カテゴリ:脳神経外科( 103 )

血管連縮と言われました。

ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者の「診断病名」の「血管連縮」時に「脳血管連縮」
は「本物の」「血管連縮」或は「脳血管連縮」ではなくて
1970年代初頭まで「中枢神経系専門医」以外の先生方
におかれて用いられた古い「診断病名」で御座います。

今はもう用いられません。





#1
##1
「56歳会社自営業、男です。半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、
このような症状が頻繁おきるので脳神経内科で診察を受けましたら、
血管連縮と言われました。
薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。

脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。
現在血圧が高いのでブロプレス8を飲んで125-85ぐらいに下がっております。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御相談内容要旨から
「血管連縮」或は「血管連縮」という「診断病名」は
1970年代まで「中枢神経系専門医」以外の先生で用いられた
ことがありもので御座います。

##2
1970年代以降は特に「くも膜下出血(SAH)」に
「脳血管連縮」が「明らかに発生」し「明確な「病態」」
として「中枢神経系専門医」に画像診断からもまた「治療戦略」
からも重要な「病態」として把握されることになりました。

##3
このため「脳血管連縮」或は「血管連縮」を
御相談者の御相談内容要旨のような
「半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、」「症状・症候」
を「血管連縮」と呼称されることはなくなりました。

##4
膠原病などで明確な「血管連縮」を起こす「病態」が御座います。
けれども脳CT・MRIにて画像診断は「明確」に現れます。

##5
だから御相談者のように
「脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。」
とうような場合には「診断病名」としての
「血管連縮」は一度「忘れていただく必要」が御座います。


##6
「症状・症候」として
「半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、」ような
「臨床神経診断学」的「症状・症候」の場合1970年代初頭まで
脳CT出現「以前」に「血管連縮」という用語を
「中枢神経系専門医」以外の先生が用いられていた時期は
確かに御座いました。



#3
##1
「薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。」
との事です。

##2
私は御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させていただいて
ある「病態」を思い浮かべます。

##3
御相談者は「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##4
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
がお強い様であれば。

##5
「半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、
このような症状が頻繁おきるので」という
「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##6
「緊張型しびれ(あだ名です)」もお持ちの様です。

##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴について「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」の発生の時間依存性について
「補足2」に
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「緊張型しびれ(あだ名です)」について
「補足3」に御記載致します。

##8
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんはよく
血圧が140・100というように
「少し高い」「一寸高い」「高めである」というように
いわれることがあるのでご注意下さいますように。




#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
御相談者の「診断病名」の「血管連縮」時に「脳血管連縮」
は「本物の」「血管連縮」或は「脳血管連縮」ではなくて
1970年代初頭まで「中枢神経系専門医」以外の先生方
におかれて用いられた古い「診断病名」で御座います。


##2
だから御相談者の場合「お受けもちの先生」には大変
申し訳ないのですが
一度「血管連縮」という診断名を「忘れていただく」必要
が御座います。


##3
「脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。」との事で
あらば「尚更:なおさら」で御座います。

##4
「薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。」との事ですが
上記理由により御相談者はまずは「脳血管障害」の
「範疇(はんちゅう)」の「病態」ではないことを御銘記下さい。

##5
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。
この「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
と考えられます。

##6
「補足1」「補足2」「補足3」をご参照いただき
まずは正確な御相談者ご自身の「病態」を把握していただくことが
なによりも肝要で御座います。

##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。


##8
よく「自律神経失調症」「坐骨神経痛」「更年期障害」「脊椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」「脳MRI脳梗塞」
等ととよく間違えられます。

##9
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に
「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##10
「緊張型頭痛」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」
とご理解下さい。

##11
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##12
もしも御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

##13
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##14
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。


++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
1

++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。

「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょう。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょう。

##4
また手のひらが赤く霜「降り状」の白い斑点がないでしょうか。


##5
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##6
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##7
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##8
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##9
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##10
下肢の「しびれ感」の場合膝の裏が「糊付けされたような」
「張り紙様の硬さで「張って」いることが多いものです。

##11
おおくの場合「末梢循環障害」とりわけ「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##12
またこの「しびれ感」はおかお特に下口唇に「しびれ感」
を併発することが御座います。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

[2004年7月22日 9時16分35秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 丸一   
56歳会社自営業、男です。半年くらい前から音に過敏、口の周りが痺れる
、歩きにくい、ろれつが回りにくくなる、
このような症状が頻繁おきるので脳神経内科で診察を受けましたら、
血管連縮と言われました。
薬を飲んで症状を軽くするしかないそうですが、
予防法、治療法があったら教えてください。

脳のCT撮りましたけど異常ありませんでした。
現在血圧が高いのでブロプレス8を飲んで125-85ぐらいに下がっております。

[2004年7月22日 8時40分8秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:10 | 脳神経外科

子供の左後頭部がブヨブヨしているのに気付き

ご心配なことと存じます。
「脳神経外科専門医先生」を御受診されて脳CTもおとり頂き
本当に宜しかったです。
御相談者が心配されている
「成長骨折:growing skull fracture」も既に
「お受けもちの先生」の「脳神経外科専門医先生」は把握されていらっしゃる
はずです。
ご心配されずにお任せされて宜しいと今の私は考えます。

下記に順を追って御回答致します。




#1
##1
「はじめまして、よろしくお願いいたします。
10ヶ月になる男の子のママです。
昨日(7/21水)昼12時半頃に子供の左後頭部がブヨブヨしているのに気付き
すぐに市民病院の脳神経外科に行きX線を正面、左、右、三方向から撮影し、CTも
とってもらいました。
CTではブヨブヨしている左後頭部の頭蓋骨の外側に血がたまっている影がみえ、
X線ではそこから前方向(左目の上あたり)の骨のつなぎ目までヒビがはいっていました。
脳に出血は見られないとのことでした。

この骨折をしたのがいつかはっきりしません。
最近つかまり立ちをしては転ぶことが多く覚えているのは月曜の午後3時ごろと
火曜の深夜12時頃です。
月曜はつかまり立ちの状態から後頭部を床にぶつけました。
火曜の深夜は私がお風呂に入っているときに目を覚ましハイハイをして脱衣場に来て
転んだようなのでどのように転んだのかは見ていません。
脱衣場のカゴが倒れていたのでそれにつかまり立ちをして転んだんだと思います。
転んだ後はいつも大泣きしそれがおさまると元気に遊び始めます。
吐く事も無く機嫌もよく元気に遊んでます。食欲もあります。
普段と何も変わりません。
今思い出せば、火曜の昼の時点でチャイルドシートにのせるときに左後頭部を下に
寝かしただけで泣いていたので、もうすでに痛かったのかもしれません。
私がブヨブヨしているのに気付くのが遅かったのかも知れません。

今日診察をしてくださったお医者様は、ヒビは半年から一年でなくなり、ブヨブヨの
部分は一週間くらいでひくでしょうとのことでした。
再診してくださいなど何も言われませんでしたが、定期的にCTやX線の検査をした
ほうがよいのでしょうか?
成長骨折というのを先ほど知り心配になりました。
ブヨブヨしたところは冷やしたほうがいいのでしょうか?
シップなどももらっていません。どうしてあげればいいのかわかりません。
教えてください。宜しくお願い致します。」
との事です。






#2
##1
「はじめまして、よろしくお願いいたします。
10ヶ月になる男の子のママです。
昨日(7/21水)昼12時半頃に子供の左後頭部がブヨブヨしているのに気付き
すぐに市民病院の脳神経外科に行きX線を正面、左、右、三方向から撮影し、CTも
とってもらいました。

=>
###1
しっかりした御施設の「脳神経外科専門医先生」を
受信されて本当に宜しかったです。


###2
このようにお母様或はご両親が「お子様」の「頭部」の異変に
気づかれたらば
必ずや「脳神経外科専門医先生」を御受診されて下さいますように。



##2
「CTではブヨブヨしている左後頭部の頭蓋骨の外側に血がたまっている影がみえ、
X線ではそこから前方向(左目の上あたり)の骨のつなぎ目までヒビがはいっていました。
脳に出血は見られないとのことでした。」
=>
###1
「小児頭部外傷」であることは明白です。

###2
「小児頭部外傷」にて「後頭部線状骨折」にて
「後頭部線状骨折」の「骨」から出血して「頭蓋外」に
血液が貯留したか。

###3
或は「小児頭部外傷」にて「後頭部線状骨折」を起こすくらい
の外力ですから「帽状腱膜(ガレアといいます9下血腫」が発生して
受傷時から10日以上経過して「液化」してきたものでしょう。

###4
「帽状腱膜(ガレアといいます9下血腫」
10日目の「液化」の法則といいます。

###5
「脳に出血は見られないとのことでした。」
=>
本当に宜しかったですね。


##3
###1
「この骨折をしたのがいつかはっきりしません。
最近つかまり立ちをしては転ぶことが多く覚えているのは月曜の午後3時ごろと
火曜の深夜12時頃です。
月曜はつかまり立ちの状態から後頭部を床にぶつけました。
火曜の深夜は私がお風呂に入っているときに目を覚ましハイハイをして脱衣場に来て
転んだようなのでどのように転んだのかは見ていません。
脱衣場のカゴが倒れていたのでそれにつかまり立ちをして転んだんだと思います。
転んだ後はいつも大泣きしそれがおさまると元気に遊び始めます。
吐く事も無く機嫌もよく元気に遊んでます。食欲もあります。
普段と何も変わりません。」
=>
お子様は「頭でっかち」で「8頭身:はっとうしん」ではありませんから
ご子息様の年齢ではお母様の御心配は耐えません。


###2
「今思い出せば、火曜の昼の時点でチャイルドシートにのせるときに左後頭部を下に
寝かしただけで泣いていたので、もうすでに痛かったのかもしれません。
私がブヨブヨしているのに気付くのが遅かったのかも知れません。」
との事です。
=>
「帽状腱膜(ガレアといいます9下血腫」の場合は
受傷時から10日以上経過して「液化」して「ぶよぶよ」して
きますから。
もう少し「前」=10日以上前の「小児頭部外傷」が考えられます。

###3
いずれに致しましても
頭蓋内に「異常所見」がないので「元気」にされているわけですから
何よりで御座います。


##4
###1
「今日診察をしてくださったお医者様は、ヒビは半年から一年でなくなり、ブヨブヨの
部分は一週間くらいでひくでしょうとのことでした。」
=>
これで宜しいと今の私は考えます。

###2
「骨折」が融合した「あと」はより「強い骨」になりますから
何卒にご安心下さい。

##5
###1
「再診してくださいなど何も言われませんでしたが、定期的にCTやX線の検査をした
ほうがよいのでしょうか?
成長骨折というのを先ほど知り心配になりました。」
=>

「成長骨折:growing skull fracture」の発生する
骨折の場合は脳CTにて「髄液」のハンスフィールドナンバー(「吸収係数」)
が脳CTで計算できます。

###2
ハンスフィールドナンバー(「吸収係数」)
で髄液が確認されなく「異常所見」がなかったからであると今の私は考えます。

###3
「お受けもちの先生」の「脳神経外科専門医先生」は
「成長骨折:growing skull fracture」のことも
確実に「把握」されているはずで御座います。


##6
###1
「ブヨブヨしたところは冷やしたほうがいいのでしょうか?
シップなどももらっていません。どうしてあげればいいのかわかりません。
教えてください。宜しくお願い致します。」
=>

なにもしないで「おおきさ」が減少されるのを
「自然」に観察されて下さい。





#3結論:

##1
「小児頭部外傷」はお母様の気づかぬうちにも
おこされていることが稀ならず御座います。

##2
「頭のぶよぶよ」など「「異常所見」に気づかれたときに
「脳神経外科専門医先生」を必ずや「御受診」されてくださいますように。

##3
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
ぶよぶよが消失した段階でもう一度「お受けもちの先生」を
「御受診」されてみては如何でしょうか。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月22日 9時44分52秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名希望   
はじめまして、よろしくお願いいたします。
10ヶ月になる男の子のママです。
昨日(7/21水)昼12時半頃に子供の左後頭部がブヨブヨしているのに気付き
すぐに市民病院の脳神経外科に行きX線を正面、左、右、三方向から撮影し、CTも
とってもらいました。
CTではブヨブヨしている左後頭部の頭蓋骨の外側に血がたまっている影がみえ、
X線ではそこから前方向(左目の上あたり)の骨のつなぎ目までヒビがはいっていました。
脳に出血は見られないとのことでした。

この骨折をしたのがいつかはっきりしません。
最近つかまり立ちをしては転ぶことが多く覚えているのは月曜の午後3時ごろと
火曜の深夜12時頃です。
月曜はつかまり立ちの状態から後頭部を床にぶつけました。
火曜の深夜は私がお風呂に入っているときに目を覚ましハイハイをして脱衣場に来て
転んだようなのでどのように転んだのかは見ていません。
脱衣場のカゴが倒れていたのでそれにつかまり立ちをして転んだんだと思います。
転んだ後はいつも大泣きしそれがおさまると元気に遊び始めます。
吐く事も無く機嫌もよく元気に遊んでます。食欲もあります。
普段と何も変わりません。
今思い出せば、火曜の昼の時点でチャイルドシートにのせるときに左後頭部を下に
寝かしただけで泣いていたので、もうすでに痛かったのかもしれません。
私がブヨブヨしているのに気付くのが遅かったのかも知れません。

今日診察をしてくださったお医者様は、ヒビは半年から一年でなくなり、ブヨブヨの
部分は一週間くらいでひくでしょうとのことでした。
再診してくださいなど何も言われませんでしたが、定期的にCTやX線の検査をした
ほうがよいのでしょうか?
成長骨折というのを先ほど知り心配になりました。
ブヨブヨしたところは冷やしたほうがいいのでしょうか?
シップなどももらっていません。どうしてあげればいいのかわかりません。
教えてください。宜しくお願い致します。

[2004年7月22日 8時46分34秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 13:03 | 脳神経外科

冷風が前腕部(特に腕間接)にあたると指がしびれ痛くなります。

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「59才ですが年末には60才になります。
35才から56才までゴルフを楽しんできましたが、肘が痛みクラブが振れなくなり
ゴルフをやめております。(今は深刻な肘痛はありません)
しかし、ここ数年いろんな場所で冷房に悩まされています。
それは、冷風が前腕部(特に腕間接)にあたると指がしびれ痛くなります。
一年中長袖シャツ着用というスタイルです。
更に車の運転中は、ゴルフ用の革グローブをつけて運転しています。
特にしびれるのは右手の親指と人差し指です。
温水で暖めるとその時は回復します。
何か良い手当てがありませんでしょうか。」
との事です。




#2
##1
御相談者の御記載内容からは「症状・症候」は下記の「2つ」
###1
「肘が痛みクラブが振れなくなり
ゴルフをやめております。(今は深刻な肘痛はありません)」
との「肘疼痛」

###2
「ここ数年いろんな場所で冷房に悩まされています。
それは、冷風が前腕部(特に腕間接)にあたると指がしびれ痛くなります。
一年中長袖シャツ着用というスタイルです。」
との「冷房」にて「指の「しびれ感」」がくるという
「冷房」により「症状・症候」
の「2つ」。

##3
「更に車の運転中は、ゴルフ用の革グローブをつけて運転しています。
特にしびれるのは右手の親指と人差し指です。
温水で暖めるとその時は回復します。」
との事です。

##4
この「しびれ感」については「補足」にて御記載致しますが。

##5
このような一連の「症状・症候」を起こす「病態」として
御相談者の御記載内容にないものとして#3にお尋ね或いは
補足御記載いたします。



#3
##1
御相談者に元来「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」は御強くはありませんか。

##2
冷房で指に「しびれ感」がきたり肘疼痛がきたり「悪さ」をする
「病態」で「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
という「病態」が御座います。

##3
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は元来は
「機能性頭痛」の一種でありその「症状・症候」は「頭痛系の「症状・症候」」
であってしかるべきなのですが。

##4
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」では
「頭痛系の「症状・症候」」以外で「症状・症候」が「御自覚」される
ことが稀ならず御座います。

##5
飲み込みにくい「症状・症候」とか「「暑いか寒いかわからない」「症状・症候」」
とか「「胃ばけ(あだ名です)」という「症状・症候」が
出現致します。


##4
#4に念のため「機能性頭痛」につき簡単にご説明致します。




#4
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
はこのように他の「機能性頭痛」とは異なり
「頭痛系の「症状・症候」」で「御自覚症状」がきます。

##5
「緊張型」の「症状・症候」は一言で言えば「辛い」の一言に尽きます。

##6
「緊張型頭痛」は「両肩の」上に
「苦しい重荷を背負ったような状態」と御考え下さいますか。
これから派生する様々な「症状・症候」と御考えいただけますか。

##7
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の発症の時間依存性を「補足2」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
により発生する「しびれ感」を「補足3」に
御記載致します。





#5
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##3
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
患者さんは無意識にも「反復性上気道感染」を起こされていることが
多いものです。
但しこの状態を自覚されていらっしゃるかたは大変少ないです。

##4
或いは「反復性呼吸器感染」「喘息」等の「家族歴」をもたれるかたも
多いものです。

##5
「耳鼻科疾患」「歯科口腔外科疾患」「自律神経失調症」
「メニエル症候群」「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」
等ととよく間違えられます。

##6
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##7
「「頚椎」の5番・6番(C5/C6)の椎間板が磨り減っている」
「「頚椎」の「生理的湾曲」が無く「真直ぐだ」或いは「逆湾曲」だ」
といわれてしまいます。

##8
##7の決まり文句は
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##9
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」或い
「はCT・MRI」は「臨床神経診断学」 と合致致しません。

##10
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背部を冷やすことにより発症致します。

##11
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服や
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##12
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであれば。

##13
「肩こり・頸こり・背中こり」の「症状・症候」を主とされて
そのたの「症状・症候」は「副」とされて。

##14
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。







#6結論:
##1
「肘が痛みクラブが振れなくなり
ゴルフをやめております。(今は深刻な肘痛はありません)
しかし、ここ数年いろんな場所で冷房に悩まされています。」
がなぜ「頭痛系の「症状・症候」」なのであろうとお考えかもしれません。

##2
けれども「冷房」にまつわる「症状・症候」は御婦人も男性も
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
が悪さをしています。

##3
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##4
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##5
もしも御相談者には「頭痛・肩こり・頸こり・背中こり」がお強いようであれば。

##6
「肩こり・頸こり・背中こり」の「症状・症候」を主とされて
そのたの「症状・症候」は「副」とされて。

##7
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##8
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは
何卒覚えておかれてくださいませ。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。



++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。


上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
しびれがあるとのことですが。
下記については如何でしょうか。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
では「特有な「しびれ感」」が「症状・症候」としてでます。


##1
手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)に
絵に書いたような「しびれ感」があるのが特徴ですが如何でしょうか。

##2
まずほかの手指には来ません。

##3
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います。
如何でしょうか。

##4
これらの「症状・症候」は朝方強いという特徴
が御座います。

##5
この「しびれ感」は
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」
が原因と間違われることが多くこの場合は厄介です。

##6
皮肉なことに脳MRIから
「脳神経外科専門医」の疾患である
「キアリ・アーノルド奇形」
「脊椎空洞症」等と間違われることがあります。

##7
上肢に「しびれ感」のある患者さんは下肢にも
また下肢に「しびれ感」のある患者さんじは下肢にも「しびれ感」の
有ることが多いものです。

##8
下肢の「しびれ感」の場合は足指の親指・薬指の根元、
・足の甲(足背部)・踝・外側大腿に「しびれ」がきます。

##9
下肢痛のある「しびれ感」ではおおくの場合「末梢循環障害」とりわけ
「下肢静脈還流不全状態」
で疼痛性歩行障害にいたることが御座います。

##10
また「口唇周囲の「しびれ感」」を伴うことがあり
「口唇の裏側=内側=口の中」に強いのが特徴で御座います。

##11
また「御顔の皮膚」全体が「張ったような感じが」するという
「御自覚症状」も時により出現いたします。

##12
また「御顔の皮膚」片側が「張ったような感じが」するという
「御自覚症状」も時により出現いたします。

##13
「末梢性顔面神経麻痺」初期や「脳血管障害」と間違われることも
御座います。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

[2004年7月29日 10時24分52秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 小駒 美雄   
59才ですが年末には60才になります。
35才から56才までゴルフを楽しんできましたが、肘が痛みクラブが振れなくなり
ゴルフをやめております。(今は深刻な肘痛はありません)
しかし、ここ数年いろんな場所で冷房に悩まされています。
それは、冷風が前腕部(特に腕間接)にあたると指がしびれ痛くなります。
一年中長袖シャツ着用というスタイルです。
更に車の運転中は、ゴルフ用の革グローブをつけて運転しています。
特にしびれるのは右手の親指と人差し指です。
温水で暖めるとその時は回復します。
何か良い手当てがありませんでしょうか。  

[2004年7月29日 9時56分5秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 12:46 | 脳神経外科

現代人にデジタル人間におおい「リースント・メモリー・デイスターバンス」

ご心配なことと存じます。

1年齢の御記載が御座いません。
御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。



#1
##1
「私の彼氏が記憶をなくしました。
あるときをさかいに、以前の記憶すべてないのです。
CTでは脳に障害は見当たらないとの
事でした。
「一過性のもの」と言われたようですが、記憶は戻るのでしょうか?」
との事です。




#2
##1
「記憶」には大きく分けると「2種類」御座います。

##2
###1
「古い昔の記憶」=「remote memory」とも呼称致します。

###2
「リアルタイムの「記憶」」=「recent memory」とも呼称致します。
の「2種類」で御座います。

##3
御相談者の御相談内容からは
このいずれかの障害であるかは判断できないのですが
#3にて「消去法」により
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」と推察いたします。
下記順を追って御回答致します。

##4
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
例えば学校のテストの「暗記物」ができにくくなったり・或いは
「「計算能力」がおちた」「説明がうまくできない」などの
「症状・症候」として「支障」を来たすことが御座います。

##5
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
通常「初老期痴呆」の「症状・症候」として「有名」で御座います。

##6
「古い昔の記憶」=「remote memory」の障害
即ち「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は通常の場合・
通常のかたに・通常の状況・にて
おこりうるものではないのです。

##7
けれども
「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は
「アルツハイマー痴呆」などの「「中枢神経系神経細胞障害」や
「ビンスワンガー痴呆」などの「脳血管障害性痴呆」の
「「部分」「症状・症候」」として「有名」です。




#3
##1
御相談者の御相談内容からは
「記憶力障害」=「remote memory disturabance」が診断された・
=>
「アルツハイマー痴呆」或いは「ビンスワンガー痴呆」が
「お受けもちの先生」によって示唆されたとは
御相談者の御相談内容からは考えにくい。


##2
だから
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」として
「症状・症候」を御評価されて
「お受けもちの先生」は「「一過性」のもの」と御判断されたものと
今の私は考えます。


##3
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さんは
最近「パソコン」の進歩とともに急増しているといわれます。

##4
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
は初発「症状・症候」は「何月」はえわかっても「何日」だか
判らないという「症状・症候」から始まります。

##5
幸いに「カレンダー」はどこにでもあるから自覚的にも他覚的にも
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の「初期」は
気がつかれないことが多いものです。

##6
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
おおくは「一過性」であり「重大事」に至る事はすくないものです。





#4結論:
##1
御相談者の御相談内容からはご友人は
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」であるように
今の私は考えます。

##2
「デジタル環境」におかれることの多い患者さんに
多発いたします。

##3
御相談者の御相談内容からは
ご友人の
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」は「軽症」と
考えられますから
御様子見で宜しいものと今の私は考えます。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年8月1日 8時12分14秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: みち   
私の彼氏が記憶をなくしました。
あるときをさかいに、以前の記憶すべてないのです。CTでは脳に障害は見当たらないとの
事でした。「一過性のもの」と言われたようですが、記憶は戻るのでしょうか?

[2004年7月31日 23時20分48秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 12:22 | 脳神経外科

「リースント・メモリー・デイスターバンス」

ご心配なことと存じます。

1年齢の御記載が御座いません。
御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。



#1
##1
「私の彼氏が記憶をなくしました。
あるときをさかいに、以前の記憶すべてないのです。
CTでは脳に障害は見当たらないとの
事でした。
「一過性のもの」と言われたようですが、記憶は戻るのでしょうか?」
との事です。




#2
##1
「記憶」には大きく分けると「2種類」御座います。

##2
###1
「古い昔の記憶」=「remote memory」とも呼称致します。

###2
「リアルタイムの「記憶」」=「recent memory」とも呼称致します。
の「2種類」で御座います。

##3
御相談者の御相談内容からは
このいずれかの障害であるかは判断できないのですが
#3にて「消去法」により
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」と推察いたします。
下記順を追って御回答致します。

##4
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
例えば学校のテストの「暗記物」ができにくくなったり・或いは
「「計算能力」がおちた」「説明がうまくできない」などの
「症状・症候」として「支障」を来たすことが御座います。

##5
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」は
通常「初老期痴呆」の「症状・症候」として「有名」で御座います。

##6
「古い昔の記憶」=「remote memory」の障害
即ち「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は通常の場合・
通常のかたに・通常の状況・にて
おこりうるものではないのです。

##7
けれども
「記憶力障害」=「remote memory disturabance」は
「アルツハイマー痴呆」などの「「中枢神経系神経細胞障害」や
「ビンスワンガー痴呆」などの「脳血管障害性痴呆」の
「「部分」「症状・症候」」として「有名」です。




#3
##1
御相談者の御相談内容からは
「記憶力障害」=「remote memory disturabance」が診断された・
=>
「アルツハイマー痴呆」或いは「ビンスワンガー痴呆」が
「お受けもちの先生」によって示唆されたとは
御相談者の御相談内容からは考えにくい。


##2
だから
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」として
「症状・症候」を御評価されて
「お受けもちの先生」は「「一過性」のもの」と御判断されたものと
今の私は考えます。


##3
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の患者さんは
最近「パソコン」の進歩とともに急増しているといわれます。

##4
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
は初発「症状・症候」は「何月」はえわかっても「何日」だか
判らないという「症状・症候」から始まります。

##5
幸いに「カレンダー」はどこにでもあるから自覚的にも他覚的にも
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」の「初期」は
気がつかれないことが多いものです。

##6
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」
おおくは「一過性」であり「重大事」に至る事はすくないものです。





#4結論:
##1
御相談者の御相談内容からはご友人は
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」であるように
今の私は考えます。

##2
「デジタル環境」におかれることの多い患者さんに
多発いたします。

##3
御相談者の御相談内容からは
ご友人の
「記銘力障害」=「recent memory disturbance」=
「リースント・メモリー・デイスターバンス」は「軽症」と
考えられますから
御様子見で宜しいものと今の私は考えます。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年8月1日 8時12分14秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: みち   
私の彼氏が記憶をなくしました。
あるときをさかいに、以前の記憶すべてないのです。CTでは脳に障害は見当たらないとの
事でした。「一過性のもの」と言われたようですが、記憶は戻るのでしょうか?

[2004年7月31日 23時20分48秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 12:13 | 脳神経外科

筋肉ピクピクについて」の迅速なご解答、感謝致します。  


http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci



宜しかったですね。

本当に宜しかったです。



#1
##1
「前回の「筋肉ピクピクについて」の迅速なご解答、感謝致します。  
このメールを書いている時点では、体調は以前の内容と特に変わっておりません。
ピクピクも数が少ない日のように感じます。 体重も79キロで、鉄アレイでの筋トレと
一日に約1万歩を歩いている毎日です。  今年も何とか8ヶ月は過ぎたようです。
先生のアドバイスにより、何とか日常生活に戻れそうです。
もし、また何かある時は、ご相談する事があるかもしれませんが、
よろしくお願い致します。  この度は、お忙しい所をありがとうございました。」
との事です。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。









補足:
前回の御相談及び御回答は下記の通りでございました(一部)(+++以下)。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。

すでに「市民病院」という御施設にて診療を受けられていらっしゃるようです。

御相談者の御記載内容からは
「何ら」「筋肉」の「ぴくつき」に関して
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」のような
運動神経病(モーターニューロン病:MND)を考える必要は
ないと推察されます。 


下記順を追って御回答致します。



#1
##1
「初めて書き込みをさせて頂きます。 
似た書き込みがよくあるようですが、
心配で気が変になりそうなので教えてください。 

私は27歳で男性です。 家族に似た症状はありません。
 他の病歴もありません。  

筋肉(皮膚の表面?)がピクピクします。(しない日もあります。)
現在、体重は79キロ(4~5年前は58キロ)、握力は右が50、左が48です。
 筋トレで鍛えています。
記憶でわかるのは4~5年前には既に体がピクピクしていました。 
もしかするともっと前からなってたかもしれません。 
(絶対に3年以上は経っています。) 

症状は、手や足、たまに脇腹などもピクピクします。
 熟睡中はなりません。 
寝る瞬間にピクピクで起きてしまい眠れません。 

たまに、ムズムズもします。
(筋トレをやり始めてからムズムズします。)

 一応今のところ、会話は普通で、舌も普通です。
握力もあり、手足の筋肉もあります。(力こぶもできます。)歩行も普通です。  

市立病院では、手足の筋肉、舌、握力、脚気などを診てもらいましたが、
「生理的なレンシュクかミオクローヌス」と言われましたが、
心配で気が変になりそうです。 

どうかアドバイスをお願いします。」
との事です。






#2
##1
御相談者のご指摘のように
筋肉の「ぴくつき」に関する御相談は実に多いものです。

##2
「筋肉(皮膚の表面?)がピクピクします。(しない日もあります。)
現在、体重は79キロ(4~5年前は58キロ)、握力は右が50、左が48です。」
=>
###1
「「筋肉」の「ぴくつき」が「永続的に出現していない」こと」
が判ります。

###2
また御体格及び「握力」より「筋萎縮」を伴わない「筋肉」の「ぴくつき」
であることが推察されます。


##3
「 筋トレで鍛えています。
記憶でわかるのは4~5年前には既に体がピクピクしていました。 
もしかするともっと前からなってたかもしれません。 
(絶対に3年以上は経っています。) 」
との事です。

###1
「3年以上」「筋肉」の「ぴくつき」が続いていたとの事です。
=>
単純な御記載から「筋肉」の「ぴくつき」の「症状・症候」が
「増悪」傾向が無いことが推察されます。

###2
##2とあわせて
「「筋萎縮」を伴わない「筋肉」の「ぴくつき」」が「症状・症候」
の増悪無く「平坦」に継続されていることがわかります。

###3
###2は極めて重用な「経時的」な「症状・症候」の情報
で御座います。


##4
「症状は、手や足、たまに脇腹などもピクピクします。
 熟睡中はなりません。 
寝る瞬間にピクピクで起きてしまい眠れません。」
=>

###1
「睡眠中」は「筋肉」の「ぴくつき」は出現しないことが
推察されます。 

###2
「寝る瞬間にピクピクで起きてしまい眠れません。」
と「レム睡眠」=「「rapid eye movement :rem」睡眠」にて=
「覚醒時期」には「筋肉」の「ぴくつき」があることが
推察されます。 

###3
この「完全睡眠中」には「筋肉」の「ぴくつき」は出現しないという
「症状・症候」は極めて重用で御座います。



##5
「たまに、ムズムズもします。
(筋トレをやり始めてからムズムズします。)」
=>
###1
「知覚障害」とはいかないまでも「末梢神経障害」があるとすれば
「錯感覚:pra-esthesia:パレステシア」
「異感覚;dys-esthesia:デイセステシア」等の
「感覚」の神経線維も関与していることが
推察されます。 

###2
###1は「運動神経線維」のみでなく「「感覚」の神経線維」
の関与もあるということで大変重要で御座います。


##6
 「一応今のところ、会話は普通で、舌も普通です。
握力もあり、手足の筋肉もあります。(力こぶもできます。)歩行も普通です。」
=>
###1
全身的にもの「末梢神経障害」は或いは「末梢循環障害」による2次的な
「末梢循環障害」は示唆されないことが推察されます。 

###2
このことは大変重症で御座います。  





#3結論:
##1
「市立病院では、手足の筋肉、舌、握力、脚気などを診てもらいましたが、
「生理的なレンシュクかミオクローヌス」と言われました」
との事です。

##2
「生理的」という用語は「医学用語」で「「疾患単位」は認められない」
ということであるから。

##3
御相談者は「生理的」=「正常」である
ということになります。

##4
御相談者の御相談内容を熟読させて頂きましたが
私も御相談者の御記載内容からは。

##5
「何ら」「筋肉」の「ぴくつき」に関して
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」のような
運動神経病(モーターニューロン病:MND)を考える必要は
ないと推察されます。 

##6
何もご心配されなくて宜しいと今の私は考えます。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年8月1日 10時22分59秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 田中   
初めて書き込みをさせて頂きます。 
似た書き込みがよくあるようですが、
心配で気が変になりそうなので教えてください。 

私は27歳で男性です。 家族に似た症状はありません。
 他の病歴もありません。  

筋肉(皮膚の表面?)がピクピクします。(しない日もあります。)
現在、体重は79キロ(4~5年前は58キロ)、握力は右が50、左が48です。
 筋トレで鍛えています。
記憶でわかるのは4~5年前には既に体がピクピクしていました。 
もしかするともっと前からなってたかもしれません。 
(絶対に3年以上は経っています。) 

症状は、手や足、たまに脇腹などもピクピクします。
 熟睡中はなりません。 
寝る瞬間にピクピクで起きてしまい眠れません。 

たまに、ムズムズもします。
(筋トレをやり始めてからムズムズします。)

 一応今のところ、会話は普通で、舌も普通です。
握力もあり、手足の筋肉もあります。(力こぶもできます。)歩行も普通です。  

市立病院では、手足の筋肉、舌、握力、脚気などを診てもらいましたが、
「生理的なレンシュクかミオクローヌス」と言われましたが、
心配で気が変になりそうです。 

どうかアドバイスをお願いします。

[2004年7月31日 21時30分32秒]




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年8月8日 6時52分44秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 田中   
前回の「筋肉ピクピクについて」の迅速なご解答、感謝致します。  
このメールを書いている時点では、体調は以前の内容と特に変わっておりません。
ピクピクも数が少ない日のように感じます。 体重も79キロで、鉄アレイでの筋トレと
一日に約1万歩を歩いている毎日です。  今年も何とか8ヶ月は過ぎたようです。
先生のアドバイスにより、何とか日常生活に戻れそうです。
もし、また何かある時は、ご相談する事があるかもしれませんが、
よろしくお願い致します。  この度は、お忙しい所をありがとうございました。

[2004年8月7日 19時14分40秒]
by mmdmsci | 2004-08-12 11:54 | 脳神経外科

「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」

御相談者は「中枢神経系専門医」をこれまで御受診されたことは
御座いませんでしtでしょうか。

御相談者は明らかに「動眼神経麻痺」をお持ちでいらっしゃいます。

この「左目周囲の疼痛」或いは「頭痛」+「動眼神経麻痺」を
発する「症状・症候」或いは「病態」は
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」として
余りにも有名で御座います。

下記に順を追って御回答致します。


#1
##1
「三十歳女性です。五歳頃から吐き気を伴うガンガンした頭痛と左目の異常に
悩んでいます。
頭痛は大体月に一度起こり、左目上付近が強く痛む気がします。
目の異常は、頭痛がおきて数日後から始まり、以前は一年に一度悪くなるかどうか
でしたが、最近は毎月で、左瞼が下がり、物が二重に見え、眼帯なしではつらい状態
です。以前から脳腫瘍を疑われ検査しましたが異常なしです。
左目は現在は普段から瞳孔が大きく、上方向が二重にみえています。
原因と対処法など教えてください。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御記載内容からは典型的な
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」で御座います。

##2
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」について
#3に簡単にご説明致します。




#3
##1
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」は
「定義」としては
「眼窩部疼痛」=「「三叉神経第1枝」部位よりの疼痛」+「動眼神経麻痺」
が発生するものです。

##2
判りやすくいえば「動眼神経麻痺」+「動眼神経麻痺を起こした側の頭痛」
で御座います。

##3
「動眼神経麻痺」の「臨床神経診断学的「症状・症候」」としては
「眼嶮下垂」・「眼球運動麻痺」で御座います。

##4
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」は
このように「頭痛」+「動眼神経麻痺」で発症する「病態」で御座います。

##5
再発を繰り返すことでも有名ですが
「副腎皮質ホルモン」=「ステロイド」により著明に軽快致します。

##6
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」という「病名」をつけ
「病態」として確率されたのは「Smith & Taxdal:1966」の業績で
御座います。

##7
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」と同じ「病態」は
さまざまに呼称されることが御座います。

Orbital periostitis orfibrosis
Cavernous sinus syndrome
Orbital apex and sphenoid fissure syndrome
Superior orbital fissure syndrome
Parasellar syndrome
など。



#4
##1
御相談者の「症状・症候」は
「脳神経外科専門医」であれば必ずや診療に携わる
「病態」で御座います。

##2
9-75歳までの患者さんに発症しある日突然に
「うがつような」「眼窩部疼痛」=
「boring pein:ボーリング・ペイン」で発症します。

##3
「うがつような痛み」なので「boring pein:ボーリング・ペイン」
と呼称いたします。

##4
この「うがつような痛み」があだとなり「群発頭痛」「偏頭痛」
ととよく間違えられます。

##5
軽微であろうとも「動眼神経麻痺」の存在が決めて。

##6
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
だけれども「偏頭痛」「群発頭痛」と間違われて
「物が2つ」にみえる患者さん或は「眼にくる」
患者さんは稀ならずいらっしゃいます。



##7
引き続いて「眼球運動障害」=
「動眼神経麻痺」或いは・及び「外転神経麻痺」
が発症いたします。

##8
「内眼筋:ないがんきん」は侵されません。

##9
「副腎皮質ホルモン」=「ステロイド」の
「投与:prednisolone 60mg/日」
にて48時間以内に「症状・症候」の改善が著明に認められるものです。

##10
「治療」されない限りは「症状・症候」は
数日から数ヶ月続きおさまりますがまた再発いたします。




#5結論:
##1
「原因と対処法など教えてください。」
=>
御相談者の御記載内容からは
典型的な「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
で御座います。

##2
原因とのことですが。
「海綿静脈洞」の「indorennt:弱い」+「nonspecific:非特異的」な
「inflamation:炎症」による肉芽形成による「部分閉塞」
が「病態」とされています。

##3
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」の「治療戦略」としては
「副腎皮質ホルモン」量投与=prednisolone60mg/日により
48時間以内に「劇的」に軽快致します。

##4
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
で御座います。

##5
なかなか聞きなれない病名かもしれません。
けれども「脳神経外科専門医先生」なら
だれでも知る「病態」。

##6
お大変であろうと存じます。
「boring pein:ボーリング・ペイン」のために
「トロサ-ハント症候群:Tolosa-Hunt syndrome」
はよく「偏頭痛」「群発頭痛」と間違われます。

##7
けれども「明確な「動眼神経麻痺」の存在」から
「病態診断」は困難ではありません。

##8
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られる
ことを試より御祈り申し上げます。






上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月1日 9時24分4秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: アイス   
三十歳女性です。五歳頃から吐き気を伴うガンガンした頭痛と左目の異常に
悩んでいます。
頭痛は大体月に一度起こり、左目上付近が強く痛む気がします。
目の異常は、頭痛がおきて数日後から始まり、以前は一年に一度悪くなるかどうか
でしたが、最近は毎月で、左瞼が下がり、物が二重に見え、眼帯なしではつらい状態
です。以前から脳腫瘍を疑われ検査しましたが異常なしです。
左目は現在は普段から瞳孔が大きく、上方向が二重にみえています。
原因と対処法など教えてください。

[2004年6月30日 21時13分1秒]
by mmdmsci | 2004-07-15 14:29 | 脳神経外科

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「20歳女
最近気になる症状がいくつかあります。
・3年前からのめまい(回転性と動揺性のもの)
・以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。 
(昨年11月からで、寝ている時はあまり感じないが、起き上がると気になる。)
・右耳でザーザーと血液が流れる音がする(今年1月から)

これらの症状は何か関連性があるのでしょうか。
また、原因は何でしょうか。」
との事です。




#2
##1
「以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。  」
との事です。

##2
御相談者の御記載内容からはこの「症状・症候」は押しなべて
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##3
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」では
「頭痛系の「症状・症候」」と併発して「ふわふわ感」「くらくら感」
が実によく出現いたします。

##4
「頭痛系の「症状・症候」」がないかわりに「締め付け感」と
「ふわふわ感」「くらくら感」のみの患者さんもいらっしゃり
「緊張型頭痛」ではこの「ふわふわ感」「くらくら感」を
「頭痛系の「症状・症候」」と「等価」と見なします。

##5
#3に「めまい」について簡単にご説明致します




#3
##1
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##2
「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」は「真性眩暈」のほうが深刻に
思われがちですが。

##3
「仮性眩暈(ふわふわ感)」の方がより「深刻感」があり御本人をより仰天
させることが多いものです。

##4
そして
「3年前からのめまい(回転性と動揺性のもの)」と推察するに
「耳鼻科専門医先生」から「御診断」されたものは
「緊張型めまい」(あだ名です)で御座います。

##5
御相談者の御記載内容からは
御相談者の「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
で御座います。

##6
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「機能性頭痛」の「病態」の「ひとつ」で御座います。

##7
#4に「機能性頭痛」について簡単に御説明致します。




#4
##1
「機頭痛系の疾患」で「機能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##2
「機能性頭痛」と呼称される「頭痛系疾患」の一群は
各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##3
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」に起因する「症候性頭痛」
でない場合の頭痛を呼称いたします。

##4
御相談者がしんぱいされているものは
「中枢神経系の「器質的疾患」(「頭部外傷」や「脳腫瘍」や「脳血管障害」等)」
が原因の「症候性頭痛」或いは「眩暈」であろうと考えますが。

##5
違います。

##6
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の
特徴につき「補足1」に。
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」も
「症状・症候」発症の時間依存性につき「補足2」に
御記載致します。


#5
##1
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」「脳MRI脳梗塞」
「耳鼻科疾患」とよく間違えられます。

##2
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」
等と医師より図らずともいわれてしまう病態で御座います。

##3
一番困るのは「頚椎の疾患」と間違われることです。

##4
ストレスには弱くなります。

##5
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが
論理的に間違いなのです。

##6
原因はともかく誘引は
###1水分の足りない状態でいらっしゃり
###2夜間就眠時に背部を冷やすことにより発症致します。

##7
御相談者の
「以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。  」
との「症状・症候」が御強ければ。

##8
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。



#6結論:
##1
典型的な「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の「症状・症候」でいらっしゃいます。

##2
「仮性眩暈(めまい感)」或いは
「右耳でザーザーと血液が流れる音がする(今年1月から)」
というような「症状・症候」は
「緊張型」の患者さんでは頻々と出現致します。



##3
「御相談者の
「以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。  」
との「症状・症候」が御強ければ。

##4
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。


##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことを何卒覚えておかれてくださいませ


##6
怖い状態ではありません。怖い病気ではありません。
だから絶対に心配なさいませんように。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。








++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型」には特徴がございます。


##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃や下腹部が痛かったことは
(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
もしくは虫歯もないのに奥歯が痛みませんか。

##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
あるいは洗髪で頚部前屈されて「症状・症候」がでませんでしょうか。

(バーバーズ・サインBarBer's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」は
「上気道」や「呼吸器」の「症状・症候」が併発しますので。
##31
「ウイルスによる風邪症候群」と間違われて「風邪症候群」
あるいは気管支炎からの熱発と頭痛というように包括されてしまうことが
少なからず御座います。
##32
「反復性上気道感染」のため「リンパ節腫大」と「緊張型」による
頚部・顔面の「しこり」か区別されていないことも御座います。
##33
そのため「リンパ節腫大」とか「頚部のしこり」とか「緊張型」の患者さん
は「表現」されるため「「悪性リンパ腫」などとんでもない疾患の
検査をされることが御座います。
##34
左側のほうが「症状・症候」お強く御座いませんでしょうか。



以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。


##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。

##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。
##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##9
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##10
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##11
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##12
3月に「上気道感染」を起こされた場合
「筋肉痛など」の「緊張型」の
「症状・症候」をとられて「ウイルス性疾患」しかも治りの良い
「ウイルス性疾患」と診断されることが御座います。


上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 8時0分16秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: 匿名   
20歳女
最近気になる症状がいくつかあります。
・3年前からのめまい(回転性と動揺性のもの)
・以前から頭痛持ちだが、最近は多く、週に3回位は痛くなる。
・額か頭の前の方が重く、締め付けられるような感じがある。 
(昨年11月からで、寝ている時はあまり感じないが、起き上がると気になる。)
・右耳でザーザーと血液が流れる音がする(今年1月から)

これらの症状は何か関連性があるのでしょうか。
また、原因は何でしょうか。

[2004年7月14日 21時1分40秒]
by mmdmsci | 2004-07-15 13:27 | 脳神経外科

「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」

spご心配なことと存じます。


御相談文中「髄膜瘤:ずいまくりゅう」ではないことが脳MRIにて確認されたこと
本当に宜しかったですね。

御回答文中に
「偽性髄膜瘤:ぎせいずいまくりゅう」という「用語」を
用いますがこれは「小児頭部外傷」後遺症としての「範疇:はんちゅう」
の「髄膜瘤:ずいまくりゅう」とはことなる概念なのですが
「お読みすて」下さい。

#1
##1
「先日、生後10ヶ月の息子の眉間の瘤について相談させて頂いた者です。
お忙しい中、山本先生からは大変丁寧なお返事とご助言を頂き
本当にありがとうございました。
頭部髄膜瘤の疑いがあるとの事で脳外科で診察を受けたのですが
生後1ヶ月時に撮ったMRIの画像に異常が無い事、
頭部レントゲンの写真より瘤の下に骨の欠損が無いこと、普段は全く瘤が目立って
いない事等より髄膜瘤では無いと言われました。
しかし瘤が出来る原因が判らないので半年後に経過を見せてくださいと言われました。
ホッとした反面、じゃあ何なんだろうと不安が残ったままの状態です。
その後インターネットで色々検索していて
頭部髄膜瘤と似た症状の病気で「頭蓋骨膜洞」という病気があると記述を見たのですが
ウチの子にこの病気の可能性は無いのかと少々不安に思っています。
「頭蓋骨膜洞」とはどういう病気なのでしょうか?おおまかな事で結構ですので
何度も申し訳ありませんが何か情報を頂けたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。」
との事です。






#2
##1
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
とは極めて簡単に「内容物」だけでお話すれば
「髄膜瘤:ずいまくりゅう」とは異なり内容が「血液」であるという
点で根本的に異なります。

##2
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「偽性髄膜瘤:ぎせいずいまくりゅう」と全く同じ特徴を持っています。

##3
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」の発生には
「小児頭部外傷」の「存在」が「大前提」です。

##4
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「小児頭部外傷」にて「頭蓋骨骨折」の存在を「大前提」と致します。

##5
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「小児頭部外傷」の「頭蓋骨骨折」の「骨折部」を通じて「静脈洞」という
「太い静脈」と「交通性」のある「血腫」を「骨膜下:こつまくか」或いは
「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)下」に「完成」する「病態」で御座います。

##6
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
圧縮性や「頭」の位置を変えたりしたときの「「腫瘤」の大きさの変化など
「偽性髄膜瘤:ぎせいずいまくりゅう」と変わりは御座いません。

##7
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
に関して
怖い話しですが=>##8。

##8
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」の場合
若い「脳神経外科専門医」が「小児頭部外傷」の「骨膜下血腫」或いは
「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)下血腫」と間違えて「血腫」を
穿刺した「場合」はもしも「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
であれば。

##9
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」
では
「命」を落とすまで血液が出尽くします。




#3結論:
##1
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
「小児頭部外傷」を大前提に「骨欠損」の存在を大前提に。
一般に「頭蓋骨」正中泉にそって認められる「病態」で御座います。

##2
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
時に外側にも多発性にも発現することが御座います。


##3
「頭部レントゲンの写真より瘤の下に骨の欠損が無いこと、
普段は全く瘤が目立って
いない事等より髄膜瘤では無いと言われました。」
との事です。

##4
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」は
頭部X線撮影及び脳MRIにて容易に「診断」が可能で御座います。

##5
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」を
ご心配されているようですが。
「骨欠損」もなく
「骨膜下血腫」も「帽状腱膜(ぼうじょうけんまく)下血腫」
もないご子息様に
「頭蓋骨膜洞:ずがいこつまくどう:sinus pericranii」

存在するはずが御座いません。

##6
何卒に御心配されませんように。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。





何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






補足:
前回の御相談と御回答は下記の通りでございました(一部)(+++以下)。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
ご心配なことと存じます。
「新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。」
との事です。
本当に宜しかったですね。

けれども
この御相談者の御記載内容が正しければ
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の可能性が御座います。

通常はお誕生と同時に「診断」がつくはずのものなのです。

頭部の「髄膜瘤:ずいまくりゅう」についての御相談で御座います。
うまくご説明できるとよろしいのですが。

因みに
「頭蓋髄膜瘤:ずがいずいまくりゅう:cranial meningocele」
は「外見上鑑別不能」な「5つの同一「病態」」の
「一種」であることを覚えておかれて下さい。
この「5種類」につき下記に順を追って御回答致します。





#1
##1
「生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。」

との事です。



#2
##1
脊椎に「髄膜瘤:ずいまくりゅう」が発生する場合
「脳神経外科専門医」は
「潜在性2分脊椎:spina bifida occluta:SBO」と
「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」と「瘤」よりも
「瘤」が発生している「分断状態」から「病態」を考えます。

##2
これらは広く「中枢神経系」の「閉鎖[縫合]不全[症]]という「病態」で
考えます。

##3
妊娠早期「胎生第4週」で決まります。

##4
脊椎では「嚢胞性2分脊椎:spina bifida cystica:SBC」が
「「髄膜瘤:ずいまくりゅう」に相当致します。



#3
##1
頭部の場合の「閉鎖[縫合]不全[症]]は脊椎と基本的には
同様で御座います。
頭部の場合広く「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]と
呼称致します。

##2
##1ですが「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]は
頻度はずっと脊椎よりは少ないものです。


##3
「頭蓋骨」や「頭蓋底」のどこにも発生致しますが
最も頻度の高いのは「後頭部正中線上」です(Czechら:1995)。

##4
最も「軽症」の「病態」が「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」
最も「重症」の「病態」が「無脳症:anencephaly」という「病態」。

##6
「無脳症:anencephaly」の場合は皮膚も頭蓋骨も硬膜も「欠損」して
「脳組織」が直接「「露出」しているものであり「脳組織」が「ない」わけでは
御座いません。

##7
##4の「潜在性2分頭蓋:cranium bifidum occultum」から
「無脳症:anencephaly」という「両極端」の間に様々な
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]があり
御相談者はこの「病態」を「髄膜瘤:ずいまくりゅう」として
御相談されているものと存じます。


#4
##1
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の様々な「病態」
には「5種類」御座います。
この御説明は省略いたします。

###1
「頭蓋髄膜瘤:ずがいずいまくりゅう:cranial meningocele」
###2
「脳瘤:のうりゅう:encephalocele」
###3
「脳髄膜瘤:のうずいまくりゅう:encephalumeningocele」
###4
「脳嚢胞瘤:のうのうほうりゅう:encephalocytocele」
###5
「脳脳嚢髄膜瘤:のうのうほうずいまくりゅう:encephalocystomeningocele」

##2
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]の
俗言う「髄膜瘤:ずいまくりゅう」には以上の「5つ」の「病態」
が御座います。

##3
「外見」「概観」からの以上の
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
を鑑別することは全く不可能で御座います。

##4
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]で
眉間の間に発生する「病態」は5%で御座います。
因みに「後頭部」は74%で御座います。

##5
これらの頭部「髄膜瘤:ずいまくりゅう」の「診断」は
頭部X線撮影+脳CTにて鑑別「診断」を致します。

##6
「臨床神経診断学」的には何も「症状・症候」は起こしません。

##7
但し御考えいただければすぐにわかりますが「中身」が外界と
交通したら=「破裂したら」大変なことになります。

##8
「脳神経外科専門医」による手術にて「治療」致します。
嚢胞が破裂して「生まれる」ことも多く「出産」と同時に
手術になることも御座います。

##9
##8より「麻酔科専門医」「産婦人科専門医」
「小児科専門医」「脳神経外科専門医」
が同時に「分娩」=「多くは帝王切開」にあわせて「チーム」を
くんで「泊り込み」になります。

##10
たとえ「瘤」がはれつしていなくても・しそうでなくても
ご両親の気持ちを考えて分娩と同時に手術になります。





#5結論:
##1
「1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?」
=>
「高い」というか
「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]であろう
と今の私は考えます。

頭部X線撮影及び脳CTを撮影しなければ確定診断はできません。

10ヶ月「経過観察」されたのが「奇跡」です。

##2
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
=>
「臨床神経診断学」に「症状・症候」は何もでませんが
ご両親が「「頭蓋閉鎖[縫合]不全[症]:cranial dysraphism]
の場合は大変「苦しまれる」ので超早期に手術を致します。

##3
3、手術の可能性はありますか?
=>
御座います。

##4
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?
=>
ありえないないと今の私は考えます。

但し御相談者の御記載内容通りであるとしたら
もっともっと早くに通常は対応されるものであり
10ヶ月の現在生下時手術から10ヶ月経過されすくすくと
生長されているはず。



上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。




何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年6月24日 10時24分8秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: kazumi   
生後10ヶ月の息子について相談させて下さい。
生まれた時から泣くと眉間の間が膨れて瘤のようになります。
先日小児科の先生から気になるので脳外科で診て貰うように言われました。
普段は平らで全く目立ちません。只、眉間にシワを寄せる表情をする時、
泣く時にポコンと膨らみます。
瘤は緊満しているものの柔らかで拍動性はありません。
髄膜瘤ではないかと小児科の先生から言われ大変不安になっています。
ネットで調べると脊髄の髄膜瘤に関しての記載は多くあるのですが
頭部の髄膜瘤に関しては殆ど情報がありません。
そこで御相談致したい事がいくつかあります。

1、髄膜瘤の可能性がやはり高いのでしょうか?
2、そうであれば今後予後はどういった経過をたどる事が
  多いのでしょうか?
3、手術の可能性はありますか?
4、今後の子供の発育に障害が起きる危険性はありますか?

早産、新生児仮死で生まれたものの現在の所元気に育っております。
お忙しい中大変恐縮です。どうぞ宜しくお願い致します。

[2004年6月23日 23時37分24秒]


--------------------------------------------------------------------------------


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++++


何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 10時36分23秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: kazumi   
先日、生後10ヶ月の息子の眉間の瘤について相談させて頂いた者です。
お忙しい中、山本先生からは大変丁寧なお返事とご助言を頂き
本当にありがとうございました。
頭部髄膜瘤の疑いがあるとの事で脳外科で診察を受けたのですが
生後1ヶ月時に撮ったMRIの画像に異常が無い事、
頭部レントゲンの写真より瘤の下に骨の欠損が無いこと、普段は全く瘤が目立って
いない事等より髄膜瘤では無いと言われました。
しかし瘤が出来る原因が判らないので半年後に経過を見せてくださいと言われました。
ホッとした反面、じゃあ何なんだろうと不安が残ったままの状態です。
その後インターネットで色々検索していて
頭部髄膜瘤と似た症状の病気で「頭蓋骨膜洞」という病気があると記述を見たのですが
ウチの子にこの病気の可能性は無いのかと少々不安に思っています。
「頭蓋骨膜洞」とはどういう病気なのでしょうか?おおまかな事で結構ですので
何度も申し訳ありませんが何か情報を頂けたらと思います。
どうぞ宜しくお願い致します。

[2004年7月15日 0時41分55秒]
by mmdmsci | 2004-07-15 13:25 | 脳神経外科

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容からは本当に
典型的な
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
であるなあお可愛そうだなあと思います。

けれどもこの「御相談者の御相談内容」は「緊張型」の患者さん
には大変おおい御相談で御座います。

下記順を追って御回答致します。


#1
##1
「以前お世話になりました。2度目の相談になります。
現在薬の副作用とではないかと思われる症状に悩まされています。
慢性的に続く左後頭部のから肩にかけての鈍痛にくわえ、めまいも生じてきたため、
先日脳神経外科で検査をしたところ、以前と同じ、
ストレス等による緊張型の頭痛ということで、たくさんの薬を処方されました。
同じ日に、定期的に検査に行っている眼科へ検診したところ、
以前から高かった眼圧がまた上がっていたことや、めまいなどもあったため、
眼圧を下げる薬等、3種類の点眼薬を処方されました。
ところが、次の日(昨日)から左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため、他の病院で点滴を打ってもらいました。
多少ラクにはなりましたが、また今日も同じ症状があらわれ、点滴をしました。
脳神経外科、眼科の両先生方は「強い薬ではありません」とおっしゃいましたが、
薬の副作用のような気がしてなりません。
処方された薬は以下の通りです。

脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ
眼 科 ・・・リズモンTGO25%・ミオピン・サンコバ

さらに、鎮痛剤によると思われるアレルギー性じんましんがあり、
皮膚科にて、アレグラ・ポララミンを服用中です。

じんましんの薬だけでは何もなかったので、眼科か脳神経外科の薬の
どちらかに副作用がでているのではないかと思っています。
毎日大量の薬を飲んで、これだけで気がめいってしまいます。
今も、吐き気で寝付けません。
お忙しい中、申し訳ありませんが、どうぞ、よきアドバイスをお願いします。」
との事です。


##2
「脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ」
とは「これはずい分とお薬の数」が多いです。

これでは大変ですね。





#2
##1
「現在薬の副作用とではないかと思われる症状に悩まされています。」
=>
###1
「内服薬の副作用」というようには思えません。

###2
「魔の6月」「魔の7月」と呼称されるように。
「「魔の6月」「魔の7月」には
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんは「症状・症候」が増悪されて苦労されるもので
御座います。

###3
またこれまで「症状・症候」のおありでなかったかたもこの時期
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」であれば
「症状・症候」が新たに発症いたします。


##2
「慢性的に続く左後頭部のから肩にかけての鈍痛にくわえ、めまいも生じてきたため」
=>
###1
「魔の6月」「魔の7月」には「緊張型めまい」(あだ名です)がよく
出現致します。

###2
「緊張型頭痛」「病態」では「頭痛系の「症状・症候」」のほかにこのような
「ふわふわ感」「くらくら感」も「=頭痛」というように見なします。

###3
さぞかしお辛いことと存じます。


##3
「先日脳神経外科で検査をしたところ、以前と同じ、
ストレス等による緊張型の頭痛ということで、たくさんの薬を処方されました。」
=>
###1
「緊張型頭痛」は「ストレス」が原因と「新聞」でも「TV]でもまた
医師の「教科書」にも記載されていますが。
実はこれは間違いです。

###2
しいて言うならば。
「緊張型頭痛」の患者さんはストレスには弱くなります。

###3
「因果関係」を逆転すれば
ストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

###4
いずれにしても
適切な表現が思い浮かばないのですが
「内服薬」の「数」=「種類」が
「緊張型頭痛」の患者さんとしては「不要」なものがあるように
今の私は考えます。

###5
「お受けもちの先生」にお願いして
「内服薬」を減らしていただくようにお願いされてみては
如何でしょうか。



##4
###1
「同じ日に、定期的に検査に行っている眼科へ検診したところ、
以前から高かった眼圧がまた上がっていたことや、めまいなどもあったため、
眼圧を下げる薬等、3種類の点眼薬を処方されました。」
との事です。

###2
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」の患者さん
は大なり小なり「眼圧」は高めに出ます。


##5
###1
「ところが、次の日(昨日)から左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため、他の病院で点滴を打ってもらいました。」
との事です。

###2
この「症状・症候」は「眼科専門医先生」の御処方とは関連は御座いません。

###3
たまさか偶発的に「症状・症候」がでてしまったということでしょう。

###4
「左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため」
との「症状・症候」は
「胃ばけ(あだ名です)」「緊張型めまい」(あだ名です)の
「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」特有の
「発作」で御座います。

###5
このような場合「神経ブロック」+「補液・輸液(点滴静脈注射のこと)療法」
が「必須」になります。


##6
###1
「多少ラクにはなりましたが、また今日も同じ症状があらわれ、点滴をしました。
脳神経外科、眼科の両先生方は「強い薬ではありません」とおっしゃいましたが、
薬の副作用のような気がしてなりません。
処方された薬は以下の通りです。

脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ
眼 科 ・・・リズモンTGO25%・ミオピン・サンコバ」
との事です。

###2
御相談者の御相談内容からは「症状・症候」が強くてお可哀想だと存じます。

###3
けれども確かに「内服薬」の種類は多いけれども「内服薬」の副作用
とは考えにくい気が致します。


##7
###1
「さらに、鎮痛剤によると思われるアレルギー性じんましんがあり、
皮膚科にて、アレグラ・ポララミンを服用中です。」

###2
何かしら「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さんとしての「治療戦略」がうまくいかれていない気が致します。


##8
###1
「じんましんの薬だけでは何もなかったので、眼科か脳神経外科の薬の
どちらかに副作用がでているのではないかと思っています。
毎日大量の薬を飲んで、これだけで気がめいってしまいます。」
との事です。

###2
確かに「内服薬」の種類は多すぎます。

###3
これは私の御相談者の御記載内容を熟読させていただいた上での
判断であくまでも「私の身勝手な判断」ですが。

###4
「お受けもちの先生」でいらsっしゃる「脳神経外科専門医」先生
の御処方で「緊張型頭痛」の御相談者に「必要なもの」は「3種類」しか
見出せません。

###5
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。


##9
###1
「今も、吐き気で寝付けません。
お忙しい中、申し訳ありませんが、どうぞ、よきアドバイスをお願いします。」
との事です。

###2
御相談者の「吐き気」は「緊張型頭痛」或いは「「緊張型」及びその「複合病態」」
の患者さん特有の「胃ばけ(あだ名です)」という
「症状・症候」で御座います。

###3
「胃ばけ(あだ名です)」には「3種類」御座います。

###4
「胃ばけ(あだ名です)」はタイプ1・タイプ2・タイプ3に分類されます。
###5にこれらを御記載致します。

###5
####1
タイプ1=「みぞおちがきりきり痛む」
####2
タイプ2=「へその左右の側腹部が鈍痛」
####3
タイプ3=「盲腸の部位・恥骨上・左側盲腸の部位が鈍痛」





#3結論:
##1
上記御回答致しました。

##2
御相談者は一度
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の先生を
御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##3
「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」
が苦手な先生のいらっしゃる。

##4
お受けもちの先生も一生懸命でいらっしゃることよく分かります。

##5
大学病院の「頭痛専門外来」の「頭痛専門医(この名称の専門医はありません)」
の先生でも
「偏頭痛」の患者さんは「ごらんになられる」けれども
「緊張型頭痛」の患者さんが苦手な先生は多いものです。

##6
一刻も早い御相談者の「症状・症候」の寛解の得られること・
一刻も早い「症状・症候」のご回復を心より御祈り申し上げます。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年7月15日 9時33分24秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: ねこ   
以前お世話になりました。2度目の相談になります。
現在薬の副作用とではないかと思われる症状に悩まされています。
慢性的に続く左後頭部のから肩にかけての鈍痛にくわえ、めまいも生じてきたため、
先日脳神経外科で検査をしたところ、以前と同じ、
ストレス等による緊張型の頭痛ということで、たくさんの薬を処方されました。
同じ日に、定期的に検査に行っている眼科へ検診したところ、
以前から高かった眼圧がまた上がっていたことや、めまいなどもあったため、
眼圧を下げる薬等、3種類の点眼薬を処方されました。
ところが、次の日(昨日)から左後頭部ではなく、
目の奥から頭全体にかけて強い痛みがあらわれ、めまい、さらに吐き気もひどく、
立っていられないほどになったため、他の病院で点滴を打ってもらいました。
多少ラクにはなりましたが、また今日も同じ症状があらわれ、点滴をしました。
脳神経外科、眼科の両先生方は「強い薬ではありません」とおっしゃいましたが、
薬の副作用のような気がしてなりません。
処方された薬は以下の通りです。

脳神経外科・・・デパス・アナフラニール・アデボスコーワ
      ミオナール・ポンタール・ソラナックス・ムコスタ
眼 科 ・・・リズモンTGO25%・ミオピン・サンコバ

さらに、鎮痛剤によると思われるアレルギー性じんましんがあり、
皮膚科にて、アレグラ・ポララミンを服用中です。

じんましんの薬だけでは何もなかったので、眼科か脳神経外科の薬の
どちらかに副作用がでているのではないかと思っています。
毎日大量の薬を飲んで、これだけで気がめいってしまいます。
今も、吐き気で寝付けません。
お忙しい中、申し訳ありませんが、どうぞ、よきアドバイスをお願いします。

[2004年7月15日 3時46分46秒]
by mmdmsci | 2004-07-15 13:23 | 脳神経外科