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星細胞膠腫とはどのような脳腫瘍なのでしょうか。

ご心配なことと存じます。
お力落としのことと存じます。

「悪性脳腫瘍とのことでとても悲しんでいます。」
との事です。

お力落としのことと存じます。




#1
##1
「34歳女性です。
お忙しいところを御相談頂けますか。
私の親しい友人(32歳女性)が先月に市立病院星で星細胞膠腫グレード2と診断されました。
場所は大脳の右の前頭葉で2cmくらいのおおきさだそうです。
悪性脳腫瘍とのことでとても悲しんでいます。

星細胞膠腫とはどのような脳腫瘍なのでしょうか。また治るものなのでしょうか。
急ぎませんのでお時間のあるときにご解答いただければ結構です。
是非山本先生のご意見を伺いたいと思いまして。
よろしくおねがいいたします。」
との事です。



#2
##1
「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」は「中枢神経系」の
「神経細胞」以外の「構成細胞」である
「神経膠細胞:しんけいこうさいぼう:glia:グリア」の一種の。

##2
「神経膠細胞:しんけいこうさいぼう:glia:グリア」の
「astrocyte:アストロサイト」を「起源」として発生する
「グリオーマ(gloma)」といわれる「範疇:はんちゅう」の
「脳腫瘍」で御座います。

##3
「グリオーマ(gloma)」は「脳腫瘍」であり「悪性脳腫瘍」で
御座います。

##4
ご友人の
「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」「Gr(グレード)」=2
も「グリオーマ(gloma)」であり
「悪性脳腫瘍」で御座います。




#3
##1
「星細胞膠腫:astrocytoma(アストロサイトーマ)」
にもさまざまな種類があります。

##2
「乏突起神経膠腫:oligodendro-glioma」は多くの場合
「mixed oligo-astrocytoma:混合乏突起神経膠腫星細胞膠腫」の形を
とります。

##3
近代「脳腫瘍」の分類は「Bailey and Cushing:ベイリー・クシング:1926」
の分類を用いて基本的な名称が「脳腫瘍」につけられています。

##4
「Bailey and Cushing:ベイリー・クシング:1926」分類とは
「中枢神経系」構成細胞から各々の「脳腫瘍」が発生するという
ものです。

##5
「分類」が78年経過した現在も「ゆるぎないもの」として
「神経病理学」の世界では「不動の位置」を占めています。

##6
また「glioma(グリオーマ)」には「病理組織検査診断」の「組織形態」
に基づいた
「Gr(グレード)」 0-4という「悪性度」の分類が御座います。




#4
##1
「私の親しい友人(32歳女性)が先月に
市立病院星で星細胞膠腫グレード2と診断されました。
場所は大脳の右の前頭葉で2cmくらいのおおきさだそうです。
悪性脳腫瘍とのことでとても悲しんでいます。」
との事です。

##2
すでに手術もすまされて「「病理組織検査」による「病理組織診断」
にてまた「Gr(グレード)」 0-4という「悪性度」の分類のうちの
「Gr(グレード)」2ということであろうと推察致します。

##3
「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」
「Gr(グレード)」2は
「low grade glioma:ロウ・グレード・グリオーマ」とも
呼称されます。

##4
「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」「Gr(グレード)」2は
「benign glioma:良性グリオーマ」とも呼称されますが。

##5
##4は「脳神経外科専門医」でも「脳腫瘍専門医」(この名称の専門医はありません)
が用いる「用語」であり誤解を招くので
「一般「脳神経外科専門医」」や「御家族」への「御説明」には
用いるべきでは御座いません。

##6
「星細胞膠腫とはどのような脳腫瘍なのでしょうか。」
との事です。
上記御回答致しました。
うまくご説明できているとよろしいのですが。




#5
##1
「星細胞膠腫とはどのような脳腫瘍なのでしょうか。また治るものなのでしょうか。」
との事です。

##2
「場所は大脳の右の前頭葉で2cmくらいのおおきさだそうです。」
との事です。

##3
ご友人の場合すでに「開頭手術」は済まされていると
推察致します。

##4
「場所は大脳の右の前頭葉で2cmくらいのおおきさだそうです。」

「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」「Gr(グレード)」2
であれば。

##5
右前頭葉で「グリオーマ(gloma)」の
「運動領野:うんどうりょうや」に「浸潤」がないのであれば
「右前頭葉」を「摘出」致します。

##6
そして「化学療法」「放射線療法」「免疫療法」を「開頭手術」後に
施行致します。
この「グリオーマ(gloma)」の「治療戦略」を
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」と呼称し
広く「悪性腫瘍」「治療戦略」の「原理」となっています。



#6
##1
「また治るものなのでしょうか。」
との事です。

##2
「悪性脳腫瘍」は
「相対生存率」=
「年齢により瞬間死亡率が異なるので「生命表理論」で計算する「生存率」」
で「「治療戦略」の「効果」を判定いたします。

##3
「32歳」で
「星細胞膠腫:アストロサイトーマ:astrocytoma」「Gr(グレード)」2

上記の様な「右前頭葉の摘出」が行なわれ
「集学的治療:multi-disciplinary therapy」が上手く
施行されていれば
10年生存率はほぼ100%ではないでしょうか。




#7結論:
##1
「私の親しい友人(32歳女性)が先月に
市立病院星で星細胞膠腫グレード2と診断されました。」
との事です。

##2
上記可能な限り御回答致しました。



##3
ただひとつ御相談者に覚えておかれておいて頂きたいことは
「脳神経外科専門医」といっても「悪性脳腫瘍」のトレーニングを
つまれた「脳神経外科専門医」先生は極めて少ないということで
御座います。


##4
外見からもしくは「脳神経外科専門医」肩書き
だけで「脳腫瘍専門医」(この名称の専門医はありません)
か否かは全く判りません。


##5
大学病院の「脳神経外科」でも
「脳腫瘍専門医」(この名称の専門医はありません)が皆無の
御施設も御座います。


##6
「脳神経外科専門医」であられても概ね50%は脳腫瘍のとりわけ
「グリオーマ(gloma)」の治療が苦手な先生がいらっしゃるという
ことを覚えておかれて下さいませ。


##7
このような御回答しかできなくて御免なさい。
申し訳御座いません。

##8
御友人の一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 11時59分23秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: なでしこ   
34歳女性です。
お忙しいところを御相談頂けますか。
私の親しい友人(32歳女性)が先月に市立病院星で星細胞膠腫グレード2と診断されました。
場所は大脳の右の前頭葉で2cmくらいのおおきさだそうです。
悪性脳腫瘍とのことでとても悲しんでいます。

星細胞膠腫とはどのような脳腫瘍なのでしょうか。また治るものなのでしょうか。
急ぎませんのでお時間のあるときにご解答いただければ結構です。
是非山本先生のご意見を伺いたいと思いまして。
よろしくおねがいいたします。

[2004年7月14日 19時59分0秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 14:56 | グリオーマ

3年前からのめまい(回転性と動揺性のもの)

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「20歳女
最近気になる症状がいくつかあります。
・3年前からのめまい(回転性と動揺性のもの)
・以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。 
(昨年11月からで、寝ている時はあまり感じないが、起き上がると気になる。)
・右耳でザーザーと血液が流れる音がする(今年1月から)

これらの症状は何か関連性があるのでしょうか。
また、原因は何でしょうか。」
との事です。




#2
##1
「以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。  」
との事です。

##2
御相談者の御記載内容からはこの「症状・症候」は押しなべて
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##3
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」では
「頭痛系の「症状・症候」」と併発して「ふわふわ感」「くらくら感」
が実によく出現いたします。

##4
「頭痛系の「症状・症候」」がないかわりに「締め付け感」と
「ふわふわ感」「くらくら感」のみの患者さんもいらっしゃり
「緊張型頭痛」ではこの「ふわふわ感」「くらくら感」を
「頭痛系の「症状・症候」」と「等価」と見なします。

##5
#3に「めまい」について簡単にご説明致します




#3
##1
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##2
「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」は「真性眩暈」のほうが深刻に
思われがちですが。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」の方がより「深刻感」があり御本人をより仰天
させることが多いものです。

##4
そして
「3年前からのめまい(回転性と動揺性のもの)」と推察するに
「耳鼻科専門医先生」から「御診断」されたものは
「緊張型めまい」(あだ名です)で御座います。

##5
御相談者の御記載内容からは
御相談者の「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##6
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「機能性頭痛」の「病態」の「ひとつ」で御座います。

##7
#4に「機能性頭痛」について簡単に御説明致します。




#4
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
御相談者がしんぱいされているものは
「中枢神経系の「器質的疾患」(「頭部外傷」や「脳腫瘍」や「脳血管障害」等)」
が原因の「症候性頭痛」或いは「眩暈」であろうと考えますが。

##5
違います。

##6
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」も
「症状・症候」発症の時間依存性につき「補足2」に
御記載致します。


#5
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」「脳MRI脳梗塞」
「耳鼻科疾患」とよく間違えられます。

##2
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##4
ストレスには弱くなります。

##5
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
論理的に間違いなのです。

##6
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背部を冷やすことにより発症致します。

##7
御相談者の
「以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。  」
との「症状・症候」が御強ければ。

##8
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。



#6結論:
##1
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」でいらっしゃいます。

##2
「仮性眩暈(めまい感)」或いは
「右耳でザーザーと血液が流れる音がする(今年1月から)」
というような「症状・症候」は
「緊張型」の患者さんでは頻々と出現致します。



##3
「御相談者の
「以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。  」
との「症状・症候」が御強ければ。

##4
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。


##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことを何卒覚えておかれてくださいませ


##6
怖い状態ではありません。怖い病気ではありません。
だから絶対に心配なさいませんように。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。








++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。


上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 8時0分16秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名   
20歳女
最近気になる症状がいくつかあります。
・3年前からのめまい(回転性と動揺性のもの)
・以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。 
(昨年11月からで、寝ている時はあまり感じないが、起き上がると気になる。)
・右耳でザーザーと血液が流れる音がする(今年1月から)

これらの症状は何か関連性があるのでしょうか。
また、原因は何でしょうか。

[2004年7月14日 21時1分40秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 14:45 | 緊張型頭痛

62歳、女性です。腹部血管造影検査の際、カテーテル操作による血管損傷

ご心配なことと存じます。


御相談者の御相談内容を熟読させていただきました。

「いかなる「病態」」で腹部「カテーテル検査」を施行されたのか
御記載がないので「御回答の精度」は低下します。

#1
##1
「62歳、女性です。腹部血管造影検査の際、カテーテル操作による血管損傷
が生じ、「急性解離性腹腔動脈瘤(医原性)」を発症し、破裂しそうになっ
たので、血管バイパス手術を受けました。ここに医師の手技上のミスはある
のでしょうか。病院は「偶発症なので、医師には一切責任はない。よって
謝罪もしない。」、説明を求めても、「裁判になったら話してやるよ!」と
怒鳴って、なぜ血管を傷つけたのか説明してくれません。
「急性解離性腹腔動脈瘤」とは重軽度でいえば、重に該当するのでしょうか。
通常は解離が生じても1~2週間で自然治癒するそうですが、相当深い傷だった
ということでしょうか。」
との事です。





#2
##1
この御相談者の御記載内容からは
御相談の「スポット」となる
「腹部血管造影検査の際、カテーテル操作による血管損傷
が生じ、「急性解離性腹腔動脈瘤(医原性)」を発症し、破裂しそうになっ
たので、血管バイパス手術を受けました。」
との「一連の事象」については。

##2
御相談者が「いくら詳細に」お書きいただいたとしても。
「状況」が「正確」に私に伝わるはずがありません。





#3
##1
「カテーテル検査」を当時当日施行された「お受けもちの先生」にしか。
「一連の事象」についての「御相談者が「医師の手技上のミス」と呼称される
ものがあったかどうかは「カテーテル検査」を施行された「お受けもちの先生」
にしか「判断できえない」もので御座います。

##2
「お受けもちの先生」が「御自分で「医師の手技上のミス」」と判断されれば
「お受けもちの先生」は御家族にそのようにお話されるでしょう。

##3
もしも「##4」で「ない」のであれば・即ち「お受けもちの先生」が
「医師の手技上のミス」ではないと判断したら。
「医師の手技上のミス」ではないはずであるからご家族には
「医師の手技上のミス」ではないとお話しされることと
考えます。





#4結論:
##1
「病院は「偶発症なので、医師には一切責任はない。よって
謝罪もしない。」、説明を求めても、「裁判になったら話してやるよ!」と
怒鳴って、なぜ血管を傷つけたのか説明してくれません。」
との事です。


##2
これは「御病院」が「医療の観点」からではなくて
「法律上観点」の立場から。

「慎重」な発言をされているのであろうと
思われます。

「怒鳴る」のはよくないけれども。


##3
「「急性解離性腹腔動脈瘤」とは重軽度でいえば、重に該当するのでしょうか。
通常は解離が生じても1~2週間で自然治癒するそうですが、相当深い傷だった
ということでしょうか。」
との事です。

これは「全く判断不能」で御座います。
申し訳ございません。


##4
「カテーテル検査」において「動脈血管壁」の
「刺入部」には
細かいことをいえば「病理組織学的」には
「動脈壁の解離」は「全例におこるし」。

また「カテーテル検査」の「カテーテル先端」も
「動脈壁の解離」を起こさないように「安全確保」のために
「工夫に工夫が重ねられ」可及的に「安全な形態」
すなわち
「特殊な」「s」形「j」形「その他の形」をしています。



##5
御相談者の御相談内容からは「怒鳴るのはよくないけれども」。

「カテーテル検査」での「一連」の
「御相談者の御記載内のこと」は客観的には「医師の手技上のミス」
とは見なされないような気が致します。

けれども
これは私の考えですからあくまでも参考に。





##6
ご心労は深く御察し致します。
何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいますように。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 8時30分27秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 佐藤   
62歳、女性です。腹部血管造影検査の際、カテーテル操作による血管損傷
が生じ、「急性解離性腹腔動脈瘤(医原性)」を発症し、破裂しそうになっ
たので、血管バイパス手術を受けました。ここに医師の手技上のミスはある
のでしょうか。病院は「偶発症なので、医師には一切責任はない。よって
謝罪もしない。」、説明を求めても、「裁判になったら話してやるよ!」と
怒鳴って、なぜ血管を傷つけたのか説明してくれません。
「急性解離性腹腔動脈瘤」とは重軽度でいえば、重に該当するのでしょうか。
通常は解離が生じても1~2週間で自然治癒するそうですが、相当深い傷だった
ということでしょうか。

[2004年7月14日 23時11分43秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:32 | 医療

「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」

ご心配なことと存じます。


御相談文中「髄膜瘤:ずいまくりゅう」ではないことが脳MRIにて確認されたこと
本当に宜しかったですね。

御回答文中に
「偽性髄膜瘤:ぎせいずいまくりゅう」という「用語」を
用いますがこれは「小児頭部外傷」後遺症としての「範疇:はんちゅう」
の「髄膜瘤:ずいまくりゅう」とはことなる概念なのですが
「お読みすて」下さい。

#1
##1
「先日、生後10ヶ月の息子の眉間の瘤について相談させて頂いた者です。
お忙しい中、山本先生からは大変丁寧なお返事とご助言を頂き
本当にありがとうございました。
頭部髄膜瘤の疑いがあるとの事で脳外科で診察を受けたのですが
生後1ヶ月時に撮ったMRIの画像に異常が無い事、
頭部レントゲンの写真より瘤の下に骨の欠損が無いこと、普段は全く瘤が目立って
いない事等より髄膜瘤では無いと言われました。
しかし瘤が出来る原因が判らないので半年後に経過を見せてくださいと言われました。
ホッとした反面、じゃあ何なんだろうと不安が残ったままの状態です。
その後インターネットで色々検索していて
頭部髄膜瘤と似た症状の病気で「頭蓋骨膜洞」という病気があると記述を見たのですが
ウチの子にこの病気の可能性は無いのかと少々不安に思っています。
「頭蓋骨膜洞」とはどういう病気なのでしょうか?おおまかな事で結構ですので
何度も申し訳ありませんが何か情報を頂けたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。」
との事です。






#2
##1
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
とは極めて簡単に「内容物」だけでお話すれば
「髄膜瘤:ずいまくりゅう」とは異なり内容が「血液」であるという
点で根本的に異なります。

##2
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「偽性髄膜瘤:ぎせいずいまくりゅう」と全く同じ特徴を持っています。

##3
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」の発生には
「小児頭部外傷」の「存在」が「大前提」です。

##4
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「小児頭部外傷」にて「頭蓋骨骨折」の存在を「大前提」と致します。

##5
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「小児頭部外傷」の「頭蓋骨骨折」の「骨折部」を通じて「静脈洞」という
「太い静脈」と「交通性」のある「血腫」を「骨膜下:こつまくか」或いは
「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)下」に「完成」する「病態」で御座います。

##6
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
圧縮性や「頭」の位置を変えたりしたときの「「腫瘤」の大きさの変化など
「偽性髄膜瘤:ぎせいずいまくりゅう」と変わりは御座いません。

##7
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
に関して
怖い話しですが=>##8。

##8
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」の場合
若い「脳神経外科専門医」が「小児頭部外傷」の「骨膜下血腫」或いは
「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)下血腫」と間違えて「血腫」を
穿刺した「場合」はもしも「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
であれば。

##9
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
では
「命」を落とすまで血液が出尽くします。




#3結論:
##1
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「小児頭部外傷」を大前提に「骨欠損」の存在を大前提に。
一般に「頭蓋骨」正中泉にそって認められる「病態」で御座います。

##2
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
時に外側にも多発性にも発現することが御座います。


##3
「頭部レントゲンの写真より瘤の下に骨の欠損が無いこと、
普段は全く瘤が目立って
いない事等より髄膜瘤では無いと言われました。」
との事です。

##4
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
頭部X線撮影及び脳MRIにて容易に「診断」が可能で御座います。

##5
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」を
ご心配されているようですが。
「骨欠損」もなく
「骨膜下血腫」も「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)下血腫」
もないご子息様に
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」

存在するはずが御座いません。

##6
何卒に御心配されませんように。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






補足:
前回の御相談と御回答は下記の通りでございました(一部)(+++以下)。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。
「新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。」
との事です。
本当に宜しかったですね。

けれども
この御相談者の御記載内容が正しければ
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の可能性が御座います。

通常はお誕生と同時に「診断」がつくはずのものなのです。

頭部の「髄膜瘤:ずいまくりゅう」についての御相談で御座います。
うまくご説明できるとよろしいのですが。

因みに
「頭蓋髄膜瘤:ずがいずいまくりゅう:cranial meningocele」
は「外見上鑑別不能」な「5つの同一「病態」」の
「一種」であることを覚えておかれて下さい。
この「5種類」につき下記に順を追って御回答致します。





#1
##1
「生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。」

との事です。



#2
##1
脊椎に「髄膜瘤:ずいまくりゅう」が発生する場合
「脳神経外科専門医」は
「潜在性2分脊椎:spina bifida occluta:SBO」と
「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」と「瘤」よりも
「瘤」が発生している「分断状態」から「病態」を考えます。

##2
これらは広く「中枢神経系」の「閉鎖[縫合]不全[症]]という「病態」で
考えます。

##3
妊娠早期「胎生第4週」で決まります。

##4
脊椎では「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」が
「「髄膜瘤:ずいまくりゅう」に相当致します。



#3
##1
頭部の場合の「閉鎖[縫合]不全[症]]は脊椎と基本的には
同様で御座います。
頭部の場合広く「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]と
呼称致します。

##2
##1ですが「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]は
頻度はずっと脊椎よりは少ないものです。


##3
「頭蓋骨」や「頭蓋底」のどこにも発生致しますが
最も頻度の高いのは「後頭部正中線上」です(Czechら:1995)。

##4
最も「軽症」の「病態」が「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」
最も「重症」の「病態」が「無脳症:anencephaly」という「病態」。

##6
「無脳症:anencephaly」の場合は皮膚も頭蓋骨も硬膜も「欠損」して
「脳組織」が直接「「露出」しているものであり「脳組織」が「ない」わけでは
御座いません。

##7
##4の「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」から
「無脳症:anencephaly」という「両極端」の間に様々な
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]があり
御相談者はこの「病態」を「髄膜瘤:ずいまくりゅう」として
御相談されているものと存じます。


#4
##1
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の様々な「病態」
には「5種類」御座います。
この御説明は省略いたします。

###1
「頭蓋髄膜瘤:ずがいずいまくりゅう:cranial meningocele」
###2
「脳瘤:のうりゅう:encephalocele」
###3
「脳髄膜瘤:のうずいまくりゅう:encephalumeningocele」
###4
「脳嚢胞瘤:のうのうほうりゅう:encephalocytocele」
###5
「脳脳嚢髄膜瘤:のうのうほうずいまくりゅう:encephalocystomeningocele」

##2
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の
俗言う「髄膜瘤:ずいまくりゅう」には以上の「5つ」の「病態」
が御座います。

##3
「外見」「概観」からの以上の
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
を鑑別することは全く不可能で御座います。

##4
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]で
眉間の間に発生する「病態」は5%で御座います。
因みに「後頭部」は74%で御座います。

##5
これらの頭部「髄膜瘤:ずいまくりゅう」の「診断」は
頭部X線撮影+脳CTにて鑑別「診断」を致します。

##6
「臨床神経診断学」的には何も「症状・症候」は起こしません。

##7
但し御考えいただければすぐにわかりますが「中身」が外界と
交通したら=「破裂したら」大変なことになります。

##8
「脳神経外科専門医」による手術にて「治療」致します。
嚢胞が破裂して「生まれる」ことも多く「出産」と同時に
手術になることも御座います。

##9
##8より「麻酔科専門医」「産婦人科専門医」
「小児科専門医」「脳神経外科専門医」
が同時に「分娩」=「多くは帝王切開」にあわせて「チーム」を
くんで「泊り込み」になります。

##10
たとえ「瘤」がはれつしていなくても・しそうでなくても
ご両親の気持ちを考えて分娩と同時に手術になります。





#5結論:
##1
「1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?」
=>
「高い」というか
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]であろう
と今の私は考えます。

頭部X線撮影及び脳CTを撮影しなければ確定診断はできません。

10ヶ月「経過観察」されたのが「奇跡」です。

##2
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
=>
「臨床神経診断学」に「症状・症候」は何もでませんが
ご両親が「「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の場合は大変「苦しまれる」ので超早期に手術を致します。

##3
3、手術の可能性はありますか?
=>
御座います。

##4
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?
=>
ありえないないと今の私は考えます。

但し御相談者の御記載内容通りであるとしたら
もっともっと早くに通常は対応されるものであり
10ヶ月の現在生下時手術から10ヶ月経過されすくすくと
生長されているはず。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月24日 10時24分8秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: kazumi   
生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。

[2004年6月23日 23時37分24秒]


--------------------------------------------------------------------------------


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 10時36分23秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: kazumi   
先日、生後10ヶ月の息子の眉間の瘤について相談させて頂いた者です。
お忙しい中、山本先生からは大変丁寧なお返事とご助言を頂き
本当にありがとうございました。
頭部髄膜瘤の疑いがあるとの事で脳外科で診察を受けたのですが
生後1ヶ月時に撮ったMRIの画像に異常が無い事、
頭部レントゲンの写真より瘤の下に骨の欠損が無いこと、普段は全く瘤が目立って
いない事等より髄膜瘤では無いと言われました。
しかし瘤が出来る原因が判らないので半年後に経過を見せてくださいと言われました。
ホッとした反面、じゃあ何なんだろうと不安が残ったままの状態です。
その後インターネットで色々検索していて
頭部髄膜瘤と似た症状の病気で「頭蓋骨膜洞」という病気があると記述を見たのですが
ウチの子にこの病気の可能性は無いのかと少々不安に思っています。
「頭蓋骨膜洞」とはどういう病気なのでしょうか?おおまかな事で結構ですので
何度も申し訳ありませんが何か情報を頂けたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

[2004年7月15日 0時41分55秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:31 | 先天奇形

「魔の6月」「魔の7月」と呼称されるように。

ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容からは本当に
典型的な
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
であるなあお可愛そうだなあと思います。

けれどもこの「御相談者の御相談内容」は「緊張型」の患者さん
には大変おおい御相談で御座います。

下記順を追って御回答致します。


#1
##1
「以前お世話になりました。2度目の相談になります。
現在薬の副作用とではないかと思われる症状に悩まされています。
慢性的に続く左後頭部のから肩にかけての鈍痛にくわえ、めまいも生じてきたため、
先日脳神経外科で検査をしたところ、以前と同じ、
ストレス等による緊張型の頭痛ということで、たくさんの薬を処方されました。
同じ日に、定期的に検査に行っている眼科へ検診したところ、
以前から高かった眼圧がまた上がっていたことや、めまいなどもあったため、
眼圧を下げる薬等、3種類の点眼薬を処方されました。
ところが、次の日(昨日)から左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため、他の病院で点滴を打ってもらいました。
多少ラクにはなりましたが、また今日も同じ症状があらわれ、点滴をしました。
脳神経外科、眼科の両先生方は「強い薬ではありません」とおっしゃいましたが、
薬の副作用のような気がしてなりません。
処方された薬は以下の通りです。

脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ
眼 科 ・・・リズモンTGO25%・ミオピン・サンコバ

さらに、鎮痛剤によると思われるアレルギー性じんましんがあり、
皮膚科にて、アレグラ・ポララミンを服用中です。

じんましんの薬だけでは何もなかったので、眼科か脳神経外科の薬の
どちらかに副作用がでているのではないかと思っています。
毎日大量の薬を飲んで、これだけで気がめいってしまいます。
今も、吐き気で寝付けません。
お忙しい中、申し訳ありませんが、どうぞ、よきアドバイスをお願いします。」
との事です。


##2
「脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ」
とは「これはずい分とお薬の数」が多いです。

これでは大変ですね。





#2
##1
「現在薬の副作用とではないかと思われる症状に悩まされています。」
=>
###1
「内服薬の副作用」というようには思えません。

###2
「魔の6月」「魔の7月」と呼称されるように。
「「魔の6月」「魔の7月」には
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんは「症状・症候」が増悪されて苦労されるもので
御座います。

###3
またこれまで「症状・症候」のおありでなかったかたもこの時期
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」であれば
「症状・症候」が新たに発症いたします。


##2
「慢性的に続く左後頭部のから肩にかけての鈍痛にくわえ、めまいも生じてきたため」
=>
###1
「魔の6月」「魔の7月」には「緊張型めまい」(あだ名です)がよく
出現致します。

###2
「緊張型頭痛」「病態」では「頭痛系の「症状・症候」」のほかにこのような
「ふわふわ感」「くらくら感」も「=頭痛」というように見なします。

###3
さぞかしお辛いことと存じます。


##3
「先日脳神経外科で検査をしたところ、以前と同じ、
ストレス等による緊張型の頭痛ということで、たくさんの薬を処方されました。」
=>
###1
「緊張型頭痛」は「ストレス」が原因と「新聞」でも「TV]でもまた
医師の「教科書」にも記載されていますが。
実はこれは間違いです。

###2
しいて言うならば。
「緊張型頭痛」の患者さんはストレスには弱くなります。

###3
「因果関係」を逆転すれば
ストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

###4
いずれにしても
適切な表現が思い浮かばないのですが
「内服薬」の「数」=「種類」が
「緊張型頭痛」の患者さんとしては「不要」なものがあるように
今の私は考えます。

###5
「お受けもちの先生」にお願いして
「内服薬」を減らしていただくようにお願いされてみては
如何でしょうか。



##4
###1
「同じ日に、定期的に検査に行っている眼科へ検診したところ、
以前から高かった眼圧がまた上がっていたことや、めまいなどもあったため、
眼圧を下げる薬等、3種類の点眼薬を処方されました。」
との事です。

###2
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の患者さん
は大なり小なり「眼圧」は高めに出ます。


##5
###1
「ところが、次の日(昨日)から左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため、他の病院で点滴を打ってもらいました。」
との事です。

###2
この「症状・症候」は「眼科専門医先生」の御処方とは関連は御座いません。

###3
たまさか偶発的に「症状・症候」がでてしまったということでしょう。

###4
「左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため」
との「症状・症候」は
「胃ばけ(あだ名です)」「緊張型めまい」(あだ名です)の
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」特有の
「発作」で御座います。

###5
このような場合「神経ブロック」+「補液・輸液(点滴静脈注射のこと)療法」
が「必須」になります。


##6
###1
「多少ラクにはなりましたが、また今日も同じ症状があらわれ、点滴をしました。
脳神経外科、眼科の両先生方は「強い薬ではありません」とおっしゃいましたが、
薬の副作用のような気がしてなりません。
処方された薬は以下の通りです。

脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ
眼 科 ・・・リズモンTGO25%・ミオピン・サンコバ」
との事です。

###2
御相談者の御相談内容からは「症状・症候」が強くてお可哀想だと存じます。

###3
けれども確かに「内服薬」の種類は多いけれども「内服薬」の副作用
とは考えにくい気が致します。


##7
###1
「さらに、鎮痛剤によると思われるアレルギー性じんましんがあり、
皮膚科にて、アレグラ・ポララミンを服用中です。」

###2
何かしら「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんとしての「治療戦略」がうまくいかれていない気が致します。


##8
###1
「じんましんの薬だけでは何もなかったので、眼科か脳神経外科の薬の
どちらかに副作用がでているのではないかと思っています。
毎日大量の薬を飲んで、これだけで気がめいってしまいます。」
との事です。

###2
確かに「内服薬」の種類は多すぎます。

###3
これは私の御相談者の御記載内容を熟読させていただいた上での
判断であくまでも「私の身勝手な判断」ですが。

###4
「お受けもちの先生」でいらsっしゃる「脳神経外科専門医」先生
の御処方で「緊張型頭痛」の御相談者に「必要なもの」は「3種類」しか
見出せません。

###5
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。


##9
###1
「今も、吐き気で寝付けません。
お忙しい中、申し訳ありませんが、どうぞ、よきアドバイスをお願いします。」
との事です。

###2
御相談者の「吐き気」は「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さん特有の「胃ばけ(あだ名です)」という
「症状・症候」で御座います。

###3
「胃ばけ(あだ名です)」には「3種類」御座います。

###4
「胃ばけ(あだ名です)」はタイプ1・タイプ2・タイプ3に分類されます。
###5にこれらを御記載致します。

###5
####1
タイプ1=「みぞおちがきりきり痛む」
####2
タイプ2=「へその左右の側腹部が鈍痛」
####3
タイプ3=「盲腸の部位・恥骨上・左側盲腸の部位が鈍痛」





#3結論:
##1
上記御回答致しました。

##2
御相談者は一度
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生を
御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##3
「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃる。

##4
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##5
大学病院の「頭痛専門外来」の「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」
の先生でも
「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」けれども
「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。

##6
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 9時33分24秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: ねこ   
以前お世話になりました。2度目の相談になります。
現在薬の副作用とではないかと思われる症状に悩まされています。
慢性的に続く左後頭部のから肩にかけての鈍痛にくわえ、めまいも生じてきたため、
先日脳神経外科で検査をしたところ、以前と同じ、
ストレス等による緊張型の頭痛ということで、たくさんの薬を処方されました。
同じ日に、定期的に検査に行っている眼科へ検診したところ、
以前から高かった眼圧がまた上がっていたことや、めまいなどもあったため、
眼圧を下げる薬等、3種類の点眼薬を処方されました。
ところが、次の日(昨日)から左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため、他の病院で点滴を打ってもらいました。
多少ラクにはなりましたが、また今日も同じ症状があらわれ、点滴をしました。
脳神経外科、眼科の両先生方は「強い薬ではありません」とおっしゃいましたが、
薬の副作用のような気がしてなりません。
処方された薬は以下の通りです。

脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ
眼 科 ・・・リズモンTGO25%・ミオピン・サンコバ

さらに、鎮痛剤によると思われるアレルギー性じんましんがあり、
皮膚科にて、アレグラ・ポララミンを服用中です。

じんましんの薬だけでは何もなかったので、眼科か脳神経外科の薬の
どちらかに副作用がでているのではないかと思っています。
毎日大量の薬を飲んで、これだけで気がめいってしまいます。
今も、吐き気で寝付けません。
お忙しい中、申し訳ありませんが、どうぞ、よきアドバイスをお願いします。

[2004年7月15日 3時46分46秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:29 | 緊張型頭痛

3年前から手足の筋肉の痙縮が始まり、

ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容を熟読させて頂きました。

#1
##1
「初めまして。19歳男性です。
忙しいところご相談宜しくお願い致します

3年前から手足の筋肉の痙縮が始まり、
それが現在まで継続しています。
最近になりそれらの症状が悪化したので、とても不安です。

以下が私の具体的な症状です。
箇条書きで申し訳ありません。

① 腕や、脚部での筋肉の痙縮が頻繁に起こる
  痙縮が起こるのは不規則で、起こるとしても一秒程度で収まる
  静止時に筋肉の痙縮が多い。
  最初の数年は、たいしたことではなかったが、ここ数ヶ月にかけて悪化
  
② 適当な物を手全体で掴んでいると、指先が特に震えるということは
  ないが、指を空中に向けていたり、指先で何かを操作していると、
  数秒間指先が震え続ける

③ 頭部(特に額に)にかけて主に痒みなどの感覚消失
  額において皮膚がつるような感覚で疼く
  まれに頭部から上半身にかけて、
  全身麻酔にかかるように
  感覚消失が除除に浸透し、1、2日続きその後徐々に回復
  

ネットで調べたところ、手足の振るえの大半は
パーキンソン病に関係していると書いてあったので、
とても心配になっております。私の年齢でパーキンソン病に
かかることは常識的に考えるとないと思いますが、
頻繁におこる筋肉の痙縮と指先の振るえは不安です。
ご相談宜しくお願い致します」
との事です。


##2
「頭部(特に額に)にかけて主に痒みなどの感覚消失
  額において皮膚がつるような感覚で疼く
  まれに頭部から上半身にかけて、
  全身麻酔にかかるように
  感覚消失が除除に浸透し、1、2日続きその後徐々に回復」
との「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。




#2
##1
「パーキンソン症候群」と「パーキンソン病」とは全く異なる
概念ですが御相談者の御相談内容からは
「パーキンソン症候群」を意味されていらっしゃるものと推察致します。

##2
さて「パーキンソン症候群」の「症状・症候」で重要なものは3つ

##3
①固縮(rigidity)と②振戦(tremor)と③無動・寡動(akinesia,bradykinesia)の
「3徴候」で御座います。

##4
「パーキンソン症候群」では上記3徴候は「必ず1側から」はじまること。
最初から両方側同時には発症しないことです。

##5
そして「N字型」或は「逆N字型」に四肢の「症状・症候」は進行します。
これは「大変な特徴」であり診断学的に極めて重用なことで御座います。

##6
御相談者の御相談内容からは「症状・症候」は「パーキンソン症候群」
の「症状・症候」の「発現機転」は全く見出されません。

##7
御相談者は「振戦:しんせん」を「症状・症候」として気にされて
いらっしゃいます。

##8
#3に「振戦:しんせん」について簡単に御説明致します。




#3
##1
「振戦:しんせん」は下記のように「臨床神経診断学」 では
分類して「振戦:しんせん」を有する患者さんの「治療戦略」に当たります。

##2
「振戦:しんせん」には
「休止時振戦」と「活動時刻振戦」の「2種類」に分類されます。

##3
###1
「休止時振戦」は患者さんの身体(四肢・体幹・頭部)が休止している状況で発生する振戦。
###2
「活動時刻振戦」は筋肉が「何らかの活動をしているときにその部位に出現する振戦」
この中で「活動時刻振戦」はさらに「2つ」に分類されます。
これを##4に御記載致します。

##4
「活動時刻振戦」は
###1
「「運動時振戦」は運動をするときに出現する振戦」
###2
「「姿勢時振戦」はある姿勢を保とうとするときに出現する振戦」
の「2種類」に分類されます。

##5
「活動時振戦」の2つは「英国臨床神経学」」の
「アクション振戦:action tremor」という「力をいれたときの振戦」
とは全く異なります。

##6
「臨床神経診断学」では「振戦:しんせん」には上記のように
解釈し「臨床神経診断学的「症状・症候」」として「治療戦略」
あたります。

##7
御相談者の御記載内容からは
御相談者の「振戦:しんせん」はもしもあるとたら。

「活動時振戦でありその中でも「運動時振戦」」で御座います。
英国臨床神経学」」の「アクション振戦:action tremor」という
「力をいれたときの振戦」とも全く異なります。

##8
「パーキンソン症候群」の「振戦:しんせん」とは毛頭
延長線上あるいは同一線上にある病態からくる「振戦:しんせん」とは
考えられません。



  


#4結論:
##1
上記より御相談者の御記載内容からは
「症状・症候」は「パーキンソン症候群」とは考えられません。

##2
「症状・症候」を「振戦:しんせん」ととらえれば

##3
「活動時振戦でありその中でも「運動時振戦」」で御座います。
英国臨床神経学」」の「アクション振戦:action tremor」という
「力をいれたときの振戦」とも全く異なります。

##4
「振戦:しんせん」が御心配であれば
「振戦系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「振戦」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことを何卒覚えておかれてください。

##6
この御回答の初めの部分に
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
である由触れました。

##7
##6につきまして
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
特徴を「補足1」に御記載致します。
ご参考にされて下さい。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。



++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 10時4分54秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 19歳匿名希望   
初めまして。19歳男性です。
忙しいところご相談宜しくお願い致します

3年前から手足の筋肉の痙縮が始まり、
それが現在まで継続しています。
最近になりそれらの症状が悪化したので、とても不安です。

以下が私の具体的な症状です。
箇条書きで申し訳ありません。

① 腕や、脚部での筋肉の痙縮が頻繁に起こる
  痙縮が起こるのは不規則で、起こるとしても一秒程度で収まる
  静止時に筋肉の痙縮が多い。
  最初の数年は、たいしたことではなかったが、ここ数ヶ月にかけて悪化
  
② 適当な物を手全体で掴んでいると、指先が特に震えるということは
  ないが、指を空中に向けていたり、指先で何かを操作していると、
  数秒間指先が震え続ける

③ 頭部(特に額に)にかけて主に痒みなどの感覚消失
  額において皮膚がつるような感覚で疼く
  まれに頭部から上半身にかけて、
  全身麻酔にかかるように
  感覚消失が除除に浸透し、1、2日続きその後徐々に回復
  

ネットで調べたところ、手足の振るえの大半は
パーキンソン病に関係していると書いてあったので、
とても心配になっております。私の年齢でパーキンソン病に
かかることは常識的に考えるとないと思いますが、
頻繁におこる筋肉の痙縮と指先の振るえは不安です。
ご相談宜しくお願い致します

[2004年7月15日 9時23分5秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:27 | ぴくつき

30歳の男性です。2ヶ月ほど前に急にクラクラするめまいになり、

ご心配なことと存じます。

御相談者の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。


下記順を追って御回答致します。

#1
##1
「30歳の男性です。2ヶ月ほど前に急にクラクラするめまいになり、
同時に眼振・吐き気も伴いました。
神経内科・耳鼻科にて診断の結果異常はなしということでした。
疲れのせいもあるのかもと。

その後、首から肩にかけてのだるく(こり)、
首のレントゲンを撮ったところ少し頚椎がつまっていて柔軟性がない
ということでしたがそれほどひどいものではないですとの診断。

頭痛もあったのですが今は改善されています。
ただ首から肩にかけてのだるさ(こり)はテルネリンという薬を
飲んでいるのですがなかなか解消されません。

吐き気・むかつきもいまだにあり、楽になってきた思ったらと
2日前から少しひどくなってきました。
めまいも以前に比べれば楽にはなったのですがまだ常時クラクラしています。

最近は左脇(背中付近)から胸にかけ少し痛みもあります。
仕事・生活をしていても不安でたまりません。
現在の仕事はデスクワークが多くパソコンを使ったりもしています。

薬はテルネリン・メリスロン・セファドール・ガスモチンを
服用しております。

このような症状でどういった病気が考えられますか?
またどういう対処をすればいいのかぜひお教えください。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御記載内容からは
この「症状・症候」は典型的な
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##2
判りやすくいえば「緊張型頭痛」という「肩こり頭痛」という
「頭痛系の「病態」」で御座います。

##3
「2ヶ月ほど前に急にクラクラするめまいになり、
同時に眼振・吐き気も伴いました。」との事ですが。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「頭痛系の「症状・症候」」よりも「ふわふわ感」「くらくら感」
で「症状・症候」がくることが多いものです。

また「胃ばけ(あだ名です)」という「緊張型」に特有の
「症状・症候」も起こされていらっしゃいます。

##4
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##5
「魔の7月」「魔の6月」というように
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。



#3
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
「緊張型頭痛」の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」の発症時期の時間依存性を「補足2」
に御記載致します。




#4
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
等ととよく間違えられます。

##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。
「「頚椎」の5番・6番(C5/C6)の椎間板が磨り減っている」
「「頚椎」の「生理的湾曲」が無く「真直ぐだ」或いは「逆湾曲」だ」
といわれてしまいます。

##4
##3にて
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」
或い「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」 と合致致しません。

##5
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##6
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。


#5
##1
「緊張型頭痛」は
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背部を冷やすことにより発症致します。

##2
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」

治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
「緊張型」の「症状・症候」は一言で言えば「辛い」の一言に尽きます。

##4
「緊張型頭痛」は「両肩の」上に「苦しい重荷を背負ったような状態」
と御考え下さいますか。
このような状態から派生する一連の「症状・症候」と御考えいただけますか。

##5
「頭痛系の「症状・症候」」というよりは
「背中にわたり激痛が走るあるいは鈍痛のような痛み」
或いは「肩こり・頸こり・背中こり」或いは
「ふわふわ感」「くらくら感」そして「胃ばけ(あだ名です)」
という「症状・症候」できます。

##6
「胃ばけ(あだ名です)」は胃痛でくる場合と「吐き気」でくる場合或いは
「下痢感のない下痢」でくる場合が御座います。




#6結論:
##1
御相談者の御記載内容からは
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##2
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。
「肩こり・頸こり・背中こり」で・「ふわふわ感」「くらくら感」で・
或いは「胃ばけ(あだ名です)」でくることが多いものです。

##3
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##4
「Gr(グレード)」5の酷い「症状・症候」になると
「神経ブロック」でないと「もどせません」。

##5
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃることを
何卒覚えておかれてくださいませ。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。


上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 14時4分7秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 中村   
30歳の男性です。2ヶ月ほど前に急にクラクラするめまいになり、
同時に眼振・吐き気も伴いました。
神経内科・耳鼻科にて診断の結果異常はなしということでした。
疲れのせいもあるのかもと。

その後、首から肩にかけてのだるく(こり)、
首のレントゲンを撮ったところ少し頚椎がつまっていて柔軟性がない
ということでしたがそれほどひどいものではないですとの診断。

頭痛もあったのですが今は改善されています。
ただ首から肩にかけてのだるさ(こり)はテルネリンという薬を
飲んでいるのですがなかなか解消されません。

吐き気・むかつきもいまだにあり、楽になってきた思ったらと
2日前から少しひどくなってきました。
めまいも以前に比べれば楽にはなったのですがまだ常時クラクラしています。

最近は左脇(背中付近)から胸にかけ少し痛みもあります。
仕事・生活をしていても不安でたまりません。
現在の仕事はデスクワークが多くパソコンを使ったりもしています。

薬はテルネリン・メリスロン・セファドール・ガスモチンを
服用しております。

このような症状でどういった病気が考えられますか?
またどういう対処をすればいいのかぜひお教えください。

[2004年7月15日 13時42分19秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:25 | 緊張型頭痛

けいれん重積、左右差あり(初発)。今後の対応は?

これは
さぞかしご心配のことと存じます。

「熱性痙攣」とは何回「脳波検査所見」を
とっても
「「異常所見」無し」というものなのです。
「熱性痙攣」とはそういうものなのです。

但し「熱性痙攣」の「痙攣発作」が強かったときには
抗痙攣剤を「一定期間」投与する
という「判断」は大変正しい判断です。

御家族の混乱は大変よく判ります。

これは
やむをえずも
「熱性痙攣」で抗痙攣剤投与の御話しを「お受けもちの先生」
がご家族にするときには
「てんかん」の可能性を必ず話すという風習があり
これにのっとられて「お受けもちの先生」も御家族に「御話し」をされたために。

御家族

「熱性痙攣」vs「てんかん」という
診断用語の
はざまにはいってしまわれ当惑されているたものと考える。

以下下記に順を追って御回答致します。


#1
##1
「1歳0ヶ月の女の子

1ヶ月前に胃腸炎、さらに39度以上の熱を出し痙攣を起こして救急車
で病院へ。けいれんが30分間以上止まらず、搬送先の病院でドルミカ
ム静注して止まりました。その後はダイアップも使いました(隋液、
頭部CTの検査では異常なし)。けいれんは初発であったが、重積し、
左右差もあって(特に左側が持続)、精密検査を進められました。
2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。

一方の病院では熱性けいれんなので治療は不要、脳波の検査も親の安
心料(?)と言われましたが、もう一方の病院では、脳波には以上は
見られないが、重積、左右差という異常さを考えると再発の確率は90
%(統計データに基づくのではないが、40年の経験からそう思われる、
とのこと。)、てんかんの可能性あり、との所見で、ひきつけ予防の
薬の投与を勧められました。薬の投与は毎日で、3年間再発せずかつ
脳波の異常もみられなければ投薬不要、という判断だそうです。

脳波測定は1回の検査では「黒」とでるかどうかはわからない、とい
う技術的な説明は、どこの病院でも同じなのですが、1回の脳波検査
(所見なし)+救急治療した病院の診断結果から、

(1) あくまでも熱性けいれんであり、てんかんは関係ない。脳波の
検査も不要だった。
(2) 再発し、てんかんの可能性大。投薬を勧める。

というあまりにも両極端の意見を聞く結果となりました。

私達の考えは、この中間というわけではないのですが、投薬による副
作用も考えられますし、それぞれケースのリスクを正しく判断できる
知識を持ちあわせていないのですが、統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり脳波の検査を継続し、もし、てん
かん波等の異常が見つかれば、それに応じた措置をとる、というのが
現実的なのではないか、と思うのですが。

私達の考え(そうは思っているが、両病院とも異なり、迷っている。)
に意見をいただければと存じます。

よろしくお願い申し上げます。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。

##2
お嬢様は「痙攣発作」重積状態をおこされたけれども
この「症状・症候」は
「熱性痙攣」の「症状・症候」であることは
まず間違いないと思われます。




#3
##1
「2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。」
との検査所見の「結果」なのですが。

##2
ここで「脳波検査」での「2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。」
との「異常はありませんでした。」とは。

##3
正確には一般的な「脳波検査所見「「異常所見」無し」」
という「意味」ではないのです。

##4
「「2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。」
との「情報」は「お嬢様の「痙攣発作重積状態」の「明確な既往」を
かえりみれば。

##5
「てんかん」であるか否かの
かなり絞りこんだ「脳波検査」の施行でありまた
「かなりの」腕利きの「脳波検査」診断医師が「脳波検査」診断を
されています。

##6
「「異常所見」無し」とは「「異常所見」あり」よりも遥かに
高度の「技量・能力」が必要な診断です。

##7
通常「臨床診断学」はみなそうですが
「「異常所見」あり」よりも「「異常所見」無し」が1000倍くらい
難しいものです。

##4
「脳波検査所見」にて「てんかん性「異常所見」」が認められなかった
ということのように今の私は考えます。


#4
##1
だから
「(1) あくまでも熱性けいれんであり、てんかんは関係ない。脳波の
検査も不要だった。」
の「お受けもちの先生」の考え方は
「てんかん」としての「診断戦略」は必要なかろう。
という「考え」であり「治療戦略」には言及されていないだけのことです。

##2
けれども
再度また熱発して「「熱性痙攣」が再発すれば
「熱性痙攣」にて「神経細胞」は「破壊」されるわけですから
これは極めて「重大」な事態ですから。

##3
抗痙攣剤を投与して
「熱性痙攣」に至ることがないように備えようと
いう「考え方」=「治療戦略」も大変適切な考え方
のようにも今の私は考えます。

##4
これが
「(2) 再発し、てんかんの可能性大。投薬を勧める。」
という「お受けもちの先生」の考え方であり
診断戦略には関係なく「抗痙攣剤を投与しない」は
「しのびない」というお考えで御座います。

##5
##1も##4の「お受けもちの先生」いずれも
「治療戦略」に言及され「脳波検査」=「「異常所見」無し」
には「あまり言及されていない点」は「同じ姿勢」
でいらっしゃいます。



#5
##1
さて御相談者は
「統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり脳波の検査を継続し、もし、てん
かん波等の異常が見つかれば、それに応じた措置をとる、というのが
現実的なのではないか、と思うのですが。」
とのお考えです。

##2
「脳波検査所見」は「2回」「2つの御施設」で「てんかん」
に的を絞り「脳波検査」が施行されているわけですから。

##3
今後「何回」検査されても
「「てんかん性「異常所見」」は
得られないであろうと今の私は考えます。

##4
これはお嬢様にとってなによりも有難いことなのです。

##5
即ちお嬢様に「脳波検査所見」を繰り返されても
その「繰り返し」によって
「てんかん性「異常所見」」なしの「結果が積み重なる」だけで
御座います。

##6
おおきな「意味」或は「あらたな」結果=
「もし、てんかん波等の異常が見つかれば」
の可能性はすくないと思われます。まずはないのではないでしょうか。

##6
「熱性痙攣」とはそういうもので
御座います。




#6結論:
##1
但し「熱性痙攣」の「痙攣発作」が強かったときには
抗痙攣剤を「一定期間」投与する
という「判断」は大変正しい判断です。

御家族の混乱は大変よく判ります。

これは
やむをえずも
「熱性痙攣」で抗痙攣剤投与の御話しを「お受けもちの先生」
がご家族にするときには
「てんかん」の可能性を必ず話すという風習があり
これにのっとられて「お受けもちの先生」も御家族に「御話し」をされたために。

御家族

「熱性痙攣」vs「てんかん」という
診断用語の
はざまにはいってしまわれあたかも「2つの意見」が
あるように当惑されているものと考える。

##3
##1「治療戦略」に関しては
おそらく
御相談者に投じられたような
「2つ:」の「意見」或は「治療戦略」が
「お受けもちの先生」にて
あたえられるであろうと考える・推察するのは困難ではありません。

##5
わたくしであれば
「どちらも」正しい。「両極端」であるとは
ことさらに思えません。

##6
一定期間抗痙攣剤を投与して一定期間
がすぎれば抗痙攣剤を中止する。

##7
##6にかんしては「お受けもちの先生」
の指示に従うというのが
適切であると今の私は考えます。




##8
「統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり」
との事です。
御相談者のおっしゃられている意味は理解可能で御座います。

けれども「統計」で論じられる「範疇(はんちゅう)」の
状況ではないのではと今の私は考えます。


##9
今回の「対応」は「熱性痙攣」ではあろうけれども
抗痙攣剤を「一定時期」内服されるのが
宜しいと今の私は考えます。


##10
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日
の来られる事を・一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。




とりあえずに第一報としての御回答を致します。

取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや
、誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。





上記あくまでもご参考にまで
お留めおきご無事にされて下さいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月19日 16時11分26秒]


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お名前: t匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため電子メールにて頂いた御相談を
参考のため相談掲示板に移動致します。*


1歳になる娘が熱性けいれんを発し、今後の治療について相談させて
いただきたく、メールを送信いたしました。


ご意見いただきたく、よろしくお願い申し上げます。

++

題名:けいれん重積、左右差あり(初発)。今後の対応は?

本文:
1歳0ヶ月の女の子

1ヶ月前に胃腸炎、さらに39度以上の熱を出し痙攣を起こして救急車
で病院へ。けいれんが30分間以上止まらず、搬送先の病院でドルミカ
ム静注して止まりました。その後はダイアップも使いました(隋液、
頭部CTの検査では異常なし)。けいれんは初発であったが、重積し、
左右差もあって(特に左側が持続)、精密検査を進められました。
2つの病院で脳波を撮ったものの異常はありませんでした。

一方の病院では熱性けいれんなので治療は不要、脳波の検査も親の安
心料(?)と言われましたが、もう一方の病院では、脳波には以上は
見られないが、重積、左右差という異常さを考えると再発の確率は90
%(統計データに基づくのではないが、40年の経験からそう思われる、
とのこと。)、てんかんの可能性あり、との所見で、ひきつけ予防の
薬の投与を勧められました。薬の投与は毎日で、3年間再発せずかつ
脳波の異常もみられなければ投薬不要、という判断だそうです。

脳波測定は1回の検査では「黒」とでるかどうかはわからない、とい
う技術的な説明は、どこの病院でも同じなのですが、1回の脳波検査
(所見なし)+救急治療した病院の診断結果から、

(1) あくまでも熱性けいれんであり、てんかんは関係ない。脳波の
検査も不要だった。
(2) 再発し、てんかんの可能性大。投薬を勧める。

というあまりにも両極端の意見を聞く結果となりました。

私達の考えは、この中間というわけではないのですが、投薬による副
作用も考えられますし、それぞれケースのリスクを正しく判断できる
知識を持ちあわせていないのですが、統計的にみて異常ないでしょう
と判断できる回数又は期間にわたり脳波の検査を継続し、もし、てん
かん波等の異常が見つかれば、それに応じた措置をとる、というのが
現実的なのではないか、と思うのですが。

私達の考え(そうは思っているが、両病院とも異なり、迷っている。)
に意見をいただければと存じます。

よろしくお願い申し上げます。

[2004年7月19日 16時9分30秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:24 | てんかん

[血管腫]

ご心配なことと存じます。


「血管腫」の画像診断がたしかなものとして
御解答致します。


#1
##1
「43歳、男、
1週間前に自転車で転倒し、すぐに頭部X線CTをとりました。
かるい頭痛以外は、症状はなく、出血はないとのことでした。
ただ、脳のしわに隣接する約2mmの白いスポットを認め、
複数のスライス像にまたがっていました。(厚み約5mmとのこと)
血管腫ではないかとの診断でした。
ここ2年ほど歩行中に(ごくわずかですが)ぐらっと感じる
ことがあります。

質問ですが、血管腫で白く移る場合はあるのでしょうか?
腫瘍の可能性は低いとのことでしたが、先生のご意見は
いかがでしょうか?血管腫の場合、放置してよいか
どうかはいかに判断されるのでしょうか?

なお、来週月曜日に(たまたま)人間ドックで脳の検査
も入れておりましたので、受診予定です。また、8月上旬
に東京出張のため、先生の病院に伺うことも可能です。

今後の対処についてぜひご意見をお聞かせください。
お忙しいところ大変恐縮ですが、よろしくお願い
申し上げます。」
との事です。




#2
##1
「血管腫」の画像診断がたしかなものとして
御解答致します。

##2
御相談者の御相談内容要旨御記載のように
「頭部外傷」が機転で脳CT・MRIを検査された結果に
さまざまな「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」が
見出されるころは
稀ならず御座います。

##3
##2のような結果から「脳腫瘍」である「髄膜腫」が
「外傷が原因のひとつと」と論じられたことも
過去には御座います。




#3
##1
さて御相談者の場合は
「頭部外傷」にて脳MRIを撮影された結果
いまだ「血管腫ではないかとの診断でした。」
との事です。

##2
ですから脳MRIから「血管腫」と明確に診断がなされたわけでは
いまだないとも判断されます。

##3
いずれにいたしましても
「今後の対処についてぜひご意見をお聞かせください。」
が御相談者の御相談者の御相談内容要旨
であろうと存じます。




#4結論:
##1
「今後の対処についてぜひご意見をお聞かせください。」
との事です。


##2
「脳神経外科専門医先生」である「お受けもちの先生」が
「血管腫」を疑われたら。

##3
さまざまに「血管腫」に焦点をしぼられた
「脳神経外科専門医先生」の
「脳波検査」そしてなによりも
重要な脳血管撮影
(多くの場合
「DSA:digital subtractionangiography」
でまずは
行われることが多いものです。)が必要であろうと
今の私は考えます。

##4
脳MRI・脳MRAでななにもいえません。

##5
「来週月曜日に(たまたま)人間ドックで脳の検査
も入れておりましたので、受診予定です。」
との事ですが「人間ドック」の「脳の検査」
では
「なにもわからない」ような気が致します。

##6
なぜならば
既に御相談者の場合「血管腫」の脳M検査結果が
でていらっしゃるわけですから。
同じ「ヒエラルヒー」の検査を反復しても意味は
少ないと今の私は考えます。


##7
とりあえずは
「頭部外傷」でおかかりになられた「お受けもちの先生」に
精査目的で
大学病院の「脳神経外科専門医先生」を紹介していただく
方法が宜しいと今の私は考えます。
如何でしょうか。


##8
##7が
「今後の対処についてぜひご意見をお聞かせください。」
との御相談者の御相談内容要旨
に関しての御解答で御座います。




取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月20日 18時31分14秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため電子メールにて頂いた御相談を
参考のため相談掲示板に移動致します。*

43歳、男、
1週間前に自転車で転倒し、すぐに頭部X線CTをとりました。
かるい頭痛以外は、症状はなく、出血はないとのことでした。
ただ、脳のしわに隣接する約2mmの白いスポットを認め、
複数のスライス像にまたがっていました。(厚み約5mmとのこと)
血管腫ではないかとの診断でした。
ここ2年ほど歩行中に(ごくわずかですが)ぐらっと感じる
ことがあります。

質問ですが、血管腫で白く移る場合はあるのでしょうか?
腫瘍の可能性は低いとのことでしたが、先生のご意見は
いかがでしょうか?血管腫の場合、放置してよいか
どうかはいかに判断されるのでしょうか?

なお、来週月曜日に(たまたま)人間ドックで脳の検査
も入れておりましたので、受診予定です。また、8月上旬
に東京出張のため、先生の病院に伺うことも可能です。

今後の対処についてぜひご意見をお聞かせください。
お忙しいところ大変恐縮ですが、よろしくお願い
申し上げます。

[2004年7月20日 18時30分34秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:23 | 脳神経外科

血管連縮と言われました。

ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者の「診断病名」の「血管連縮」時に「脳血管連縮」
は「本物の」「血管連縮」或は「脳血管連縮」ではなくて
1970年代初頭まで「中枢神経系専門医」以外の先生方
におかれて用いられた古い「診断病名」で御座います。

今はもう用いられません。





#1
##1
「56歳会社自営業、男です。半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、
このような症状が頻繁おきるので脳神経内科で診察を受けましたら、
血管連縮と言われました。
薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。

脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。
現在血圧が高いのでブロプレス8を飲んで125-85ぐらいに下がっております。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談内容要旨から
「血管連縮」或は「血管連縮」という「診断病名」は
1970年代まで「中枢神経系専門医」以外の先生で用いられた
ことがありもので御座います。

##2
1970年代以降は特に「くも膜下出血(SAH)」に
「脳血管連縮」が「明らかに発生」し「明確な「病態」」
として「中枢神経系専門医」に画像診断からもまた「治療戦略」
からも重要な「病態」として把握されることになりました。

##3
このため「脳血管連縮」或は「血管連縮」を
御相談者の御相談内容要旨のような
「半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、」「症状・症候」
を「血管連縮」と呼称されることはなくなりました。

##4
膠原病などで明確な「血管連縮」を起こす「病態」が御座います。
けれども脳CT・MRIにて画像診断は「明確」に現れます。

##5
だから御相談者のように
「脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。」
とうような場合には「診断病名」としての
「血管連縮」は一度「忘れていただく必要」が御座います。


##6
「症状・症候」として
「半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、」ような
「臨床神経診断学」的「症状・症候」の場合1970年代初頭まで
脳CT出現「以前」に「血管連縮」という用語を
「中枢神経系専門医」以外の先生が用いられていた時期は
確かに御座いました。



#3
##1
「薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。」
との事です。

##2
私は御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させていただいて
ある「病態」を思い浮かべます。

##3
御相談者は「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##4
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

##5
「半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、
このような症状が頻繁おきるので」という
「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##6
「緊張型しびれ(あだ名です)」もお持ちの様です。

##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴について「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の発生の時間依存性について
「補足2」に
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について
「補足3」に御記載致します。

##8
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんはよく
血圧が140・100というように
「少し高い」「一寸高い」「高めである」というように
いわれることがあるのでご注意下さいますように。




#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者の「診断病名」の「血管連縮」時に「脳血管連縮」
は「本物の」「血管連縮」或は「脳血管連縮」ではなくて
1970年代初頭まで「中枢神経系専門医」以外の先生方
におかれて用いられた古い「診断病名」で御座います。


##2
だから御相談者の場合「お受けもちの先生」には大変
申し訳ないのですが
一度「血管連縮」という診断名を「忘れていただく」必要
が御座います。


##3
「脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。」との事で
あらば「尚更:なおさら」で御座います。

##4
「薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。」との事ですが
上記理由により御相談者はまずは「脳血管障害」の
「範疇(はんちゅう)」の「病態」ではないことを御銘記下さい。

##5
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
この「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と考えられます。

##6
「補足1」「補足2」「補足3」をご参照いただき
まずは正確な御相談者ご自身の「病態」を把握していただくことが
なによりも肝要で御座います。

##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。


##8
よく「自律神経失調症」「坐骨神経痛」「更年期障害」「脊椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」「脳MRI脳梗塞」
等ととよく間違えられます。

##9
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に
「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##10
「緊張型頭痛」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。

##11
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##12
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

##13
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##14
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。


++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
1

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

[2004年7月22日 9時16分35秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 丸一   
56歳会社自営業、男です。半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、
このような症状が頻繁おきるので脳神経内科で診察を受けましたら、
血管連縮と言われました。
薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。

脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。
現在血圧が高いのでブロプレス8を飲んで125-85ぐらいに下がっております。

[2004年7月22日 8時40分8秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:10 | 脳神経外科