カテゴリ:脳腫瘍( 6 )

成長ホルモン高値2

ご心配なことと存じます。




#1
##1
「お忙しい中、早速のお返事をいただき恐縮です。
やはり、この先、下垂体線腫になる可能性が高いとのことですね。

ただ、私の年齢的に厳しいのですが、できればこの
1~2年で妊娠、出産を希望しています。
でも、急に下垂体の手術が必要になったらと思うと気になります。

石灰化は老化現象のひとつと聞きましたが、
身体のあちこちが石灰化するのも心配です。

とりあえずは、定期的にGHの値を検査してみます。
数値的には15.40は低いのでしょうか?

また、アレルギー鼻炎との診断で耳鼻科に通い
抗生剤を飲み点鼻薬をしていますが、
後鼻漏の症状や咳は長年治りません。
そういった鼻の疾患も下垂体の影響からきているのではないかとか、
いろいろ考えてしまいます。

GHが高い人は短命だとの情報をネットで見かけて、
ちょっとショックです。

埼玉から千葉へ引越しし、現在の担当の脳神経外科医師
とのコミュニケーションがうまくとれず、
質問がしつこくなり申し訳ありません。

お時間ございましたら、お返事いただけますと嬉しいです。」
との事です。







#2結論:
##1
正確には「脳下垂体腺腫」になる可能性がある・
ではなく。

##2
「脳下垂体腺腫」が初回の検査で見つかっていなくても
「脳下垂体腺腫」である可能性があり
そのおおきさは「極めて小さい」から画像診断で発見されないので
あろうということです。

##3
「成長ホルモン:growth hormone:GH」の
正常値は空腹安静覚醒時で5.0ng/ml以下ですから。

##4
御相談者の「成長ホルモン:growth hormone:GH」=15.40ng/ml
であるとすれば正常値の「x3=3倍」ということです。

##5
「成長ホルモン:growth hormone:GH」としては
尋常ではない高値であるといえましょう。

##6
因みに「成長ホルモン:growth hormone:GH」は
夜間・昼間その他でも「変動」致しますが「変動粋」は1.0ng/ml
です。

##7
御相談者の場合の問題点は
「「成長ホルモン:growth hormone:GH」が高値である原因」
として「脳下垂体腺腫」以外には考えられない数値である。


##8
たとえ「脳下垂体腺腫」が見つかったとしても
「経蝶形骨洞下垂体手術」でもうまく腫瘍にあたらない可能性
がある。

##9
「脳神経外科」的に「成長ホルモン:growth hormone:GH」
を下げる可能性が期待しづらい現状であるということ
ということが「問題」です。

##10
「埼玉から千葉へ引越しし、現在の担当の脳神経外科医師との
コミュニケーションがうまくとれず、」との事であれば。

##11
「脳下垂体腺腫」が「脳神経外科的に問題」となるのは
###1
「内分泌学的」「「異常所見」あり」
###2
視交叉部にて視神経圧迫によえる
「視力視野障害」の「「異常所見」あり」
の###1・###2のいずれか或は両方の場合。

##12
とりあえずは「成長ホルモン:growth hormone:GH」の高値
のみですから

##13
「脳神経外科専門医先生」に加えて
「内分泌」の専門医先生を御受診される
必要があろうかと今の私は考えます。

##14
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。










上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年12月9日 14時54分12秒]


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お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*



お忙しい中、早速のお返事をいただき恐縮です。
やはり、この先、下垂体線腫になる可能性が高いとのことですね。

ただ、私の年齢的に厳しいのですが、できればこの
1~2年で妊娠、出産を希望しています。
でも、急に下垂体の手術が必要になったらと思うと気になります。

石灰化は老化現象のひとつと聞きましたが、
身体のあちこちが石灰化するのも心配です。

とりあえずは、定期的にGHの値を検査してみます。
数値的には15.40は低いのでしょうか?

また、アレルギー鼻炎との診断で耳鼻科に通い
抗生剤を飲み点鼻薬をしていますが、
後鼻漏の症状や咳は長年治りません。
そういった鼻の疾患も下垂体の影響からきているのではないかとか、
いろいろ考えてしまいます。

GHが高い人は短命だとの情報をネットで見かけて、
ちょっとショックです。

埼玉から千葉へ引越しし、現在の担当の脳神経外科医師
とのコミュニケーションがうまくとれず、
質問がしつこくなり申し訳ありません。

お時間ございましたら、お返事いただけますと嬉しいです。

[2004年12月9日 14時49分8秒]
by mmdmsci | 2004-12-23 12:44 | 脳腫瘍

「髄芽腫:medulloblastoma」で小脳半球に発生する可能性

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「初めの説明のときに、
小脳に出来る腫瘍はたいてい良性です。

ただし腫瘍内に出血があり、
出血したときに大きくなる悪性タイプがあります。
また、水頭症が進んでいます。
と説明がありました。

髄牙腫で、腫瘍内で出血することはありますか?
小脳の中でも外側ぎりぎりのところに出来ていました。
髄牙腫は小脳の中でもできにくい場所があるのですか?」
との事です。




#2結論:
##1
「髄芽細胞:medulloblast」から形成される「髄芽腫:medulloblastoma」
の名称及び概念は。

##2
「CushingとBailey:クッシング或いはカッシングとベイリー」
により1925年に提唱されたものです。

#33
小脳には胎生時には「外顆粒層:がいかりゅうそう」という細胞巣が
小脳全体に存在します。

##4
この「外顆粒層:がいかりゅうそう」という細胞巣は
生後1年にしてまもなく細胞が内方に移動して消失致します。

##5
この「内方」への移動の際に「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」の
「nodulis:ノドウルス」の基部に近い「後髄汎:こうずいはん」=
判りやすくいえば第4脳室の「下」に。

##6
残った「外顆粒層:がいかりゅうそう」という細胞巣
から「髄芽腫:medulloblastoma」が発生すると考えられています。

##7
だから「髄芽腫:medulloblastoma」の90%は
「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」
から発生しますが。

##8
残りの10%は「外顆粒層:がいかりゅうそう」という細胞巣
のある「小脳部位」であればいずこからでも発生いたしえるわけで
現に小脳半球外側からも発生いたします。

##9
「RaafとKernohan:ラーフとカーノハン」建は1944年に「逆」に
「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」の
「後髄汎:こうずいはん」=判りやすくいえば第4脳室の「下」=「尾根の後部」
に「外顆粒層:がいかりゅうそう」という細胞巣が小脳半球に広がっていく・
そして生後1ヶ月以内にこの原始細胞は消滅する・
と考えました。

##10
「RaafとKernohan」1944の考え方によれば
##9にて消滅しなかった「外顆粒層:がいかりゅうそう」という細胞巣
が「小脳虫部:しょうのうちゅうぶ」に残り
「髄芽腫:medulloblastoma」を形成する・

##11
「RaafとKernohan」1944の考え方からは
但し小脳半球の
「髄芽腫:medulloblastoma」の発生は説明しやすくなります。

##12
小脳半球に発生した「髄芽腫:medulloblastoma」を
「外側部の「髄芽腫:medulloblastoma」」と呼称することが
あります。

##13
「髄芽腫:medulloblastoma」で腫瘍内出血は勿論起こります。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年9月9日 11時50分27秒]


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お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*



初めの説明のときに、
小脳に出来る腫瘍はたいてい良性です。

ただし腫瘍内に出血があり、
出血したときに大きくなる悪性タイプがあります。
また、水頭症が進んでいます。
と説明がありました。

髄牙腫で、腫瘍内で出血することはありますか?
小脳の中でも外側ぎりぎりのところに出来ていました。
髄牙腫は小脳の中でもできにくい場所があるのですか?

[2004年9月9日 11時47分45秒]
by mmdmsci | 2004-09-12 14:18 | 脳腫瘍

チリで「髄膜腫:meningioma」の「手術」をうけました。

ご心配なことと存じます。



「風邪気味ということもあり、数日は様子を見てみようと思って
おりますが、もし山本先生より何かアドバイスを頂けたらありがたい
です。」
との事です。
数日でも数週間でも御様子見で宜しいのではないでしょうか。

下記順を追って御回答致します。



#1
##1
「こんにちは。 南米のチリに住んでおります、40歳の女性です。
以前にも、髄膜腫で山本先生に相談させて頂いたことがありました。
実は、昨日から突然頭の左側が痛く、しびれたような感じです。
現在こちらは冬で、気温も低く、風邪気味でもあるのですが、
頭の片側だけというのが心配で…。
もともと私は頭痛もちではありません。 髄膜腫の手術は2002年
10月にチリで受けており、その際は開頭手術を致しました。
バイオプシーの診断結果は、MENINGIOMA DE TIPO TRANSICIONALと
あり、悪性の兆候はなしと書かれています。 この腫瘍は再発の
可能性があるからと、定期的にMRI検査を受けておりますが、
今年2月の検査では、特に異常は認められませんでした。
尚、腫瘍が発生したのはトルコ鞍のあたりで、手術は右側を開頭して
おります。 今回痛むのは左側のこめかみ周辺から側頭にかけてです。
頭痛もちではないので、緊張性頭痛というのとも違うような気が
するのですが、腫瘍が再発したということも考えられますでしょうか?
風邪気味ということもあり、数日は様子を見てみようと思って
おりますが、もし山本先生より何かアドバイスを頂けたらありがたい
です。 お忙しいところ恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。」
との事です。




#2
##1
「髄膜腫:meningioma」は「付着部」=「根っこ」が大変重要で
御座います。

##2
「、腫瘍が発生したのはトルコ鞍のあたりで、」との事ですが
この部位は「髄膜腫:meningioma」が好発する部位にお一種で
さまざまな「付着部」=「根っこ」がしられておりこれにより
「髄膜腫:meningioma」の「臨床診断」がなされます。

例:「トルコ鞍結節「髄膜腫:meningioma」」など。

##3
一方「手術手技」でも分類がなされており
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」と呼称されます。
###1
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」1=
腫瘍の全的+「付着部」=「根っこ」の「異常骨」
の除去。
###2
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」2=
腫瘍の全的に「付着部」=「根っこ」の硬膜の電気凝固。
###3
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」3=
腫瘍の全摘出のみ。「付着部」=「根っこ」の処置は行なわない。
###4
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」4=
腫瘍の「部分」切除のみ。
###5
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」5=
腫瘍のバイオプシーのみ。

の「Gr(グレード)」1-5まで分類されます。


##4
「髄膜腫:meningioma」という「脳腫瘍」は「良性脳腫瘍」ですが
「全摘出」することはいうまでもなく
「付着部」=「根っこ」の手術処置が「いかに重用」であるかが
この「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」からもわかります。

##4
「全摘出」をしたとしても「付着部」=「根っこ」の処置がなければ
「通信簿」でいえば1-5のうち「3」で御座います。

##5
御相談者の御記載内容からは
「その際は開頭手術を致しました。バイオプシーの診断結果は・」
ですから
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」=「Gr(グレード)」5で
御座います。




#3
##1
また「髄膜腫:meningioma」の「病理組織学的分類」も重用で
実に「万華鏡」のように様々な「病理組織学的分類」があるのですが。

##2
通常は
###1
「meningotheliomatous type:メニンゴテリオマタス・タイプ」
###2
「fibriblastic type;フアイブロブラステイック・タイプ」
##3
「angioblasyic type:アンジオブラステイック・タイプ」
##4
「sarcomatous type;サルコマタス・タイプ」
という
「分類法」が極めて「病理組織学的分類」としては一般的です。




#4
##1
御相談者の御記載内容からは
御相談者の「髄膜腫:meningioma」は
「バイオプシーの診断結果は、MENINGIOMA DE TIPO TRANSICIONAL」
との事です。

##2
の「MENINGIOMA DE TIPO TRANSICIONAL」とは
「transitional type menigioma」という
「Cushing and Eisenhardt:クッシング&アイゼンハルト」の
「病理組織学的分類」という
これもまた有名な「9分類」のひとつで御座います。

##3
「transitional type menigioma:
トランジッショナル・タイプ「髄膜腫:meningioma」」
とは

##4
#3の###1+###3が
「meningotheliomatous type:メニンゴテリオマタス・タイプ」

「angioblasyic type:アンジオブラステイック・タイプ」
とが
「交じり合っている」タイプの「病理組織学的分類」で
御座います。



#5
##1
御相談者の御記載内容からは
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」=「Gr(グレード)」5の
「「生検:バイオプシー」の手術であること。

##2
「病理組織学的分類」からは
「transitional type menigioma:
トランジッショナル・タイプ「髄膜腫:meningioma」」

「神経病理学」的には
「meningotheliomatous type:メニンゴテリオマタス・タイプ」に
「angioblasyic type:アンジオブラステイック・タイプ」がまざっているから。

##3
「髄膜腫:meningioma」の患者さんとしては再発されやすい
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」5の「手術」

「髄膜腫:meningioma」の組織学でも再発されやすい
「病理組織学的分類」をされていらっしゃると思います。




#6
##1
「今回痛むのは左側のこめかみ周辺から側頭にかけてです。
頭痛もちではないので、緊張性頭痛というのとも違うような気が
するのですが、腫瘍が再発したということも考えられますでしょうか?
風邪気味ということもあり、数日は様子を見てみようと思って
おりますが、」
との事です。

##2
「髄膜腫の手術は2002年10月にチリで受けており」から
約「2年」経過しようとしています。

##3
最近に受けられた脳CT・MRIの検査が大分前であれば
経過観察も含めて
「お受けもちの先生」がおっしゃられたように
「再発しやすい」「病態」であると判断いたしますから。

##4
「お受けもちの先生」にお話になり
脳CT・MRIなどの経過観察をされていただければ
宜しいと今の私は考えます。

##5
もしも最近に脳CT・MRIの経過観察をすまされていたらその必要は
御座いません。

##6
いずれにしてもお風邪がなおってからで宜しいと今の私は考えます。





#7結論:
##1
外国にてさぞや御不自由であろうかと考えます。

##2
チリの「脳神経外科専門医」であられる
「お受けもちの先生」も「生検:バイオプシー」に留めたのは
さまざまなお考えがあってのことと存じます。

##3
但し
「病理組織学的分類」からは
「transitional type menigioma:
トランジッショナル・タイプ「髄膜腫:meningioma」」
で「meningotheliomatous type:メニンゴテリオマタス・タイプ」に
「angioblasyic type:アンジオブラステイック・タイプ」がまざっているから。


「髄膜腫:meningioma」の患者さんとしては再発されやすい
「Simpsonの手術摘出「Gr(グレード)」」5の手術成績と

「病理組織学的分類」をされていらっしゃると思います。

##4
このようなことは「お受けもちの先生」はすべからく掌握されて
いらっしゃるはずですから。

##5
お風邪が治り気分がむかれたら脳CT・MRIの経過観察を
していただくと宜しいと今の私は考えます。

##6
「良性脳腫瘍」なのだから何も慌てる必要は御座いません。

##7
「風邪気味ということもあり、数日は様子を見てみようと思って
おりますが、もし山本先生より何かアドバイスを頂けたらありがたい
です。」
との事です。
数日でも数週間でも御様子見で宜しいのではないでしょうか。


##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。







何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年8月5日 8時1分34秒]


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お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中につき
電子メールにて頂いた御相談を御参考のため移動致します。*



山本先生

こんにちは。 南米のチリに住んでおります、40歳の女性です。
以前にも、髄膜腫で山本先生に相談させて頂いたことがありました。
実は、昨日から突然頭の左側が痛く、しびれたような感じです。
現在こちらは冬で、気温も低く、風邪気味でもあるのですが、
頭の片側だけというのが心配で…。
もともと私は頭痛もちではありません。 髄膜腫の手術は2002年
10月にチリで受けており、その際は開頭手術を致しました。
バイオプシーの診断結果は、MENINGIOMA DE TIPO TRANSICIONALと
あり、悪性の兆候はなしと書かれています。 この腫瘍は再発の
可能性があるからと、定期的にMRI検査を受けておりますが、
今年2月の検査では、特に異常は認められませんでした。
尚、腫瘍が発生したのはトルコ鞍のあたりで、手術は右側を開頭して
おります。 今回痛むのは左側のこめかみ周辺から側頭にかけてです。
頭痛もちではないので、緊張性頭痛というのとも違うような気が
するのですが、腫瘍が再発したということも考えられますでしょうか?
風邪気味ということもあり、数日は様子を見てみようと思って
おりますが、もし山本先生より何かアドバイスを頂けたらありがたい
です。 お忙しいところ恐縮ですが、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

[2004年8月5日 8時0分33秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 11:58 | 脳腫瘍

先日、彼に「脳腫瘍と診断された」とうち明けられました。

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「友人(親友)の40歳・男性のことです。
先日、彼に「脳腫瘍と診断された」とうち明けられました。
症状は、3日に一度くらいの頭痛、右目が見えにくい、右耳が聞こえにくい、
時々右手で箸さえ持ちにくくなる…等だそうです。
「あと1年もつかどうか」とも言われたそうです。
手術をしても2~3ヶ月の延命にしかならず、何も解らなくなってしまうので
するつもりはない、とのことで現在一切の治療はしていません。
もちろんセカンドオピニオンも聞いたそうです。

彼はこのことを、ご両親にも奥さんにも言っていないそうです。
言ってもどうなるわけでもなし、毎日泣き暮らすのはかわいそうだ、と言うのです。

そこで、以下2件ご相談させて頂きたいと存じます。
・今後、彼はどのような症状になるのでしょうか。
 (現在、見た目ではとても元気に見えます)
・ご家族には事実を伝えるべきでしょうか。
 (彼はかたくなに拒否します)

以上、だれにも相談できず困っておりました。
何卒よろしくお願い申し上げます。」
との事です。




#2
##1
「友人(親友)の40歳・男性のことです。
先日、彼に「脳腫瘍と診断された」とうち明けられました。
症状は、3日に一度くらいの頭痛、右目が見えにくい、右耳が聞こえにくい、
時々右手で箸さえ持ちにくくなる…等だそうです。
「あと1年もつかどうか」とも言われたそうです。
手術をしても2~3ヶ月の延命にしかならず、何も解らなくなってしまうので
するつもりはない、とのことで現在一切の治療はしていません。
もちろんセカンドオピニオンも聞いたそうです。」
との事です。

##2
話の内容からは「「悪性脳腫瘍」という「御診断」である」
という内容です。
けれどもなにか「つじつま」があいません。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載に何かやむをえずも「欠落」或は
やむをえずも間違っている「情報」があると
今の私は考えます。


##4
御相談者の御友人をこころより御心配されていらっしゃることは
とてもよく判ります。



#3
##1
「彼はこのことを、ご両親にも奥さんにも言っていないそうです。
言ってもどうなるわけでもなし、毎日泣き暮らすのはかわいそうだ、と言うので
す。」
との事です。

##2
##1はなかなかありえない状況であると思います。

##2
「人間が一人」で「悪性脳腫瘍」の「御診断」をうけられるのは
全くとは考えませんがまずは「不可能」です。

##3
なぜならば
「「悪性脳腫瘍」の場合は「かならず」「生命の危機」があり
「脳腫瘍」の成長につれて「意識障害」があらわれるのは時間の
問題ですから。

##4
状況どおりであるとすれば「お受けもちの先生」は
「親族」への「詳細な「申告」の必要にせまられます。


##5
また「悪性脳腫瘍」の「臨床診断」確定のためには
静脈麻酔の必要な検査もあります。
「家族の承諾書」がなければこれらの「検査」は不可能です。

##6
##5の
検査がおこなわれなければ「悪性脳腫瘍」との「御診断」はできません。






#4結論:
##1
そこで、以下2件ご相談させて頂きたいと存じます。
「・今後、彼はどのような症状になるのでしょうか。
 (現在、見た目ではとても元気に見えます)」
=>

「症状・症候」が「悪性脳腫瘍」とは異なるように
思われます。
だから御解答の方法がみつかりません。
このような御回答しか出来ません。申し訳御座いません。
御免なさい。


##2
「・ご家族には事実を伝えるべきでしょうか。
 (彼はかたくなに拒否します)」
=>

「法律上」からは御相談者にこのようなことは
「ゆるされません」。

##3
「以上、だれにも相談できず困っておりました。
何卒よろしくお願い申し上げます。」
との事です。

##4
御相談者の御友人をこころより御心配されていらっしゃることは
とてもよく判ります。
けれども
このような御回答しか出来ません。申し訳御座いません。

##5
一刻も早く御相談者の「問題」の解決されることを
心より御祈り申し上げます。

##6
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

##7
このお話には「何か」「中枢神経系専門医」には
理解しがたいものが御座います。

だから
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月13日 18時33分45秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため電子メールにて頂いた御相談を
参考のため相談掲示板に移動致します。*



友人(親友)の40歳・男性のことです。
先日、彼に「脳腫瘍と診断された」とうち明けられました。
症状は、3日に一度くらいの頭痛、右目が見えにくい、右耳が聞こえにくい、
時々右手で箸さえ持ちにくくなる…等だそうです。
「あと1年もつかどうか」とも言われたそうです。
手術をしても2~3ヶ月の延命にしかならず、何も解らなくなってしまうので
するつもりはない、とのことで現在一切の治療はしていません。
もちろんセカンドオピニオンも聞いたそうです。

彼はこのことを、ご両親にも奥さんにも言っていないそうです。
言ってもどうなるわけでもなし、毎日泣き暮らすのはかわいそうだ、と言うのです。

そこで、以下2件ご相談させて頂きたいと存じます。
・今後、彼はどのような症状になるのでしょうか。
 (現在、見た目ではとても元気に見えます)
・ご家族には事実を伝えるべきでしょうか。
 (彼はかたくなに拒否します)

以上、だれにも相談できず困っておりました。
何卒よろしくお願い申し上げます。

[2004年7月13日 18時33分11秒]
by mmdmsci | 2004-07-15 13:41 | 脳腫瘍

「脳腫瘍」とCT・MRI

#1
##1
「先日は早速のご親切なご指導を頂きまして本当に有り難うございました。
風邪気味?なのか知れませんが、未だ微弱な症状(頭痛、吐き気)を
訴えるので、
今後の為にも是非後一つだけご指導頂きたく存じます。

もしも症状が治まらず、心配なのでやはり検査をとなった場合、
MRI単独検査で脳腫瘍かのおおよそのご判断を頂く事は
可能なものでしょうか?その後、必要に応じてCTをというのは
如何なものでしょうか?2年ほど前にも頭痛を訴え、
CT、MRIとも受けておりますので、
成長期に何度もこの程度の症状でCTをお願いするのは心配でなりません。

脳腫瘍の可能性が極めて低いと考えられても、
こちらが何もお伝えしなければ、CTとMRIをワンセットで
行うようになってしまうと思います。

お恥ずかしいご質問で申し訳ございません。
どうか子を思う母心とご容赦下さいませ。
宜しくお願い致します。」
との事です。




#2
##1
御気持ちは大変よく判ります。

##2
「もしも症状が治まらず、心配なのでやはり検査をとなった場合、
MRI単独検査で脳腫瘍かのおおよそのご判断を頂く事は
可能なものでしょうか?その後、必要に応じてCTをというのは
如何なものでしょうか?2年ほど前にも頭痛を訴え、
CT、MRIとも受けておりますので、
成長期に何度もこの程度の症状でCTをお願いするのは心配でなりません。」
との事です。
=>

##3
「御家族」が「脳MRIのみで「脳腫瘍」の可能性の有無と程度
を放射線被曝が心配なので脳CTはまず除いて検査していただけますか」
とお願いすれば宜しいのではないでしょうか。




#3
##1
「脳腫瘍の可能性が極めて低いと考えられても、
こちらが何もお伝えしなければ、CTとMRIをワンセットで
行うようになってしまうと思います。」
との事です。

##2
「お受けもちの先生」が適切な表現が思い浮かばないのですが
「筋をとおされるかたであると」当然困難なことも
ありうるでしょう。

##3
そのような場合は「脳ドック」という形になります。

##4
成人女性の「乳がん検診」が保険適応ではなく「自費」であると同じように。

##5
「脳腫瘍」ではないと「お受けもちの先生」が判断された場合
の「さらなるご家族」の
「希望の脳MRIなどの検査」及び「診療行為一連」
は「自費」扱いと判断されることが御座います。


#4結論:
##1
的外れなことを申し上げたかもしれません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。

##2
脳MRIの「脳ドック」を始めから御受診されてみては
如何でしょうか。

##3
またもしくは「お受けもちの先生」」とよろしくお話になり
脳MRIを上記の理由でお願いしてみるのも方法かもしれません。

##4
「脳腫瘍の可能性が極めて低いと考えられても、
こちらが何もお伝えしなければ、CTとMRIをワンセットで
行うようになってしまうと思います。」
との事です。

##5
これは「セット」ではないと思います。

##6
「必要」であるから
脳CTそして脳MRIという運びになることであろうと
今の私は考えます。
このことは
何卒に御銘記されて下さい。


##7
このような御回答しか出来ません。申し訳御座いません。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。













補足:
前回の御回答は下記の通りでございました(一部)(+++以下)。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。

大変に的を獲られた御相談で御座います。
またさぞかしにご心配なことと存じます。

私は「脳腫瘍」が専門の「脳神経外科専門医」
ですがご子息様の「症状・症候」からは
「脳腫瘍」は考えにくいと考えます。



#1
##1
「宜しくお願い致します。
4~5日前から8歳の息子ですが、
軽い頭痛を訴え、多少の吐き気を伴うとも言っています。
心配なのは脳腫瘍等の疑いが無いかなのですが、
微弱な症状のようなので、この程度でCT等を依頼するのも
かえってリスクが大きいように思い悩んでおります。

小児の脳腫瘍は症状が顕著に現れにくい場合があると
伺った事がありますが、病院に連れていくタイミング等の
アドバイスを頂けますでしょうか?

また、脳腫瘍の場合、どの位の期間に、
どの様な症状が現れるものなのでしょうか?
ご指導頂きます様、宜しくお願い致します。」
との事です。




#2
##1
「教科書」的に「脳腫瘍」の「3徴候」というのが
御座います。

##2
「頭痛」「悪心・嘔吐」「鬱血乳頭:うっけつにゅとう」が
「脳腫瘍」の「3徴候」で御座います。

##3
因みに「脳腫瘍」の「3徴候」の「鬱血乳頭:うっけつにゅとう」が
「項部硬直」にかわると「髄膜刺激徴候」の「3徴候」或いは
「くも膜下出血(SAH)」の「3徴候」に変わります。



#3
##1
「4~5日前から8歳の息子ですが、
軽い頭痛を訴え、多少の吐き気を伴うとも言っています。
心配なのは脳腫瘍等の疑いが無いかなのですが、
微弱な症状のようなので、この程度でCT等を依頼するのも
かえってリスクが大きいように思い悩んでおります。」
との事です。

##2
いずれに致しましてもお母様は「頭痛」と「吐き気」から
「小児脳腫瘍」を御心配されています。

##3
ここで「脳腫瘍」の場合何ゆえ「頭痛」と「吐き気」がくる
ものかを#4に簡単に御説明致します。



#4
##1
「8歳」であるからもうおとなと同じと考えれば
頭蓋骨の「内側」の容積は1・5l=1500ml御座います。

##2
この頭蓋骨の「内側」の容積「部分」を「頭蓋腔内容積」
と呼称したします。

##3
頭蓋骨の「内側」の容積には
「大脳・小脳・脳幹部」など「中枢神経系」で
充満されているのだけれども
「10%の隙間=空隙」が御座います。

##4
1500mlx10%=150mlの空隙を「脳脊髄液」が充たし
「中枢神経系」の周囲を循環しています。

##5
もしも「中枢神経系」にこの150mlよりも大きな容積のものが
発生すると「空隙」はなくなるから
「脳脊髄液圧」は亢進いたします。

##6
##5の「150mlよりもおおきなものが
「球形」である」と仮定致します。

##7
球の容積はv=4/3・πr**3ですから半径3-4cmでこの
150mlの「空隙」はなくなり「頭蓋内圧亢進」の状態となり
「脳腫瘍」の「3徴候」=
「頭痛」「悪心・嘔吐」「鬱血乳頭:うっけつにゅとう」が「脳腫瘍」
の「3徴候」が出現いたします。



#5
##1
一般に間違いなく「小児脳腫瘍」で
「脳脊髄液圧亢進」が発生したときは
「噴出嘔吐:projectile vomiting」という「激しい「嘔吐」」と
激しい頭痛が出現いたします。

##2
「軽い頭痛を訴え、多少の吐き気を伴うとも言っています。」
がご子息様の「症状・症候」であるのであれば
とても「小児脳腫瘍」の徴候とは考えにくいもので御座います。

##3
「小児の脳腫瘍は症状が顕著に現れにくい場合があると
伺った事がありますが」は御御子息様よりも年齢の低い
1-2歳の乳幼児のころに「ありえます」。
けれどもこの「ありえます」は「症状・症候」の問題
ではないことを後述いたします。

##4
けれども「中枢神経系の「器質的疾患」
(「頭部外傷」や「脳腫瘍」や「脳血管障害」等)」
の場合通常は「そのようなことはなく」かなり明白に
「小児脳腫瘍」の「症状・症候」は出現いたします。

##5
御相談者の御記載内容からは
ご子息様の「症状・症候」が
「軽い頭痛を訴え、多少の吐き気を伴うとも言っています。」
との「症状・症候」のみであるのであれば。

##6
「小児脳腫瘍」は考えられません。




#6
##1
「また、脳腫瘍の場合、どの位の期間に、
どの様な症状が現れるものなのでしょうか?」
との事です。

##2
「小児脳腫瘍」の大部分が「悪性脳腫瘍」で御座います。

##3
ご家族がお母様のように異常ではないかと脳腫瘍が専門の
「脳神経外科専門医」を訪れるときには「なにかおかしい」という
ようにご両親がおっしゃることが一番多いものです。

##4
この「なにかおかしい」は「大変微妙であり」筆舌に尽くせません。



#6結論:
##1
お母様の御相談者を通じて是非とも「覚えておいて」頂きたいことは
「脳神経外科専門医」でも「脳腫瘍」ましてや「悪性脳腫瘍」のことが
全く判らないという先生が50%はいらっしゃることなのです。

##2
「脳神経外科専門医」同士であれば「すぐわかる」のです。

##3
患者さんがこれを知るためには「先生は「脳腫瘍」系ですか」
と先生に伺わない限り判別は困難です。

##4
「小児の脳腫瘍は症状が顕著に現れにくい場合があると
伺った事がありますが、病院に連れていくタイミング等の
アドバイスを頂けますでしょうか?」
との事です。

##5
「「小児の脳腫瘍は症状が顕著に現れにくい場合があると
伺った事がありますが」とは。
「脳腫瘍」専門外の
「脳神経外科専門医」先生にあたられたときと思われて下さい
ますか。

##6
「病院に連れていくタイミング等の
アドバイスを頂けますでしょうか?」との事です。

=>

ご家族がお子様の「脳腫瘍」を心配されているときは
「脳腫瘍」を専門とされている「脳神経外科専門医」のいる
御施設を受診されてくださいますように。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月6日 8時12分50秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 山下 明美   
宜しくお願い致します。
4~5日前から8歳の息子ですが、
軽い頭痛を訴え、多少の吐き気を伴うとも言っています。
心配なのは脳腫瘍等の疑いが無いかなのですが、
微弱な症状のようなので、この程度でCT等を依頼するのも
かえってリスクが大きいように思い悩んでおります。

小児の脳腫瘍は症状が顕著に現れにくい場合があると
伺った事がありますが、病院に連れていくタイミング等の
アドバイスを頂けますでしょうか?

また、脳腫瘍の場合、どの位の期間に、
どの様な症状が現れるものなのでしょうか?
ご指導頂きます様、宜しくお願い致します。

[2004年6月6日 3時36分15秒]



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月10日 16時50分4秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前:
先日は早速のご親切なご指導を頂きまして本当に有り難うございました。
風邪気味?なのか知れませんが、未だ微弱な症状(頭痛、吐き気)を
訴えるので、
今後の為にも是非後一つだけご指導頂きたく存じます。

もしも症状が治まらず、心配なのでやはり検査をとなった場合、
MRI単独検査で脳腫瘍かのおおよそのご判断を頂く事は
可能なものでしょうか?その後、必要に応じてCTをというのは
如何なものでしょうか?2年ほど前にも頭痛を訴え、
CT、MRIとも受けておりますので、
成長期に何度もこの程度の症状でCTをお願いするのは心配でなりません。

脳腫瘍の可能性が極めて低いと考えられても、
こちらが何もお伝えしなければ、CTとMRIをワンセットで
行うようになってしまうと思います。

お恥ずかしいご質問で申し訳ございません。
どうか子を思う母心とご容赦下さいませ。
宜しくお願い致します。

[2004年6月10日 16時27分26秒]
by mmdmsci | 2004-06-20 11:44 | 脳腫瘍

良性脳腫瘍 髄膜腫の肺転移

これはさぞかしお大変ことと
存じます。

「髄膜腫」は良性「脳腫瘍」であるのだけれども
「肺に転移」をするという特殊性を持ちます。

お役に立てる御解答ができるかどうか。

また止むを得ずも「髄膜腫」の正確な発症部位と
「病理組織検査診断」の「組織形態」そして手術のさいの
「Simpson(シンプソン)のGr(グレード)」
等の御記載が御座いません。

限られた情報の中での御回答であることを
ご理解下さい。


#1
##1-
「髄膜腫の治療について

2004.05.04

私は53歳の主婦です。2003年の5月に脳腫瘍で手術をしました。

病理検査の結果、髄膜腫といわれ、その後経過観察していましたが2004年2月、

又目が見え難くなりMRI検査の結果髄膜腫の再発ということで再手術をしました。

(手術後に放射線治療を25日間実施)主治医も髄膜腫がこんな短期間で再発するのは

考え難いといっておられました。

又最初の手術(2003.5)以降もCRP(炎症を示す数値とか)が下がらなかったのと、

2004年2月頃から微熱が続いていたので、詳しく検査をした結果、肺に髄膜腫の転移が

見つかりました。大きいもので約1.5cm(1個)、後は肺全体に小さな(約2-3mm)

球形のものが沢山点在していました。

従って、放射線治療、手術はできないといわれました。また当初は化学治療になるが効果

の出る薬がないと言われてましたが、先日主治医から米国の文献に事例が1件あったので、

それを点滴するといわれました。また点滴の量も判らない(米国人の基準であるため)

ので、慎重に実施して戴けるようですが、かなりきつい点滴のようです。(むかつき、

白血球に影響等々あり)」



との事です。




#2
##1
「髄膜腫」は様々な「病理組織検査診断」の「組織形態」が御座います。
「実に万華鏡のようだと」高名な「脳腫瘍」病理の教授が御記載されています。

またご周知のように「脳腫瘍」としては良性腫瘍でありながら「肺」に転移する」
という「特殊性」が御座います。

##2

「病理組織検査診断」の「組織形態」の情報がわかると

宜しいのですが。

止むを得ません。


##3
「髄膜腫」の中にも「悪性髄膜腫」」という「病理組織検査診断」の「組織形態」

を呈するものが御座います。

##4

御相談者の御相談内容からは

「お受けもちの先生」も一生懸命でいらっしゃることが

よく判ります。




#3
##1
「●このような症状について、何か良い治療方法、最適な点滴薬等はないものでしょうか。

肺の組織を顕微鏡手術により採取し、さらに詳しい病理検査をしているのですがまだ

すべて結果が出ていないのでわかりませんが、」

との事です。


##2
「病理組織検査診断」の「組織形態」は「髄膜腫」の場合

顕微鏡により「その生物学的特異性」も踏まえた

「面構え」の「「病理組織検査診断」に10分もかかりません。

おそらくに

様々な「染色方法」「エストロゲン受容体」も含めて

調べられているのであろうと

考えます。



##3

「●もし、エストロゲン受容体に関する結果がでたならば、ホルモン治療をした方いいのでしょうか。

(16年前に子宮ガンで子宮摘出手術を実施しています。経過観察では全て問題なし)」
との事です。

##4
「エストロゲン受容体」に関して「髄膜腫」が「エストロゲン受容体」溶性であるのであれば

「アンチ・エストロゲン」としてタモキシフエン(TAM)など

用いられる方法が御座います。

「治療戦略」として用いられてしかるべきと今の私は考えます。



#4
##1

「●またこのとき、前者の点滴治療とホルモン治療を同時に実施してもいいものでしょうか。

何卒、宜しくお願い申し上げます。」
との事です。


##2

「点滴療法」とは化学療法のことと存じます。

同時併用療法は通常には

全く差し障りはないはずで

御座います。




#5結論:
##1
大変ご苦労されている御様子が様々とわかりますが
このような御解答しかできません。


##2
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##3
けれども「がんセンター」などの「脳腫瘍」専門の「プロ」に
意見を求められるか
或は転医をされて今の現状を打開するのも方法のひとつと今の私は考えます。


##4
このような御回答しか出来ません。

##5
一刻も早く「脳腫瘍」=「髄膜腫」が御相談者にあtった
「治療戦略」にて寛解されるのを心よりお祈り申し上げます。







補足
++++++++++++++++++++++
「髄膜腫」は良性「脳腫瘍」であるのだけれども
「肺に転移」をするという特殊性を持ちます。

お役に立てる御解答であるかどうか。

また止むを得ずも「髄膜腫」の正確な発症部位と
「病理組織検査診断」の「組織形態」そして手術のさいの
「Simpson(シンプソン)のGr(グレード)」
等の御記載が御座いませんでした。

限られた情報の中での御回答であることを
ご理解下さい。

++++++++++++++++++++++++


取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年5月5日 16時57分26秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため電子メールにて
頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*


髄膜腫の治療について

2004.05.04

私は53歳の主婦です。2003年の5月に脳腫瘍で手術をしました。

病理検査の結果、髄膜腫といわれ、その後経過観察していましたが2004年2月、

又目が見え難くなりMRI検査の結果髄膜腫の再発ということで再手術をしました。

(手術後に放射線治療を25日間実施)主治医も髄膜腫がこんな短期間で再発するのは

考え難いといっておられました。

又最初の手術(2003.5)以降もCRP(炎症を示す数値とか)が下がらなかったのと、

2004年2月頃から微熱が続いていたので、詳しく検査をした結果、肺に髄膜腫の転移が

見つかりました。大きいもので約1.5cm(1個)、後は肺全体に小さな(約2-3mm)

球形のものが沢山点在していました。

従って、放射線治療、手術はできないといわれました。また当初は化学治療になるが効果

の出る薬がないと言われてましたが、先日主治医から米国の文献に事例が1件あったので、

それを点滴するといわれました。また点滴の量も判らない(米国人の基準であるため)

ので、慎重に実施して戴けるようですが、かなりきつい点滴のようです。(むかつき、

白血球に影響等々あり)

●このような症状について、何か良い治療方法、最適な点滴薬等はないものでしょうか。

肺の組織を顕微鏡手術により採取し、さらに詳しい病理検査をしているのですがまだ

すべて結果が出ていないのでわかりませんが、

●もし、エストロゲン受容体に関する結果がでたならば、ホルモン治療をした方いいのでしょうか。

(16年前に子宮ガンで子宮摘出手術を実施しています。経過観察では全て問題なし)

●またこのとき、前者の点滴治療とホルモン治療を同時に実施してもいいものでしょうか。

何卒、宜しくお願い申し上げます。

[2004年5月5日 16時51分8秒]
by mmdmsci | 2004-05-20 13:05 | 脳腫瘍