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山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 196


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196記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題196

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+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 両下肢の冷感・痺れ感とふらふら感 】 

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1

両下肢の冷感・痺れ感とふらふら感      

およそ2ヶ月上の症状が続いています。この間に神経内科・
循環器内科・整形外科・一般内科を渡り歩きました。 それ
ぞれの医病院で専門の検査を受けましたが特に問題になる
ような事はなかったようで心因性だと思うので精神科か心療
内科にといわれ先日精神科クリニックで問診を受けました。
神経症ではと言われソラナックス0.4mを1日3回処方されまし
たが1週間ほど経っても症状の改善は見られません。以前
内科医からデパスをいただいて服用したときの方が気分はよ
かったと思います。
来週心療内科に行こうと思いますがなかなか治りにくいので
しょうか。
明日は整形外科で腰椎を調べていただこうとおもいますが。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
御相談者は「肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。

##3
そして「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」
をお持ちではないでしょうか。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載及び標題
「両下肢の冷感・痺れ感とふらふら感」+
「およそ2ヶ月上の症状が続いています。この間に神経内科・
循環器内科・整形外科・一般内科を渡り歩きました。・略・
 神経症ではと言われソラナックス0.4mを1日3回処方されまし
たが1週間ほど経っても症状の改善は見られません。以前
内科医からデパスをいただいて服用したときの方が気分はよ
かったと思います。・略・」
の「症状・症候」からは。

##3
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
による「緊張型めまい」(あだ名です)そして「緊張型しびれ(あだ名です)」
の「症状・症候」で御座います。


#3
##1
更に両側下肢の「冷感」ですが。
この「症状・症候」がおありであれば。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「Roth-Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
もお持ちであると今の私は考えます。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「或は延長線上あるいは同一線上にある病態」」で御座います。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されました。

##4
本邦では「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と呼称されます。

##5
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「或は延長線上あるいは同一線上にある病態」でも
御座います。


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

極めて
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
ととよく間違えられます。

##3
一番困るのは「脊椎の疾患」と間違われることです。

##4
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##5
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
で御座います。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のの「症状・症候」発生の時間依存性につき「補足2」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」の
「緊張型しびれ(あだ名です)」につき「補足3」に。
「緊張型めまい」(あだ名です)について「補足4」に。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
の「過去の御相談と御回答」から抜粋して「補足5」に。

御記載致します。御参考になれば何よりです。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「来週心療内科に行こうと思いますがなかなか治りにくいので
しょうか。
明日は整形外科で腰椎を調べていただこうとおもいますが。」
との事です。

##3
この「病態」は「機能性末梢神経障害疼痛」であり
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えないもの」
で御座います。

##4
「機能性疾患」即ち「画像診断」或いは「眼で見えぬもの」であり
「画像診断」或いは「眼で見えるもの」を「病態」定義とすると。

##5
「お受けもちの先生」は
患者さんの
「処遇」「治療戦略」に「失念」するという「臨床診断学」
のみ等が「病態「診断」」の頼りである「病態概念」で御座います。


##6
しっかり治されるためには「疼痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##7
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「疼痛系の疾患」が
苦手な先生のいらっしゃいます。このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。


++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++


さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

「補足1おわり」


++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++


「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。+


「補足2おわり」

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++

しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。


「補足3おわり」

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++

##1
「緊張型めまい」(あだ名です)は「仮性眩暈(ふわふわ感)」できます。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」は時として「真性眩暈」よりも
「症状・症候」が「唐突」で「不気味であり」一体何が起こったのだろよ
おもわれることがあります。

##4
「緊張型」の患者さんの場合88%は「回転性の眩暈」できます。

##4
急に事務仕事をしていて鋭角的に体がシフトするように感じられるときが
あります。

##5
患者さんは「真性眩暈」と思っていても
平衡機能検査では「内耳神経=前庭神経」の「「異常所見」無し」
とでることが多いものです。

##6
「緊張型」の患者さんの「緊張型めまい」(あだ名です)の場合
「メリスロン」が投与なども検討されることございます。
全く「効果」はありません。

##7
適切な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「治療戦略」により「ふわふわ感」「くらくら感」「めまい感」」は
消失致します。

##8
「睡眠障害」をともなわれている「緊張型」の患者さんに起こりやすいものです。

##9
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

「補足4おわり」


++「補足5」++++++++++++++++++++++++++++

#2
##1
御相談者の御相談内容からは
「軽い脳梗塞」と「症状・症候」は関連が少ないように
考えます。

##2
この「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。

##3
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth-Bernhartd症候群などと呼称されますが。

##5
本邦ではまず通じません。

##6
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#3に記載いたします。


#3
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。

##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。

##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。

##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。

##11
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##12
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。


#4
##1
御相談者の御相談内容からは。
##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「軽症」の「症状・症候」で御座います。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「ペインクリニック専門医先生」が専門と致します。


#5結論:
##1
御相談者の御相談内容からは
いまだ「軽症」であり宜しかったです。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。

##3
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。

##4
本邦ではまず通用しません。

##4
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」の
お得意な「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。

##5
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。

##5
軽い「脳梗塞」は疼痛とは何ら関係が御座いません。

##6
怖い状態ではありません。
怖い病気ではありません。
だから絶対に心配なさいませんように。


##7
早く治したいですね。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
「補足5おわり」

+++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年4月22日 18時42分23秒]
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お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*

両下肢の冷感・痺れ感とふらふら感      

およそ2ヶ月上の症状が続いています。この間に神経内科・
循環器内科・整形外科・一般内科を渡り歩きました。 それ
ぞれの医病院で専門の検査を受けましたが特に問題になる
ような事はなかったようで心因性だと思うので精神科か心療
内科にといわれ先日精神科クリニックで問診を受けました。
神経症ではと言われソラナックス0.4mを1日3回処方されまし
たが1週間ほど経っても症状の改善は見られません。以前
内科医からデパスをいただいて服用したときの方が気分はよ
かったと思います。
来週心療内科に行こうと思いますがなかなか治りにくいので
しょうか。
明日は整形外科で腰椎を調べていただこうとおもいますが。

[2005年4月22日 18時25分46秒]
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by mmdmsci | 2005-04-30 13:04

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 195


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195記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題195

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階(300㎡)が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 脳梗塞とすぐにわからないものでしょうか? ●

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
こては御大変でしたね。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「私が、お聞きしたいことは脳梗塞で倒れてから
3時間以内に運ばれたのにも関わらず
このような状況になってしまったこと。
・略・
脳梗塞で運び込まれてから直ぐには脳梗塞とわからないものなのでしょうか?」
=>
「判りません」。

「皮肉なことに」「脳梗塞」は或は「重傷脳梗塞」は
「救急車にて緊急担送」が早ければ早いほど
「判らないことが多いものです。」

「虚血性脳血管障害」=「脳梗塞」の「発症」から
「相応の時間」が経過しなければば「脳梗塞」という「病態」ではあっても
「「脳梗塞」という「実像」」が形成されないためです。

下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++++

#1
##1
「先日父が脳梗塞で倒れてました。

年齢は74歳
性別は男

今日で救急に入院して5日目になります。
部位は右脳です。右脳の2/3位の広範囲で脳梗塞をおこしてるそうです。

父が倒れてから救急車を呼び30~40分で救急に着きました。
私が色々なHPを見る限りでは、3時間以内に適切な処置を行えば
後遺症は明らかに軽くなると知りました。
救急へ運び込まれ処置を終わらせての医師との対応のときに
CTでの検査では、今はまだわからない。
3時間後くらいに、もう一度CTを取る。
また後々検査をしていくと言われました。
脳に何らかのダメージがあるということもお聞きしました。

今日までに救急に聞かされたことは広範囲にわたる脳梗塞だ。
今現在の時点で、右の頚動脈にまだ血栓があるとの事。
おそらく、そこの血栓が飛んだのではとのこと。
倒れたときに頭を打っているために頭蓋低骨折
左半身の麻痺は高齢などもあり、リハビリしても改善は無いだろう。
脳血栓で徐々に詰まっていった可能性があるとお聞きしました。

私が、お聞きしたいことは脳梗塞で倒れてから
3時間以内に運ばれたのにも関わらず
このような状況になってしまったこと。
また、運び込まれたときの医師の対応に
今はまだわからないと言われたことに疑問を持ちました。
脳梗塞で運び込まれてから直ぐには脳梗塞とわからないものなのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。」
との事です。


#2
##1
脳血管障害の「虚血性脳血管障害」
の「脳動脈硬化性の臨床症候」である
「脳梗塞」には「2種類」の「病態」が御座います。

##2
###1
「脳塞栓による脳梗塞」と。
###2
「脳血栓による脳梗塞」で御座います。

##3
教科書的には
脳血管障害は「急性発症」が特徴的である。

##4
加えて「脳梗塞」であれば「救急車にて緊急担送」直後の
初期の脳CTの画像診断からの
脳CTで「御診断」は困難ではない場合もあるのですが。

##4
中には「重傷」「脳梗塞」であっても。
脳CTに「救急車にて緊急担送」
来院時では大きな所見が発見することが不可能であることも
多いものです。

##5
脳CTの経時的変化で
はじめて「脳梗塞」の有無と程度が
明らかになることが多いものです。

##6
また「頭部外傷」を「意識障害」により
おこされています。
「頭蓋底骨折」といえば「相当な外力」ですから
「脳挫傷」も考えなければならない=>
「脳挫傷」という出血性の「病態」に対する「治療戦略」を立てねばならない=>
「虚血性脳血管障害」とは正反対の「治療戦略」。

##7
このように
脳血管障害にて転倒されて
「頭部外傷」「脳挫傷」を起す例は稀ならず御座います。


#3
##1
いずれにしても
私は「脳神経外科専門医」が扱う
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
のなかで。

##2
「虚血性脳血管障害」の「脳梗塞」は「最も人手」が必要である
ことが多いものです。

##3
「御父様」のような「重傷「脳梗塞」」の場合は
大学病院の「脳神経外科専門医」が全員でとりくんだとしても
人手が足りないことがおきえる「病態」が「脳梗塞」の臨床の現実と
考えています。

##4
「私が色々なHPを見る限りでは、3時間以内に適切な処置を行えば
後遺症は明らかに軽くなると知りました。」
との事です。

##5
「3時間以内に適切な処置を行えば」。
この言葉は
現実的にはこれは個々にも一般的にも「脳梗塞」事例に当てはまるものでは
ありません。

##6
適切な表現が思い浮かばないのですが
「「治療戦略」が適切に立っても。

「病態」に「脳神経外科専門医」の「人手」が「足りない」
或は「追いつかない」「重傷脳梗塞」の事例はいくらでも
あります。

##7
そのような意味では
脳血管障害のなかで「虚血性脳血管障害」=「脳梗塞」
は「重傷くも膜下出血(SAH)」の比ではないくらい
難易度も「瞬間的な「脳神経外科専門医先生」の人的資源の必要度」
も「高いもの」と
考えています。

##8
「「3時間以内」に適切な処置を行う」
ということは「脳梗塞」に関してはある意味では
絵空事であるような気が致します。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
「御父様」様もお大変でいらっしゃり
御相談者の御相談内容要旨御記載からも
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

##3
「私が、お聞きしたいことは脳梗塞で倒れてから
3時間以内に運ばれたのにも関わらず
このような状況になってしまったこと。
・略・
脳梗塞で運び込まれてから直ぐには脳梗塞とわからないものなのでしょうか?」
=>
「判りません」。

##4
「皮肉なことに」「脳梗塞」は或は「重傷脳梗塞」は
「救急車にて緊急担送」が早ければ早いほど
「判らないことが多いものです。」

##4
「虚血性脳血管障害」=「脳梗塞」の「発症」から
「相応の時間」が経過しなければば「脳梗塞」という「病態」ではあっても
「「脳梗塞」という「実像」」が形成されないためです。

##5
これは「脳梗塞」という「虚血性脳血管障害」が持つ
「出血性脳血管障害」とは著しく異なる「病態」の
特性で御座います。

##6
「臨床神経診断学」で「予測」はついても
画像診断で「診断」が確定しえないというパラドックス
でもある。
極めて重要なことで御座います。


##6
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
お大変であること大変よく判ります。
けれども
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##7
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を
・一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##8
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年4月20日 19時5分45秒]
--------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*


先日父が脳梗塞で倒れてました。

年齢は74歳
性別は男

今日で救急に入院して5日目になります。
部位は右脳です。右脳の2/3位の広範囲で脳梗塞をおこしてるそうです。

父が倒れてから救急車を呼び30~40分で救急に着きました。
私が色々なHPを見る限りでは、3時間以内に適切な処置を行えば
後遺症は明らかに軽くなると知りました。
救急へ運び込まれ処置を終わらせての医師との対応のときに
CTでの検査では、今はまだわからない。
3時間後くらいに、もう一度CTを取る。
また後々検査をしていくと言われました。
脳に何らかのダメージがあるということもお聞きしました。

今日までに救急に聞かされたことは広範囲にわたる脳梗塞だ。
今現在の時点で、右の頚動脈にまだ血栓があるとの事。
おそらく、そこの血栓が飛んだのではとのこと。
倒れたときに頭を打っているために頭蓋低骨折
左半身の麻痺は高齢などもあり、リハビリしても改善は無いだろう。
脳血栓で徐々に詰まっていった可能性があるとお聞きしました。

私が、お聞きしたいことは脳梗塞で倒れてから
3時間以内に運ばれたのにも関わらず
このような状況になってしまったこと。
また、運び込まれたときの医師の対応に
今はまだわからないと言われたことに疑問を持ちました。
脳梗塞で運び込まれてから直ぐには脳梗塞とわからないものなのでしょうか?

ご回答よろしくお願いします。

[2005年4月20日 18時41分6秒]
--------------------------------------------------------------------------
by mmdmsci | 2005-04-25 14:33

山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 194


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

194記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題194

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階(300㎡)が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 三叉神経痛? 】

--------------------------------------------------------------------------
相談者:sumi 年齢:35 性別:女性 地域:神奈川県 2005/04/13

2年ぐらい前から左半身(左肩・腕・腰・足)に痺れがあり、
かかりつけの内科医からメチコバールをもらって常用していました。
同時にMRI検査を行いましたが特に異常なしだがしびれの原因は
「頚椎からくる肩こり」といわれました。

その後1年ほどたってからこれに加え会話中に突然目の奥に痛みがはしり
さらに喉の奥や首がしびれるようになりました。
この症状を同じ医師に伝えたところ「三叉神経痛」と言われ
ロキソ\ニン、メチコバール、セルシンを処方されました。
途中一時期テグレートを貰いましたが、口の中がしびれて
しまったためすぐに中止しました。

現在になっても症状が改善されないため、その旨を内科医に相談したところ、
今度はボルマゲン錠、メチコバール、シナールを処方されました。
飲みは当初は少し効いた感じがしたのですが、一週間もたたないうちに
症状は元にもどってしまいました。

お伺いしたいことは次のとおりです。
1.今後もかかりつけの内科医から処方して貰った薬を飲み続けるのがいいの
でしょうか。
 それとも別の専門医に診察・検査をしてもらったほうがいいのでしょうか。
 その際専門医として何科を選んだらいいでしょうか。

2.薬に頼らない方法で改善するようなこと(例えば食事の内容とか
 生活の仕方)で自分で行動できることはあるでしょうか。

以上よろしくお願いいたします。

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
で御座います。
正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」等ととよく
間違えられます。
また「三叉神経痛」では御座いません。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++++++++++


御相談者の御相談内容要旨御記載からは。
1・2年前から左半身(左肩・腕・腰・足)に「しびれ感」
(「お受けもちの先生」からは「頚椎からくる肩こり」)
2・1年前から眼の奥の痛み更に喉の奥や頸が痺れる。
(「お受けもちの先生」から「三叉神経痛」といわれた)
が「症状・症候」であり或は「症状・症候の継時的変化」。

この御相談者の
「症状・症候」は
1・「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
2・軽症ですが「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
=「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」
=「Roth-Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
で御座います。

「三叉神経痛」は「頭蓋内」で「三叉神経」と多くの場合は血管が
衝突して激烈な痛みを発する「神経痛」で洗顔もできなければ御婦人の
場合メイクも出来ません。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは「三叉神経痛」ではないように
今の私は考えます。

典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を主体とした「症状・症候」に
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)という
「延長線上あるいは同一線上にある病態」が加わっています。
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」
等ととよく間違えられます。
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
「絵に書いた餅のようにまたは何かの一つ覚えのように
第5第6頚椎椎間板がすりへっていて「頚椎の弯曲」がおかしい或は
「逆弯曲」だと言われてしまいます。
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。
御相談者の事例のように
99%ほぼ100%の患者さんで
「頚椎X線撮影所見」或い「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」
と合致致しません。

お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
けれども「内科専門医先生」がこの「病態」の「治療戦略」を
たてることは不可能に近い。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
についてはこの相談掲示板の。
【51】 題名:左後頭部の頭痛 【50】 題名:頭がポーとする
【48】 題名:脳内のしびれ その他を御参照頂くか。
この相談掲示板の検索機能で「「緊張型頭痛」で検索されて下さい。
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
についてはこの相談掲示板の。
【52】 題名:足の震えが止まりません 【47】 題名:大腿皮神経麻痺について
を御参照頂くか。
この相談掲示板の検索機能で「知覚異常性大腿神経神経痛」で検索されて下さい。 


#1
お伺いしたいことは次のとおりです。
「1.今後もかかりつけの内科医から処方して貰った薬を飲み続けるの
がいいのでしょうか。
 それとも別の専門医に診察・検査をしてもらったほうがいいのでしょうか。
 その際専門医として何科を選んだらいいでしょうか。」
=>
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。
けれども
御相談者の御相談内容要旨御記載からはこの
「症状・症候」はしっかり治されるためには
「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い「脳神経外科専門医先生」或は
「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」でも
とりわけ「機能性末梢神経障害」」が苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さい。


#2
「2.薬に頼らない方法で改善するようなこと(例えば食事の内容とか
 生活の仕方)で自分で行動できることはあるでしょうか。」
=>
この「病態」の治療法ですが。
筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても「星状神経節ブロック(SGB)」は
全く「効果」がありません)
御自分で寛解に持っていかれるのは「極めて困難」であると
思います。
それから「鎮痛剤」は奏功致しません。
また「鎮痛剤」はかえって「症状・症候」を強くすることが
御座います。


正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
で御座います。


「緊張型」の特徴につき「補足1」に。
「緊張型」の「緊張型しびれ(あだ名です)」につき「補足2」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。

一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp



++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。


以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++

しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。

##13
また「しびれ感」とも異なるのですが
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは「肘関節」の「甲」のほうに「軽い疼痛」があるのが
特徴でも御座います。


「補足2おわり」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

--------------------------------------------------------------------------
     

+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 足の震えが止まりません 】

--------------------------------------------------------------------------
相談者:K.Hoshi 年齢:52 性別:男性 地域:秋田県 2005/04/12

職業は金融機関に勤務しています。5年ほど前から起立したときだけ足が震え
るようになりました。少しずつ症状が悪化しているような気がします。大学病
院で検査をしましたが原因は特定できませんでした。人間ドックでは肝機能\が
弱いほかは全て良好でした。自分で感じている他の症状としては、少しの動作
で発汗することと、休息状態で太ももに電気が流れたような状態になることが
あります。脚力は十\分にあります。病院ではとりあえず震えを止めるためにテ
グレトールというお薬をくださいました。確かに震えはとまりましたが心臓の動悸
が激しくなったので服用を止めました。病名を教えてください。

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


但し「病名を教えてください。」との事です。
この相談掲示板はあくまで相談の掲示板です。
患者さんとして御相談者を診察をしていない私が「病名」を特定
しうる訳がない。
このことは何卒に御銘記下さい。

下記に順を追って御回答致します。

1・5年前から起立したときのみ足の「震え」=「振戦」がある。
2・「症状・症候」は「御自覚症状」としては少しずつ増悪
している可能性がある。
3・肝機能障害がある。
4・「テグレトール:tegretol=carbamazepine:カルバマゼピン」
にて「震え」=「振戦」は止まった。
けれども動悸のため服用は「休薬」されている。
5・筋力は保たれている。
6・休息時にも「下肢痛」ではないが「「太股」に電流が流れている」=「違和感」

の「6つ」の「症状・症候」或は「症状・症候の経時的変化」が
おありのようです。

御相談者の御相談内容要旨御記載
からは。
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)=
「meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ)」=
「Roth-Bernhartd症候群:ロス・ベルンハルト症候群」
由来の「症状・症候」である可能性が考えられます。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)は
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」が得られないために
「機能性末梢神経障害」による「症状・症候」と解釈されています。
「知覚異常性大腿神経神経痛」は「外側大腿皮神経」
という神経が主役をなします。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されました。

正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」を
御受診されると宜しいと今の私は考えます。

但し「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」でも
とりわけ
「機能性末梢神経障害疼痛」或は
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さい。


一番怖いのは
「腰椎椎間板ヘルニア」などと間違われて
実際に手術をされてしまうことです。

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて神経ブロックを施行いたします。
「神経ブロック」が「治療戦略」の主役となります。

適切な「神経ブロック」或は「神経根ブロック」にて
「治療戦略」を取ります。
(但し「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても一向に良くなりません。)

しっかり治されるためには「機能性末梢神経障害疼痛」にお強い
「脳神経外科専門医先生」或は「ペインクリニック専門医先生」
を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医先生」「ペインクリニック専門医先生」
でもとりわけ「機能性末梢神経障害」」が苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。


一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


なお
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
に関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html

「過去の御相談と御回答」
右腕、指の痛み [2] [2005年 2月17日 15時59分 7秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/920604477943019.html
=>「補足1」

股関節痛 [2] [2005年 1月23日 14時16分41秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/825934306559251.html
=>「補足2」

腰痛・肩こりや首の痛み頭痛・・ [2] [2004年10月21日 16時58分 1秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/795294176395149.html
=>「補足3」

足の痺れ [2] [2004年 5月23日 7時28分18秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/535341219817386.html
=>「補足4」

御参照いただけると幸です。


一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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by mmdmsci | 2005-04-15 13:14

193 山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 193


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

193記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題193

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階(300㎡)が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


+++++++++++++++++++++++++++++++++++++

●御相談タイトル:【 深呼吸をすると身体の中心部に違和感 】

--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。

++++++++++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

「「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の「反復性上気道感染」も伴われた
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
でいらっしゃいます。

「背中ばりばり」(あだ名です)=
「背中にわたり激痛が走るあるいは鈍痛のような痛み」がおありである

「背中ばりばり症候群」(あだ名です)の
「前への押し寄せ」の症候で「胸痛」や「呼吸しづらい」「症状・症候」が来ます。
「胃ばけ(あだ名です)」「tracheal displacement:気管移動・「ノド化け
(あだ名です)」
の「症状・症候」も御持ちであると考えます。

正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。


しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考ます。
++++++++++++++++++++++++++++++++

#1
##1
「初めまして。
33歳の女性です。

悪い箇所がどこなのか?
何科を受診すればよいのか?
わかりませんので、ご教授いただければと思います。

1週間くらい、深呼吸をすると、身体の中心部に違和感(痛みではないが少々息苦し
い)があり、
身体の中心部の神経を伝って(?)頭痛を感じます。
頭痛の場所も、頭の内部であり、前とか後ろとか言い表せません。
初めてこの症状を感じたのが、3年前の4月ですが、それ以来ありませんでした。

身体のどこに違和感があるのか、うまく言い表せないのですが、
呼吸をすると身体の奥→喉の奥→頭の全てに違和感があります。
甲状腺?膵臓?肺?横隔膜?どの部分の違和感なのか、想像がつきません。
今は風邪のせいもあるのか、胃の辺りに違和感があり、背中(胃の裏あたり)が痛み
ます。

ちなみに、最近起こった身体の症状等は以下のとおりです。

 * 2日前に風邪を引いた。(頭痛・鼻水・咽頭痛・咳・背中痛)
 * ここ3週間くらい、少々花粉症の症状がある。
 * 胃(?)が痛くなり、夜中に目を覚ましたことが、今年に入ってから2回あっ
た。
   (暴食したときだったと記憶しています)
 * ここ1年はとくに仕事が忙しく、2~3月は落ち着いていたが、また忙しくな
る。

変わった(?)身体の症状 (あまり関係ないかもしれませんが(^-^))

 * お酒を飲んで冷たい空気に触れると、数分しゃっくりがでる。
 * 満腹になると喉が鳴る(クーッとお腹が鳴るのと同じような音)

アドバイスをお願いいたします。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「1週間くらい、深呼吸をすると、身体の中心部に違和感(痛みではないが少々息苦し
い)があり、
身体の中心部の神経を伝って(?)頭痛を感じます。
頭痛の場所も、頭の内部であり、前とか後ろとか言い表せません。
初めてこの症状を感じたのが、3年前の4月ですが、それ以来ありませんでした。」
との事です。

##3
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」でいらっしゃいます。

##4
「背中ばりばり」(あだ名です)=「背中にわたり激痛が走るあるいは鈍痛のような痛み」
がおありであり。

##5
「背中ばりばり症候群」(あだ名です)の
「前への押し寄せ」の症候で「胸痛」や「呼吸しづらい」「症状・症候」が来ます。


#3
##1
「ちなみに、最近起こった身体の症状等は以下のとおりです。

 * 2日前に風邪を引いた。(頭痛・鼻水・咽頭痛・咳・背中痛)
 * ここ3週間くらい、少々花粉症の症状がある。」
との事です。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは「「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
にて「症状・症候」が増悪致します。

##3
「身体のどこに違和感があるのか、うまく言い表せないのですが、
呼吸をすると身体の奥→喉の奥→頭の全てに違和感があります。」
との事です。
=>##4

##4
「tracheal displacement:気管移動・「ノド化け(あだ名です)」に
「耳鼻の奥の「閉塞感」」も御持ちであると考えます。

##5
「 * 胃(?)が痛くなり、夜中に目を覚ましたことが、今年に入ってから2回あっ
た。」
=>
「胃ばけ(あだ名です)」の「症状・症候」も御持ちであると考えます。
「睡眠障害」伴われているようです。


#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「ノド化け(あだ名です)」とは。

##2
「喉が締め付けられる」「喉が詰まった感じがする」といった
「耳の閉塞感」や「鼻の閉塞感」を併発した「一種」独特の
「喉の奥」に何か「詰まった違和感」できます。
 
##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「胃ばけ(あだ名です)」
ですが。

##4
「胃ばけ(あだ名です)」はタイプ1・タイプ2・タイプ3に分類されます。
###1
タイプ1=「みぞおちがきりきり痛む」
###2
タイプ2=「おへその左右の側腹部が鈍痛」
###3
タイプ3=「盲腸の部位・恥骨上・左側盲腸の部位が鈍痛」

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの
「胃ばけ(あだ名です)」は基本的には
「胃食道逆流症:GERD」(昔「逆流性食道炎」とも呼称された)
が「病態」とも考えられています。


#5
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」であるといえましょう。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」等ととよく間違えられます。

##3
また2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##4
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

##5
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背部を冷やすことにより発症致します。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##7
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##8
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「特徴」を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の発症の「季節・時間依存性」につき「補足2」に。
御記載致します。御参考になれば何よりです。


#6結論:
##1
御相談者の御相談の御記載内容を熟読させて頂きました。

##2
「「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の「反復性上気道感染」も伴われた
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
でいらっしゃいます。

##3
「背中ばりばり」(あだ名です)=
「背中にわたり激痛が走るあるいは鈍痛のような痛み」がおありである。

##4
「背中ばりばり症候群」(あだ名です)の
「前への押し寄せ」の症候で「胸痛」や「呼吸しづらい」「症状・症候」が来ます。
「胃ばけ(あだ名です)」「tracheal displacement:気管移動・「ノド化け(あだ名です)」
の「症状・症候」も御持ちであると考えます。

##5
正診断率の大変低い「機能性疼痛の「「病態」」」で御座います。

##6
しっかりと治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考ます。

##7
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。


##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。


何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

「補足1おわり」

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
6月ー8月 11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ脱水とあいっまって
濃縮髄液であるがゆえに
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。


上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


「補足2おわり」
+++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2005年4月3日 16時48分37秒]
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お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中につき
電子メールにて頂いた御相談を御参考のため移動致します。*

初めまして。
33歳の女性です。

悪い箇所がどこなのか?
何科を受診すればよいのか?
わかりませんので、ご教授いただければと思います。

1週間くらい、深呼吸をすると、身体の中心部に違和感(痛みではないが少々息苦し
い)があり、
身体の中心部の神経を伝って(?)頭痛を感じます。
頭痛の場所も、頭の内部であり、前とか後ろとか言い表せません。
初めてこの症状を感じたのが、3年前の4月ですが、それ以来ありませんでした。

身体のどこに違和感があるのか、うまく言い表せないのですが、
呼吸をすると身体の奥→喉の奥→頭の全てに違和感があります。
甲状腺?膵臓?肺?横隔膜?どの部分の違和感なのか、想像がつきません。
今は風邪のせいもあるのか、胃の辺りに違和感があり、背中(胃の裏あたり)が痛み
ます。

ちなみに、最近起こった身体の症状等は以下のとおりです。

 * 2日前に風邪を引いた。(頭痛・鼻水・咽頭痛・咳・背中痛)
 * ここ3週間くらい、少々花粉症の症状がある。
 * 胃(?)が痛くなり、夜中に目を覚ましたことが、今年に入ってから2回あっ
た。
   (暴食したときだったと記憶しています)
 * ここ1年はとくに仕事が忙しく、2~3月は落ち着いていたが、また忙しくな
る。

変わった(?)身体の症状 (あまり関係ないかもしれませんが(^-^))

 * お酒を飲んで冷たい空気に触れると、数分しゃっくりがでる。
 * 満腹になると喉が鳴る(クーッとお腹が鳴るのと同じような音)

アドバイスをお願いいたします。

[2005年4月3日 16時43分52秒]
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by mmdmsci | 2005-04-07 01:45