返事をいただきありがとうございました。
脳瘤と多指症については指は切除し、脳瘤も小児脳神経外科の先生に
診ていただき、月内に手術を受けることで切除できるようです。
呼吸についても以前に比べ自発的にできるようになりました。
ただその医師より子供はダンディウォーカー症候群との診断を受けました。
ダンディウォーカー症候群が小脳の奇形であり、成長過程で害になるかも
しれないというのはわかりました。が、あまりに聞きなれない病気のため
どういう病気かわかりません。
また治療法はあるのでしょうか?
頭の周囲は生後2週間たちましたが変化無いようです。
今後成長過程においてどのような障害があるか心配です。
よろしくお願いいたします。」
との事です。

#2結論:

##1
「Dandy-Worker症候群(DWC)」(ダンデイーウオーカー症候群)

「髄膜瘤:ずいまくりゅう」
ももとを正せば。

##2
「胎生第4週」までに発生する
「中枢神経系」の「胎生期の「閉鎖不全」」という
「病態」が根底に御座います。

##3
「Dandy-Worker症候群(DWC)」(ダンデイーウオーカー症候群)
では「合併奇形」として
「多指症」を示すことが有名であり良く知られています。

##4
よりまして
御相談者のお子様の
「多指症」は
「Dandy-Worker症候群(DWC)」(ダンデイーウオーカー症候群)
による「合併奇形」であると考えます。

##5
「Dandy-Worker症候群(DWC)」(ダンデイーウオーカー症候群)
の原因なのですが「2通り」の考え方が御座います。
###1
小脳の中にある「小脳の中にある第4脳室という「髄液」を産生する「室」
の出口が閉鎖した状態。
或いは
###2
小脳などの「中枢神経系」全体レベルでの発育過程で発生する
「奇形」
と考えられています。

##6
極めて判りやすくいえば
「Dandy-Worker症候群(DWC)」(ダンデイーウオーカー症候群)
とは。

##7
「小脳の中にある第4脳室という「髄液」を産生する「室」=
「第4脳室」が「嚢腫」のようにおおきくなっている「病態」
で御座います。


##8
なにはともあれ「髄膜瘤:ずいまくりゅう」の「手術」が可能となり
めどがつき宜しかったです。

##9
「今後成長過程においてどのような障害があるか心配です。
よろしくお願いいたします。」
との事です。

##10
まだお子様に「潜んでいる」「中枢神経系先天奇形」の「病態」
は100%把握されていないであろうと今の私は考えます。

##11
一歩一歩堅実に「お受けもちの先生」とともに
「髄膜瘤:ずいまくりゅう」+
「Dandy-Worker症候群(DWC)」(ダンデイーウオーカー症候群)
の「病態」との「戦い」を進められるのが宜しきことと
今の私は考えます。

##12
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2004年10月16日 19時18分53秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   

先日、脳瘤と多指症でご質問させていただいた者です。
先日はすぐにお返事をいただきありがとうございました。
脳瘤と多指症については指は切除し、脳瘤も小児脳神経外科の先生に
診ていただき、月内に手術を受けることで切除できるようです。
呼吸についても以前に比べ自発的にできるようになりました。
ただその医師より子供はダンディウォーカー症候群との診断を受けました。
ダンディウォーカー症候群が小脳の奇形であり、成長過程で害になるかも
しれないというのはわかりました。が、あまりに聞きなれない病気のため
どういう病気かわかりません。
また治療法はあるのでしょうか?
頭の周囲は生後2週間たちましたが変化無いようです。
今後成長過程においてどのような障害があるか心配です。
よろしくお願いいたします。

[2004年10月16日 19時12分25秒]

「ごらん下さいませおわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月21日 17時46分41秒]
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by mmdmsci | 2006-03-27 14:26

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 277


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

277記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題277

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 61才女性(私の母)が神経膠腫。手術不能と。】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「glioma(グリオーマ)」の場合は
「がん」の「stage:ステージ」分類とは全く異なり
「Gr(グレード)」 0-4という「悪性度」の分類が御座います。
具体的には
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類が御座います。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
残念ながら「御母様」は
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」。

「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」系
であろうと推察致します。

1・
「日本を探しても部位的に手術できる先生はいないと言われましたが、
そうでしょうか
?」
=>
「治療戦略」として「摘出手術」は適切ではありません。
「お受けもちの先生」が仰られたのはこのような意味です。

2・
「また、手術ができるとすれば、どこへいけばよいのでしょうか?」
=>
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御母様」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」

「治療戦略」として「摘出手術」は全く適切ではありません。
「お受けもちの先生」は極めて鋭敏な切れ味のよい御判断を
されています。


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「61才女性です。(私の母)
一週間ほど前入浴後に倒れ、病院でCTをうけたところ
腫瘍が発見されました。
意欲の喪失感はありますが、麻痺などはありません。

その後ラジオアイソトープ、MRI、
脳血管撮影など施行し3MM弱の神経膠腫ではないかといわれました。
部位はやや右よりの(ほぼ真ん中)視床の部分で
延髄にのっかるような感じです。水頭症もありました。

医師より、場所的に手術は難しいと言われ、
内視鏡的に生検をし、生検後に定位放射線治療を勧められました。

そこで質問です。
日本を探しても部位的に手術できる先生はいないと言われましたが、
そうでしょうか

また、手術ができるとすれば、どこへいけばよいのでしょうか?

上記のような治療で(ステージにもよると思いますが)
予後はどれくらいなもので
しょうか?」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「CTをうけたところ
腫瘍が発見されました。

・略・
その後ラジオアイソトープ、MRI、
脳血管撮影など施行し3MM弱の神経膠腫ではないかといわれました。
部位はやや右よりの(ほぼ真ん中)視床の部分で
延髄にのっかるような感じです。水頭症もありました。」
との事です。

##3
「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」は
今現在疑われている
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
「3mm」の大きさでは。
1・通常おきえません。
2・けれども「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
周囲に「脳浮腫:brain edema:のうふしゅ」が発生していれば
おきえます。

##4
「脳腫瘍」であることが脳CTで「画像診断」され
「ラジオアイソトープ、MRI、
脳血管撮影など施行し3MM弱の神経膠腫ではないかといわれました。」
との事です。

##5
これらの「一連の「脳神経外科的精査」は何ら
「診断戦略」に不足するものはありません。

##6
また「発生「部位」」が
「部位はやや右よりの(ほぼ真ん中)視床の部分で
延髄にのっかるような感じです。」
であれば。
=>
##7
残念ながら「原発性悪性脳腫瘍」である
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
可能性は非常に高い。


#3
##1
「医師より、場所的に手術は難しいと言われ、
内視鏡的に生検をし、生検後に定位放射線治療を勧められました。」
との事です。

##2
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##3
また「お受けもちの先生」が「生検:バイオプシー」を
されようとしているのは。
=>##4

##4
###1
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
なかでもいかなる「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
であるのか。
###2
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の種類が
診断できたらば。
さらに
「病理組織学的診断」で
Gr(グレード)=「悪性度」を診断することが目的です。

##5
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」には
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類が御座います。

##5
いかなる
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」であり
いかなる
Gr(グレード)
であるかが決定されなければ。
「放射線治療」或いは「抗がん剤で」=「化学療法剤」は
不可能です。

#4
##1
「日本を探しても部位的に手術できる先生はいないと言われましたが、
そうでしょうか
?」
=>
適切な表現が思い浮かばないのですが
単純には手術の「テクニック」としてはは難易度は高くありません。
けれども「3mm」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」であれば。

##2
「部位はやや右よりの(ほぼ真ん中)視床の部分で
延髄にのっかるような感じです。」
は「生命の中枢」ですから。
この「部位」の「3mm」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
の「摘出手術」により「御母様」の生命の危険=リスクは
避けられません。

##3
「日本を探しても部位的に手術できる先生はいないと言われましたが、
そうでしょうか
?」
=>
「治療戦略」として「摘出手術」は適切ではありません。
「お受けもちの先生」が仰られたのはこのような意味です。

##4
「また、手術ができるとすれば、どこへいけばよいのでしょうか?」
=>
「治療戦略」として「摘出手術」は適切ではありません。
「お受けもちの先生」は極めて鋭敏な切れ味のよい御判断を
されています。
=>
「御気持ちは大変よく判ります。けれども
手術を考える「脳腫瘍専門医」(この名称の専門医はありません)
はいないと今の私は考えます。


#5
##1
「上記のような治療で(ステージにもよると思いますが)
予後はどれくらいなもので
しょうか?」
=>##2

##2
「原発性悪性脳腫瘍」の
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
場合「stage:ステージ」とはいいません。

##3
「stage:ステージ」は「がん」の場合のTNM分類という
「悪性度・進行度」評価に用いる尺度です。

##4
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
場合は
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類が御座います。

##5
このGr(グレード)を今現在「お受けもちの先生」
は「「病理組織検査診断」にて知ろうとして
今後の
「集学的治療」の「治療戦略」をたてようと
されているのです。


#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「「CTをうけたところ
腫瘍が発見されました。

・略・
その後ラジオアイソトープ、MRI、
脳血管撮影など施行し3MM弱の神経膠腫ではないかといわれました。
部位はやや右よりの(ほぼ真ん中)視床の部分で
延髄にのっかるような感じです。水頭症もありました。」
との事です。

##3
残念ながら
「原発性悪性脳腫瘍」で
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」のようです。

##4
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」でも
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。
「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」という
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」であろうと
推察致します。

##5
Gr(グレード)までは全く推察不可能です。
「「病理組織検査診断」が必要です。

##6
「日本を探しても部位的に手術できる先生はいないと言われましたが、
そうでしょうか
?」
=>
「そうでしょう」。
「治療戦略」として「摘出手術」は適切ではありません。
「お受けもちの先生」が仰られたのはこのような意味です。

##7
「また、手術ができるとすれば、どこへいけばよいのでしょうか?」
=>
「治療戦略」として「摘出手術」は適切ではありません。
「お受けもちの先生」は極めて鋭敏な切れ味のよい御判断を
されています。

##8
3mmの
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」で
「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」があるという点
「周辺の「脳浮腫:brain edema:のうふしゅ」」があると
推測致します。

##9
「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」を
発生させているのは「中脳水道:aqueduc」が
「脳腫瘍」により圧迫されており
「中脳水道閉塞・狭窄:aqueduct(al) stenosis」が
「2次的」に発生していると思われます。

##10
この「水頭症:すいとうしょう:hydrocephalus」に関しても
「治療戦略」を.
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の「治療戦略」
と並行して考えねばならない状況と考えます。

##11
「上記のような治療で(ステージにもよると思いますが)
予後はどれくらいなもので
しょうか?」
との事です。
=>
予後は「生検:バイオプシー」により
1・
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
種類と。
2・
Gr(グレード)の診断が
「神経病理学診断」により「病理組織検査」が行われた
後に「極めて具体的」に評価されると考えます。

##12
「原発性悪性脳腫瘍」とりわけ
「御母様」のような事例では「摘出手術」により著しく
予後を.QOLを増悪させることはほぼ間違いない。

##13
今現在「摘出手術」を「治療戦略」とするのは
適切な表現が思い浮かばないのですが
間違いです。


##14
「医師より、場所的に手術は難しいと言われ、
内視鏡的に生検をし、生検後に定位放射線治療を勧められました。」
は極めて適切な判断であり「治療戦略」である。

##15
一刻も早く御相談者の「御母様」の
「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##16
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
この御回答が何がしかのお役に立てば何よりで御座います。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月21日 16時21分0秒]
--------------------------------------------------------------------------


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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

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by mmdmsci | 2006-03-24 10:43

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 276


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276記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題276

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 歯の違和感と後頭部しびれ(冷やされている感じ) 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。

1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。


「そして昨日は久々に違和感があり、
頭皮がチクチクする感覚もありました。
が一時的なものでした。・略・
本日日中も同じ感覚がありました。
いつもは肩こりは無いのですが左肩がすこし凝っている感じがします。」
との事です。

この「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」。

「緊張型」の患者さんが「歯をいじられると」
時には大変なことになります。

今現在。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)
の「症状・症候」。

しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」
にお強い「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「約一年前に(左奥歯)親知らずを抜き、
半年ほど前、抜いた歯の隣の臼歯の奥に違和感があり、
歯医者に行きました。

その時、歯医者さんから(レントゲンは撮らなかった)
問題ないと言われ、今まで過ごしてきました。
時々違和感を感じてはいましたが、特に痛みはありませんでした。

そして昨日は久々に違和感があり、
頭皮がチクチクする感覚もありました。
が一時的なものでした。

以前テレビで虫歯菌で死亡した例が放送され、
とても気になっていました。

週末に歯医者の予約はとりました。
昨晩は寝る前に左耳の後頭部しびれ(冷やされている感じ)
がし気になってなかなか眠れませんでした。

本日日中も同じ感覚がありました。
いつもは肩こりは無いのですが左肩がすこし凝っている感じがします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な「抜歯後症候群」で御座います。

##3
「肩こり・頸こり・背中こり」」も御持ちの様です。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
も御持ちの様です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載の「症状・症候」からは。

##5
1・
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
2・
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)


##6
「1・」+「2・」=
の「症状・症候」で御座います。

#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
患者さんが不用意に致し方なくも抜歯をされると
大変なことになります。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足4」に。


##4
御記載致します。御参考になれば何よりです。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の「病態」と
「症状・症候」で御座います。

##3
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

「過去の御相談と御回答」

「母、64歳。数年前以来の抜歯後の下顎の痛み
[2] [2006年 3月12日 10時18分35秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/667334235812636.html
を御参照頂けますか。

##4
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


★★★「どうぞごらんくださいませ」++++++++++++++++++++

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

この抜歯後の「疼痛系の「病態」」は
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
と呼称され大変に有名な「病態」です。

典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。


「抜歯後症候群」の典型的な事例で御座います。
この「抜歯後症候群」は大変に多いものです。

とりわけ
「肩こり・頸こり・背中こり」」の強いかた
が抜歯をすると場合によっては
「一生苦しまれます」。

正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1

母、64歳の事で相談いたします。
数年前に右奥下の、
う歯治療をした後歯肉の腫れ、痛みが出現。
再治療したが治らず抜歯。
以後数年間激しい頭痛、歯肉の腫れと
痛みが有り、仕舞いには下唇がしびれ、引きつるように痙攣を
起こすようになりました。
歯科医を転々とし、抜歯した歯根が有り
口腔外科で抜歯。

しかし、それ以降も常に下唇の痙攣と抜歯した方
の下顎の痛みはあり、
病院を転々とし三叉神経痛といわれたり、
神経内科では軽い鬱病と言われ、先日はペインクリニックで
星状神経節ブロックをしてもらいましたが更に症状は悪化し、
顎の激しい痛みと唇の痙攣に悩まされ、
とても精神的にまいっています。
明確な診断、治療が受けられず
どうしたらいいのかわからず相談しました。」
との事です。

##2
典型的な
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)とも呼称されます。

##3
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」=
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)は「頭痛系の疾患」で
「機能性頭痛」でありかつ「複合病態」です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御母様」が三叉神経痛である「症状・症候」は
何ら見出せません。

##5
典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##6
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

#3
##1
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##2
「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません。
ご注意下さい。

##3
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##4
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」予備軍のかたは
抜歯をすると俄かに激痛発作が
始まります。

##5
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」

「抜歯後症候群」とも呼称致します。


#4
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
左顎下の痛み [2] [2005年 6月30日 8時 6分25秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/934549535698356.html
を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ1」

##2
「抜歯後症候群」につきましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
歯の圧迫感 [2] [2005年 3月24日 10時19分26秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/591475397887738.html
を御参照頂けますか。

##3
その他
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」
1・
緊張型頭痛と抜歯後の疼痛 [2] [2005年 4月27日 19時58分42秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/921498984637768.html
2・
緊張型頭痛の抜歯後症候群 [2] [2005年 6月10日 18時45分 7秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/51379643690689.html
もを御参照頂けますか。

#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載の
「御母様」の「症状・症候」からは
典型的な「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」で
御座います。


##3
典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##4
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。


##5
しっかり治されるためには
「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##6
但し
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##7
##3で記載事項の
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」の「病態」が
極めて苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


++「ごらんくださいませ1」+++++++++++++++++++++++


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持が大変によく判る御相談です。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

「御嬢様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。

「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。
そして
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。

けれども「御嬢様」のように「歯科口腔外科専門医先生」にて
「処置」或は「抜歯」後を機会に「劇症化」することもあるため
「不用意」な「抜歯」は「御嬢様」のような場合は絶対に
避けねばなりません。

御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。

正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。

下記順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++++++++++++++


#1
##1
「娘のことで、相談させていただきます。
17歳 女 6月15日に、
左顎下の圧迫痛と周辺のゾワゾワとした感覚があるというので
肩こりかなと揉んだり、バファリンを服用させましたが、
2時間ほど経っても変化がないので、
翌日、外科・整形・脳神経を診てくださる病院を受診しました。
発熱などの症状もなく血液検査異常なし。
(抗炎症剤・抗生剤を5日服用。疼痛治まらず。)
CTとエコーの結果リンパ節が腫れていることがわかりました。
歯列矯正(3年経過)をしており、その為であろうと説明を受けました。
歯科の方に伝えましたところ、矯正とは関係ないとのことでした。(夏に抜歯予定)
 はっきりとした診断名は聞いていませんが、
リンパ腺腫?と思いネットをさまよいこの相談窓口に出会いました。
深刻な心配は消えたものの、
痛みは消えず、日によって痛みが激しくなることもあるようです。
痛みを消失させる生活上の留意なども教えていただきたいと思ってます。
お忙しいところすみません。よろしくお願いします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
この「御嬢様」の。
「左顎下の圧迫痛と周辺のゾワゾワとした感覚があるというので」」
との「症状・症候」は。

##3

一般的には
圧倒的に「御高齢の御婦人」にくる「症状・症候」として
大変に頻度の高いものです。

##4
「歯科口腔外科専門医先生」にて「抜歯」に至る事が多いです。

##5
##4のあと「「疼痛」+「しびれ感」」とは言えない不快感」
或いは「相当の疼痛」に化けることが多いものです。

##6
##5の後の「段階」になって
「三叉神経」の「第3枝」=「下顎神経;かがくしんけい」の
「三叉神経痛」と間違われることが多いものです。

##7
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

##8
御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。


#3
##1
多くの場合「別の「歯科口腔外科専門医先生」」「耳鼻科専門医先生」
「神経内科専門医先生」「脳神経外科専門医先生」と
変遷されることが多くの場合発生するけれども
不思議なことに「病態把握」が「不能」とされてしまうことが
多いものです。

##2
「御母様」のこの「病態」は「顔面片頭痛」(「スルーダー」)
或いは「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」
或いは
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
と呼称される「病態」で御座います。

##3
「Sluder:1908」により始めて報告された「頭蓋顔面痛症候群」
であり「三叉神経痛」と実によく間違われます。

##4
「発生部位」は
「口腔内」「鼻腔(びくう)」「眼窩」「後方乳様突起」などの
いわゆる「歯科口腔外科専門医先生」或いは「耳鼻科専門医先生」
の「領域」です。

##5
「圧迫感」或いは「疼痛」として発生するこの「病態」は
「「翼口蓋神経節:よくこうがい神経節:spheno-palatine ganglion」
の「刺激」によると考えられています。

##6
刺激の原因としては
「蝶形骨:ちょうけいこつ」或いは「後篩骨洞:こうしこつどう」の
「2次感染」或いは「「鼻腔(びくう)」内変形」が原因とされています。

##7
けれども「御嬢様」のように「歯科口腔外科専門医先生」にて
「抜歯」後を機会に「劇症化」することもあるため
「不用意」な「抜歯」は「御嬢様」のような場合は絶対に
避けねばなりません。

##8
御婦人に多く「右側」にも「左側」にも起こりますが
「右側」が「左」の「3倍」
御婦人は殿方の10倍の頻度で発生致します。

##9
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

##10
幼小児期に「副鼻腔炎」を反復されていたり「反復性上気道感染」
の「御既往」のあるかたに
出現することが多いものです。

#4
##1
「御嬢様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##2
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。

##4
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
致します。


##5

「翌日、外科・整形・脳神経を診てくださる病院を受診しました。
発熱などの症状もなく血液検査異常なし。
(抗炎症剤・抗生剤を5日服用。疼痛治まらず。)
CTとエコーの結果リンパ節が腫れていることがわかりました。」
との事です。

「お受けもちの先生」の処置は大変に的を得られたもものです。


##5
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い
「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しかろうと今の私は考えます。

##6
けれども「ペインクリニック専門医先生」でも
「脳神経外科専門医先生」でも
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
が苦手な先生がいらっしゃいます。

##7
とんでもない話ですが
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられますからご注意下さい。

#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「御嬢様」の「症状・症候」は典型的な
「顔面片頭痛」(「スルーダー」)=
「「顔面下半分頭痛」:lower-half headache:Sluder」=
「翼口蓋神経痛:よくこうがい神経痛:spheno-palatine neuralgia」=
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
で御座います。

##3
「圧迫感」+「不眠」の後に「疼痛期」がくることが
何卒に「ご注意」下さい。

##4
「治療戦略」ですが
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##5
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。

##6
場合により
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」も
致します。


##7
「機能性疼痛の「「病態」」」に御強い「脳神経外科専門医先生」或いは
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されるのが
宜しいと今の私は考えます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。

[2005年6月30日 8時6分25秒]
--------------------------------------------------------------------------

「ごらん下さいませおわり1」


★★★「どうぞごらん下さいませおわり」


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月15日 19時57分9秒]
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電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

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by mmdmsci | 2006-03-20 12:05

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 275


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275記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題275

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●御相談タイトル:【 髄膜種と妊娠 2  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭痛系の「症状・症候」」で「御受診」されたのだけれども。

「頭痛系の「症状・症候」」の「治療戦略」は忘れられて
「画像診断」或いは「眼で見えるもの」
の「御診断」で中断されている状態。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
この「頭痛系の「症状・症候」」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に由来する「頭痛系の「症状・症候」」で御座います。

「妊娠のことも大丈夫そうなので安心しましたが
市販の薬を飲み続けることや
検査時のMRIの電磁波(?)などといったことは
胎児に影響ないのでしょうか?」
との事です。
=>
「全く「御心配無用」」
脳MRIは「磁場」であり「電磁波」は用いません。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「毎日の頭痛は、この腫瘍とは関係がないと知り
更に驚きました。
今までは偏頭痛にも悩まされたことのない私でしたので
腫瘍さえなければ頭痛がなくなると思っていましたが
腫瘍は関係なさそうですね・・
ストレスでしょうか・・

特に痛みが気になるのは左の眉毛周辺です。
痛みが強くなる時は皮膚を触っても痛いような気がします。
最初の痛みを感じた時は打撲だと思っていました。
そこが毎回痛くなり頭全体に広がる感じです。
それ以外の痛みは、眉毛の部分は痛くないのに
頭全体が重い感じの痛みです。
目が悪い可能性もありますか?

妊娠のことも大丈夫そうなので安心しましたが
市販の薬を飲み続けることや
検査時のMRIの電磁波(?)などといったことは
胎児に影響ないのでしょうか?
そこがとても不安です。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「大脳半球間隙髄膜腫:interhemispheric meningioma」
がおありです。

##3
けれどもこの「頭痛系の「症状・症候」」は
「脳腫瘍」による
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
ではありません。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭痛系の「症状・症候」」の「病態」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という「病態」です。

##5
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に
「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。
「緊張型」の「病態」とは両肩に「外す事の出来ない
重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。

##6
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すれば
ストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##3
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられていらっしゃいます。
=>「補足3」「思考過程」

##5
「緊張型」は
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##6
早朝に「症状・症候」が発作的に出現する事も特徴です。

##7
入浴にて「症状・症候」が著しく改善する特徴も御座います。

##8
「緊張型」は眼にくるのが特徴で御座います。


#4
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭痛系の「症状・症候」」で「御受診」されたのだけれども。

##2
「頭痛系の「症状・症候」」の「治療戦略」は忘れられて
「画像診断」或いは「眼で見えるもの」
の「御診断」で中断されている状態。

##3
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足3」に。

御記載致します。御参考になれば何よりです。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭痛系の「症状・症候」」で「御受診」されたのだけれども。
「頭痛系の「症状・症候」」の「治療戦略」は忘れられて
「画像診断」或いは「眼で見えるもの」
の「御診断」で中断されている状態。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭痛系の「症状・症候」」の「病態」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という「病態」です。

##4
「妊娠のことも大丈夫そうなので安心しましたが
市販の薬を飲み続けることや
検査時のMRIの電磁波(?)などといったことは
胎児に影響ないのでしょうか?」
との事です。
=>
「全く「御心配無用」」
脳MRIは「磁場」であり「電磁波」は用いません。

##5
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されるのが宜しいと考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
でも「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月13日 18時31分22秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 髄膜種と妊娠  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の御相談内容要旨御記載
からは
1x1x0.3cmの小さな
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」です。

頭痛は「髄膜腫」とはなんら関連が無く偶発的に
発見された「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」
の事例。

「大脳半球間隙髄膜腫:interhemispheric meningioma」
であり
1・「大脳鎌髄膜腫:falx meningioma:だいのうがまずいまくしゅ」
2・「傍上矢状静脈洞髄膜腫:para-superior sagittal sinus meningioma:
ぼうしじょうじょうみゃくどうずいまくしゅ」
の何れかです。

中央といっても「右」か「左」のいずれかなはず。

「このような状態で妊娠を考えてもいいのでしょうか?
子供は諦めなければいけないのでしょうか?」
との事です。」
との事です。
=>
今現在の御相談者の状態で
脳MRI「検査」も含め
妊娠を御心配される理由は「全く無い」です。

大きな怪我をするよりは・或いは「大きな災難」にみまわれるよりは
よほど分がよいと思われて下さい。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1
「37歳 女 

1月末より頭痛があり
今月検査の結果がでました。
髄膜種といわれました。
(1センチ四方、3ミリ厚のちいさいもの
脳と脳の真ん中にあるそうです。)
また、ホルモンを作るところ(?!)が
年齢のわりには大きいのでそこも気になるといわれています。
10年後くらいには手術になるかも。
若いので大きくなる速度がわからない
3ヶ月後にもう一度検査をして様子をみましょう。
と、言われました。
日々市販の薬を飲んでいます。少しは楽になりますが
すっきりはしません。
いつも頭が重く、ふらっとするような吐き気を感じる時もあり
毎日が船酔いのような気分です。

市販薬を飲みながら
大きくなるのを見守る、ということになるのでしょうか。
現在は妊娠していませんが
年齢のこともあり、そろそろ2人目をと考えております。
常に市販の頭痛薬を飲み
検査時はMRIに入ることになると思われます。
このような状態で妊娠を考えてもいいのでしょうか?
子供は諦めなければいけないのでしょうか?

お返事いただけましたらありがたく思います。
お忙しい中すみませんでした。
宜しくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「1月末より頭痛があり
今月検査の結果がでました。」
との事です。

##3
「髄膜種といわれました。
(1センチ四方、3ミリ厚のちいさいもの
脳と脳の真ん中にあるそうです。)」
との事です。

##4
この場合この小さな「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」
は「頭痛」をおこしている原因ではない。

##5
結果論からいえば偶発的に発見された
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」と考えます。


#3
##1
「(1センチ四方、3ミリ厚のちいさいもの
脳と脳の真ん中にあるそうです。)」
からは。

##2
「部位」は「大脳半球間隙髄膜腫:interhemispheric meningioma」
です。

##3
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」
の「脳腫瘍学」的に重要である「発生「部位」」は
「硬膜:こうまく」の「部位」からは。

##4
1・「大脳鎌髄膜腫:falx meningioma:だいのうがまずいまくしゅ」


2・「傍上矢状静脈洞髄膜腫:para-superior sagittal sinus meningioma:
ぼうしじょうじょうみゃくどうずいまくしゅ」
のいずれかです。

##5
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「右」か「左」かは御記載がありません。

##6
「脳と脳の真ん中にあるそうです」という
「大脳半球間隙髄膜腫:interhemispheric meningioma」
の場合でも
「右」か「左」が御座います。

##7
大きくなると反対側の下肢の運動麻痺が発生する。


#4
##1
「また、ホルモンを作るところ(?!)が
年齢のわりには大きいのでそこも気になるといわれています。」

「脳下垂体:のうかすいたい」のことのはず。

##2
けれども「脳下垂体:のうかすいたい」のある
「頭蓋底」の「トルコ鞍:トルコあん」の場合。

##3
「年齢のわりには大きいのでそこも気になるといわれています。」
と「御年齢」には「大きさ」は一切関連しないので。

##4
「お受けもちの先生」の「御診断」の「おことば」は整合性がない。
不思議です。

##5
何か御相談者が聞き間違われている可能性もある。

#5
##1
偶発的に発見される
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」
の患者さんの事例は沢山あります。

##2
「脳腫瘍」はすべからくにおいて男性のほうが
発生頻度が多いのです。

##3
けれども「御婦人」のほうが発生頻度の高い「脳腫瘍」は
「病理組織学的」に「3つ」あり・
1・「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」
2・「聴神経腫瘍:ちょうしんけいしゅよう:shwannoma :(シュワノーマ)」
3・「脳下垂体:のうかすいたい」の
 「顆粒細胞腫:granyular cell tumo(u)r :granular cell myoblastoma」
の「3つ」です。

##4
御相談者も晴天の霹靂のように
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」
が発見され御不安であろうと存じます。


#6
##1
「10年後くらいには手術になるかも。
若いので大きくなる速度がわからない
3ヶ月後にもう一度検査をして様子をみましょう。
と、言われました。」
との事です。

##2
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」
の「治療戦略」としては
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「大脳半球間隙髄膜腫:interhemispheric meningioma」
である。

##3
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」
であり「1.0x1.0x0.3cm」であり
「10年くらい」ゆっくり考えられてよかろうと
今の私は考えます。

##4
但し
御相談者の
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」

「大脳半球間隙髄膜腫:interhemispheric meningioma」
という大きいと「手術の難易度」の高い
「髄膜腫」です。

##5
今現在は抗痙攣剤をのむ必要はないでしょう。

##6
けれども
大きくなると厄介な「髄膜腫」であることは
何卒に御銘記下さい。

##7
そして「向こう10年間」の間に
「しっかりとした「脳腫瘍専門医」(この名称の専門医はありません)」

「脳神経外科専門医先生」にも「セカンドオピニオン」を
求められておかれると宜しいです。

##8
「お受けもちの先生」の
「10年後くらいには手術になるかも。
若いので大きくなる速度がわからない
3ヶ月後にもう一度検査をして様子をみましょう。
と、言われました。」
は極めて適切な判断です。

#7
##1
「現在は妊娠していませんが
年齢のこともあり、そろそろ2人目をと考えております。

常に市販の頭痛薬を飲み
検査時はMRIに入ることになると思われます。

このような状態で妊娠を考えてもいいのでしょうか?
子供は諦めなければいけないのでしょうか?」
との事です。

##2
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」
は「妊娠」にて大きくなったり「乳がん」とよく
合併する事から。
(といわれていた時期がある。現実的には関連がない)。

##3
「女性ホルモン」の「エストロゲン」「プロゲステロン」
との関連が示唆されることがあります。

##4
極めて判りやすくいえば。
「何も関係がない」と覚えられて下さい。

##5
今現在の御相談者の状態で
妊娠を御心配される理由は「全く無い」。

#8結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

##3
大きな怪我をするよりは・或いは「大きな災難」にみまわれるよりは
よほど分がよいと思われて下さい。

##4
今現在の御相談者の
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」



「大脳半球間隙髄膜腫:interhemispheric meningioma」
ですが大きさは極めて小さい。

##5
なんら
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
をだしません。

##6
今現在から「10年後」に改めて
「髄膜腫:meningioma:メニンジオーマ」=
「髄膜腫:meningioma:メニンギオーマ」


のことを御考え下さい。

##7
御気持ちは大変よく判ります。けれども
あまり心配ばかりしていては駄目です。

##8
まだ「10年の余裕」がある「良性脳腫瘍」です。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci

[2006年3月12日 15時46分18秒]
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東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
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by mmdmsci | 2006-03-16 09:32

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 274


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274記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題274

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 静脈瘤があるのですが左ふくらはぎの浮腫  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「下肢静脈瘤:varix:バリックス」による
「下腿浮腫:かたいふしゅ」です。

「下肢静脈瘤:varix:バリックス」にお強い
「一般外科専門医先生」或いは「形成外科専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1

はじめまして。28歳・女性です。

場違いな質問でしたらお許し下さい。

2ヶ月ほど前から、左ふくらはぎの浮腫みが
感じられるようになりました。
デスクワークが原因かと思い、
マッサージなど行っていました。
しかし、数週間ほど前から浮腫みが悪化し
椅子に座っていると冷たくなるようになりました。
しゃがんだり、正座をするのも大変です。
静脈瘤があるのですが、何か関係が
あるのでしょうか?とても不安です。
どうかよろしくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
明確な
「下肢静脈瘤:varix:バリックス」による。

##3
「下肢静脈還流の不全」から発生する
「下腿浮腫:かたいふしゅ」によるむくみ
であると考えます。

##4
念のため
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

「過去の御相談と御回答」

「 両下肢の冷感・痺れ感とふらふら感 
[2] [2005年 4月22日 18時42分23秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/974972780401917.html
を御参照頂けますか。
コピー致します=>「ごらんくださいませ」

#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
一度
「下肢静脈瘤:varix:バリックス」のお得意な
「一般外科専門医先生」或いは「形成外科専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##3
「下肢静脈瘤:varix:バリックス」による
「下腿浮腫:かたいふしゅ」は
左側に御婦人の場合発生頻度が多いものです。

##4
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##4
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

++「ごらんくださいませ」++++++++++++++++++++++++

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1

両下肢の冷感・痺れ感とふらふら感      

およそ2ヶ月上の症状が続いています。この間に神経内科・
循環器内科・整形外科・一般内科を渡り歩きました。 それ
ぞれの医病院で専門の検査を受けましたが特に問題になる
ような事はなかったようで心因性だと思うので精神科か心療
内科にといわれ先日精神科クリニックで問診を受けました。
神経症ではと言われソラナックス0.4mを1日3回処方されまし
たが1週間ほど経っても症状の改善は見られません。以前
内科医からデパスをいただいて服用したときの方が気分はよ
かったと思います。
来週心療内科に行こうと思いますがなかなか治りにくいので
しょうか。
明日は整形外科で腰椎を調べていただこうとおもいますが。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。

##3
そして「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」
をお持ちではないでしょうか。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載及び標題
「両下肢の冷感・痺れ感とふらふら感」+
「およそ2ヶ月上の症状が続いています。この間に神経内科・
循環器内科・整形外科・一般内科を渡り歩きました。・略・
 神経症ではと言われソラナックス0.4mを1日3回処方されまし
たが1週間ほど経っても症状の改善は見られません。以前
内科医からデパスをいただいて服用したときの方が気分はよ
かったと思います。・略・」
の「症状・症候」からは。

##3
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
による「緊張型めまい」(あだ名です)そして「緊張型しびれ(あだ名です)」
の「症状・症候」で御座います。

#3
##1
更に両側下肢の「冷感」ですが。
この「症状・症候」がおありであれば。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「Roth-Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
もお持ちであると今の私は考えます。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「或は延長線上あるいは同一線上にある病態」」で御座います。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されました。

##4
本邦では「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と呼称されます。

##5
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「或は延長線上あるいは同一線上にある病態」でも
御座います。

#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

極めて
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
ととよく間違えられます。

##3
一番困るのは「脊椎の疾患」と間違われることです。

##4
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##5
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
で御座います。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のの「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「緊張型しびれ(あだ名です)」につき「補足3」に。
「緊張型めまい」(あだ名です)について「補足4」に。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」から抜粋して「補足5」に。

御記載致します。御参考になれば何よりです。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「来週心療内科に行こうと思いますがなかなか治りにくいので
しょうか。
明日は整形外科で腰椎を調べていただこうとおもいますが。」
との事です。

##3
この「病態」は「機能性末梢神経障害疼痛」であり
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えないもの」
で御座います。

##4
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」であり
「画像診断」或いは「眼で見えるもの」を「病態」定義とすると。

##5
「お受けもちの先生」は
患者さんの
「処遇」「治療戦略」に「失念」するという「臨床診断学」
のみ等が「病態「診断」」の頼りである「病態概念」で御座います。


##6
しっかり治されるためには「疼痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##7
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「疼痛系の疾患」が
苦手な先生のいらっしゃいます。このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。

以上の項目は「緊張型」の不思議だが重要な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。

「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++

##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。

##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。

##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。

##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。

##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。

##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。

##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。

##9
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

「補足4おわり」

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年4月22日 18時42分23秒]
--------------------------------------------------------------------------

「ごらん下さいませおわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月12日 10時35分52秒]
--------------------------------------------------------------------------


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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
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by mmdmsci | 2006-03-16 09:28

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 273


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

273記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題273

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 10年前からの喉の違和感、首、そけいリンパの熱感  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を御持ちであり。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「喉化け(あだ名です)」という「症状・症候」です。

正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

単純明快に「たったコップ一杯分-或いは0.5杯分」の「お水」を
飲み込まれて下さい。
想像以上に「嚥下「エネルギー」」を必要とされてはいませんか。

このために「わずかなお水」を飲むだけでも
「2回-3回-4回数」の「複数嚥下」をされてはいませんか。
また
これはとても重要なことなのですが。
昔の「内科学」ではこの「喉化け(あだ名です)」の
「症状・症候」は「仮病」であると記載されています
(「ヒステリー球:ヒステリーきゅう」)。
(勿論間違いです)

この「ヒステリー球:ヒステリーきゅう」
と間違われて俄かに「心療内科専門医先生」を
受診を勧められたときは極めてご用心下さい。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++


#1
##1

私は33歳の男です。
10年くらい前から喉の違和感、首、そけいリンパ
に熱感があります。

耳鼻咽喉科、内科で検査を
受けましたが喉、リンパの腫れはなく血液検査も
異常なく

心療内科に行ってみたらとの事でしたが
行かず現在に至っております。

しかし症状はまだ
あるので考え込んでしまいます。

何か病気なの
でしょうか?よろしくお願いします。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の「御父様」は「肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##3
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

##4
「10年くらい前から喉の違和感、首、そけいリンパ
に熱感があります。」

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に伴う
「緊張型喉化け(あだ名です)」
「緊張型しこり」系の「症状・症候」です。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに特有な。
「「ノド化け(あだ名です)」と呼称される
「症状・症候」:Muench,L,1999」
をお持ちの様です。


#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
といっても
「頭痛系の「症状・症候」」でくるより。

##4
「締め付け感」は目の周囲或いは
「喉に異物感がある「症状・症候」」
「喉でいつも空咳がコホンとでるような「症状・症候」」
「喉がひりひりする「症状・症候」」

「喉化け(あだ名です)」
という「症状・症候」でくることが多いものです。

##5
「喉化け(あだ名です)」をお持ちの患者さんは
「耳や鼻の閉塞感」も併せ持たれることが多く
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「顔面中心症候群」とも呼称されます。

##6
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。


#4
##1
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・
「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##2
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##3
「症状・症候」は就眠から起きられたときが一番
「症状・症候」がお強いはずです。

##4
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##5
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。
「月木おち」(saturday-sunday-monday fall)]

##6
また
「週末症侯群:week-end syndrome」と呼称し
「休日」が「窮日」となり休息を取れなくなります。

##7
「記銘力障害」(recent memory disturbance):
リーセント・メモリー・デイスターバンス」
も出現し
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

##8
とりわけ
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で「喉化け(あだ名です)」をもたれる
患者さんは「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で特有な思考過程をされていることがあります。

#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「喉化け(あだ名です)」
「緊張型しこり」或いは「顔面中心症候群」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「喉化け(あだ名です)」について「補足3」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足4」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。

#6結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
による
「喉化け(あだ名です)」の「症状・症候」です。

##3
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##4
しっかり治されるためには「頭痛」「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されるのが宜しいと考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「頭痛」「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっいます。

##6
「喉化け(あだ名です)」などといわれても
ちんぷんかんぷんで
「判らないこと多いものです。」
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci

++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。

「補足1おわり」

++「補足2」+++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重要な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに多発する
「喉化け(あだ名です)」について下記は
不思議だが重要な特徴です。

##1
飲み込むときにいつも常に「引っ掛かる」感じがされませんか。

##2
以前と比較され飲食時に「むせる」頻度が多くなられていませんか。

##3
頸の周囲から耳元そして耳の穴にかけて何か「熱感」が
ありませんか。

##4
瞼が重くピントフオーカスがあいにくくなっていませんか。

##5
おちいさいときから
なにか常に弱い耳鳴のようなものがありませんか。

##6
唾を飲み込むときに喉の奥で「痰が保留されている」
のに気が付かれますか。

##7
喉といわず鼠径部の内側
(或いは膝の裏)
にも「違和感」がありませんか。

##8
全体的に「暑いか寒いか判らない「症状・症候」」はありませんか。

##9
お小さいときと異なり
唾液の分泌が減少されてはいらっしゃいませんか。

##10
普通に音を耳で聞いていただいている状態で「手のひら」を
後頚部にあてがうと「音の立体感」が無くなる
或いは「音がちいさくモノラル」に聞こえませんか。

##11
##10の「手のひら」を
後頚部にあてがう・或いは「「手のひら」を離されたとき」
特に「「手のひら」を離されたとき」に後頚部の体温が
変動し一瞬熱くなりそのあとも数分間は後頚部の体温不安定
が続きませんか。

##12
単純明快に「たったコップ一杯分-或いは0.5杯分」の「お水」を
飲み込まれて下さい。
想像以上に「嚥下「エネルギー」」を必要とされてはいませんか。

##13
##12のために「わずかなお水」を飲むだけでも
「2回-3回-4回数」の「複数嚥下」をされてはいませんか。

##14
これはとても重要なことなのですが。
昔の「内科学」ではこの「喉化け(あだ名です)」の
「症状・症候」は「仮病」であると記載されています
(「ヒステリー球:ヒステリーきゅう」)。
(勿論間違いです)

##15
##14のため即座に「心療内科専門医先生」を
受診を勧められたときは極めてご用心下さい。

「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++

#1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんには
独特の思考過程=「自分かくし」+「「因果付け」が御座います。


##1
「緊張型」の患者さんは常に学習され
「上昇型の思考」或いは「論理展開」をされますから。

##2
「オーバードライブ」(行き過ぎ)に
ご苦労されていらっしゃいます。

##3
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

##4
「強烈な苦悩者の「主人公」としての「自分」はいるのだけれども」

##5
気の許せる相手(本当は家族しかいないのですが)や
他人に「無理強い」をすることが習慣化。

##6
何か「自分を困らせる無理難題」をみつけないと
話の筋が通らないので「不安の種」を捜し求めます。

##7
「真実の自分」と「自分隠しの自分」

##8
「習慣」=「往復・反復}で「真実の自分」と
「「自分隠し」の「自分」」との間の往復に疲れます。

##9
これが「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)
のため「他人攻撃」(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない。

##10
「因果付け」「自分隠し」という
「緊張型」の患者さん独特の「思考過程」でございます。

#11
「鶏が先か卵が先か」を真剣に悩み考えたり。

##12
火事場に救護のために駆けつける消防車をみて
「消防車」=「火事」と「短絡錯覚」を起こされ
「消防車」に強い嫌悪を擁いたり。

##13
「AがBだからCになる」という
「流暢な論理」=「因果付け」の錯角方程式をよく用いられます。

##14
そのため「時には取り返しのつかない
「自分の一番の見方である他人攻撃」」にでて
「全てをうしなって」しまいます。

#2
##1
これに加えて
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

##2
いちど傾くとなかなか「舵をとるのが困難」になります。

##3
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「大変に非生産的な状態」に加わり正診断率の大変低い
「頭痛系の「症状・症候」で御座います。

##4
脳の「神経細胞」が考える=働く場所を2つに分類する事ができます。
###1
旧皮質(下等哺乳類のときから保持している)と
###2
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍:
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」に至ります。

##5
この状態で「はつらつ」と生活できるべくもなく
毎日を過ごされる中で
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で「たりないメモリー」から「記銘力障害」も発生します。

##6
幾度と無く辛い思いをされるうちにやっとこさ「ある思考過程」に
御自分の安楽の境地を見出したどり着かれます。

##5
それは
皮肉にも「心配なこと」が起こるといやだから「先に心配」を
して「安心」しようという「矛盾」の「思考過程」
で御座います。

「補足4おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2006年3月9日 15時12分27秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

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by mmdmsci | 2006-03-13 11:02

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 272


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

272記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題272

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 2歳男児。のどの溶連菌感染症。 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

喉の細菌感染症に関する御相談です。

「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
に関しては。

本邦の「御母様」がたは
致し方なくも諸外国よりも「知識が少なくていらっしゃる」
ように今の私は考えます。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の「反復性上気道感染」が「御子息様」の「病態」です。

「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
は一度暴れだすと
「人食いバクテリア」などとも呼称されます。

「今の状況で、先生が心配だと思われる事が無いか、
教えていただきたいと思います。」
=>「1・」+「2・」+「3・」です。


=>
------------------------------------------------------------
1・
A群β溶血性連鎖球菌咽頭炎の発生は,
季節変動があり,6月と12月に発生が多いです。
このことは大変に重要です。

因みに
伝染性膿痂疹(とびひ)は夏に多いとされています。

2・
「A群β溶血性連鎖球菌(Group A Streptococcus : GAS : A群溶連菌)」
感染症に関しては頻度は少ないですが,
最も重症で命にかかわる場合もある,
二つの型が御座います。

@1・
壊死性筋膜炎(Necrotizing fasciitis : NF)
=>#5の##5
(壊死性筋膜炎では,俗に言う
「ヒト食いバクテリア(the flesh-eating bacteria)」が,
筋肉,脂肪組織,皮膚組織を破壊します
(なお,A群β溶血性連鎖球菌以外にも
「ヒト食いバクテリア(the flesh-eating bacteria)」
と呼ばれている細菌があります)。)

あと
@2・
「A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群
(Streptococcal toxic shock syndrome : STSS)」
=>#5の##5
です。

あと
3・
「A群ようれんきん:溶連菌:A群溶血性連鎖球菌: 
group A streptcoccus pyogenes」の感染経路=「疫学」(といいます)は

###1
A群β溶血性連鎖球菌が、家庭内で広がる場合については、
まず、学齢期のこどもが家庭内に持ち込む場合が多いと考えられています。
###2
続いて、父親よりは母親が、
こどもからA群β溶血性連鎖球菌を受け取る場合が多いと考えられています。
###3
そして、こどもや母親から、
その他の家族へとA群β溶血性連鎖球菌が広がっていくことがあります。
------------------------------------------------------------


下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「山本先生へ

始めまして、3歳の子供を持つ母です。
以前、息子が2才の頃から溶連菌に何度も感染したり、
チクビク炎、と小児科の先生よりお話がありました。

その時に、「扁桃腺も大きいですね」と言われました。
寝ている時のイビキも大きいですし、
鼻が詰まるのか口での呼吸で、
無呼吸も(3~4秒くらい)あります。

親としては、あまりグッスリ眠れていないのでは・・・
と思う事もあります。
口呼吸のせいか咳も出やすく、
寝ている時など咳き込みもすごいです。

扁桃腺を切ったほうがいいのか・・
今の状況で成長を見たほうがいいのか?

今の状況で、先生が心配だと思われる事が無いか、
教えていただきたいと思います。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「チクビク炎」は「副鼻腔炎:ふくびくうえん」のことと推察
致します。

##3
「副鼻腔炎:ふくびくうえん」は
昔「蓄膿症:ちくのうしょう」と呼称されていた「病態」です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは。

##5
「お受けもちの先生」は
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」

「反復性上気道感染」を考えられていると解釈されます。

##6
「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
口腔内細菌感染・或いは
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」の
「主細菌」である。

##7
「幼小児児」では
「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」感染
だと学校を休まねばなりません。

##8
成人でも
口腔内細菌感染・或いは「上気道感染」
(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の原因細菌は
「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
です。

#3
##1
「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
について
簡単にご説明致します。

##2
俗にいう
のどの炎症を起こす一番ありふれた細菌と言っていいでしょう。

##3
急性期なら、よほどひどい炎症、または、
感染した本人の体力の低下がないかぎり
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」
で1週間くらいで完治するとものです。

##4
けれども何回も罹患します。
これが「反復性上気道感染」です。

##5
「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
感染は「空気感染」ありで治って
から2、3日で感染しなくなるとは言われています。

##6
「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
感染症の中でも
「A群ようれんきん:溶連菌:A群溶血性連鎖球菌:
 group A streptcoccus pyogenes」
その一番問題になるグループです。

##7
「A群ようれんきん:溶連菌:A群溶血性連鎖球菌: 
group A streptcoccus pyogenes」
にも種類も何種類もあります。

##8
A,B,C・・・などいろいろな型があります。


##9
風邪症候群の形になるものとか、
A型β型のようにしょう紅熱や口蓋扁桃の慢性炎症
のもとになるものがあります。


##10
あるいは溶連菌でもそこに病気を起こさずに「常在して病気を
起こさない」で潜むものとかたくさんあります。

##11
因みに
急性の場合からの症状で一番顕著な場合が猩紅熱です。
この溶連菌のA群ベータ型溶連菌感染が猩紅熱です。

##12
「A群ようれんきん:溶連菌:A群溶血性連鎖球菌:
group A streptcoccus pyogenes」
以外にも上記のように
B群溶連菌感染もあります。(省略)

##13
いずれにしても
溶連菌感染は非常に多い感染性「病態」
である。
この点は極めて重要です。

##13
ここで
「A群ようれんきん:溶連菌:A群溶血性連鎖球菌:
 group A streptcoccus pyogenes」感染について
さらに詳しく簡単に#4・#5でご説明致します。


#4
##1
上記の通り
「A群β溶血性連鎖球菌(Group A Streptococcus : GAS : A群溶連菌)」
は,
しばしば,のどや皮膚に見られる細菌です。

##2
けれども
のどや皮膚にこの細菌を持っていても何の症状もない場合もあります。

##3
症状をよく起こす場合としては,
咽頭炎(のどの炎症)や
膿皮症
(皮膚の炎症:伝染性膿痂疹(とびひ)とも呼ばれ,
黄色ブドウ球菌による場合もあります)
があります。

##4
アメリカ合衆国ではこの咽頭炎と膿皮症については,
毎年数百万件発生していると考えられています。

##5
日本では,感染症予防法により
「A群β溶血性連鎖球菌咽頭炎」
が定点医療機関把握の4類感染症とされていて,
毎週の患者数の推移が把握されています。

##6
ある市では,A群β溶血性連鎖球菌咽頭炎の発生は,
季節変動があり,6月と12月に発生が多いです。
このことは大変に重要です。

##7
「御母様」の御相談とは全く異なるのですが。
「反復性上気道感染」を併発してひき起す
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という「頭痛系の「病態」」が御座います。
この
「緊張型」も
2月・6-7月、9月・11月に
症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##8
因みに
伝染性膿痂疹(とびひ)は夏に多いとされています。


#5
##1
 A群β溶血性連鎖球菌が,通常存在しないところ,
例えば,血液や筋肉や肺といった場所にまで,
この細菌が入り込み,
重症のA群β溶血性連鎖球菌感染症を引き起こすことがあります。
=>##2

##2
その場合,
「侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症」と呼ばれます。

##3
このうち,頻度は少ないですが,
最も重症で命にかかわる場合もある,
二つの型が御座います。

##4
1・
壊死性筋膜炎(Necrotizing fasciitis : NF)
=>##5

2・
「A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群
(Streptococcal toxic shock syndrome : STSS)」
=>##6です。


##5
壊死性筋膜炎では,俗に言う
「ヒト食いバクテリア(the flesh-eating bacteria)」が,
筋肉,脂肪組織,皮膚組織を破壊します
(なお,A群β溶血性連鎖球菌以外にも
「ヒト食いバクテリア(the flesh-eating bacteria)」
と呼ばれている細菌があります)。


##6
A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群では
急激な血圧低下,
および腎臓・肝臓・肺等の機能低下を起こします。

##7
###1
壊死性筋膜炎の患者さんの約20%と

###2
A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群の患者の半数以上が亡くなります。

##8
侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症の他の型
(敗血症や肺炎など)では,約10-15%が亡くなります。

##9
1998年に,アメリカ合衆国では,
約1万件の侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症が発生しました。
この内,約600件がA群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群で,
約800件が壊死性筋膜炎でした。

##10
日本では,感染症予防法により
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症(toxic shock-like syndrome : TSLS)
が全数把握の4類感染症とされています。

##11
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症を診断した医師は,
保健所に届出をしなければなりません。

##12
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症の報告基準では,
ショック症状は必須ですが,壊死性筋膜炎は必須ではありません。

##13
報告基準からすると,
主としてA群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群が
日本では把握されることになるかと思われます。
これは私の考えです。


##14
大都市近郊の市区町村でも
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症の発生が見られています。


##15
国立感染症研究所のIASR(病原微生物検出情報)
http://idsc.nih.go.jp/iasr/index-j.html

The Topic of This Month Vol.21No.11(No.249)p240-241
「溶血性レンサ球菌感染症 1996-2000」によれば、

##16
1999年4月の感染症予防法の施行後、
2000年10月16日までに国に届け出られた
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症は、59件であった。
届け出時点で死亡していたのは、その内、25件でした。
42.4%以上が死亡したということになります。

##17
劇症型A群β溶血性連鎖球菌感染症の患者は、50-60歳台に多く、
平均年齢は55.7歳であったとのことです。

##18
国際的に見ると,
侵襲性A群β溶血性連鎖球菌感染症,
壊死性筋膜炎,
A群β溶血性連鎖球菌毒素性ショック症候群の発生は,
1980年台中ごろから1990年代はじめまで増加しました。

##19
発生率と重症度の上昇は,
血清型のM-1,M-3の増加と関係があるとされています。


##20
###1
A群β溶血性連鎖球菌が、家庭内で広がる場合については、
まず、学齢期のこどもが家庭内に持ち込む場合が多いと考えられています。
###2
続いて、父親よりは母親が、
こどもからA群β溶血性連鎖球菌を受け取る場合が多いと考えられています。
###3
そして、こどもや母親から、
その他の家族へとA群β溶血性連鎖球菌が広がっていくことがあります。
 

#6
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「扁桃腺を切ったほうがいいのか・・
今の状況で成長を見たほうがいいのか?」
=>
「御子息様」の「反復性上気道感染」は
扁桃腺のみではないはずです。
だから扁桃腺のみを外科的処置されても
大きな解決にはならないでしょう。

##3
「今の状況で、先生が心配だと思われる事が無いか、
教えていただきたいと思います。」
=>
「A群ようれんきん:溶連菌:A群溶血性連鎖球菌: 
group A streptcoccus pyogenes」
に関して「御母様」がたが十分な「知識」を
もたれていることが何よりも重要です。

##4
「ようれんきん:溶連菌:溶血性連鎖球菌:streptcoccus pyogenes」
の感染症による
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
に関しては
適切な「抗生物質」の内服およびこれに併用して「経静脈投与」
以外にはありません。

##5
A群β溶血性連鎖球菌が、家庭内で広がる場合については。
###1
まず、学齢期のこどもが家庭内に持ち込む場合が多いと考えられています。
###2
続いて、父親よりは母親が、
こどもからA群β溶血性連鎖球菌を受け取る場合が多いと考えられています。
###3
そして、こどもや母親から、
その他の家族へとA群β溶血性連鎖球菌が広がっていくことがあります。

##6
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。

##7
一刻も早く御相談者の「御子息様」
の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

年3月9日 12時51分7秒]
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by mmdmsci | 2006-03-12 13:37

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 271


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

271記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題271

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

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電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration) 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」
の場合は
「神経内科専門医先生」が複数常在する御施設・
たとえば大学病院や大きな公立病院などの
「神経内科専門医先生」を御受診されることを
お勧め致します。

このような観点からは御相談者の御友人は
もうこのような御施設を「御受診」されては
いるのです。


けれども
「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」に関しては
「「得意な先生」=「上手な先生」と。
「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」
の診断はするが「治療戦略」が
苦手の皮膚の先生がいらっしゃることに何卒ご留意下さい。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「初めまして


山本博昭先生

初めまして。
実は、私の友人(40歳の女性)ですが、
約1年ほど前から舌がもつれるようになり、
「らりるれろ」の発音が不明瞭になりはじめました。

それと同時に、足がもつれるようになり、
夏を過ぎた頃にはまっすぐに歩けないような
状況になり、去年の12月に大学病院に入院いたしました。

約3週間に及ぶ検査入院でしたが、
結論は「脊椎小脳変性症」という診断でした。

「原因がよくわからない」ということで、
処方されたお薬を飲むだけの毎日です。

このような場をお借りして、
このようなお話をするのは大変場違いであり、失礼かと
存じましたが、

彼女が診断された「脊椎小脳変性症」の治療に関しまして、
積極的に取り組まれておられるドクターや病院を
ご存知でありましたら、お教え願いたく
よろしくお願い申し上げます。」
との事です。


#2
##1
「脊髄小脳変性症」(spino-cerebellar degeneration:scd)
には極めて判りやすくいうと。
###1
「中枢神経の多発の変性」で「症状・症候」がくる場合
###2
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる
場合

##2
##1の「2種類」に分ける考え方がございます。

#3
##1
###1
「中枢神経の多発の変性」で「症状・症候」がくる場合
を「多系統萎縮症:multiple system atrophy:MSA」
と呼称致します。

###2
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる場合
を「皮質性小脳萎縮症:cortical cerebellar atrophy:CCA」
と呼称致します。


##2
いずれも非遺伝性のときの分類のしかたなのですが。

##3
「約1年ほど前から舌がもつれるようになり、
「らりるれろ」の発音が不明瞭になりはじめました。

それと同時に、足がもつれるようになり、
夏を過ぎた頃にはまっすぐに歩けないような
状況になり、去年の12月に大学病院に入院いたしました。」
との事です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる
「皮質性小脳萎縮症:cortical cerebellar atrophy:CCA」
の「病態」で御座います。


#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」
び関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」
が沢山御座います。

##3
お役に立つかは推察できませんが

1・
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」

「小脳変性症 [2] [2003年11月19日 19時18分44秒] 」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/165797906535776.html
を御参照頂けますか。

コピー致します=>「ごらんくださいませ1」

2・
山本クリニック昔の脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/bbs1/index.html
から
「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SC」
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/bbs1/638929124995233.html

をも御参照頂けますか。

コピー致します=>「ごらんくださいませ2」

#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」の場合は
「神経内科専門医先生」が複数常在する御施設・
たとえば大学病院や公立病院などの「神経内科専門医先生」を御受診される
ことをお勧め致します。

##3
このような観点からは御相談者の御友人は
もう##2のような御施設を「御受診」されては
いるのです。

##4
けれども
「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」に関しては
「「得意な先生」=「上手な先生」と。
「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」
の診断はするが。

「脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)」の
「治療戦略」が
苦手の皮膚の先生がいらっしゃることに何卒ご留意下さい。

##5
「脊髄小脳変性症」(spino-cerebellar degeneration:scd)
には極めて判りやすくいうと。
###1
「中枢神経の多発の変性」で「症状・症候」がくる場合
###2
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる
場合

の「2種類」に分ける考え方がございます。

#3
##1
###1
「中枢神経の多発の変性」で「症状・症候」がくる場合
を「多系統萎縮症:multiple system atrophy:MSA」
と呼称致します。

###2
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる場合
を「皮質性小脳萎縮症:cortical cerebellar atrophy:CCA」
と呼称致します。

いずれも非遺伝性のときの分類のしかたなのですが。

「約1年ほど前から舌がもつれるようになり、
「らりるれろ」の発音が不明瞭になりはじめました。


それと同時に、足がもつれるようになり、
夏を過ぎた頃にはまっすぐに歩けないような
状況になり、去年の12月に大学病院に入院いたしました。」
との事です。


御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる
「皮質性小脳萎縮症:cortical cerebellar atrophy:CCA」
の「病態」で御座います。


##6
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

++「ごらんくださいませ1」+++++++++++++++++++++++


これはご心配なことと存じます。
#1
##1
「35歳女です。
父が小脳変性症で寝たきりの生活をしています。
父の兄弟は5人のうち3人が同じ病気です。
私は2年ほど前から自転車に乗って信号等で
立ち止まる時転びそうになる症状がありました。
最近、歩行時のふらつきが気になりだしました。

高い確率で父と同じ病気であると思われるのですが、
検査は早くすべきかどうかを迷っています。
治療方法がないのなら生活に支障の無い今は
通院しても仕方が無いのか、あるいは
少しでもリハビリを早めに始めたりすることによって
幾分でも進行を遅らせることができるのかと考えてます。
まだ乳児がいるので病院に行くと言うのも
大変な状況なので考えています。」
との事です。

#2
##1
「脊髄小脳変性症」(spino-cerebellar degeneration:scd)
には極めて判りやすくいうと。
###1
「中枢神経の多発の変性」で「症状・症候」がくる場合
###2
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる
場合
##2
##1の「2種類」に分ける考え方がございます。

#3
##1
###1
「中枢神経の多発の変性」で「症状・症候」がくる場合
を「多系統萎縮症:multiple system atrophy:MSA」
と呼称致します。
###2
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる場合
を「皮質性小脳萎縮症:cortical cerebellar atrophy:CCA」
と呼称致します。
##2
いずれも非遺伝性のときの分類のしかたなのですが。

#4
##1
御相談者の御相談内容からは。
##2
「父が小脳変性症で寝たきりの生活をしています。」
とのことですから。

##3
##1の###2の
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる場合
であろうと「推測」されます。

##4
あくまで「推定・推測」で御座います。


#5
##1
「脊髄小脳変性症」(spino-cerebellar degeneration:scd)
は一般的には遺伝性が40%であり非遺伝性が60%と
考えて宜しいと今の私は考えます。

##2
そして「幸いなことは」
「小脳皮質を主としたの変性」で「症状・症候」がくる場合
は「遺伝性」がないことで御座います。

##3
けれども現に
「父が小脳変性症で寝たきりの生活をしています。
父の兄弟は5人のうち3人が同じ病気です。」との事です。

##4
##3であれば##2と「整合性」がない
ことになります。

##5
さらなる御相談者の情報にない
次元の考え方も必要な気が致します。

#6
##1
大変お悩みであろうことはとてもよく判ります。
##2
けれども
御相談者の御相談内容からは
「症状・症候」からは
必ずしも「小脳半球」の「症状・症候」では御座いません。
##3
「脊髄小脳変性症」(spino-cerebellar degeneration:scd)
の患者さんは通常「神経内科専門医先生」が拝見いたします。
##4
けれどもなんらかの「中枢神経系」の「器質的疾患」
の有無も気になるところですから。
##5
「中枢神経系専門医」にまず最初に御受診されるのであれば。
##6
優しい「脳神経外科専門医」をまず「だまって」御受診されるのも
方法です。
##7
如何でしょうか。


#6結論:
##1
「高い確率で父と同じ病気であると思われるのですが、
検査は早くすべきかどうかを迷っています。
治療方法がないのなら生活に支障の無い今は
通院しても仕方が無いのか、あるいは
少しでもリハビリを早めに始めたりすることによって
幾分でも進行を遅らせることができるのかと考えてます。
まだ乳児がいるので病院に行くと言うのも
大変な状況なので考えています。」
との事です。

##2
大事な「選択」で御座います。

##3
けれども「いそぐ選択」では毛頭ない。
##4
あと1年考えられてというのは方法です。

##5
御受診されるのであれば「神経内科専門医先生」
が筋なのですが。
##6
「脳神経外科専門医」
で優しい先生も方法で御座います。

##7
如何でしょうか。

##8
御幸運をお祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2003年11月19日 19時18分44秒]
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お名前: ゆか   
35歳女です。
父が小脳変性症で寝たきりの生活をしています。
父の兄弟は5人のうち3人が同じ病気です。
私は2年ほど前から自転車に乗って信号等で
立ち止まる時転びそうになる症状がありました。
最近、歩行時のふらつきが気になりだしました。

高い確率で父と同じ病気であると思われるのですが、
検査は早くすべきかどうかを迷っています。
治療方法がないのなら生活に支障の無い今は
通院しても仕方が無いのか、あるいは
少しでもリハビリを早めに始めたりすることによって
幾分でも進行を遅らせることができるのかと考えてます。
まだ乳児がいるので病院に行くと言うのも
大変な状況なので考えています。

また、診察に行く際は脳神経内科のある病院に
行くべきなのでしょうか?

くだらない質問だと思うのですが、
どうぞよろしくお願い致します。

[2003年11月19日 15時27分50秒]


「ごらん下さいませ1おわり」

++「ごらんくださいませ2」+++++++++++++++++++++++


脊髄小脳変性症とは?

脊髄と小脳が萎縮する病気の名前です。
人間の神経系は、頭蓋骨と背骨に囲まれて
手厚く保護されている中枢神経と、
そこから出て筋肉や皮膚・粘膜、関節や靱帯、血管や内臓、
そしてその他の組織や器官に分布している末梢神経とに分かれています。


中枢神経は、解剖学的に大きく分けて、
大脳、間脳、小脳、脳幹、脊髄に分かれています。


大脳は主としてものを考えたり、
感じたり、運動を開始したりするプログラムが存在する脳であり、
間脳は生き生きした生命感情を司る脳です。

小脳は運動がスムーズにいくように調節し、
バランスを保つために必要な脳です。脳幹はこれらの情報を脊髄に伝えたり、
脊髄から入ってきた情報を小脳・間脳・大脳に伝達する役割をしています。

こうした中枢神経の中で、脊髄と小脳とはかなり密接な繋がりを持っており、
神経線維が情報伝達のために行き来しているので、
この両者が一緒に侵されることが稀ではありません。

この病気で、なぜこの経路が選択的に傷害されるのか解っていませんが、
この部分が病的に変性していく(壊されていく)病気が
『脊髄小脳変性症(spino cerebellar degeneration=SCD)』と呼ばれているのです。


TRHというのは、Thyrotropin releasing hormonの略です。
このホルモンは、下垂体前葉を刺激し、甲状腺刺激ホルモン
(TSH)、プロラクチンの分泌促進のほか、
中脳-辺縁ドーパミン系、視床下部などに作用します。
これが、さらに小脳のプルキンエ細胞の機能に関わる物質として
作用していることが示唆されて、
大分以前に注目を集めたのでした。

しかし、その効果は必ずしもはっきりとはせず、
14%の患者さんに対して、何らかの効果が認められている、
といったものに過ぎません。

ただし、それでも治療方法がゼロでない
(この注射は、脊髄小脳変性症の診断があれば、
保険での使用が認められています)という福音から、
現在でもこの病気に使われています(筋肉注射または、静脈注射)。

この病気は、進行しますが、途中で止まることもあります。
絶望せず、精神的に「病気」に押し潰されないような
、素敵な心の持ち方を考えることも、
この病気の療養をする上で大切だと私は思います。

「あかるく」「あせらず」「あきらめず」、
この三つのA(エース)を心の中に持ち続けて行って下さい。

「ごらん下さいませおわり2」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


[2006年3月2日 15時6分21秒]
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by mmdmsci | 2006-03-06 11:13

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 270



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270記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題270

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●御相談タイトル:【 「脊髄梗塞」と「脳梗塞」の「病態」の相違について 】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

うまくご説明できるとよろしいのですが。
なお
1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。

++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「虚血性中枢神経系血管障害」として
本物の
「脊髄梗塞」は「脳梗塞」と同じく或いはそれ以上の
極めて重篤な「病態」で御座います。

もしも「脊髄梗塞」であり「脊髄梗塞」で「神経細胞」が
ひとたび傷害され「症状・症候」が出現する
「脊髄梗塞」であれば「症状・症候」は「完治」することは
残念ながら困難と考えられます。


但し
適切な表現が思い浮かばないのですが
「整形外科専門医先生」の「世界」では
「骨・皮・筋」以外による「脊髄の「「症状・症候」」で
原因不明の場合に。
無条件に
「脊髄梗塞」と呼称する「ならわし」が御座います。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。


いずれにいたしましても
「症状・症候」がご回復されて
本当に宜しかったです。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++

#1
##1
「はじめまして。

私は、3年前脊髄梗塞に罹り四肢麻痺になりました。

症状としては、C7あたりの麻痺です。
現在は、リハビリのかいあってか車の運転ができるようになり、
近々会社にも復帰できそうです。

質問があります。

脊髄梗塞とは、どのような症状なのか?
また、脳梗塞と比較して類似点・違う点
を簡単に教えて頂きたいのですが」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。


##2
脊髄梗塞の「脊髄」は「大脳」「小脳」「脳幹部」とおなじく「中枢神経系」
で御座います。

##3
だから脊髄にも当然「脊髄血管障害」として「出血」も「梗塞」
も起こりえます。

##3
「私は、3年前脊髄梗塞に罹り四肢麻痺になりました。
症状としては、C7あたりの麻痺です。
現在は、リハビリのかいあってか車の運転ができるようになり、
近々会社にも復帰できそうです。」
との事です。

##4
「脊髄血管障害」に特有な「膀胱直腸障害」即ち
「神経因性膀胱」という「尿閉=排尿障害」「排便障害」
の御記載がないのですが。

##5
「脊髄血管障害」の場合傷害される脊髄レベルにもよりますが
「対麻痺」とよばれる下肢の「運動麻痺」など
「激烈」な「症状・症候」が
でます。

##6
「脊髄血管障害」は「激烈」な「症状・症候」が特徴で御座います。

##7
また「大動脈」「「椎骨動脈」「脊髄動脈」「腰動脈」
その他さまざまな
「脊髄の栄養血管」の「おおもと」の「病態」から「脊髄梗塞」が
発生することも有り
この観点からの「治療戦略」も重要視されます。

##8
例えば「大動脈瘤」から「脊髄梗塞」を起こすこともありこの場合は
あわせて「大動脈瘤」の「治療戦略」も重要になります。


#3
##1
脳血管障害である「脳梗塞」と異なり「脊髄MRI」で
「脊髄梗塞」に特有な「脊髄MRI」「異常所見」というものは
通常は御座いません。

##2
だから
何がしかの「陰影」が「脊髄MRI」で写っていても
「脊髄梗塞」とは「断定」することは
極めて困難でありできないことが多いものです。


##3
「医者では、3日間ステロイドというホルモンを
打って様子をみるとのことでした。
説明では、神経を復活させると・・・」とのような
御相談があることが御座います。

##4
「脊髄梗塞」の場合は
「ステロイド」は「脊髄浮腫」治療として使用されます。

##5
もし「脊髄梗塞」であれば障害された神経細胞その他は
復活しません。
これらの
「神経再生」の不可は「脳梗塞」の場合と同様で御座います。

#4
##1
「脊髄梗塞とは、どのような症状なのか?
また、脳梗塞と比較して類似点・違う点
を簡単に教えて頂きたいのですが」

##2
「梗塞」など「虚血性中枢神経系血管障害」の場合
例えば「発症直後」など
「3日目」=「急性期」ですから
「症状・症候」は「増悪」はしても「改善」はありえない時期
で御座います。

##3
けれども「症状・症候」発生の時間依存性により
「脳梗塞」と同じように
「リハビリテーション専門医先生」 及び 
「及びリハビリテーション技師先生」
の尽力により回復は致しますが。

「脳梗塞」のようなわけにはいかないはずです。

##4
「脊髄梗塞」は「脳梗塞」と同じく・或いはそれ以上に
「極めて重篤な「病態」」で御座います。

##5
「脊髄梗塞」であれば「神経細胞」の障害が確立されてしまうと
「症状・症候」が「完治」することは
残念ながらありえません。

##6
けれども「虚血性中枢神経系血管障害」としての
「循環再開」に向けての「治療戦略」と「努力」は
なされるべきです。

#5
##1
「私は、3年前脊髄梗塞に罹り四肢麻痺になりました。
症状としては、C7あたりの麻痺です。
現在は、リハビリのかいあってか車の運転ができるようになり、
近々会社にも復帰できそうです。」
との事です。
本当に宜しかったです。

##2
けれども
「脊髄梗塞」が本当に「脊髄梗塞」であれば不思議な感じ
が致します。

##3
脊髄の「虚血性脳血管障害」は
「脳神経外科専門医先生」が診断と治療を
担当することが多いものです。

##4
「脊髄梗塞」には
###1
「膀胱直腸障害」即ち「神経因性膀胱」という
「尿閉=排尿障害」「排便障害」の管理

###2
と「脳梗塞」と同様な「虚血性中枢神経系血管障害」に
特有な「梗塞に対する治療」=「閉塞した血管の循環に対する治療」
としての「治療戦略」が重要で御座います。

#6結論:
##1
脊髄梗塞の「脊髄」は「大脳」「小脳」「脳幹部」とおなじく
「中枢神経系」
で御座います。

##2
だから脊髄にも当然「脊髄血管障害」として「出血」も「梗塞」
も起こりえます。

##3
脳血管障害である「脳梗塞」と異なり「脊髄MRI」で
「精髄梗塞」に特有な「脊髄MRI」「異常所見」というものは
通常は御座いません。

##4
だから「脊髄」の「症状・症候」があり
何がしかの「陰影」が「脊髄MRI」で写っていても
「精髄梗塞」とは画像診断からは「断定」することは
極めて困難でありできないことが多いものです。

##5
「脊髄梗塞とは、どのような症状なのか?
また、脳梗塞と比較して類似点・違う点
を簡単に教えて頂きたいのですが」
との事です。

##6
「脊髄梗塞」は「脳梗塞」と同じく或いはそれ以上の
極めて重篤な「病態」で御座います。

##7
もしも「脊髄梗塞」であり「脊髄梗塞」で「神経細胞」が
ひとたび傷害され「症状・症候」が出現する
「脊髄梗塞」であれば「症状・症候」は「完治」することは
残念ながら困難と考えられます。

##8
但し
適切な表現が思い浮かばないのですが
「整形外科専門医先生」の「世界」では
「骨・皮・筋」以外による「脊髄の「「症状・症候」」で
原因不明の場合に。
無条件に
「脊髄梗塞」と呼称する「ならわし」が御座います。

##9
いずれにいたしましても
「症状・症候」がご回復されて
本当に宜しかったです。

##10
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。

##11
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

[2006年3月1日 19時37分39秒]
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