カテゴリ:脳神経外科( 103 )

3年前から手足の筋肉の痙縮が始まり、

ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容を熟読させて頂きました。

#1
##1
「初めまして。19歳男性です。
忙しいところご相談宜しくお願い致します

3年前から手足の筋肉の痙縮が始まり、
それが現在まで継続しています。
最近になりそれらの症状が悪化したので、とても不安です。

以下が私の具体的な症状です。
箇条書きで申し訳ありません。

① 腕や、脚部での筋肉の痙縮が頻繁に起こる
  痙縮が起こるのは不規則で、起こるとしても一秒程度で収まる
  静止時に筋肉の痙縮が多い。
  最初の数年は、たいしたことではなかったが、ここ数ヶ月にかけて悪化
  
② 適当な物を手全体で掴んでいると、指先が特に震えるということは
  ないが、指を空中に向けていたり、指先で何かを操作していると、
  数秒間指先が震え続ける

③ 頭部(特に額に)にかけて主に痒みなどの感覚消失
  額において皮膚がつるような感覚で疼く
  まれに頭部から上半身にかけて、
  全身麻酔にかかるように
  感覚消失が除除に浸透し、1、2日続きその後徐々に回復
  

ネットで調べたところ、手足の振るえの大半は
パーキンソン病に関係していると書いてあったので、
とても心配になっております。私の年齢でパーキンソン病に
かかることは常識的に考えるとないと思いますが、
頻繁におこる筋肉の痙縮と指先の振るえは不安です。
ご相談宜しくお願い致します」
との事です。


##2
「頭部(特に額に)にかけて主に痒みなどの感覚消失
  額において皮膚がつるような感覚で疼く
  まれに頭部から上半身にかけて、
  全身麻酔にかかるように
  感覚消失が除除に浸透し、1、2日続きその後徐々に回復」
との「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。




#2
##1
「パーキンソン症候群」と「パーキンソン病」とは全く異なる
概念ですが御相談者の御相談内容からは
「パーキンソン症候群」を意味されていらっしゃるものと推察致します。

##2
さて「パーキンソン症候群」の「症状・症候」で重要なものは3つ

##3
①固縮(rigidity)と②振戦(tremor)と③無動・寡動(akinesia,bradykinesia)の
「3徴候」で御座います。

##4
「パーキンソン症候群」では上記3徴候は「必ず1側から」はじまること。
最初から両方側同時には発症しないことです。

##5
そして「N字型」或は「逆N字型」に四肢の「症状・症候」は進行します。
これは「大変な特徴」であり診断学的に極めて重用なことで御座います。

##6
御相談者の御相談内容からは「症状・症候」は「パーキンソン症候群」
の「症状・症候」の「発現機転」は全く見出されません。

##7
御相談者は「振戦:しんせん」を「症状・症候」として気にされて
いらっしゃいます。

##8
#3に「振戦:しんせん」について簡単に御説明致します。




#3
##1
「振戦:しんせん」は下記のように「臨床神経診断学」 では
分類して「振戦:しんせん」を有する患者さんの「治療戦略」に当たります。

##2
「振戦:しんせん」には
「休止時振戦」と「活動時刻振戦」の「2種類」に分類されます。

##3
###1
「休止時振戦」は患者さんの身体(四肢・体幹・頭部)が休止している状況で発生する振戦。
###2
「活動時刻振戦」は筋肉が「何らかの活動をしているときにその部位に出現する振戦」
この中で「活動時刻振戦」はさらに「2つ」に分類されます。
これを##4に御記載致します。

##4
「活動時刻振戦」は
###1
「「運動時振戦」は運動をするときに出現する振戦」
###2
「「姿勢時振戦」はある姿勢を保とうとするときに出現する振戦」
の「2種類」に分類されます。

##5
「活動時振戦」の2つは「英国臨床神経学」」の
「アクション振戦:action tremor」という「力をいれたときの振戦」
とは全く異なります。

##6
「臨床神経診断学」では「振戦:しんせん」には上記のように
解釈し「臨床神経診断学的「症状・症候」」として「治療戦略」
あたります。

##7
御相談者の御記載内容からは
御相談者の「振戦:しんせん」はもしもあるとたら。

「活動時振戦でありその中でも「運動時振戦」」で御座います。
英国臨床神経学」」の「アクション振戦:action tremor」という
「力をいれたときの振戦」とも全く異なります。

##8
「パーキンソン症候群」の「振戦:しんせん」とは毛頭
延長線上あるいは同一線上にある病態からくる「振戦:しんせん」とは
考えられません。



  


#4結論:
##1
上記より御相談者の御記載内容からは
「症状・症候」は「パーキンソン症候群」とは考えられません。

##2
「症状・症候」を「振戦:しんせん」ととらえれば

##3
「活動時振戦でありその中でも「運動時振戦」」で御座います。
英国臨床神経学」」の「アクション振戦:action tremor」という
「力をいれたときの振戦」とも全く異なります。

##4
「振戦:しんせん」が御心配であれば
「振戦系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「振戦」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことを何卒覚えておかれてください。

##6
この御回答の初めの部分に
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
である由触れました。

##7
##6につきまして
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
特徴を「補足1」に御記載致します。
ご参考にされて下さい。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。



++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 10時4分54秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 19歳匿名希望   
初めまして。19歳男性です。
忙しいところご相談宜しくお願い致します

3年前から手足の筋肉の痙縮が始まり、
それが現在まで継続しています。
最近になりそれらの症状が悪化したので、とても不安です。

以下が私の具体的な症状です。
箇条書きで申し訳ありません。

① 腕や、脚部での筋肉の痙縮が頻繁に起こる
  痙縮が起こるのは不規則で、起こるとしても一秒程度で収まる
  静止時に筋肉の痙縮が多い。
  最初の数年は、たいしたことではなかったが、ここ数ヶ月にかけて悪化
  
② 適当な物を手全体で掴んでいると、指先が特に震えるということは
  ないが、指を空中に向けていたり、指先で何かを操作していると、
  数秒間指先が震え続ける

③ 頭部(特に額に)にかけて主に痒みなどの感覚消失
  額において皮膚がつるような感覚で疼く
  まれに頭部から上半身にかけて、
  全身麻酔にかかるように
  感覚消失が除除に浸透し、1、2日続きその後徐々に回復
  

ネットで調べたところ、手足の振るえの大半は
パーキンソン病に関係していると書いてあったので、
とても心配になっております。私の年齢でパーキンソン病に
かかることは常識的に考えるとないと思いますが、
頻繁におこる筋肉の痙縮と指先の振るえは不安です。
ご相談宜しくお願い致します

[2004年7月15日 9時23分5秒]
by mmdmsci | 2004-07-15 13:22 | 脳神経外科

「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」

ご心配なことと存じます。

御相談者は「中枢神経系専門医」をこれまで御受診されたことは
御座いませんでしtでしょうか。

御相談者は明らかに「動眼神経麻痺」をお持ちでいらっしゃいます。

この「左目周囲の疼痛」或いは「頭痛」+「動眼神経麻痺」を
発する「症状・症候」或いは「病態」は
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」として
余りにも有名で御座います。

下記に順を追って御回答致します。


#1
##1
「三十歳女性です。五歳頃から吐き気を伴うガンガンした頭痛と左目の異常に
悩んでいます。
頭痛は大体月に一度起こり、左目上付近が強く痛む気がします。
目の異常は、頭痛がおきて数日後から始まり、以前は一年に一度悪くなるかどうか
でしたが、最近は毎月で、左瞼が下がり、物が二重に見え、眼帯なしではつらい状態
です。以前から脳腫瘍を疑われ検査しましたが異常なしです。
左目は現在は普段から瞳孔が大きく、上方向が二重にみえています。
原因と対処法など教えてください。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御記載内容からは典型的な
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」で御座います。

##2
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」について
#3に簡単にご説明致します。




#3
##1
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」は
「定義」としては
「眼窩部疼痛」=「「三叉神経第1枝」部位よりの疼痛」+「動眼神経麻痺」
が発生するものです。

##2
判りやすくいえば「動眼神経麻痺」+「動眼神経麻痺を起こした側の頭痛」
で御座います。

##3
「動眼神経麻痺」の「臨床神経診断学的「症状・症候」」としては
「眼嶮下垂」・「眼球運動麻痺」で御座います。

##4
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」は
このように「頭痛」+「動眼神経麻痺」で発症する「病態」で御座います。

##5
再発を繰り返すことでも有名ですが
「副腎皮質ホルモン」=「ステロイド」により著明に軽快致します。

##6
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」という「病名」をつけ
「病態」として確率されたのは「Smith & Taxdal:1966」の業績で
御座います。

##7
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」と同じ「病態」は
さまざまに呼称されることが御座います。

Orbital periostitis orfibrosis
Cavernous sinus syndrome
Orbital apex and sphenoid fissure syndrome
Superior orbital fissure syndrome
Parasellar syndrome
など。



#4
##1
御相談者の「症状・症候」は
「脳神経外科専門医」であれば必ずや診療に携わる
「病態」で御座います。

##2
9-75歳までの患者さんに発症しある日突然に
「うがつような」「眼窩部疼痛」=
「boring pein:ボーリング・ペイン」で発症します。

##3
「うがつような痛み」なので「boring pein:ボーリング・ペイン」
と呼称いたします。

##4
この「うがつような痛み」があだとなり「群発頭痛」「偏頭痛」
ととよく間違えられます。

##5
軽微であろうとも「動眼神経麻痺」の存在が決めて。

##6
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
だけれども「偏頭痛」「群発頭痛」と間違われて
「物が2つ」にみえる患者さん或は「眼にくる」
患者さんは稀ならずいらっしゃいます。



##7
引き続いて「眼球運動障害」=
「動眼神経麻痺」或いは・及び「外転神経麻痺」
が発症いたします。

##8
「内眼筋:ないがんきん」は侵されません。

##9
「副腎皮質ホルモン」=「ステロイド」の
「投与:prednisolone 60mg/日」
にて48時間以内に「症状・症候」の改善が著明に認められるものです。

##10
「治療」されない限りは「症状・症候」は
数日から数ヶ月続きおさまりますがまた再発いたします。




#5結論:
##1
「原因と対処法など教えてください。」
=>
御相談者の御記載内容からは
典型的な「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
で御座います。

##2
原因とのことですが。
「海綿静脈洞」の「indorennt:弱い」+「nonspecific:非特異的」な
「inflamation:炎症」による肉芽形成による「部分閉塞」
が「病態」とされています。

##3
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」の「治療戦略」としては
「副腎皮質ホルモン」量投与=prednisolone60mg/日により
48時間以内に「劇的」に軽快致します。

##4
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
で御座います。

##5
なかなか聞きなれない病名かもしれません。
けれども「脳神経外科専門医先生」なら
だれでも知る「病態」。

##6
お大変であろうと存じます。
「boring pein:ボーリング・ペイン」のために
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
はよく「偏頭痛」「群発頭痛」と間違われます。

##7
けれども「明確な「動眼神経麻痺」の存在」から
「病態診断」は困難ではありません。

##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られる
ことを試より御祈り申し上げます。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月1日 9時24分4秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: アイス   
三十歳女性です。五歳頃から吐き気を伴うガンガンした頭痛と左目の異常に
悩んでいます。
頭痛は大体月に一度起こり、左目上付近が強く痛む気がします。
目の異常は、頭痛がおきて数日後から始まり、以前は一年に一度悪くなるかどうか
でしたが、最近は毎月で、左瞼が下がり、物が二重に見え、眼帯なしではつらい状態
です。以前から脳腫瘍を疑われ検査しましたが異常なしです。
左目は現在は普段から瞳孔が大きく、上方向が二重にみえています。
原因と対処法など教えてください。

[2004年6月30日 21時13分1秒]
by mmdmsci | 2004-07-01 15:03 | 脳神経外科

「緊張型頭痛」と「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

ご心配なことと存じます。

御相談者の「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
による「緊張型しびれ(あだ名です)」

及び
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
による「しびれ感」或は疼痛の「2つ」の「病態」
が重複されています。


下肢の「症状・症候」につきましてはこの御解答にも
御記載いたしますがとりわけて「補足4」に「2段構え」で
御回答致しました。


下記順を追って御解答致します。



#1
##1
「はじめまして、32歳、男です。
昨年の7月頃に左腕に十円玉位の面積で氷に触ったような
冷たい感覚があり、日がたつにつれて左上腕部の一部・左
親指薬指中指・右足の関節・左足のすね・左足先に痺れが
拡大し、さらに仕事が手につかなかったり夜寝れなくなっ
たり夜中に目が覚めたりするほどの我慢できない痛みが出
てきました。11月に神経内科に入院をし、あらゆる検査
をしたが原因がわからずステロイド剤の飲用とステロイド
剤の点滴(パルス療法)で何とか我慢できないほどの痛み
は無くなりましたがいまだにその他の症状は無くなりませ
ん。しかもしびれの箇所は増えています。
先週から舌先のしびれが始まり舌の右半分と右下の歯茎全
体にまで麻酔をしたような痺れが広がりさらに少し痛みが
出てきています。
非常に怖いですどうすればいいでしょうか助けてください」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
及び
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「2つ」の「病態」が同時に発生しております。

##3
##2の「2つ」の「病態」は大変相性がよく
多かれ少なかれ
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんは「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」をもたれることがおおく。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の患者さんは「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」をもたれることが多いものです。



#4
##1
「補足1」に「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴を.

「補足2」に「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」の特徴を。

「補足3」に「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の時間依存性を.

「補足4」に「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
について御記載致します。




#5結論:
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)

正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。


##2
「上背部痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」のお得意な
「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると宜しいと今の私えます。
或は
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」
のお得意な「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。

##3
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
及び
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さい増ませ。


##4
因みに「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
のお得意な「脳神経外科専門医先生」は御相談者の
「症状・症候」=
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」+
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の両方を「治療戦略」をたてることが可能で御座います。

##5
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。








上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。





++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。

++「補足4」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
#1
「補足4」と致しましたが下肢の「しびれ感」に関しては
この「補足4」が「御回答」の中の御回答でも御座います。

#2
##1
御相談者の御相談内容からは
「原因がわからずステロイド剤の飲用とステロイド
剤の点滴(パルス療法)で何とか我慢できないほどの痛み
は無くなりましたが」と
御相談者の「病態」或は「症状・症候」は関連が少ないように
考えます。

##2
この下肢の「症状・症候」は
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
のように考えます。

##3
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」
と命名され
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」
と記載されました。

##4
「知覚異常性大腿神経神経痛」
或はmeralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ),
 Roth-Bernhartd症候群などと呼称されますが。

##5
本邦ではまず通じません。

##6
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の特徴を#3に記載いたします。





#3
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」は「ある朝」或は「就眠時」「就眠中」に
突如として出現することが多いものです。

##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」
と考えます。

##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。

##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると
「症状・症候」は軽減致します。

##9
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。

##10
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。

##11
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。

##12
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。

##13
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います

##14
「下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。

##15
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。

##16
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##17
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。

##18
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。

##19
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。





#4
##1
御相談者の御相談内容からは。
##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」
(本当は神経痛ではないのですが)
の「軽症」の「症状・症候」で御座います。

##3
主役は外側大腿皮神経という有名神経であり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##4
「末梢神経名称」でいけば
「外側大腿皮神経」が病態の主役であることが多いものです。

##5
L2神経根といえば
###1
陰部大腿神経
###2
外側大腿皮神経
###3
大腿神経
###4
閉鎖神経の源流です。

##6
「神経ブロック」では
「外側大腿皮神経ブロック」

##7
或は
「神経根ブロック」では
「L2神経根神経根ブロック」が著効致します。

##8
上記の「神経ブロック」或は「神経根ブロック」による
治療は「ペインクリニック専門医先生」が専門と致します。




#5結論:
##1
御相談者の御相談内容からはお辛いでしょうが
いまだ「軽症」であるようにも思われ宜しかったです。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
或は
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名されて
Bernhardtにより「外側大腿皮神経パレステジア」と記載された
病態なので御座います。

##3
「CT・MRIやX線撮影などの画像診断」では「異常所見」
が得られないために「機能性末梢神経障害」による
「症状・症候」と呼称されます。

##4
本邦ではまず通用しません。

##4
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」の
お得意な「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。

##5
但し「ペインクリニック専門医先生」でも
「知覚異常性大腿神経神経痛」に苦手な先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月1日 9時58分9秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: KAWATAKU   
はじめまして、32歳、男です。
昨年の7月頃に左腕に十円玉位の面積で氷に触ったような
冷たい感覚があり、日がたつにつれて左上腕部の一部・左
親指薬指中指・右足の関節・左足のすね・左足先に痺れが
拡大し、さらに仕事が手につかなかったり夜寝れなくなっ
たり夜中に目が覚めたりするほどの我慢できない痛みが出
てきました。11月に神経内科に入院をし、あらゆる検査
をしたが原因がわからずステロイド剤の飲用とステロイド
剤の点滴(パルス療法)で何とか我慢できないほどの痛み
は無くなりましたがいまだにその他の症状は無くなりませ
ん。しかもしびれの箇所は増えています。
先週から舌先のしびれが始まり舌の右半分と右下の歯茎全
体にまで麻酔をしたような痺れが広がりさらに少し痛みが
出てきています。
非常に怖いですどうすればいいでしょうか助けてください

[2004年6月30日 22時11分7秒]
by mmdmsci | 2004-07-01 15:02 | 脳神経外科

「緊張型頭痛」 「前への押し寄せの「症状・症候」」「胸痛」

ご心配なことと存じます。

#1
##1
「フリーターの24歳の男です。
最近左胸の辺り(大体、乳首のちょっと左上辺り)に違和感を感じます。
我慢できないというほどではないのですが、押すと少し痛んだりもします。
違和感というのはその場所に何かつまっている様な感じがするんです(大きさでいうとピンポン玉位)。
正座をした後に足が痺れたりしますが、その箇所にたまにそんな感じもあります。
痩せ型なので筋肉ではないと思いますし、外から見て特に腫れた様な感じもないので
中に何かできたのかなぁと少し不安です。
フリーターなので時間の融通は聞くので病院に行こうかと思うのですが、
なかなか決心がつきません。
ので、まずこちらに相談してから行こうかというのを決めたいと思っています。
どうかよろしくお願いします。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「前への押し寄せの「症状・症候」」で御座います。

##2
御相談者は「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##3
もしも
御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

##4
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
という「病態」がありますが。

##5
極めて判りやすくいえば
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」
が「隠れていて」「前への押し寄せの「症状・症候」」と
お考え下さい。

##6
この相談掲示板の
[瞼と眉間の違和感[2] [2004年 6月13日 8時52分25秒] ]
[胸が熱く感じた [2] [2004年 6月10日 12時16分11秒] ]
[しこりについて [2] [2004年 1月19日 19時 3分26秒] ]

などもご参考にされて下さい。



#3
##1
「違和感というのはその場所に何かつまっている様な感じがするんです
(大きさでいうとピンポン玉位)。」
は御相談者は「やせ型」なのでとおっしゃられていますが。
「大胸筋:だいきょうきん」の筋肉の「しこり」で御座います。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御婦人の場合「乳がん」を御心配されます。

##3
「左胸の辺り(大体、乳首のちょっと左上辺り)に違和感を感じます。」
という「症状・症候」なのに。
「頭痛系の「症状・症候」」といわれれば「抵抗」があるかもしれませんが。

##4
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に
「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##5
「緊張型頭痛」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。

##6
因みに「緊張型頭痛」は「機能性頭痛」の一種です。

##7
「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##8
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##9
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の場合は「頭痛系の「症状・症候」」というよりも
御相談者のように「前への押し寄せの「症状・症候」」できて
「気胸」等とよく間違えられます。

##10
海辺の外科医の先生は「潜水病」「気胸」などと御相談者のような
「病態」を鑑別しなければならないので
この「症状・症候」には大変「お得意」です。




#4結論:
##1
御相談者は「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##2
ということは「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
に「治療戦略」を立てなければ「胸の違和感」は
解決しないということなのですが。

##3
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

##4
「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」を主訴とされ
「胸の違和感」は「副」とされて。

##5
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##7
また御相談者は
軽い「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
もお持ちの様です。。
この「病態」も
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と関連の深いもので御座います。

##8
ご心配な御気持ちは大変よく判ります。
しっかりとした医師に巡り合えず病名ばかり沢山頂戴するよりは
しばらく「御様子見」で宜しいと今の私は考えます。
如何でしょうか。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月20日 13時21分59秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 栄   
フリーターの24歳の男です。
最近左胸の辺り(大体、乳首のちょっと左上辺り)に違和感を感じます。
我慢できないというほどではないのですが、押すと少し痛んだりもします。
違和感というのはその場所に何かつまっている様な感じがするんです(大きさでいうとピンポン玉位)。
正座をした後に足が痺れたりしますが、その箇所にたまにそんな感じもあります。
痩せ型なので筋肉ではないと思いますし、外から見て特に腫れた様な感じもないので
中に何かできたのかなぁと少し不安です。
フリーターなので時間の融通は聞くので病院に行こうかと思うのですが、
なかなか決心がつきません。
ので、まずこちらに相談してから行こうかというのを決めたいと思っています。
どうかよろしくお願いします。

[2004年6月20日 13時4分13秒]
by mmdmsci | 2004-06-24 15:53 | 脳神経外科

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「始めてお便り差し上げます。
31歳 女性です。

私は長年偏頭痛持ちでして18歳のころ、最初に来てから
忘れたころに偏頭痛がやってきます。
今年は特にひどくて毎日毎日9時過ぎにやってきます。
目の奥がとにかくぐーっと痛くなります。
左の耳の上から脳天、後ろにかけて
「切り落としたい」と思うくらい痛いです。

始めはお酒のせいかと思ったのですが、
飲んでも起こらない日もあります。
でも飲まない日は起こりません。

今年の偏頭痛は鼻詰まりも起しています。
朝起きると左側の顔がむくんでいます。

どうしたらいいのでしょうか?
とにかく薬を飲んで冷やして静かに寝ていることでしょうか?
お酒は偏頭痛(と思っていますが)の要因でしょうか?

群発性頭痛かしら?とか
脳の血管が破れてる?とか心配です。

以前(8年くらい前)に脳のレントゲンを撮りましたが
なにもありませんでした。

どうして「忘れたころにやってくる」のでしょう。。。
本当に痛くて仕事もできません。」
との事です。






#2
##1
「左の耳の上から脳天、後ろにかけての頭痛」=

「左の耳の上から脳天、後ろにかけて
「切り落としたい」と思うくらい痛いです。」
との御相談者の「頭痛系の「症状・症候」」は。

##2
少なくとも「古典的或いは典型的偏頭痛」の
「症状・症候」とは異なります。

##3
勿論「群発頭痛」では御座いません。

##3
「機能性頭痛」として「偏頭痛」の成分はお持ちの可能性も
あるかとは考えますが。

##4
主成分・「病態」は
「緊張型頭痛」で御座います。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
です。

##6
「私は長年偏頭痛持ちでして18歳のころ、最初に来てから
忘れたころに偏頭痛がやってきます。」
との事ですが。

##7
正確には「偏頭痛」とは言い難いと
今の私は考えます。









#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「偏頭痛」或は「群発頭痛」とよく間違われます。

##2
「緊張型」は
節分と紫陽花の花の咲くころに「症状・症候」がつよくなるのが
「緊張型頭痛」です。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に特有の「耳や鼻の閉塞感」も
おありのようです。

##4
「補足1」
に「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴を.
「補足2」
に「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の発症の時間依存性を記載いたしました。

##5
ご参考になれば何よりです。





#4結論:
##1
御相談者は典型的な「緊張型頭痛」の「症状・症候」
で御座います。

##2
「緊張型」の治療法ですが
筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##3
「緊張型頭痛」の「治療戦略」を施せば
そうすればとてもとてもお楽になられることと
今の私は考えます。

##4
「緊張型」は「治療戦略」により「症状・症候」の寛解
がめざましいですからびっくりされると存じます。

##5
御相談者に「症状・症候」が御強く苦しいようであれば。

##6
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##7
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##8
御相談者のこの「頭痛系の「症状・症候」」が
一刻も早くに直られて一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##7
治したいものです。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





「補足1」
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「補足2」

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月22日 16時45分41秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
*相談掲示板がメンテナンス中のため
電子メールにて頂いた御相談を参考のため相談掲示板に移動致します。*

始めてお便り差し上げます。
31歳 女性です。

私は長年偏頭痛持ちでして18歳のころ、最初に来てから
忘れたころに偏頭痛がやってきます。
今年は特にひどくて毎日毎日9時過ぎにやってきます。
目の奥がとにかくぐーっと痛くなります。
左の耳の上から脳天、後ろにかけて
「切り落としたい」と思うくらい痛いです。

始めはお酒のせいかと思ったのですが、
飲んでも起こらない日もあります。
でも飲まない日は起こりません。

今年の偏頭痛は鼻詰まりも起しています。
朝起きると左側の顔がむくんでいます。

どうしたらいいのでしょうか?
とにかく薬を飲んで冷やして静かに寝ていることでしょうか?
お酒は偏頭痛(と思っていますが)の要因でしょうか?

群発性頭痛かしら?とか
脳の血管が破れてる?とか心配です。

以前(8年くらい前)に脳のレントゲンを撮りましたが
なにもありませんでした。

どうして「忘れたころにやってくる」のでしょう。。。
本当に痛くて仕事もできません。

[2004年6月22日 16時42分55秒]
by mmdmsci | 2004-06-24 15:52 | 脳神経外科

「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=「後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」

ご心配なことと存じます。

大変に的を射られた御相談でございます。


お兄様に対する「御家族」ならではの「深い御愛情」
があられて初めてうまれる御相談であると
私は考えます。


下記に順を追って御回答致しますが
「座位保持不能」=「遷延性意識障害」とまずは
お考えになられて下さい。

#1
##1
「僕の兄は二年前に脳幹出血(中脳)を発症して現在33です。
多くの後遺症が有りますが、〔座位保持不能〕という後遺症が有ります。
率直に聞きますと〔座位保持不能〕は、リハビリで
解消するものなのでしょうか?
現在は、ベッドサイドで座る訓練をさせています。
御回答宜しく御願いします。」
との事です。


#2
##1
「31歳での「中脳出血」」から「2年」が経過されています。

##2
「31歳」での「脳幹部出血」≒「「中脳出血」とのことですから
「出血源」は「中枢神経系血管腫」でありおそらくは
「血管腫」としては「毛細血管拡張症」が脳幹部におありになったのでしょう。

##3
「多くの後遺症が有りますが、〔座位保持不能〕という後遺症が有ります。」
との事です。





#3
##1
「座位保持不能」という「事項」は「病名」でも「疾患名」でも「病態」
でも御座いません。

##2
「座位保持不能」ということは「裏返せば」。
「座位保持不能」=「寝たきり」ということですから。

##3
「中脳出血」による「運動機能」や「脳幹部機能」の
「局所臨床神経診断学」上の「症状・症候」と考える
べきではなく。

##4
「脳幹部出血」である「中脳出血」による
「遷延性意識障害」から派生する「座位保持不能」と
考えられるべきです。



#4
##1
「33歳」とお若く「2年間」経過されて「落ち着くべき「症状・症候」」
は落ち着かれていると存じます。

##2
「〔座位保持不能〕は、リハビリで解消するものなのでしょうか?」
との事ですが
これを
「「遷延性意識障害」はリハビリで解消するものなのでしょうか?」
という御相談に御相談者の御相談は「言葉をかえて」
考えられるべきであろうと今の私は考えます。

##3
「遷延性意識障害」にはご家族の「肉声」での刺激や患者さんの
趣味とされていたものの刺激などがリハビリと同時に
いうまでもなく必要なもので御座います。



#5
##1
「遷延性意識障害」の患者さんのために
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」という
テクニックが御座います。


##2
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」
或は
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」という
「遷延性意識障害」の患者さんに用いる手法が御座います。

##3
これは
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」電極を
顕微鏡手術で脊髄に埋込み「ペースメーカー」のような小さな機械
を体内に埋込み「無線リモートコントロール」で「体外」より
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」を行うものです。

##4
私はこの「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」
或は
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」の
「遷延性意識障害」の患者さんへの「治療戦略」を大変高く
評価しています。

##5
ほぼ「1ヶ月」前に「TV放送」の全国ネットワークで
この「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」が
「ドキュメンタリー」として「放映」されたはずで御座います。



#6結論:
##1
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##2
「お受けもちの先生」と
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」について
御相談されてみては如何でしょうか。

##3
この「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」の装置の
「埋込み」のできる施設は限られていますが
どの都道府県でも可能な御施設はあるはずで御座います。

##4
大学病院の「脳神経外科専門医先生」であればまず
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」の埋込みは
可能と思われて下さい。

##5
一刻も早く御相談者のお兄様の「症状・症候」と「遷延性意識障害」
が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月24日 15時30分8秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 鈴木健二   
僕の兄は二年前に脳幹出血(中脳)を発症して現在33です。
多くの後遺症が有りますが、〔座位保持不能〕という後遺症が有ります。
率直に聞きますと〔座位保持不能〕は、リハビリで
解消するものなのでしょうか?
現在は、ベッドサイドで座る訓練をさせています。
御回答宜しく御願いします。

[2004年6月24日 14時38分51秒]
by mmdmsci | 2004-06-24 15:47 | 脳神経外科

「閉鎖[縫合]不全[症]]  「髄膜瘤:ずいまくりゅう」

ご心配なことと存じます。
「新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。」
との事です。
本当に宜しかったですね。

けれども
この御相談者の御記載内容が正しければ
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の可能性が御座います。

通常はお誕生と同時に「診断」がつくはずのものなのです。

頭部の「髄膜瘤:ずいまくりゅう」についての御相談で御座います。
うまくご説明できるとよろしいのですが。

因みに
「頭蓋髄膜瘤:ずがいずいまくりゅう:cranial meningocele」
は「外見上鑑別不能」な「5つの同一「病態」」の
「一種」であることを覚えておかれて下さい。
この「5種類」につき下記に順を追って御回答致します。





#1
##1
「生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。」

との事です。



#2
##1
脊椎に「髄膜瘤:ずいまくりゅう」が発生する場合
「脳神経外科専門医」は
「潜在性2分脊椎:spina bifida occluta:SBO」と
「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」と「瘤」よりも
「瘤」が発生している「分断状態」から「病態」を考えます。

##2
これらは広く「中枢神経系」の「閉鎖[縫合]不全[症]]という「病態」で
考えます。

##3
妊娠早期「胎生第4週」で決まります。

##4
脊椎では「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」が
「「髄膜瘤:ずいまくりゅう」に相当致します。



#3
##1
頭部の場合の「閉鎖[縫合]不全[症]]は脊椎と基本的には
同様で御座います。
頭部の場合広く「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]と
呼称致します。

##2
##1ですが「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]は
頻度はずっと脊椎よりは少ないものです。


##3
「頭蓋骨」や「頭蓋底」のどこにも発生致しますが
最も頻度の高いのは「後頭部正中線上」です(Czechら:1995)。

##4
最も「軽症」の「病態」が「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」
最も「重症」の「病態」が「無脳症:anencephaly」という「病態」。

##6
「無脳症:anencephaly」の場合は皮膚も頭蓋骨も硬膜も「欠損」して
「脳組織」が直接「「露出」しているものであり「脳組織」が「ない」わけでは
御座いません。

##7
##4の「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」から
「無脳症:anencephaly」という「両極端」の間に様々な
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]があり
御相談者はこの「病態」を「髄膜瘤:ずいまくりゅう」として
御相談されているものと存じます。


#4
##1
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の様々な「病態」
には「5種類」御座います。
この御説明は省略いたします。

###1
「頭蓋髄膜瘤:ずがいずいまくりゅう:cranial meningocele」
###2
「脳瘤:のうりゅう:encephalocele」
###3
「脳髄膜瘤:のうずいまくりゅう:encephalumeningocele」
###4
「脳嚢胞瘤:のうのうほうりゅう:encephalocytocele」
###5
「脳脳嚢髄膜瘤:のうのうほうずいまくりゅう:encephalocystomeningocele」

##2
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の
俗言う「髄膜瘤:ずいまくりゅう」には以上の「5つ」の「病態」
が御座います。

##3
「外見」「概観」からの以上の
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
を鑑別することは全く不可能で御座います。

##4
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]で
眉間の間に発生する「病態」は5%で御座います。
因みに「後頭部」は74%で御座います。

##5
これらの頭部「髄膜瘤:ずいまくりゅう」の「診断」は
頭部X線撮影+脳CTにて鑑別「診断」を致します。

##6
「臨床神経診断学」的には何も「症状・症候」は起こしません。

##7
但し御考えいただければすぐにわかりますが「中身」が外界と
交通したら=「破裂したら」大変なことになります。

##8
「脳神経外科専門医」による手術にて「治療」致します。
嚢胞が破裂して「生まれる」ことも多く「出産」と同時に
手術になることも御座います。

##9
##8より「麻酔科専門医」「産婦人科専門医」
「小児科専門医」「脳神経外科専門医」
が同時に「分娩」=「多くは帝王切開」にあわせて「チーム」を
くんで「泊り込み」になります。

##10
たとえ「瘤」がはれつしていなくても・しそうでなくても
ご両親の気持ちを考えて分娩と同時に手術になります。





#5結論:
##1
「1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?」
=>
「高い」というか
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]であろう
と今の私は考えます。

頭部X線撮影及び脳CTを撮影しなければ確定診断はできません。

10ヶ月「経過観察」されたのが「奇跡」です。

##2
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
=>
「臨床神経診断学」に「症状・症候」は何もでませんが
ご両親が「「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の場合は大変「苦しまれる」ので超早期に手術を致します。

##3
3、手術の可能性はありますか?
=>
御座います。

##4
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?
=>
ありえないないと今の私は考えます。

但し御相談者の御記載内容通りであるとしたら
もっともっと早くに通常は対応されるものであり
10ヶ月の現在生下時手術から10ヶ月経過されすくすくと
生長されているはず。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月24日 10時24分8秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: kazumi   
生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。

[2004年6月23日 23時37分24秒]
by mmdmsci | 2004-06-24 15:01 | 脳神経外科

頭部  「髄膜瘤:ずいまくりゅう」

ご心配なことと存じます。
「新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。」
との事です。
本当に宜しかったですね。

けれども
この御相談者の御記載内容が正しければ
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の可能性が御座います。

通常はお誕生と同時に「診断」がつくはずのものなのです。

頭部の「髄膜瘤:ずいまくりゅう」についての御相談で御座います。
うまくご説明できるとよろしいのですが。


#1
##1
「生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。」

との事です。



#2
##1
脊椎に「髄膜瘤:ずいまくりゅう」が発生する場合
「脳神経外科専門医」は
「潜在性2分脊椎:spina bifida occluta:SBO」と
「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」と「瘤」よりも
「瘤」が発生している「分断状態」から「病態」を考えます。

##2
これらは広く「中枢神経系」の「閉鎖[縫合]不全[症]]という「病態」で
考えます。

##3
妊娠早期「胎生第4週」で決まります。

##4
脊椎では「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」が
「「髄膜瘤:ずいまくりゅう」に相当致します。



#3
##1
頭部の場合の「閉鎖[縫合]不全[症]]は脊椎と基本的には
同様で御座います。
頭部の場合広く「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]と
呼称致します。

##2
##1ですが「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]は
頻度はずっと脊椎よりは少ないものです。


##3
「頭蓋骨」や「頭蓋底」のどこにも発生致しますが
最も頻度の高いのは「後頭部正中線上」です(Czechら:1995)。

##4
最も「軽症」の「病態」が「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」
最も「重症」の「病態」が「無脳症:anencephaly」という「病態」。

##6
「無脳症:anencephaly」の場合は皮膚も頭蓋骨も硬膜も「欠損」して
「脳組織」が直接「「露出」しているものであり「脳組織」が「ない」わけでは
御座いません。

##7
##4の「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」から
「無脳症:anencephaly」という「両極端」の間に様々な
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]があり
御相談者はこの「病態」を「髄膜瘤:ずいまくりゅう」として
御相談されているものと存じます。


#4
##1
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の様々な「病態」
には「5種類」御座います。
この御説明は省略いたします。

###1
「頭蓋髄膜瘤:ずがいずいまくりゅう:cranial meningocele」
###2
「脳瘤:のうりゅう:encephalocele」
###3
「脳髄膜瘤:のうずいまくりゅう:encephalumeningocele」
###4
「脳嚢胞瘤:のうのうほうりゅう:encephalocytocele」
###5
「脳脳嚢髄膜瘤:のうのうほうずいまくりゅう:encephalocystomeningocele」

##2
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の
俗言う「髄膜瘤:ずいまくりゅう」には以上の「5つ」の「病態」
が御座います。

##3
「外見」「概観」からの以上の
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
を鑑別することは全く不可能で御座います。

##4
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]で
眉間の間に発生する「病態」は5%で御座います。
因みに「後頭部」は74%で御座います。

##5
これらの頭部「髄膜瘤:ずいまくりゅう」の「診断」は
頭部X線撮影+脳CTにて鑑別「診断」を致します。

##6
「臨床神経診断学」的には何も「症状・症候」は起こしません。

##7
但し御考えいただければすぐにわかりますが「中身」が外界と
交通したら=「破裂したら」大変なことになります。

##8
「脳神経外科専門医」による手術にて「治療」致します。
嚢胞が破裂して「生まれる」ことも多く「出産」と同時に
手術になることも御座います。

##9
##8より「麻酔科専門医」「産婦人科専門医」
「小児科専門医」「脳神経外科専門医」
が同時に「分娩」=「多くは帝王切開」にあわせて「チーム」を
くんで「泊り込み」になります。

##10
たとえ「瘤」がはれつしていなくても・しそうでなくても
ご両親の気持ちを考えて分娩と同時に手術になります。





#5結論:
##1
「1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?」
=>
「高い」というか
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]であろう
と今の私は考えます。

頭部X線撮影及び脳CTを撮影しなければ確定診断はできません。

10ヶ月「経過観察」されたのが「奇跡」です。

##2
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
=>
「臨床神経診断学」に「症状・症候」は何もでませんが
ご両親が「「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の場合は大変「苦しまれる」ので超早期に手術を致します。

##3
3、手術の可能性はありますか?
=>
御座います。

##4
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?
=>
ありえないないと今の私は考えます。

但し御相談者の御記載内容通りであるとしたら
もっともっと早くに通常は対応されるものであり
10ヶ月の現在生下時手術から10ヶ月経過されすくすくと
生長されているはず。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月24日 10時24分8秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: kazumi   
生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。

[2004年6月23日 23時37分24秒]
by mmdmsci | 2004-06-24 14:43 | 脳神経外科

「ホルネル症候群」 「交感神経系:こうかんしんけいけい」

ご心配なことと存じます。

#1
##1
「34歳女性です。
昨年8月急性骨髄性白血病になり、今年1月に骨髄移植を受けました。
移植直前に外科で右胸~首にかけてヒックマンカテーテルを入れる
手術を受けました。(全身麻酔)
それ以来、右目瞼が下がり、右瞳孔が萎縮しています。
右瞼が開きにくい事は外科のDR.にも血液内科のDR.にも何度となく
伝えましたが、ヒックマンのオペは関係ないであろうとの事でした。
しかし先月神経眼科にかかった所、手術の際に交感神経が
やられてしまったのかもしれない、と言われました。
左目と右目の瞳孔の差は異常とのことです。
交感神経が原因かは今後検査ではっきりするそうですが、
症状のタイミングから見て間違いないと思っております。

半年待ち自力で回復しないようなら治る可能性は低いとの事でした。
視界の悪さが気になるのであれば瞼の手術を受ける位しか方法は無いと。
なんとか自力で元に戻らない物かと思案しておりますが、
何か方法(リハビリとか)ないものでしょうか?
また、右手右足が軽くしびれ、冷たい感じがします。
これも交感神経と関係ありますか?
(神経眼科のDR.には「そこまではわからない」といわれました)

宜しくお願いいたします。」
との事です。



#2
##1
「昨年8月急性骨髄性白血病になり、今年1月に骨髄移植を受けました。
移植直前に外科で右胸~首にかけてヒックマンカテーテルを入れる
手術を受けました。(全身麻酔)
それ以来、右目瞼が下がり、右瞳孔が萎縮しています。
右瞼が開きにくい事は外科のDR.にも血液内科のDR.にも何度となく
伝えましたが、ヒックマンのオペは関係ないであろうとの事でした。
しかし先月神経眼科にかかった所、手術の際に交感神経が
やられてしまったのかもしれない、と言われました。」
との事です。


##2
「急性骨髄性白血病:acute myeloblastic leulemia:AML」
での「骨髄移植」で「交感神経幹:こうかんしんけいかん」
の「遮断「症状・症候」」がでるとはあまり聞きません。

##3
「右目瞼が下がり、右瞳孔が萎縮しています。」は右「ホルネル症候群」
に間違いない「症状・症候」と今の私は考えます。



#3
##1
ホルネル症候群(Horner症候群)には
###1
眼裂の狭小型「ホルネル症候群」
(「Garcin(ガルサン)の強膜徴候」「ホルネル症候群」)
###2
「眼球陥凹」型「ホルネル症候群」
###3
「縮瞳」(「相対的縮瞳」)型「ホルネル症候群」
その他に分類されます。

##2
#2##3の「ホルネル症候群」に関しては
「交感神経系:こうかんしんけいけい」のどの部位で
「ホルネル症候群」が発生しているのかを鑑別する必要が
御座います。

##3
「交感神経が原因かは今後検査ではっきりするそうですが、
症状のタイミングから見て間違いないと思っております。」
ですがどの部位で「ホルネル症候群」が発生しているかは
極めて重要で御座います。

##4
「骨髄移植」を受けられたからには化学療法にて骨髄抑制が
あってのこと・あるいは予測してのことと考えられます。

##5
「中枢神経系白血病:CNS-leukemia」を併発しての
「ホルネル症候群」は稀ならず
「急性骨髄性白血病:acute myeloblastic leulemia:AML」
の患者さんではありうる「病態」なので御座います。

##6
極めて「慎重」に判断を進める必要があると今の私は考えます。




#4結論:
##1
「急性骨髄性白血病:acute myeloblastic leulemia:AML」は
つらい「白血病」です。

##2
まず「急性骨髄性白血病:acute myeloblastic leulemia:AML」の
「治療戦略」は「化学療法」による「寛解導入:かんかいどうにゅう」
が「まず第I」で御座います。

##3
御気持ちは大変よく判ります。けれども
御持ちである「急性骨髄性白血病:acute myeloblastic leulemia:AML」
との「戦いへの御努力」のほうが御相談者に課せられた
課題としては極めておおきなものが御座います。

##4
「ホルネル症候群」の発生も
「急性骨髄性白血病:acute myeloblastic leulemia:AML」
の患者さんの場合には「極めて慎重」に
判断を下していかねばならないもので御座います。

##5
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##6
一刻も早く御相談者の「病態」と「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月24日 9時2分55秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: おさんぽママ   
34歳女性です。
昨年8月急性骨髄性白血病になり、今年1月に骨髄移植を受けました。
移植直前に外科で右胸~首にかけてヒックマンカテーテルを入れる
手術を受けました。(全身麻酔)
それ以来、右目瞼が下がり、右瞳孔が萎縮しています。
右瞼が開きにくい事は外科のDR.にも血液内科のDR.にも何度となく
伝えましたが、ヒックマンのオペは関係ないであろうとの事でした。
しかし先月神経眼科にかかった所、手術の際に交感神経が
やられてしまったのかもしれない、と言われました。
左目と右目の瞳孔の差は異常とのことです。
交感神経が原因かは今後検査ではっきりするそうですが、
症状のタイミングから見て間違いないと思っております。

半年待ち自力で回復しないようなら治る可能性は低いとの事でした。
視界の悪さが気になるのであれば瞼の手術を受ける位しか方法は無いと。
なんとか自力で元に戻らない物かと思案しておりますが、
何か方法(リハビリとか)ないものでしょうか?
また、右手右足が軽くしびれ、冷たい感じがします。
これも交感神経と関係ありますか?
(神経眼科のDR.には「そこまではわからない」といわれました)

宜しくお願いいたします。

[2004年6月24日 2時2分4秒]
by mmdmsci | 2004-06-24 14:37 | 脳神経外科

「ぴくつき」  左目の下の「ぴくつき」

ご心配なことと存じます。
ご心配なことと存じます。

この御相談は
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板

「脳神経外科・神経内科相談掲示板記事一覧」

「早速のお返事どうもありがとうございました。」
[2] [2004年 6月24日 13時14分 2秒]

として「御相談2」を移動して御解答を致して御座います。




[2004年6月24日 13時16分45秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: はちみつ   
早速のお返事どうもありがとうございました。
記載事項に漏れがあったにも関わらず、
親切で丁寧なご回答にとても感謝しております。

遅くなりましたが、
性別:女性
年齢:29歳
です。

> ##3
> 「情報までに・・・
> 婦人科系の病気で2度手術をしています。
> 現在3度目の再発で自宅療養しています。」
> が具体的に判ればより的をえて御回答ができたかもしれません。

具体的に説明させていただきます。

病名:卵巣のう腫 子宮内膜症 チョコレートのう胞

まず、
2年前に第一回目の腫瘍摘出手術
・腹腔鏡下
・腫瘍摘出
・癒着剥離
・腫瘍の破裂したものを生理食塩水で洗い流す
・その他

そして、
第一回目の手術後1年経たずに再発
昨年の7月に第二回目の手術。
・手術内容は第一回目とほぼ同じ

現在第二回目の手術後3ヶ月で再発。
現在自宅療養中です。
2年前には薬物治療(ホルモン治療)をしていましたが、
現在は薬は何も飲んでいません。

※健康維持として、酵素風呂に週二回、
酵素と、キノコのエキスを飲んでいます。

※情報として、一日に4時間程度PCの前に向かっています。

お返事お待ちしております。
どうもありがとうございます。


はちみつ

[2004年6月24日 11時36分34秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)    URL
ご心配なことと存じます。


「「婦人科系」の「疾患」で・」より御婦人とはわかるのですが
1年齢 の御記載が御座いません。御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。



#1
##1
「こんにちは。
左目下のけいれんについてとても気になっています。
お忙しいところ大変恐れいりますが相談にのって頂
ければ大変うれしいです。

昨日、左目下のけいれんに気付きました。
痛みや、ピクピクッとけいれんしている感じはしません。
鏡で見ると、かすかに左目下が波打ってけいれんしているのが
わかります。

このような症状の場合、病院で診察してもらったほうが
よいでしょうか?

情報までに・・・
婦人科系の病気で2度手術をしています。
現在3度目の再発で自宅療養しています。

身体に異変がみられるととても心配になります。

ご回答のほど宜しくお願いいたします。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御記載内容からは

左目下のけいれんに気付きました。
痛みや、ピクピクッとけいれんしている感じはしません。
鏡で見ると、かすかに左目下が波打ってけいれんしているのが
わかります。」
との「症状・症候」は大変御観察力鋭く綺麗に「症状・症候」を
御記載されています。


##3
上記「症状・症候」からは
「眼嶮痙攣:がんけんけいれん」であると今の私は考えます。


#3
##1
#2の「症状・症候」を惹起する「病態」に
「顔面痙攣hemifacial spasm HFS」という「病態」が御座います。


##2
「顔面痙攣:がんめんけいれん:hemifacial spasm HFS」と
「眼嶮痙攣:がんけんけいれん:blephalospasm:BS」とは
全く異なる「病態」ですが。

##3
もしも「顔面痙攣:がんめんけいれん:hemifacial spasm HFS」
であれば「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「治療戦略」にて
「治療」致します。

##4
通常「眼嶮痙攣:がんけんけいれん:blephalospasm:BS」
は経過観察或いは様子見を致しますが
「症状・症候」が強いときは。


「ボツリヌス菌毒素」で「神経ブロック」に匹敵する「注射」を
致します。



#4結論:
##1
「鏡で見ると、かすかに左目下が波打ってけいれんしているのが
わかります。」との事です。
この「波を打っているような周波数」は。

##2
「眼嶮痙攣:がんけんけいれん:blephalospasm:BS」
の「痙攣周波数」であり
「眼嶮痙攣:がんけんけいれん:blephalospasm:BS」
宜しいと今の私は考えます。


##3
あまり「症状・症候」が御強く無ければ御様子見で
宜しいのではないでしょうか。

##4
「情報までに・・・
婦人科系の病気で2度手術をしています。
現在3度目の再発で自宅療養しています。」
が具体的に判ればより的をえて御回答ができたかもしれません。

##5
ご参考になれば何よりです。
お大事にされて下さいますように。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月24日 10時38分38秒]


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お名前: はちみつ   
こんにちは。
左目下のけいれんについてとても気になっています。
お忙しいところ大変恐れいりますが相談にのって頂
ければ大変うれしいです。

昨日、左目下のけいれんに気付きました。
痛みや、ピクピクッとけいれんしている感じはしません。
鏡で見ると、かすかに左目下が波打ってけいれんしているのが
わかります。

このような症状の場合、病院で診察してもらったほうが
よいでしょうか?

情報までに・・・
婦人科系の病気で2度手術をしています。
現在3度目の再発で自宅療養しています。

身体に異変がみられるととても心配になります。

ご回答のほど宜しくお願いいたします。


はちみつ

[2004年6月24日 9
by mmdmsci | 2004-06-24 14:30 | 脳神経外科