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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 228


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228記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題228

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 三叉神経痛?  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


++++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

御相談者の「病態」が本当に「三叉神経痛」であるのであれば
これほど苦労されているのであれば
「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「手術」が必要です。
けれども
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「三叉神経痛」とは到底考えられません。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」と
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」という
「病態」を併せ持たれている。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++++++++++++++


#1
##1
「はじめまして。千葉在住34歳女性です。
お忙しいところすみません。ご相談なのですが・・・

色々な病院で検査してみましたが、三叉神経痛といわれ、
テグレートを服用尾してみましたが、体に合わないみたいで、
もう痛みの限界で、困っています。

寝ていると両耳が痛くなり、
起きていると耳の後ろから後頭部にかけて引っ張られるような
締め付けられているような刺さるようななんともいえない激痛です。

顔は右頬から、歯肉のほうまで痛みが走り、
最近は顔が勝手に動いてしまいます。
眉間の所には、圧迫感があり、その感覚が出始めたころに、
嗅覚がだんだんなくなり、最後には味覚も苦い味が常にするようになり、
味もよくわからない状態になっていしまいました。

MRIでは、これといって以上がないといわれました。
耳鼻科の先生もよくわからないといい、
メチコバールを服用しております。

もうこの状態が半年以上も続いてます。
これからどのような治療が効果的なのでしょうか?」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「三叉神経痛」の「御診断」が本当に
「三叉神経痛」であるのであれば。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「三叉神経痛」にたいしては
「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「治療戦略」しか
ありません。



#3
##1
けれども
「寝ていると両耳が痛くなり、
起きていると耳の後ろから後頭部にかけて
引っ張られるような締め付けられているような
刺さるようななんともいえない激痛です。

顔は右頬から、歯肉のほうまで痛みが走り、
最近は顔が勝手に動いてしまいます。

眉間の所には、圧迫感があり、その感覚が出始めたころに、
嗅覚がだんだんなくなり、
最後には味覚も苦い味が常にするようになり、
味もよくわからない状態になっていしまいました。」
との「症状・症候」からは。

##2
典型的な
「三叉神経痛」の「症状・症候」とは
到底思えません。

##3
「「寝ていると両耳が痛くなり、
起きていると耳の後ろから後頭部にかけて
引っ張られるような締め付けられているような
刺さるようななんともいえない激痛です。」
の「症状・症候」は。

##4
「ヤコブソン神経痛」+「緊張型頭痛」
と考えられます。

##5
「ヤコブソン神経痛」につきましては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板

の「過去の御相談と御回答」
から
耳・顔の痛み [2] [2004年11月14日 10時34分52秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/0788187199077619.html
を御参照下さい。

(コピー致します=>「御参考1」)




#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の「疼痛系の「病態」」が
本当に「三叉神経痛」であるのであれば
これほど痛いのであれば「Janetta(ジャネッタ)の手術」
という「手術」が必要です。

##3
ところが
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
1・「ヤコブソン神経痛」+
2・「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「疼痛系の「病態」」
と考えられます。

##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診される事を御勧めいたします。

##5
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害疼痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月29日 19時0分44秒]
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●御相談タイトル:【 右前頭葉神経膠腫のGr(グレード)1-2  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかしにご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「こんにちは。初めてお便りいたします。
私のおつきあいしている方(36歳男性)について
ご相談をしたいのです。

彼は5月26日、35歳の人間ドックで脳腫瘍が見つかりました。
それまで病気ひとつしたことがなく、自覚症状も全くなかったので、
まさに青天の霹靂でした。

発生部位は右前頭葉、位置的には手術しやすく、
後遺症も出にくいということでした。

無症状なのに開頭手術を受けなければならないということで、
本人も周りの者も急な展開についてゆけず苦悩しましたが、
早期発見でよかったというお医者様の言葉を信じ、6月26日に
手術を受けました。

手術は無事終了しました。
検査の結果、神経膠腫のグレード1と2の間だそうです。
術後は後遺症もなく、
現在は再発防止(と聞いております)の化学療法をしています。

1回目は7月15日、2回目は22日に行い、3回目を8月12日にしました。
薬は「ニドラン」という名前だと聞いております。

投薬後、2~3日は吐き気、食欲不振などの副作用がありましたが、
現在は体調良好です。
おかげさまで、8月2日に退院できました。

そこで、先生にご相談したいのですが、
この病気は今後どのような治療をしていくのでしょうか。

脳腫瘍は悪性の場合、手術しても取り残しが必ずあるから、
再発するようにも聞きますが、どのくらいの頻度で再発するのでしょうか。
完治はないのでしょうか。

そろそろ親と引き合わせたいと思っていたところなのですが、
病気持ちとなると反対されること必至です。

私は、一緒になりたいという気持ちは病気発覚前も今も変わらないので、
親を説得できるだけの希望の持てる情報があるとありがたいのですが。

この病気については自分なりにいろいろ調べて勉強しましたが、
専門の先生のお言葉が直接いただけるということで、ご相談をしてみました。

私自身も、病気についてもっとよく理解し、
感情に流されず正しい知識のもとで判断できるようになりたいのです。

お忙しいところ恐れ入りますが、ご回答いただければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」には
「「病理組織検査診断」から
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類が御座います。

##3
Gr(グレード)1-2ということであれば
「Gr(グレード)2」と考えるべきでしょう。

##4
「発生部位は右前頭葉、位置的には手術しやすく、
後遺症も出にくいということでした。
無症状なのに開頭手術を受けなければならないということで、
本人も周りの者も急な展開についてゆけず苦悩しましたが、
早期発見でよかったというお医者様の言葉を信じ、6月26日に手術を受けました。」
との事です。

##5
右「前頭葉症状・症候」のでない
無症候性の「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
で宜しかったです。

##6
「開頭手術」はしなければいけない。
また「神経病理学的」に
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」は
Gr(グレード)がありますから。

##7
「開頭手術」後の摘出「病理組織」から
Gr(グレード)を「「病理組織検査診断」をしなければなりません。


#3
##1
「ニドラン:nidran:ACNU」は「ニトロソウレア系」の化学療法剤で
「三共製薬」により「荒川博士」が開発されたので「A」がつきます。
「日本」で開発された「抗がん剤で」=「化学療法剤」です。

##2
「ニドラン:nidran:ACNU」は
分子量が200台で
「血液脳関門(blood brain barier:BBB)」を通過しやすく。

##3
「水溶性・脂溶性」の適切な性状の為
「悪性脳腫瘍」の「抗がん剤で」=「化学療法剤」
として極めて一般的に用いられます。

##4
Gr(グレード)2の「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
で「放射線治療」を行われていない・或は御記載が御座いません。

##5
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類が御座います。
「Gr(グレード)」=2であれば「放射線治療」は行われておいたほうが宜しいです。


#4
##1
「そこで、先生にご相談したいのですが、
この病気は今後どのような治療をしていくのでしょうか。
脳腫瘍は悪性の場合、手術しても取り残しが必ずあるから、
再発するようにも聞きますが、
どのくらいの頻度で再発するのでしょうか。完治はないのでしょうか。」
との事です。

##2
「悪性脳腫瘍」としての
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
「Gr(グレード)」2の場合は
「開頭手術腫瘍摘出」は大前提です。

##3
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」は
「原発性悪性脳腫瘍」です。

##4
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
の場合は常にそうなのですが肉眼的に「全摘」できたと思っても
腫瘍細胞は必ずや「中枢神経系」に残っています。

##5
##4は「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
「特徴」なのでこればかりはいかんともしがたいものです。

##6
##5であるがゆえに
「補助療法」即ち「放射線療法」或いは「化学療法」或いは「免疫療法」
或はこれらの全てを「開頭手術腫瘍摘出」に加えた
「集学的治療」という「治療戦略」が
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
の場合には必要になります。

##7
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
でGr(グレード)」=2であれば。

##8
いずれかの日には「再発」が必ずやおきます。


#4
##1
「そこで、先生にご相談したいのですが、
この病気は今後どのような治療をしていくのでしょうか。
脳腫瘍は悪性の場合、手術しても取り残しが必ずあるから、
再発するようにも聞きますが、どのくらいの頻度で再発するのでしょうか。
完治はないのでしょうか。」との事です。

##2
「そこで、先生にご相談したいのですが、
この病気は今後どのような治療をしていくのでしょうか。」
=>
「開頭手術腫瘍摘出」+
「補助療法」即ち「放射線療法」或いは「化学療法」或いは「免疫療法」です。

##3
「 脳腫瘍は悪性の場合、手術しても取り残しが必ずあるから、
再発するようにも聞きますが、どのくらいの頻度で再発するのでしょうか。
完治はないのでしょうか。」との事です。
=>##4

##4
残念ながら「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
は小児の小脳の「astrocytoma:アストロサイトーマ:星細胞膠腫」
のGr(グレード)=1以外は「完治」はありえません。

##5
成人の大脳半球「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
であればいずれの時期にせよ「再発率」=100%です。
残念なことなのですが。




#5結論:
##1御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「そろそろ親と引き合わせたいと思っていたところなのですが、
病気持ちとなると反対され ること必至です。
私は、一緒になりたいという気持ちは病気発覚前も今も変わらないので、
親を説得できるだけの希望の持てる情報があるとありがたいのですが。」
との事です。

##3
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
であれば御相談者の親御様は御相談者を悲しませたくないはずですから。

##4
当然「御反対」されるでしょう。

##5
けれども御相談者が親御様を説得できるだけ深い御愛情をお持ちであれば。

##6
この問題=
「御相談者のお相手が「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」
であることがわかった・」は。

##7
自ずと解決されるものと今の私は考えます。

##8
この「問題」の根底は「親御様」の問題では無い事を見抜きます。

##9
御相談者自身の「葛藤」がこの御相談者の御相談内容要旨御記載からは伺えます。
さぞかしお辛いとは思います。
けれども「現実は現実」ですから。

##10
御相談者はこの「現実」を真摯にうけとめなければ
なりません。
そして「極めて現実的な判断」をしなければなりません。

##11
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。

##12
一刻も早く御相談者のお相手のかたの
「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##13
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ

[2005年8月29日 18時31分40秒]
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●御相談タイトル:【 過度のスポーツによる脱水症状、横紋筋融解症  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「息子18歳、米国留学中です。

過度のスポーツによる脱水症状、横紋筋融解症によると思われます。

1週間ほど入院し、杖なしで歩けるようになったものの、
太ももの痛み、特に、立つ時、座る時、寝返りを打つ時に焼けるような
痛みを訴えております。

明後日渡米し、様子を見、医者に話を聞いて参りますが、
医者は1日に2リットルの水分補給、少しでも歩くようにと言われて
いるそうです。

このままで完治するのでしょうか、
少しでも早くご相談致したく、メールさせていただきました。

ご回答を頂きたく、宜しくお願い申し上げます。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「過度のスポーツによる脱水症状、横紋筋融解症によると思われます。」
が「お受けもちの先生」の「御診断」であると想定して御回答致します。

##3
「脱水症:dehaydration」と「横紋筋融解:rhabdomyolysis」
で「1週間」ほどの入院にてご退院できて
本当に宜しかったです。

##4
「医者は1日に2リットルの水分補給、少しでも歩くようにと言われている
そうです。」との事です。
これで宜しいと今の私は考えます。



#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「このままで完治するのでしょうか、少しでも早くご相談致したく、
メールさせていただきました。」
との事です。

##3
完全な「「熱中症(heat stroke)」に到らずにすみ本当に
宜しかったです。

##4
お若いですから。
今後は
「脱水症:dehaydration」をさけられて水分補給に勤められ。


##5
「横紋筋融解:rhabdomyolysis」後遺症からの
離脱からの目的で適切な「運動」にて。
比較的に早く回復されていくと思います。

##4
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月29日 8時4分24秒]
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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by mmdmsci | 2005-08-29 22:33

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 227


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227記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題227

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


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●御相談タイトル:【 上肢の痺れ=>両側下肢の痺れ  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

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御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「病態」で御座います。


「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
も正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」と
図らずも間違われる場合も有り厄介です。

けれども御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「整形外科専門医先生」から
頚椎に「「異常所見」無し」と「御診断」されて
本当に宜しかったです。

下記に順を追って御回答致します。
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#1
##1
「 はじめてご相談させていただきます。
私は30歳の女性です。

4~5日前から左腕が痺れはじめ、
その日のうちに整形外科を受診しました。

腕の動きや首のレントゲンの結果、異常なしで
大したことはないので様子を見てくださいと言われました。

しかし今朝までの時点で左腕だけでなく
両足(特に左足の甲)もしびれるようなだるいような感覚を覚え
左腕の痺れの範囲も広がってきています。
ピリピリとして重だるいような感じです。

ふらつき感もあります。

このまま痺れなどの症状がどんどん進行してしまうのか
脳の異常があるのではないかと、とても不安です。

どんな病気の可能性があるのか、また何科を受診すればよいのか
アドバイス頂ければと思います。
よろしくお願いいたします。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
1・左上肢の「しびれ感」
2・両側下肢の「しびれ感」
3・両側上肢の「しびれ感」
4・「整形外科専門医先生」は「画像診断」では
「「異常所見」無し」=>様子をみてください・
5・「ふらつき感もあります。」

の「5種類」の「症状・症候」を御持ちの様です。


##3
さて
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を
御持ではないでしょうか。

##4
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

##5
###1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
による「緊張型しびれ」(あだ名です)+
####2
「緊張型めまい感」(あだ名です)
の「症状・症候」であると今の私は考えます。

##6
また両側下肢の「しびれ感」は更に
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「延長線上あるいは同一線上にある病態」
を御持ちであると考えても宜しい今の私は考えます。



#3
##1
#2の
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
も正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
けれども御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「整形外科専門医先生」から
頚椎に「「異常所見」無し」と「御診断」されて
本当に宜しかったです。

##3
##1は
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##4
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##5
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。

##6
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##7
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或いは
「CT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。

##8
この点御相談者は
「腕の動きや首のレントゲンの結果、異常なしで
大したことはないので様子を見てくださいと言われました。」
との事です。

##9
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」と図らずも間違われ
なくて本当に宜しかったです。


#4
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
1・「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」*「緊張型めまい感」(あだ名です)
2・「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「しびれ感」
で御座います。

##2
この「病態」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のの「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について「補足3」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
「緊張型めまい」(あだ名です)につき「補足4」に。

また
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
につき
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」の内容の一部を「補足5」
に御記載致します。御参考になれば何よりです。
(「補足5」は長いですから結論だけ御読みいただいても
結構です)



#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に伴う
「緊張型しびれ(あだ名です)」+
「緊張型めまい感」(あだ名です)
の「病態」です。

##3
両側下肢の「しびれ感」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と解釈しても宜しいです。

##4
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##5
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
「御受診」されると宜しいと今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##8
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月27日 18時48分2秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 腰痛・歯痛と外眼筋麻痺  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

「御義父様」の1・年齢の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。


#1
##1
「このたびは、義父の体調について、ご意見を伺いたく
失礼かとは思いましたが、メールさせていただきました。

今週はじめ、腰痛(以前、椎間板ヘルニアを治療。疲れると、痛む様子)
と歯痛を訴えていた義父は、すぐ(月)に歯科を診療しましたが、
その日だけでは治療しきれず、鎮痛剤を処方され帰宅しました。
しかし、鎮痛剤が切れると痛みのため夜も眠れない様子でした。

翌日(火)は、整形外科を受診。5時間後にようやく帰宅。
帰宅途中より、物が複数見えるようになったそうです。
帰宅後、整形外科医より、別の医院を紹介され、受診。
背骨に石灰がたまっているとの診断を受けました。

整形外科を受診の折、長時間本を読んでいたので疲れたでたと思い、
その後(火、水)は、安静にして様子を見ていましたが、
(木)になっても、目の状態はよくならず、眼科を受診したところ、
外眼筋麻痺と診断されたそうです。

自宅は、横浜にあり、目も、このような状態にあり、
先生のところへ通うのもままなりません。

自宅近くで、こういった症状に精通している先生をご存知でしたら、
お教えいただけないでしょうか。

大変失礼なお願いをしているのは、重々承知しておりますが、
ぜひともよろしくお願
いいたします。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「御父様」の「病態」は。
1.「腰痛」
2・「歯痛」
3・「複視:double vision」
の「3つ」があります。

##3
##2「1・」「2・」は以前よりあられたもの。

##4
但し##3の「症状・症候」が増悪していることは
否めません。

##5
「翌日(火)は、整形外科を受診。5時間後にようやく帰宅。
帰宅途中より、物が複数見えるようになったそうです。」
との事ですから。

##2「3・」=「複視:double vision」は最近に出現
された「症状・症候」。

##6
「眼科専門医先生」を御受診されて
「外眼筋麻痺」=>
1・「動眼神経:第3脳神経・Ⅲ」麻痺
2・「滑車神経・第4脳神経:IV」麻痺
3・「外転神経:第6脳神経:VI」麻痺
の。

##7
いずれか・或は複合が
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
止むを得ずも
判断できません。



#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「御義父様」の「疼痛系の「病態」」+「外眼筋麻痺」は
どうも「「延長線上あるいは同一線上にある病態」
のような気が致します。

##3
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。

##4
しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」を
「御受診」されると宜しいと今の私は考えます。

##5
但し
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」でも
「機能性末梢神経障害」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。

##6
「自宅は、横浜にあり、目も、このような状態にあり、
先生のところへ通うのもままな りません。
自宅近くで、こういった症状に精通している先生をご存知でしたら、
お教えいただけないでしょうか。」
との事です。
=>##7

##7
申し訳ございません。
横浜近辺の情報を私は把握しておりません。
御期待にそえる御返事ができません。

##8
申し訳ございません。
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。

##9
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


##10
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月26日 18時9分51秒]
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●御相談タイトル:【 人差し指の痛み 2  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「山本先生へ

8月21日に<人差し指の痛み>で相談させていただき、
お忙しいところ、早速の回答を頂きまして、本当に有難うございます。

やはりヘバーデン結節??と心配して過ごしていたので安心しました。
左利きの為、無意識に左手を使うことが多いのですが、
しばらくは、使わないようにします。

もう少しお伺いしたいのですが、
メールをさせて頂きました。

先生によると、「機能性末梢神経障害」か、
「軟部組織」に「炎症性」の反応をおこしている可能性がある、
ということですが、
私のこの状況は、このまま時間が経てば治まる・・・ということでしょうか?
病院へ行くのでしたら、何科に通院すればいいのでしょうか?
今、湿布薬を貼ったりしてるのですが、意味のないことでしょうか?
鍼灸院に行ってみようと思ったのですが、効果はありますか?

よろしくお願いします。
ぞうさん
40歳 女性」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「先生によると、「機能性末梢神経障害」か、
「軟部組織」に「炎症性」の反応をおこしている可能性がある、
ということですが、
私のこの状況は、このまま時間が経てば治まる・・・ということでしょうか?」
=>##3

##3
その通り。
「安静」が保たれれば時間がたてば寛解するでしょう。

##4
けれども御婦人はおさんどんや
お洗濯やお買い物やその他で。
「指」の安静は「工夫」しないと困難ですね。

#3
##1
「病院へ行くのでしたら、何科に通院すればいいのでしょうか?」
=>
基本的には「整形外科専門医先生」なのです。
「御様子見」で宜しいと今の私は考えます。

##2
「今、湿布薬を貼ったりしてるのですが、意味のないことでしょうか?」
=>
これは有効な「治療」であると思います。

##3
「鍼灸院に行ってみようと思ったのですが、効果はありますか?」
=>
「鍼灸院の先生」の腕前次第です。
行かれてみては如何でしょうか。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「やはりヘバーデン結節??と心配して過ごしていたので安心しました。
左利きの為、無意識に左手を使うことが多いのですが、
しばらくは、使わないようにします。」
との事です。

##3
前回の御回答申し上げました。
「手指X線撮影」で「「異常所見」無し」であれば
「Heberden nodes:ヘバーデン結節」でありようが
御座いません。

##4
「Heberden nodes:ヘバーデン結節」を起されるにも
お若すぎる。

##5
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##6
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


[2005年8月23日 16時27分12秒]
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
by mmdmsci | 2005-08-28 20:01

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 226


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

226記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題226

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 1.5cm未破裂脳動脈瘤の母の旅行  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「突然、失礼なこととは存じますが、初めてメールさせて頂いております。
藁をつかむ思いで送信いたします。
ご多忙かと存じますが、よろしくお願い申し上げます。


1(年齢・性別)、56歳、女性

2(症状、経過)、6月に脳動脈瘤の発見。視床下部付近で、ここは7年前に脳溢
血を起こした付近。
 大きさは、1.5センチほどでいつ破裂してもおかしくない状況。クリッピング
は形、場所から無理とのこと。7年前の脳溢血の後遺症で、右半身が麻痺してい
るが、自分のことは自分でできる、言葉は出にくいが、意思疎通、日常生活に影
響はない状態です。
脳をいじることによって、今より状態が悪くなることを恐れ、担当医師、家族の
決断は、「治療はしない」。また、今後の対応としては医師から「今までどおり
の生活」でいいといわれた。

3(相談事項)、上記は母の状態で、母は動脈瘤があることは知っていますが、
ここまで重症であることは知りません。いつ破裂するか不安な毎日ですが、思い
出作りもしたく、9月に北海道ドライブ旅行・3泊4日を計画しています。往復飛
行機を使用するつもりですが、動脈瘤破裂への影響はありますでしょうか?」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「御母様」のような「未破裂脳動脈瘤」の患者さんの
旅行あるいは「飛行機塔状」に関しては
このような御相談事例は最近とても
多数御座います。

##3
「大きさは、1.5センチほどでいつ破裂してもおかしくない状況。クリッピング
は形、場所から無理とのこと。」
との事です。

##4
「御母様」の「未破裂脳動脈瘤」については
「破裂しないまま大きくなった」=1.5cmと考えられます。

##5
「ほどでいつ破裂してもおかしくない状況。」といえば
これは確かにその通りでしょうが
「いつも破裂しなかったから」
1.5cmにいたったと御考えになられたほうが
宜しいです。

##6
直径2・5cm未満ですから
「御母様」の「未破裂脳動脈瘤」は「巨大脳動脈瘤:giantaneurysm」
ではないです

##7
けれども「巨大脳動脈瘤:giantaneurysm」の考えた
と同じで宜しいと今の私は考えます。

##8
「巨大脳動脈瘤:giantaneurysm」は「出血」の頻度は
著しく低下致します。


#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「記は母の状態で、母は動脈瘤があることは知っていますが、
ここまで重症であることは知りません。いつ破裂するか不安な毎日ですが、思い
出作りもしたく、9月に北海道ドライブ旅行・3泊4日を計画しています。往復飛
行機を使用するつもりですが、動脈瘤破裂への影響はありますでしょうか?」
=>##3

##3
「未破裂脳動脈瘤」のことは忘れられて
今日と明日を生きるのが「御母様」の人生です。

##4
確かに人間は「倒れるまで」は立っています。

##5
けれども「御母様」は。そして「御家族」は。
「未破裂脳動脈瘤」のことは気にされずに。
御旅行をされて頂いて宜しいと
今の私は考えます。
何卒に良い思い出を沢山に作られて来られますよう。

##6
「動脈瘤破裂への影響はありますでしょうか?」
=>
御座いません。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月22日 18時22分57秒]
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●御相談タイトル:【 人差し指の痛み  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「40歳、女性です。

2ヶ月ほど前から左手の人差し指が痛くて、
気になっています。
手をグーにして握った時に、親指で人差し指の側面の
第一関節から上の部分を押さえると、痛いのです。
(右手はなんともないです。)
普通にしていると、全く痛みは感じませんが、
親指と人差し指で何かを挟む動作、
例えば、洗い物をしていてお皿を持つとか、
スナック菓子などの袋を開けるとか、
また、スイッチやポンプを人差し指で押すという動作の時には、
ズキンと痛みを感じます。

今から1ヶ月ほど前に整形外科で診てもらいました。
レントゲンは全く異常はない、ということでしたが、
<ヘバーデン結節>の初期かもしれない、と言われました。

インターネットで、調べたところ、
確かに症状に当てはまるものはありますが、
身内にそのような病気の人もないですし、
どうも違うような気がしてならないのです。

あれから1ヶ月経ちますが、相変わらず指は痛く、
症状に変わりはありません。
神経に関係があるのではと思い、こちらに質問をしてみました。

なにか考えられる病気はあるのでしょうか?
よくなるんでしょうか?
宜しくお願いします。」
との事です。



「Heberden nodes:ヘバーデン結節」とは「遠位指節関節:DIP関節」の
「変形性関節症」のことです。

極めて判りやすく言えば
「Heberden nodes:ヘバーデン結節」は「遠位指節関節:DIP関節」
の「「関節軟骨」の変性」+「「関節」の「反応性骨増殖」」です。
だから
「手指X線撮影」で極めて特徴的な所見を示します。

因みに「遠位指節関節:DIP関節」ではなく同じ「病態」が
「近位指節関節:PIP関節」に発生した場合は
「Bouchard nodes:ブシャール結節」と呼称されます。

「Heberden nodes:ヘバーデン結節」は
「遠位指節関節:DIP関節」の
1・「自発痛:じはつつう」と「運動痛:うんどうつう」
2・「運動制限」が特徴的です。
3・また関節周囲の「骨棘:こっきょく」と「皮膚軟部組織腫脹」により
「遠位指節関節:DIP関節」の指の側面を押さえつけると痛いことが
あります。
4・時には「関節背側」に「ゼリー状」の内溶液の貯留することがあります。
嚢胞=「mucous cyst:ミューカス・シスト」と呼称致します。


「Heberden nodes:ヘバーデン結節」はほとんどが閉経後の
御婦人に発生します。
45歳以上の御婦人に多いものです。
10:1で女性に多いものです。


さて
御相談者の御相談の御記載内容からは
「Heberden nodes:ヘバーデン結節」ができるにしては
お若すぎると思います。
また
「お受けもちの先生」の「手指X線撮影」の「画像診断」ですが
「異常所見無し」とのことです。
「今から1ヶ月ほど前に整形外科で診てもらいました。
レントゲンは全く異常はない、ということでしたが、
<ヘバーデン結節>の初期かもしれない、と言われました。」
との事です。

「手指X線撮影」に「異常所見無し」の「Heberden nodes:ヘバーデン結節」は
ありえませんから
「Heberden nodes:ヘバーデン結節」ではありません。

すなわち
「Heberden nodes:ヘバーデン結節」特有の
「「Heberden nodes:ヘバーデン結節」は「遠位指節関節:DIP関節」
の「「関節軟骨」の変性」+「「関節」の「反応性骨増殖」」の「異常所見無し」
であり
「手指X線撮影」は「全く正常」との事。
また
「2ヶ月ほど前から左手の人差し指が痛くて、気になっています。
手をグーにして握った時に、親指で人差し指の側面の
第一関節から上の部分を押さえると、痛いのです。(右手はなんともないです。)
普通にしていると、全く痛みは感じませんが」と
「臨床症候」から「Heberden nodes:ヘバーデン結節」に特有の
「自発痛:じはつつう」

御相談者の御相談の御記載内容からは
「遠位指節関節:DIP関節」周囲の「皮膚軟部組織」の「病態」の可能性
があります。
けれども怖い「病態」ではありません。
多分に
「遠位指節関節:DIP関節」周囲に限局して
「軟部組織」に「炎症性」の反応をおこされている可能性があります。

原因は「外力」によるものと考えます。

「末梢神経障害」を御心配されています。
「遠位指節関節:DIP関節」付近の「末梢神経障害」が発生している
可能性はあります。
けれども「知覚障害」のみである。
「「末梢神経」でも「運動神経系」の「症状・症候」はおありでない。
だから困るような「末梢神経障害」ではない。

「なにか考えられる病気はあるのでしょうか?
よくなるんでしょうか?」
との事です。
=>

御相談者の御相談の御記載内容からは
40台の御婦人の「遠位指節関節:DIP関節」に多発する
「機能性末梢神経障害」が最も考えられます。

「治療戦略」としては「急激な」「加速度的な」
「遠位指節関節:DIP関節」の運動をさけられて
他の指で上手にお仕事をされると宜しいと今の私は考えます。

「機能性末梢神経障害」であり
「Heberden nodes:ヘバーデン結節」ではないように今の私は考えます。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。


何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
2005/08/21 15:49:59

[2005年8月21日 16時3分16秒]
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●御相談タイトル:【 音や光、体を動かした時に生じる刺激などで頭痛  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「年は23で男性です。相談なのですが。
頭が痛みに非常に敏感になっていて、
音や光、体を動かした時に生じる刺激などで、
その都度頭が痛くなってしまいます。

私は精神化に7年位前から通院してまして、
ワイパックス・トフラニール・チスタニンを一日三回
七年前から欠かさず飲み続けていたのですが。

五年ほど前にパソコンをやり始めてから時々寝すぎによる、
起床時の頭痛がするようになり、市販のイブを飲んで
その都度痛みを和らげていたのですが、頭痛は辛いので、
頭痛を無くしたいと思い、
脳神経外科に行って頭痛の予防薬を貰いに行ったのですが、
そこでは予防薬は貰えませんでした。

代わりにトリプタン系のゾーミッグを処方してもらい、飲んだのですが、
それから脳が刺激に敏感に反応するようになり、それがずっと続いて辛いので、
自分なりに何とかして治そうと、
イブもゾーミッグも飲むのをやめてしばらく様子を見ました。

しかし一向に症状は改善されず、別な病院の脳神経外科へ行き、
その時はこの音や光などによる頭痛に関しての相談はしなかったのですが、
予防薬を貰いたいと思い、ミグシスとデッルゴットを処方してもらい、
二週間ほど飲み続けたのですが、効果はなく、

また、頭痛薬としてクリアミンを処方してもらい、
それらの薬を飲んでいたのですが、トフラニールとの飲み合わせが悪かったのか、
手足の突っ張り感や体が重く感じなるなど症状が出てきまして、
精神科の担当医に相談したら錐体外路症状かもしれないということでした。

いくつか薬を試したらレキソタンが一番いいようなので、
錐体外路障害に関しては現在はレキソタンを飲んでいて、
少しずつ良くなっているという感触はあるのですが。

頭が刺激に敏感になる頭痛の方は、
一向に直らず、またワイパックスもしくはトフラニールを
飲むと錐体外路障害の症状が悪化していたので、
七年間飲み続けたワイパックス・トフラニール・チスタニンを飲むをやめた
のですが、
それでも頭痛の症状は改善されず、逆に症状は酷くなる一方で、
日に日に刺激に敏感になっていっていて辛いです。

サイトを見ていたら自分の症状が
慢性連日製頭痛とよく当てはまるので、
もしかしたらこれかなぁとおもっているのですが、
今度大きな病院に行こうと思っているのです.

そこの病院で私の頭痛の症状を治してくれる先生がいないかもしれないという
不安もあります。
私は新潟に住んでいるのですが、
私の頭痛の症状に詳しい先生を紹介していただけないでしょうか。

長々と書きましたがご回答宜しくお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。

##3
もしも御相談者に頭痛に加えて「・肩こり・頸こり・背中こり」」が
お強い様であれば。


##4
「緊張型頭痛」をお持ちです。


#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「閃輝暗点:せんきあんてん」や「視野障害」などの
「予徴候:predrome:プレドローム」からまずははじまり。
これらが消失すると同時に「頭痛系の「症状・症候」」が発症するといった
「古典的偏頭痛」の「症状・症候」の御記載がありません。

##2
だから
「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」ではないから。

##3
「そこでは予防薬は貰えず、
代わりにトリプタン系のゾーミッグを処方してもらい、飲んだのですが、
それから脳が刺激に敏感に反応するようになり、
それがずっと続いて辛いので、
自分なりに何とかして治そうと、
イブもゾーミッグも飲むのをやめてしばらく様子を見ました。」
との御記載のように。

##4
「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」とは考えられない。

##5
「トリプタン」には「スマトリプタン」として「イミグラン」
「ゾルミトリプタン」として「ゾーミッグ」がありますが。
これらの「トリプタン系」の薬剤の「効果」は期待ができません。

##6
また「別の御施設」の「お受けもちの先生」からの
「ミグシス:塩酸ロメリジン:Ca拮抗薬」或は・及び
「ジヒデルゴット」「クリアミン」
の薬剤の「効果」も期待ができません。


#4
##1
「頭が痛みに非常に敏感になっていて、
音や光、体を動かした時に生じる刺激などで、
その都度頭が痛くなってしまいます。
私は精神化に7年位前から通院してまして、
ワイパックス・トフラニール・チスタニンを
一日三回七年前から欠かさず飲み続けていたのですが、
五年ほど前にパソコンをやり始めてから
時々寝すぎによる、起床時の頭痛がするようになり、」
との御記載からは。

##2
「臨床神経診断学」からは「錐体外路障害」とは毛頭考えられません。

##3「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「頭痛系の「症状・症候」」であると考えます。

##4
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

##5
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。」

##6
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##7
「緊張型」
の治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##8
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。

また「7年前から精神科」との事です。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「思考過程」につき「補足3」に。御記載致します。

御参考になれば何よりです。

#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」の「症状・症候」ではありません。
もしくは考えにくいです。

##3
だから「トリプタン系」。
「トリプタン」には「スマトリプタン」として「イミグラン」
「ゾルミトリプタン」として「ゾーミッグ」等は「効果」は期待できません。

##4
頭痛に加えて。
もしも御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##6
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると
宜しいと今の私は考えます。

##7
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##8
大学病院の頭痛専門外来の「中枢神経系専門医」或は「頭痛専門医」
(この名称の「専門医はいません)でも。

##9
「偏頭痛」の患者さんは宜しいのだが。
「緊張型」の患者さんになると甚だ苦手な先生は少なくありません。
このことも何卒に覚えておかれて下さいませ。

##10
「 私は新潟に住んでいるのですが、
私の頭痛の症状に詳しい先生を紹介していただけないでしょうか。」
との事です。=>##11

##11
申し訳ございません。
「新潟」の「頭痛系の「症状・症候」」に詳しい先生は把握できません。
申し訳ございません。

##12
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##13
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。-----

[2005年8月21日 9時4分23秒]
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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
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住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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by mmdmsci | 2005-08-23 11:44

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 225


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225記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題225

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 頭痛・吐き気・微熱・眼がチカチカ。  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「初めまして。HPを拝見してメールさせていただきました。

地方に住んでいる者で、脳外科が近くになく
相談も出来ぬままでいる20歳の大学生(女)です。

どうか相談にのっていただけませんでしょうか?

ここ1週間、風邪をひいているのもあるかもしれないのですが
目の奥がぎゅっと痛くなったり、酷い眼精疲労のようなものを感じたり
後頭部がびりびりするような感覚があったり、微熱が取れなかったりと
不安になってしまいました。
最近、心療内科に通っておりますので、そちらの症状の一つなのかもしれませんが
きちんと検査するべきでしょうか?
元々酷い肩こりや首こりを持っており、以前「筋肉が元々張りやすい体質」と
言われたことがあります。

このまま様子をみるのも考えているのですが
とにかく体調がはっきりせず、毎日辛いため
メール出させていただきました。よろしくお願いします。

気になる症状
頭痛(頭がしびれている感じもあり)
吐き気
微熱
目が疲れやすい、ちかちかする。
ここ1ヶ月ほど人の話が聞き取りにくい・
1度で聞き取れずもう1度聞いてしまう。
(ただTVや映画の言葉ははっきり聞こえています。
心療内科ではストレス性との診断でしたが・・・)
倦怠感

お忙しいと思いますが
お時間のある時で結構です。お答えお願いします。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「元々酷い肩こりや首こりを持っており、以前「筋肉が元々張りやすい体質」と
言われたことがあります。」
との事です。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
でいらっしゃいます。

##5
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

##6
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##7
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。


#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
でいらっしゃいます。

##3
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##4
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##7
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

山本クリニック 山本博昭
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月19日 18時45分1秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 首のしこりが4つ。背中・肩・首がズシンと重い。  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

+++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
1・頚部の「しこり」
2・「肩こり・頸こり・背中こり」」の「症状・症候」
の「2つ」の御相談がおありである。

「1・」=>「亜急性壊死性リンパ節炎」である。
(怖い状態ではありません。
怖い病気ではありません。
だから絶対に心配なさいませんように。)

「2・」=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
である。

下記に順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++++

#1
##1
「はじめまして。

24歳女性です。
一ヶ月半前くらいから、
首の左右(鎖骨から2-3cm上の方から、首中央にかけて)に
4個位しこり(1センチ未満から1センチ位)ができており、
原因がわからなく、不安でたまらなくなり、メールさせていただきました。

よろしくお願いします。

★症状★
①しこりは押しても痛くない。
②風邪や体のなかで炎症を起こしている気配はない。
③3ヶ月前位から、背中や、肩、首にかけて、ズシンと重く、痛む
 症状が続いている。(最近は時々になりました)
④口内炎が2回ほどできたが、歯科医に見てもらったときには、
リンパ節が腫れてるが、 通常、私がしこりの出来ている部分には、
 しこりができないので口内炎ではないと言われた。

以上、宜しくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「頚部左右ー鎖骨から2-3cm上方から
頚部中央にかけて1cm未満-1cm位:4個」

「しこり」がおありとのことです。

##3
この「しこり」が
「皮膚腫瘍」「皮下腫瘍」である可能性はあります。

##4
単純な「頚部リンパ節腫大」の可能性はあります。

##5
「「頚部リンパ腺炎」ではない。
=>
少なくとも急性炎症ではない。
=>「発赤」+「腫脹」+「疼痛」の「3徴候」がない。

##6
「頚部」のしこりには。
###1「先天性・嚢胞性」
###2「炎症性」
###3「腫瘍性」の「3種類」があります。


##7
この「しこり」が「皮膚腫瘍」「皮下腫瘍」である可能性はあります。
単純な「頚部リンパ節腫大」の可能性はあります。

##8
けれども
「亜急性壊死性リンパ節炎」という「範疇(はんちゅう)」の
「リンパ腺腫大」であると今の私は考えます。

##9
怖い状態ではありません。
怖い病気ではありません。
だから絶対に心配なさいませんように。


#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
ちょっと難しい「病態」ですが「しこり」に関しては
「亜急性壊死性リンパ節炎」である
可能性は御座います。

##2
「亜急性壊死性リンパ節炎」に関して
簡単にご説明致します。=>##3
(「過去の御相談と御回答」も御参照下さい)

##3
「亜急性壊死性リンパ節炎」に関して。
「リンパ節」が「細胞性免疫監視機構」として受け持つ範囲の
細菌感染などによる「頚部リンパ節腫大」が多いものです。

##4
けれども「亜急性壊死性リンパ節炎」は原因が極めて
判りやすくいえば「不明」であり強いて「リンパ腺腫大」
を適切な表現が思い浮かばないのですが
強引に
寛解させようとすると「ステロイド剤使用」が必要に
なることがあります。

##5
良性の「リンパ腺腫大」であり若年女性に多くみられ
「炎症」の「過剰反応」であろう等と考えられています。

##6
「リンパ腺腫大」に関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」を御参照下さい。=>##7

##7
頚部リンパ腺腫大 [2] [2005年 2月24日 17時20分56秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/602177710113214.html
(ここに「亜急性壊死性リンパ節炎」の御記載が御座います。)
=>「補足3」にコピー致します。御参考にされてて下さい。

痺れ [2] [2004年 5月 6日 7時 1分16秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/132271303170459.html

頚部のしこりと耳鳴り [2] [2003年12月25日 17時 3分54秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/650105256195278.html
を御参照いただけますように。


#4
##1
「内科的な背景要因」からの「リンパ腺腫大」に関しては
上記の通りです。

##2
けれども
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「③3ヶ月前位から、背中や、肩、首にかけて、ズシンと重く、痛む
 症状が続いている。(最近は時々になりました) 」
は大変気になります。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という
「疼痛系の「病態」」が御座います。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは
「反復性上気道感染」=
「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
を繰り返すことが多いものです。

##5
「肩こり・頸こり・背中こり」」或は
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」を
頭痛よりも強く伴う事が多いものです。

##6
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

##7
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##8
頚部に「しこり」ができて「耳鼻科専門医先生」を御受診されることも
多いものです。

##10
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##11
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。

##12
「 ③3ヶ月前位から、背中や、肩、首にかけて、
ズシンと重く、痛む  症状が
続いている。(最近は時々になりました) 」
=>##13

##13
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
1・頚部の「しこり」
2・「肩こり・頸こり・背中こり」」の「症状・症候」
の「2つ」の御相談がおありである。

##3
##2「1・」に関しては#2・#3にて御解答致しました。

##4
##2「2・」に関しては
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
として#4にて御解答致しました。

##5
総合的には
御相談者の御相談内容要旨御記載の
「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんに大変多い「症状・症候」である。

##6
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」が
お得意な「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。
またそのようにされたほうが
宜しいと今の私は考えます。


##7
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##9
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
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by mmdmsci | 2005-08-22 21:52

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 220


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220記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題220

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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●御相談タイトル:【 後頭部のしびれ+手指のしびれ 】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「はじめまして。
年齢28歳、女性です。
体調の事で不安な事があり、こちらのHPを見つけました。
今日、大きい病院に行ってきたのですが、検査してもらえるまで
一週間、結果がでるまで一週間と、処方していただけるまで
あまりにも時間がかかりすぎ、その間全くなにもできないことが
あまりにも不安でこちらにご相談することにしました。
藁をも縋る思いです。本当はお電話でご相談したいところを
ご迷惑かと思い、メールにした次第でございます。
ご相談にのっていただけますでしょうか?

実は昨日の朝、目が覚めた時、右の後頭部がしびれていたんです。
今朝は右手の薬指、小指がしびれていました。
今もまだしびれが消えていません。
以前(5-6年前?)、後頭部がスーっと気持ち悪い感覚に襲われることが
何度かあったので、CTスキャンをとってもらったのですが、特に何も異常はなく、
自律神経の異常ではないかということになりました。
今日行った病院では、症状を話しても、検査してみないとわからない、
とか、症状を話した時点で、どこが悪いの?って言われてしまい、
理不尽な対応に、さらに不安になりました。

なんだか時間の問題のうぴな気がして、すごく不安です。
こういう体の異変のサインを見逃して手後れになるのが恐いんです。
何か対処できる方法はありませんでしょうか?

よろしくお願いいたします。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
1・後頭部のしびれ=>「緊張型頭痛」の「症状・症候」です。
2・右手の薬指・小指のしびれ=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
にともなう「緊張型しびれ(あだ名です)」という「症状・症候」です。


=>
「緊張型頭痛」は
「機能性頭痛」といわれる頭痛です。
「機能性頭痛」(「偏頭痛」+「緊張型頭痛」+「群発頭痛」)
の一群は各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。」
#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##2
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

##4
意味も無く「疲労ですね」或いは
「ストレスですね」等と医師より図らずともいわれてしまう
病態でも御座います。

##5
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##6
「CT・MRIX線撮影」等「画像診断」には勿論何も写りませんから
「これで診療中止」ということが
よく御座います。

「##9
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に
「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##10
「緊張型」の「病態」とは両肩に「外す事の出来ない
重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。
#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

#5結論:
##1
##2
この後頭部の痺れた感じでくる「症状・症候」は
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
同時に「緊張型しびれ(あだ名です)」も伴われているようです。

##4
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月2日 17時40分59秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 74歳の父が悪性脳腫瘍  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
お大変ですね。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「悪性脳腫瘍」の「御家族」がみな御経験される
「苦しみ」です。


「 本人は判断できませんから、今後を家族で考え、
結論を出さないといけません
どうしたら良いのでしょうか・・・?
的を得ない質問ですいません。」
との事です。

俄かに「御父様」が「悪性脳腫瘍」であり
緊急に近い形の「手術」であり
困惑されていらっしゃり御気持ちは大変よく判ります。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」は極めて
切れ味鋭い「御判断」をされています。

「4日後に「手術」」との事です。
もしも
「4日後に「手術」」を行えなければ
「御父様」は「5日後」にはいなくなってしまう
かなり切迫した「状態」である。

「頭蓋内圧亢進」を下げる様々な
「グリセオール(高浸透圧利尿剤で脳浮腫に用います)」その他
の「治療戦略」で「手術」までを
「お受けもちの先生」が「しのがれている姿」が
私には眼に浮びます。

「悪性脳腫瘍」の「御家族」がみな御経験される
「苦しみ」です。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++++



#1
##1

はじめまして、よろしくお願いします。
父(74才)なのですが、
1ヶ月前より、言いたい事が言えなくなり、
金銭感覚、簡単な計算が出来なくなり、
道に迷うなどの症状の結果、5日前に受診し、4日前に入院しました。

本日、検査結果が出ました。悪性の脳腫瘍だそうです。
詳しい事は母から聞いてませんが、
4日後に手術するとの事でした。

家族が重い病気で入院、手術など始めての体験なのですが、
こんなに敏速に事が進むのでしょうか?
また、74才で糖尿病で多くの薬を服用している父なのですが、
どうなんでしょうか?


本人は判断できませんから、今後を家族で考え、
結論を出さないといけません
どうしたら良いのでしょうか・・・?
的を得ない質問ですいません。
よろしく御願いします。
July 29, 2005 10:42 PM」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

###3
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
の場合
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
が出現致します。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「前頭葉」由来の
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
のようです。

##5
「CT・MRIX線撮影」等「画像診断」にて明確に
「脳腫瘍」が描出されたのでしょう。




#3
##1
高齢者に多い「脳腫瘍」は
1・「良性脳腫瘍」である「髄膜腫:meningioma」
2・「悪性脳腫瘍」である
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
或はその他の「malignant glioma:悪性グリオーマ」
3・「悪性脳腫瘍」である「転移性脳腫瘍」
の「3種類」があります。

##3
##1の
「2・」或は「3・」であろうと考えます。

##4
##1の「3・」=「転移性脳腫瘍」の場合は
「原発巣:げんぱつそう:原発の悪性腫瘍」を
探索し「stage:ステージ」によっては「手術」不可能なことが
あります。

##5
「お話の流れ」からは
「悪性脳腫瘍」の中でも
「malignant glioma:悪性グリオーマ」の可能性が高い
です。

##6
勿論「病理組織」を診て「病理組織検査診断」により
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」にも
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類があります。
更に詳細な「御診断」は術後に判明します。

##7
それにより術後に
「放射線治療」「化学療法」といった
「補助療法」も必要になるであろうと考えます。

#「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
「生長解析:cell kinetics:せいちょうかいせき」という
「悪性脳腫瘍学」の分野があります。

##3
極めて判りやすくご説明すると
もしも「御父様」が
最悪性の
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
であったとすれば
「今現在の「大きさ」が「2倍」の容積」にいたるまで
「80日」です。
これは「あくまでも理論値」です。

##4
極めて判りやすくいえば
もしも「御父様」が
最悪性の
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
であったとすれば
「80日」前は
「今現在の「大きさ」の1000分の1」であったと考えられます。
これは「あくまでも理論値」です。

##5
このように
「お受けもちの先生」が「開頭手術」にて腫瘍摘出を
急がれるからには
「脳浮腫:brain edema:のうふしゅ」も含めて
「悪性脳腫瘍」による
「頭蓋内圧亢進」がかなり切迫している危険な状態である
と考えられます。

#5結論:
##3
俄かに「御父様」が「悪性脳腫瘍」であり
緊急に近い形の「手術」であり
困惑されていらっしゃり御気持ちは大変よく判ります。

「頭蓋内圧亢進」を下げる様々な
「グリセオール(高浸透圧利尿剤で脳浮腫に用います)」その他
の「治療戦略」で「手術」までを
「お受けもちの先生」が「しのがれている姿」が
私には眼に浮びます。

##7
少なくとも今現在は「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」
の御指示通りにされて頂けたほうが宜しい事例と
今の私は考えます。

##8
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。

##9
一刻も早く御相談者の「御父様」の
「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


[2005年7月31日 12時47分44秒]
--------------------------------------------------------------------------


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 脳腫瘍で放射線治療の母のふわふわ  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「母が、脳腫瘍で放射線治療をしたのですが、
その後遺症でめまい感(ふらふら感)で、一人で歩けない、
頭部が揺れる、複視になっている、という状況です。

先日、CTで確認したところ腫瘍が消えていたこともあり、
プレドニン飲用をやめ、頭のゆれを抑える薬のみを飲んでいるようです。
(薬の名前は、はっきり聞いていませんが)

それで、先生に質問です。
母がテレビで見たと言っているんですが、
脳外科の先生がめまい(グルグル回るのではなく、横にゆれる)
を抑える薬がある、というのです。

主治医に聞いても、
「ホルモンの関係だから、産婦人科でもらったらいい」
と言われるだけで、
その薬がどんなものかはっきりわからないそうです。

看護婦さんにも「めまいがありますか?」と、
よく聞かれていたみたいですが、
母は、めまい=グルグル回る と思っていたようで、
実際は”ふらふらするめまい”だったので、
「めまいはありません」と答えていたようです。
この様な症状に効く薬は、どんなものなのでしょうか?

また、複視は神経の損傷も絡んでいると思いますが、
今後何らかの改善方法はあるのでしょうか?

頭のゆれは、緊張型だと思われるのですが、
何かの薬で止まるのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、どうか助けてください。
よろしくお願いします。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##4
##3からの「御母様」の「症状・症候」からは。
「御母様」の眩暈は「めまい感」であり
「仮性眩暈:かせいげんうん(ふわふわ感)」です。


##6
また「お受けもちの先生」が
「主治医に聞いても、
「ホルモンの関係だから、産婦人科でもらったらいい」
と言われるだけで、
その薬がどんなものかはっきりわからないそうです。」
との事です。


#3結論:
##1
「この様な症状に効く薬は、どんなものなのでしょうか?」
=>
上記御解答致しました。

##3
「複視は神経の損傷も絡んでいると思いますが、
今後何らかの改善方法はあるのでしょうか?」
=>
強い「複視:double vision」ではないようです。
今後次第に代償されて「症状・症候」は軽減することが
期待できます。

##4
「頭のゆれは、緊張型だと思われるのですが、
何かの薬で止まるのでしょうか?」
=>
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##5
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##6
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

[2005年7月28日 8時23分33秒]
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++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 あまに激しい頭痛・しびれ・顎のけいれん  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1

とても不安で困っているので、ぜひ相談させて下さい。
私は27歳の女性です。

今年の1月から5月の間に円形脱毛症が次とできはじめ、
全部で12箇所くらいできたのですが、
それは現在(7月後半)生えてきています。
病院へは行っていません。

4月の中旬に2日間ほど顎が痙攣していました。
目の下の痙攣は以前から、時折ありました。

5月の上旬から
右手の人差し指(中指側)が麻痺というか無感覚の手前な感じになり
(厚いゴム手袋をはめているような、むくんでいるような、
しびれがほどける寸前のような感じ?)、
7月後半の現在でも続いているうえに、右手の小指や中指、
そして右足の甲(小指から中指にかけて)が無感覚な感じになっています。

たまに激しい頭痛があり、右肩の肩こりもひどいと思います。
平日はクーラーが効きすぎている会社でデスクワークをしています。
職場でキーボードで入力している際や、料理している際など、
特に手の違和感を覚えます。

会社に行きたくないなぁと思うことは、しょっちゅうです。
昔から緊張するとどもる、あるいは言葉が出ないことがありました。

これは、どういう症状なのでしょうか?
神経の病気なのでしょうか?


お忙しいところをお手数ですが、お返事お待ちしております。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

###3
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。
事です。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に頻々と附随する
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」
「緊張型しびれ(あだ名です)」
もおありのようですね。

##6
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。



#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##3
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すれば
ストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

##4
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##5
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」と
図らずも間違われる場合も有り厄介です。

##6
「絵に書いた餅のようにまたは
何かの一つ覚えのように第5第6頚椎椎間板がすりへっていて
「頚椎の弯曲」がおかしい或は「逆弯曲」だと言われてしまいます。

##7
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##8
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」
或いは「CT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。

##9
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##10
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しい
と今の私は考えます。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「緊張型しびれ(あだ名です)」及び
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」も
併発されているようです。

##4
しっかり治されるためには
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の
先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年7月27日 19時29分58秒]
--------------------------------------------------------------------------


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
by mmdmsci | 2005-08-19 11:19

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 222


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

222山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題222

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 松果体に水が溜まっていると  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

御相談者の御相談者の御相談の御記載内容からは
「2つ」も問題点があると思われます。
1・偶然に見つかった「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」
のこと。
2・「頭痛系の「症状・症候」」の「御診断」+「治療戦略」
が立てられていないこと。
で御座います。

「そもそも、心配性で、ちょっと何か悩み事があるたびに頭痛を
起こしてしまう性格です。
頭痛もちは昔からで、最近は疲れると頭がふわふわとしてしまうこともあります。」
との事です。
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
でいらっしゃいます。

「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」
が脳MRIで偶発的に発見された事例です。

御相談者が「手術」になる可能性はまず考えられません。
だから「御心配無用」です。
=>
よくある事例です。
一度忘れられて下さい。



下記順を追って御回答致します。

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

#1
##1
「初めまして。私は名古屋に住む25歳女性です。
こういったサイトを見つけまして、少しでも自分の不安を解消し、
現状についてわかればと思い
メールさせて頂きました。

先日貧血で倒れ、頭を打ちました。
こぶが出来た程度で、歩けるし話せるしということで、
特に問題ないと言われました。
ですが母が心配し、病院では99%必要ないと判断されたにもかかわらず
MRIをとりました。

しかし、安心していたものの今回の貧血原因とは関係ない結果が出ました。
先生も態度が一変して、
松果体という部分が大きく、水が溜まっている?とか・・・
昔からかもしれないし、3,4ヶ月様子を見て、大きくなるようだったら
手術だと言われました。
その時は、血管に色をつけるため?注射をして撮るということでした。

また、万が一大きくなった時には、松果体部分であるため
かなり大掛かりな手術だと言われ、
恐怖で不安でしょうがなくなりました。

そもそも、心配性で、ちょっと何か悩み事があるたびに頭痛を
起こしてしまう性格です。
頭痛もちは昔からで、最近は疲れると頭がふわふわとしてしまうこともあります。

まんがいち手術になった場合、命に危険はないのでしょうか。
副作用というか、何か他の部分に影響などは大丈夫なのでしょうか。
なにしろ、4ヶ月もこんな不安を抱えているのが耐えられません・・・
こういった病気は多いのでしょうか。
なかなか知識がえられないので、メールさせて頂きました。
お忙しいところ申し訳御座いません。
よろしくお願いいたします。」
との事です。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」がおっしゃられたこと。
=>##3

##3
「松果体という部分が大きく、水が溜まっている?とか・・・
昔からかもしれないし、3,4ヶ月様子を見て、大きくなるようだったら
手術だと言われました。
その時は、血管に色をつけるため?注射をして撮るということでした。

また、万が一大きくなった時には、松果体部分であるため
かなり大掛かりな手術だと言われ、
恐怖で不安でしょうがなくなりました。」
は「偶発的に「画像診断」」にて発見された「症状・症候」のない
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」という
「病態」で御座います。

##4
まず#2及び#3で「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」
について簡単にご説明致します。

##5
#4にて御相談者の「頭痛系の「症状・症候」」について
御回答致します。


#2
##1
「松果体:しょうかたい:pineal body」は
「外耳道」から5cm上方で1cm後方の「大脳中心部」にある
「5mmくらいの小豆くらいの「大きさ」の「正常構造物」です。

##2
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」は
通常の「解剖」で20-40%のかたに存在する「正常構造物」で
脳MRIでは2-5%の頻度で「偶然発見」されます。

##3
「松果体:しょうかたい:pineal body」には
「松果体細胞腫:pineocytoma」と「松果体芽腫:pineoblastoma」
と呼称される「松果体:しょうかたい:pineal body」実質細胞由来
の「脳腫瘍」は発生致します。

##4
けれども
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」からは
「脳腫瘍」とはおっしゃられてはいません。

##5
「お受けもちの先生」の御説明からは
「松果体:しょうかたい:pineal body」の
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」のことを
おっしゃっているものと思われます。

##6
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」は
「脳腫瘍」ではありません。

##7
「良性」も「悪性」もありません。
すべからく「良性」で御座います。

##8
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」自体
が「正常構造物」なので2-3mmくらいの
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」は
どなたももたれていると今の私は考えます。


#3
##1
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」自体が
「症状・症候」を出す場合は「3種類」御座います。
因みにこれは
「教科書」的には「こうなるはずだ」というものであり。
現実的には「実体」に乏しいものです。

##2
###1
「背側中脳機能不全による凝視麻痺:Parinaud syndrome:パリノー症候群」
と呼称される「症状・症候」。

###2
「中脳水道圧迫」による「水頭症」による「頭蓋内圧亢進」による
「慢性頭蓋内圧亢進」の「3徴候」。
「頭痛」+「悪心・嘔吐」+「鬱血乳頭:うっけつにゅとう」の存在。

###3
「急性水頭症発作:acute hydrocephalic attack」

##3
これらは「教科書」的に「こうなるはずだ」という
ものであり。

##4
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」自体は
2cm以下のものは「完全無症候性」で御座います。

##5
だから御相談者が「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」
の御心配をする必要は無く。

##6
適切な表現が思い浮かばないのですが
「お受けもちの先生」も「万が一」とおっしゃられているように。
=>

「昔からかもしれないし、3,4ヶ月様子を見て、大きくなるようだったら
手術だと言われました。
その時は、血管に色をつけるため?注射をして撮るということでした。

また、万が一大きくなった時には、松果体部分であるため
かなり大掛かりな手術だと言われ、
恐怖で不安でしょうがなくなりました。」
とのお話しも
「一度」お忘れいただけますか。

##7
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」の
おっしゃられていることは
「おちいさいときからある」のであれば「治療」の必要は
ない。
けれども「万が一!!大きくまる・」=「万が一の可能性」
のことを述べられているのです。


##8
勿論御相談者が
「ちょっと何か悩み事があるたびに頭痛を
起こしてしまう性格です。
頭痛もちは昔からで、最近は疲れると
頭がふわふわとしてしまうこともあります。」
の「症状・症候」は「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」
が原因では御座いません。


#4
##1
もう「ひとつ」の問題点は御相談者の「頭痛系の「症状・症候」」
の「御診断」がつけられておらず放置されているということ
です。

##2
御相談者の御相談の御記載内容からは
「そもそも、心配性で、
ちょっと何か悩み事があるたびに頭痛を
起こしてしまう性格です。
頭痛もちは昔からで、
最近は疲れると頭がふわふわとしてしまうこともあります。」
との事です。

##3
御相談者の御相談の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##4
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##5
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##6
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
に起因する「症候性頭痛」でない場合の頭痛を呼称いたします。

##7
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##8
目に来ます。「ふわふわ感」「くらくら感」できます。

##9
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」で御座います。


##10
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##11
ただし「星状神経ブロック(SGB)」は「効果」が全くありません。

##12
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」等
とよく間違えられます。

##13
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「頭痛系の「症状・症候」」を
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。


##14
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「特徴」を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の発症の「季節・時間依存性」につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型ふわふえわ感」(あだ名です)=「緊張型めまい」(あだ名です)
につき「補足3」に。

御記載致します。御参考になれば何よりです。


#5結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
御相談者の御相談者の御相談の御記載内容からは
「2つ」も問題点があると思われます。
1・偶然に見つかった
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」
のこと。
2・「頭痛系の「症状・症候」」の「御診断」+「治療戦略」
が立てられていないこと。
で御座います。

##3
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」及び
御相談者がそもそも「脳神経外科専門医先生」を御受診される
きっかけとなった「状況」は
「先日貧血で倒れ、頭を打ちました。
こぶが出来た程度で、歩けるし話せるしということで、
特に問題ないと言われました。
ですが母が心配し、病院では99%必要ないと判断されたにもかかわらず
MRIをとりました。」
と偶発的なものです。

##4
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」は
このようにして「発見」されるものです。

##5
「こういった病気は多いのでしょうか。」
=>
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」が
発見される「確率」のことを或は「事例」のことを
御相談されていると解釈致します。
=>
「大変多いものです。」

##6
「概ね」御相談者と同じような
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」から
御話しをうけ「路頭に迷われる患者さん」は
少なくありません。

##7
とりわけ
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」が
「脳腫瘍専門医」(この名称の専門医はありません)でない
場合にこのような事例に到ります。



##8
さて御相談者は
「機能性頭痛」である典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」をお持ちで御座います。

##9
「松果体嚢胞:しょうかたいのうほう:pineal cyst」に関しては
気にされる必要性は皆無であること。

##10
そして
「そもそも、心配性で、
ちょっと何か悩み事があるたびに頭痛を
起こしてしまう性格です。
頭痛もちは昔からで、
最近は疲れると頭がふわふわとしてしまうこともあります。」
の「症状・症候」を。

##11
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##12
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##13
「頭部外傷」で折角「脳神経外科専門医先生」を御受診
されたのに脳MRIの「画像診断」に振り回されて
お可愛そうです。



##14
再度「反復」になりますが。
=>
「松果体という部分が大きく、水が溜まっている?とか・・・
昔からかもしれないし、3,4ヶ月様子を見て、大きくなるようだったら
手術だと言われました。
その時は、血管に色をつけるため?注射をして撮るということでした。

また、万が一大きくなった時には、松果体部分であるため
かなり大掛かりな手術だと言われ、
恐怖で不安でしょうがなくなりました。」
=>
御相談者が「手術」になる可能性はまず考えられません。
だから「御心配無用」です。
=>
よくある事例です。
一度忘れられて下さい。

##15
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の御相談者と極めて類似した御相談者の
「過去の御相談と御回答」
が御座います。
=>
松果体のう胞性腫瘍 [2] [2005年 3月24日 15時40分42秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/285540177094848.html
ご参照されて下さい。

##16
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。


何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。


「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。


上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


「補足2おわり」

何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月6日 18時51分13秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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by mmdmsci | 2005-08-19 10:33

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 223


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223山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題223

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 髄膜炎の後遺症  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「お世話になります。74歳の義父。
約3週間前に、突然、高熱(~40度)が出て意識朦朧の状態となり
救急車で都内の某病院に緊急搬送しました。
当日、解熱剤投与、点滴(電解質溶液)により病院で治療を受けたら、
5時間ほどで熱も平熱に戻り本人も元気で歩いて帰宅しましたが、
その後、中一日おいてまた高熱が出て意識朦朧となったため、
同じ病院に再入院させました。

前回と同様な処置を受け更に抗生剤(ユナシンS)を併用し
熱は平熱に戻りましたが言葉がたどたどしく自発的な発言が無い
(記憶は比較的確か)、また体力的に衰弱しており、自発的に排尿排便できず
、歩行も困難な状態になりました。
そして再入院後6日目に髄液を検査した結果
髄膜炎(細菌性)と診断され現在に至っています。
MRIやCTの検査も受けておりますが脳に特に異常は見られないとの事。

担当医の話では抗生剤は効いており髄液中の細胞数も減少してきているので
髄膜炎のほうはあと二週間ほどで治癒するが、
後遺症として自発的な歩行や排尿排便ができない(つまりは車椅子生活)
ことや、痴呆症状が残る可能\性はある程度覚悟するようにとの話しでした。

やはり髄膜炎の後遺症としては、
最悪、このような状態は覚悟すべきで全快はまったく見込めないのでしょうか?
あるいは、何か良い処置がありますでしょうか?
よろしくお願い致します。 」
との事です。


これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

1・約3週間前に「高熱」+「意識障害」の「譫妄状態:delirium」
2・「救急車にて緊急担送」。
「電解質補液・輸液(点滴静脈注射のこと)療法」=「細胞外液補液」+
「解熱剤」にて「一時寛解」=>5時間ほどで「自宅に戻る」。
3・翌々日「1・」と同様に「熱発」+「意識障害」の「譫妄状態:
せんぼうじょうたい:delirium:デリリウム」
4・「3・」の「エピソード」は「解熱剤」+「細胞外液補液」による
「補液・輸液(点滴静脈注射のこと)療法」+適切な「抗生物質」の「経静脈投与」
5・{1・」「2・」「3・」「4・」以後に。

6-1・「「自発性の低下」を基調とした「精神症状・症候」(記憶は比較的良好)
6-2・「「排尿・排便」には「意識的排尿・排便」と「自動的排尿・排便」
がある。」の「意識的排尿・排便」の低下=「失禁はしていない」
6-3・「歩行障害」の「3種類」の「症状・症候」が出現。
7・「再入院後6日目に髄液を検査した結果
髄膜炎(細菌性)と診断され現在に至っています。」=「熱発」は「細菌性髄膜炎」
が原因。
けれども「細菌性髄膜炎」の更なる「原因」は「不詳」。
8・脳CT・脳MRIにて「画像診断」では
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害・水頭症等)」はない。

9・「お受けもちの先生」も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
「お受けもちの先生」の判断では「細菌性髄膜炎」は「抗生物質」にて
「解決可能」である。けれども
「6-1+2+3」の「症状・症候」は残る。


まず「お受けもちの先生」は極めて「御義父様・74歳」に対して
当初より「極めて」適切な「治療戦略」を立てられている。

「1・」=高熱による脱水に対して
「細胞外液補液」による「補液・輸液(点滴静脈注射のこと)療法」=>「2・」 +
「3・」「熱発」に対して「抗生物質」経静脈投与に加えて
「細胞外液補液」による「補液・輸液(点滴静脈注射のこと)療法」=>「4・」 +
「5・」以後に発症した
「6-1+2+3」=「精神症状=自発性低下+排尿障害+歩行障害」に対して
「正常圧水頭症(noramal pressure hydrocephalus NPH)」の「画像診断」による
「除外診断」                                +
「腰椎穿刺:lumbar puncture:ルンバール」による「熱原」として
「細菌性髄膜炎」の確定                           +
「6-1+2+3」の「症状・症候」=「両側前頭葉「症状・症候」」
 の出現が回復遷延するであろうことを「御診断」               +
=>「「御家族」への告知」。


=>

「あるいは、何か良い処置がありますでしょうか?」
=>
この度は「細菌性髄膜炎」でしたが「肺炎」を起される
「可能性」が今後大変に大きいというように今の私は考えます。
「御義父様・74歳」の「6-1+2+3」は「両側前頭葉症状・症候」
です。
なるべく「刺激」をされて頂きたい。
「記憶は比較的保たれている」=「側頭葉」の「症状・症候」は
「まぬがれている」。
「前頭葉-側頭葉」型の「症状・症候」がでると。
「御家族」も認識できなくなり「痴呆」としては辛いです。



結論:
1・「肺炎は怖い「御状態」」である。
これに対する「予防」或は早期発見の「治療戦略」。
2・そして
腕利きの「リハビリテーション専門医先生」の「治療戦略」が大きな要(かなめ)
になると今の私は考えます。
3.痴呆にお強い「精神科専門医先生」の併診も必要かもしれない。

けれども
「お受けもちの「中枢神経系専門医先生」」が「腕利き」で
本当に宜しかったです。

4・「正常圧水頭症(noramal pressure hydrocephalus NPH)*」の
「3徴候」=
「自発性低下」+「失禁」(初期には排尿障害)+歩行障害。
「お受けもちの先生」も気が付かれています。
今現在は脳CT・脳MRI「画像診断」では(-)。
けれども「お受けもちの先生」が「神経内科専門医先生」であれば。
念のため「脳神経外科専門医先生」も「御受診」のこと。

5・「正常圧水頭症(noramal pressure hydrocephalus NPH)」は
「脳室腹腔短絡手術:venticulo-peritoneal shunt;VPシャント」
にて劇的に改善致します。


*「正常圧水頭症(noramal pressure hydrocephalus NPH)」は
「細菌性髄膜炎」「頭部外傷」「くも膜下出血(SAH)」のあとに
出現する「病態」。

一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


[2005年8月12日 16時11分24秒]
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 腕がコンニャクの様  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。


#1
##1
「始めてお目に掛かります宜しくお願い致します

朝四時頃にふと目を開けて何か変だと思い起きようと
左腕で支えて起きあがろうとすると
肩から下の部分つまり腕がぶらりんぶらりんことしており
起きあがることが出来ず仕方なく右側の腕を中心に起きあがり
右腕で左腕を暫くマッサージしていると約五分近くで元の状態に戻ります。

この状態が左足も成りました医者に行き
レントゲンを撮って調べた結果
首の骨がヘルニアの様に触っており手術しなければならないとの事でした。

手術以外で治すことは出来ないものでしょうか
又この表情は進行するものでしょうか。宜しくお願いします」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「末梢性知覚神経障害」=「触覚障害」+「温度・痛覚障害」+「振動覚障害」
の記載が無くこれらの「症状・症候」はなく。
「運動神経優位型末梢神経障害」であると考えられます。

##3
いずれにしても
朝の起床時におこるこの「症状・症候」は「末梢運動神経障害」
です。

##4
そして
「一過性」でらること。そして「マッサージ」で回復されていますから
睡眠中の「圧迫性の「機能性末梢神経障害」」が考えられます。

##5
「圧迫性の「機能性末梢神経障害」」に加えて
「末梢循環障害」も関連があるかもしれません。



#3
##1
「この状態が左足も成りました医者に行きレントゲンを撮って調べた結果
首の骨がヘルニアの様に触っており手術しなければならないとの事でした。」
との事です。

##2
「何科」の「お受けもちの先生」におかかりになられたのでしょう。

##3
「お受けもちの先生」もご心配されているとは思います。
またお受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##4
けれども
「「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」が「病態」であり
また「手術」をしなければなおらない」
とは到底思えません。

##5
頚椎X線撮影からは頚椎に「頚椎症:けいついしょう:cervical spndylosis」
の「画像診断」はされるかもしれません。

##6
けれども御相談者の場合これら画像診断は
「臨床神経診断学」の「症状・症候」と合致しません。


#3
##1
c5c6等の
「頚椎症:けいついしょう:cervical spndylosis」は
「20歳」
をすぎればどなたにも見つかる「正常所見」で御座います。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##3
「絵に書いた餅のようにまたは
何かの一つ覚えのように第5第6頚椎椎間板がすりへっていて
「頚椎の弯曲」がおかしい或は「逆弯曲」だと言われてしまいます。

##4
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」
が「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##5
99%ほぼ100%の患者さんで
「頚椎X線撮影所見」或いは「CT・MRI」は
「臨床神経診断学」と合致致しません。

しっかりとされた御施設の。
「神経内科専門医先生」或は「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されてしっかりと「御診断」をして頂くことを御勧め致します。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

[2005年8月12日 7時52分44秒]
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 ふるえと現実感がないが緊張型頭痛でしょうか  】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

+++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
「パニック障害」では御座いません。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
であり
「緊張型ふるえ」(あだ名です)及び
「緊張型しびれ(あだ名です)」もお持ちであり
また
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」
で情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

下記に順を追って御回答致します。
+++++++++++++++++++++++


#「現実感」のないのは
「記銘力障害」と「記憶障害」とは
元来異なるものであるということをここでは御銘記下さい。

##3
この「記銘力障害」と「記憶障害」とは元来異なるものである
ということをここでは御銘記下さい。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##5
新皮質(新皮質(霊長類からヒトで大活躍。
コンピューターでいわばメモリー(ラム))のメモリーが一杯の状態から
「情緒不安定」或は「記銘力」(recent memory)が発生して
「パニック障害」等とよく間違えられます。
「ふるえ」=振戦は「緊張型」の患者さんでよく出現致します。

##2
「振戦:しんせん」には
「活動時刻振戦」と「休止時振戦」の「2種類」が御座います。

##3
「休止時振戦」は患者さんの身体(四肢・体幹・頭部)が
休止している状況で発生する振戦で御座います。

##4
「活動時刻振戦」は筋肉が「何らかの活動をしているときに
その部位に出現する振戦」この中で「活動時刻振戦」は「2つ」
に更に分類されます。
「運動時振戦」と「姿勢時振戦」で御座います。
=>##5

##5
###1
「「運動時振戦」は運動をするときに出現する振戦」
###2
「「姿勢時振戦」はある姿勢を保とうとするときに出現する振戦」


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##3
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。


##6
「後先生のHPを見て、どうも私の症状と緊張性頭痛があたるような気がする
のですが。。。」
=>
御指摘のように「正解」です。

##8
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると
宜しいと今の私は考えます。

##9
「緊張型」
の治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##5結論:
##1
##2

典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
「緊張型しびれ(あだ名です)」及び
「緊張型ふるえ」(あだ名です)及び
「緊張型」の患者さん独特の
「新皮質フリーズ現象(neocortical supression)」で
情緒不安定にもなられていらっしゃいます。

##4
「パニック障害」とよく間違われます。

##5
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##8
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

##9
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##10
上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月10日 20時56分25秒]
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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 「偏頭痛」+「緊張型頭痛」?  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「はじめまして。
26歳、女性です。
子供の頃から悩まされている偏頭痛の治療法がないものかと思い
メールさせて 頂いた次第です

小学生高学年の頃から突然片方の目がチカチカしたかと
思うとその後に頭痛が起き、吐き気が襲い(実際吐きます)
一人じゃ歩けなくなるほど になることがあります。

つい最近も仕事中に同様のことが起き、
早退しましたが帰宅途中の駅員室で数時間休ませてもらいました。

頭痛が起きない年もあったり、
今年はすでに3回も起きていたりと周期は特に決まっていません。

小学生の時には頻繁に起きていたので病院で目の検査等もうけましたが、
そのときは特に異常がなく成長期によるホルモンバランスの崩れではないかと
言われました。

頭痛は片方側が後頭部のほうまでズキズキと痛みます。
以前は目がチカチカし始めたら市販の鎮痛剤を飲んでいましたが、
頭痛が始まると吐いてしまうため効果がありません。

年内に主人の駐在に伴い渡米予定でまた頭痛が起きたら・・・
と不安で仕方ありません。
偏頭痛は完治することがないときいたことがありますが、
何か治療方法または緩和方法等がありましたら
教えていただけると幸いです。
よろしくお願い致します。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##3
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##4
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」などによる「症候性頭痛」
でなない「頭痛」を呼称致します。


この「小学校」のころの「症状・症候」からは
「偏頭痛」でも
「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」で御座います。
=>
「閃輝暗点:せんきあんてん」や「視野障害」などの
「予徴候:predrome:プレドローム」からまずははじまり。
これらが消失すると同時に「頭痛系の「症状・症候」」が
発症するといった「古典的偏頭痛」の
「症状・症候」で御座います。


##2
「緊張型頭痛」+「偏頭痛」の俗にいう「混合型頭痛」であり
場合により
「緊張型頭痛」の成分のほうが強いかもしれません。


##4
合衆国で「頭痛系の「病態」」が起きた場合。
=>
「偏頭痛:migraine」+「緊張型頭痛:tension-type headache」
の「両方」の成分をもつ「混合型頭痛」
のようであるとおっしゃられて
「脳神経外科専門医先生」を御受診されると
宜しいと今の私は考えます。


##5
「偏頭痛は完治することがないときいたことがありますが、
何か治療方法または緩和方法等がありましたら教えていただけると幸いです。 」
との事です。
=>
1・「古典的偏頭痛」=「典型的偏頭痛」に対しては適切な
内服薬を。
2・「緊張型頭痛」に関しては
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
((「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)


#3結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
国内にいらっしゃる間に
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

###4
「民間療法」が歯が立つ「相手」では御座いません。

##5
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

[2005年8月9日 18時31分3秒]
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by mmdmsci | 2005-08-18 11:08