カテゴリ:脳神経外科( 103 )

「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」

ご心配なことと存じます。

#1
##1
「こんにちは 
是非、先生にお伺いしたい事があります。
友人のことなのですが 男性(47歳)が今年 3月25日に
脳の真ん中の血管が切れて倒れ(すいません。あいまいで・・。)
現在は、一般病棟に移り、5月に入って自発呼吸をしていますが
意識はなく 胃に管で栄養を入れている状態で,
治療というものはしていないようです。
このような状態で 治療の方法はないのでしょうか。
そばに着いている者はなにができるのでしょうか。
容態がよければ 転院(関東の方)は可能なのでしょうか。
兵庫県で倒れ 自宅は関東にあり 奥様が小さいお子さんを連れて
知らない土地で悩まれています。
友人として 何かできればと思いメールをしました。
このような漠然とした質問で申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。」
との事です。



#2
##1
「男性(47歳)が今年 3月25日に
脳の真ん中の血管が切れて倒れ(すいません。あいまいで・・。)
現在は、一般病棟に移り、5月に入って自発呼吸をしていますが
意識はなく 胃に管で栄養を入れている状態で,
治療というものはしていないようです。」
との事です。

##2
脳血管障害にて「出血性脳血管障害」を起こされたようです。

##3
多分に脳CTにて「高血圧性脳内出血」或は「くも膜下出血(SAH)」
或はその他にて「脳内出血」を確認され「本物の脳血管撮影」も施行されている
と考えますが。

##4
「病態」として「脳内血腫」がどのような機転で作られたか
「脳の真ん中の血管」
が「判断できない」のでなんともいえません。

##5
けれども血管腫或は「脳動静脈奇形(AVM)」或は「脳動脈瘤」
或は「高血圧性脳内出血」の「容積」がおおきくて
「頭蓋内圧亢進」にて「脳ヘルニア」の状態にいたり一気に
「大脳」及び意識障害中枢を破壊してしまわれたようです。

##6
「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃったことと
存じます。




#3
##1
「5月に入って自発呼吸をしていますが
意識はなく 胃に管で栄養を入れている状態で,
治療というものはしていないようです。」と「症状・症候」からは。

##2
「akinetic mutism:無動性無言症」或は「遷延性意識障害」の状態
にて現在に至られているものと推測いたします。




#3
##1
「このような状態で 治療の方法はないのでしょうか。」
=>
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
「後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」
をされてみては如何でしょうか。

##2
##1は顕微鏡手術にて「脊髄」の「後索」を刺激する装置を
「体内」に埋込む方法です。

##3
「刺激」はリモートコントロールで体外で調節可能で御座います。

##4
但し「「中枢神経系」の損傷の程度にもよるし
高額な医療費がかかります。

##5
私はこの「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
「後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」 で「自発性」のでて
こられた患者さんを何人もみているので
大変高く評価しています。



#4
##1
「そばに着いている者はなにができるのでしょうか。」
=>
「常に」肉親の声で呼びかけ「写真」をみせたり
・外界との「刺激」を怠らずに「続けられて下さい」。

##2
「容態がよければ 転院(関東の方)は可能なのでしょうか。
兵庫県で倒れ 自宅は関東にあり 奥様が小さいお子さんを連れて
知らない土地で悩まれています。」
との事です。

=>
これは「搬送」が可能であれば「現在の病院の救急車」にても
或は「受け入れ先の病院の救急車」でも
「搬送」が可能であれば「簡単なおはなし」で
御座います。


##3
適切な表現が思い浮かばないのですが
目的が
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」の「埋め込み手術」であれば
誰も何もいわないはずです。

##4
但しあくまでも搬送が可能な状態であることを「大前提」と致します。


##5
「容態がよければ 転院(関東の方)は可能なのでしょうか。
兵庫県で倒れ 自宅は関東にあり 奥様が小さいお子さんを連れて
知らない土地で悩まれています。」

=>
これは一刻も早くご自宅或はご家族の行動半径にある
医療施設に通常であれば「移動」させなければ
御家族がかわいそうです。




#5結論:
##1
このような事例はなさそうでいて実に多いものです。

##2
現在の「お受けもちの先生方」も一生懸命でいらっしゃること
よく分かります。

##3
「お受けもちの先生」の判断が「搬送可能」なのであれば
ご友人のご主人様は「関東」に戻れます。

##4
このようにして
「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」のことは
積極的にお考えになられてみては如何でしょうか。


##5
このような御回答しか出来ません。
申し訳御座いません。
ご参考になればなによりで御座います。



上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。






何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。




「補足1」
+++++++++++++++++++++++++


「脊髄刺激:spinal cord stimuklation:SCS」=
後索刺激:dorsal colum stimulation:DCS」の詳細の
ドキュメンタリーは
過去1週間以内の間にいずこかのTV局で全国放映されているはずで
御座います。


+++++++++++++++++++++++++








[2004年5月20日 11時59分43秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: NAO   
こんにちは 
是非、先生にお伺いしたい事があります。
友人のことなのですが 男性(47歳)が今年 3月25日に
脳の真ん中の血管が切れて倒れ(すいません。あいまいで・・。)
現在は、一般病棟に移り、5月に入って自発呼吸をしていますが
意識はなく 胃に管で栄養を入れている状態で,
治療というものはしていないようです。
このような状態で 治療の方法はないのでしょうか。
そばに着いている者はなにができるのでしょうか。
容態がよければ 転院(関東の方)は可能なのでしょうか。
兵庫県で倒れ 自宅は関東にあり 奥様が小さいお子さんを連れて
知らない土地で悩まれています。
友人として 何かできればと思いメールをしました。
このような漠然とした質問で申し訳ありません。
宜しくお願いいたします。

[2004年5月20日 11時28分0秒]
by mmdmsci | 2004-05-20 12:30 | 脳神経外科

ハント症候群  末梢性顔面神経麻痺

ご心配なことと存じます。

#1
##1
「41歳の男性です。
7年前に左顔面が麻痺し、発症後1週間経過後に、
ペインクリニックが著名な病院にてハント症候群の完全麻痺
であると診断されました。
その後約2ヶ月間、星状神経節ブロックを続けることで症状は
改善したものの、鼻の付け根にしわを寄せる、口角を上げる、
口笛を吹くといったことができないまま今日に至っております。

ご相談差し上げたいのは、7年も経ってしまった現在でも、
改善を期待できる療法(外科療法を含む)があるかということです。
もしあるようでしたら、治療に必要な期間と費用の
概算をご教授頂けると幸いです。

御多忙中のところ、大変恐縮に存じますが、
どうぞよろしくお願いいたします。」
との事です。




#2
##1
7年前の「ハント症候群」にて左の「末梢性顔面神経麻痺」の
あと「神経ブロック」にて「治療戦略」をとられて
現在「鼻の付け根にしわを寄せる、口角を上げる、
口笛を吹くといったことができないまま今日に至っております。」

「一部の「顔面表情筋」」の機能不全が残っているものと
解釈いたします。


##2
御相談者の御記載内容からは
左「末梢性顔面神経」はほぼ「開通」状態にあると
今の私は考えます。

##3
だから
御相談者の今の後遺「症状・症候」である
「、鼻の付け根にしわを寄せる、口角を上げる、
口笛を吹くといったことができないまま今日に至っております。」
は「顔面表情筋」の問題があると今の私は考えます。


#3
##1
すなわち
左「顔面表情筋」である
###1
「眼輪筋」の「内眼角」(通称目頭:めがしら)

###2
「前頭筋」の一部
###3
左「口輪筋」の「左口角」の一部
の「3つの「顔面表情筋」」の。

##2
顔面神経の神経付着までは伝道していても。
「廃用萎縮」のような筋肉自体の「不全」或いはこれに近い「病態」があると
考えます。

##3
上記を改善するには筋肉とりわけ「顔面表情筋」は大きさ単位の「筋力」
は大変強いですから「丁寧な個々の筋群」に対しての
「筋萎縮」からの離脱をはかる方法であれば
これが御相談者のご希望される「治療戦略」となりうると考えます。

##4
能動的には動かせないわけだから「リハビリ」も「個々の表情どおり」に
「「顔面表情筋」を手で動かされて筋萎縮から離脱する方法は
欠かさないほうがよいと考えます。

##5
そして受動的には「低周波」を利用して上記の「3つの筋肉」を
とにかく「収縮させて」「廃用萎縮」から離脱することが
重用であろうと考えます。




#4結論:
##1
「顔面表情筋」は「ステーキ」を噛み切るときや「赤ちゃん」の泣いている
瞼に無理やり「点眼」させるときの光景を思い浮かべられて下さい。

##2
「顔面表情筋」は「大きさ単位」としては極めて筋力がおおきいもの
なのです。

##3
だから御相談者の御記載内容からは
「鼻の付け根にしわを寄せる、口角を上げる、
口笛を吹くといったことができないまま今日に至っております。」
の「あと一歩」はこれらの「顔面表情筋」の問題であると
思われて下さい。

##3
「顔面表情筋」の「解剖学」及び「末梢性顔面神経」にお詳しい先生に
「低周波刺激」をしていただき「廃用萎縮」からの離脱が重要と考えられ
ます。

##4
「7年も経ってしまった現在でも、
改善を期待できる療法(外科療法を含む)があるかということです。
もしあるようでしたら、治療に必要な期間と費用の
概算をご教授頂けると幸いです。」
との事です。

=>
期間は御相談者次第でございます。
費用はまったくけいさんできません。


##5
御相談者のような数年以上を経過された「末梢性顔面神経麻痺」後遺症の
「あと一歩症候群」(あだ名です)
の患者さんは大変多いものです。

##6
皆様大変よくなられていたっしゃるようです。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年5月20日 7時22分5秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: さとう   
41歳の男性です。
7年前に左顔面が麻痺し、発症後1週間経過後に、
ペインクリニックが著名な病院にてハント症候群の完全麻痺
であると診断されました。
その後約2ヶ月間、星状神経節ブロックを続けることで症状は
改善したものの、鼻の付け根にしわを寄せる、口角を上げる、
口笛を吹くといったことができないまま今日に至っております。

ご相談差し上げたいのは、7年も経ってしまった現在でも、
改善を期待できる療法(外科療法を含む)があるかということです。
もしあるようでしたら、治療に必要な期間と費用の
概算をご教授頂けると幸いです。

御多忙中のところ、大変恐縮に存じますが、
どうぞよろしくお願いいたします。

[2004年5月19日 20時30分11秒]
by mmdmsci | 2004-05-20 12:29 | 脳神経外科

緊張型頭痛と知覚異常性大腿神経神経痛

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「はじめまして。
20歳の男性です。
陸上競技短距離をやっています。
症状は1、2週間前から右足ふくらはぎ下から足首にかけてのしびれ、
感覚の変化です。すぐにだるい感じがしてしまいます。
400mなどを走るとすぐにその箇所からバテてしまいます。

ちなみに脊椎分離症を15歳の時に診断されたこともあります。
原因はよくわかりませんがGW中の試合で、腰を痛めたことか、
アルバイトで立つ時間が多かったことかもしれません。

現時点で腰の痛みはなく、
足のほかの箇所に痛みもほとんどありません。
どのような治療が望ましいですか?
整形外科に行きましたが筋の緊張をほぐす薬だけでした。
早く治すにはどうすればよいでしょうか」
との事です。



#2
##1
この「症状・症候」」の判断と「治療戦略」は
御相談者が「陸上競技選手」として「いきていかれるのか」
通常の「社会人」として「いきていかれるのか」によって
全く異なります。


##2
15歳のときの「SBO:spina bifida occuluta:浅在性二分脊椎」
にゆかりのある「症状・症候」が関与いているのであれば
現在「20歳」の御相談者の年齢からは
「SBO:spina bifida occuluta:浅在性二分脊椎」を
「病態」とは考えにくいですね。

##3
原因は「原因はよくわかりませんがGW中の試合で、腰を痛めたことか、
アルバイトで立つ時間が多かったことかもしれません。」
との事で
「症状・症候」が
「症状は1、2週間前から右足ふくらはぎ下から足首にかけてのしびれ、
感覚の変化です。すぐにだるい感じがしてしまいます。」
との事であるのであれば。


##4
「整形外科専門医先生」を御受診されて
「「脊椎」の病気」の診断をされなくて宜しかったです。




#3
##1
御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」は
御座いませんでしょうか。

##2
この「症状・症候」があれば御相談者
は「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の持ち主ということになりますが。

##3
「緊張型」のかたはよく
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
という「症状・症候」を起こしがちです。


「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
については「補足2」で御記載いたします。

##4
外側大腿皮神経という有名神経があり
「第2,3腰神経前枝の後部」から発生する
「有名な神経」で御座います。

##5
この「末梢神経障害」にて
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
は発生するのですが。

##6
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。


##6
「整形外科に行きましたが筋の緊張をほぐす薬だけでした。
早く治すにはどうすればよいでしょうか?」
との事ですが
「お受けもちの先生」のお薬だけで宜しいのではないでしょうか。

##7
「症状・症候」が御強くなるようであれば
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」
のお得意な「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。





#4結論:
##1
「症状・症候」はまだ軽いようです。

##2
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
の「症状・症候」で御座います。
「補足2」を御参照下さい。

##3
##2は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんによく併発致します。
「補足1」に「緊張型」の患者さんの特徴を御記載
致します。

##4
「症状・症候」が御強くなるようであれば
「腰痛・下肢痛」とりわけ「機能性末梢神経障害」
のお得意な「ペインクリニック専門医先生」を御受診されると
宜しいと考えます。





上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







++「補足1」+++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。
++++++++++++++++++++++++++++++++++++++

「補足2」

「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
に関して。
この御相談者の「しびれ感」の「症状・症候」は
特徴があるはずで御座います。
#1
##1
「知覚異常性大腿神経神経痛」(本当は神経痛ではないのですが)
と呼称される「症状・症候」で御座います。
##2
「腰痛」を伴う「下肢大腿外側痛」の
「症状・症候」が基本で御座います。
##3
meralgia paraesthetica(メラルギア・パレステチカ), 
Roth-Bernhartd症候群などと呼称されます。

##4
1895年Rothにより「meralgia paraesthetica」と命名され
Bernhardtにより
「外側大腿皮神経パレステジア」と記載されました。

##5
けれども本邦ではまず通用致しません。




#2
この「腰痛・下肢痛」には特徴が御座います。

##1
「腰痛」を伴い疼痛或は「しびれ感」は
まずは
「大腿外側」から発症するものです。
##2
「膝関節痛」或いは
「更には下肢外側痛或は脹脛痛」として広がります。

##3
この「しびれ感」はある朝突如として出現することが多いものです。
##4
けれども「運動神経麻痺」は全く伴いません。

##5
「しびれ感」の特徴は
「弱い電気を感じられているビリビリする様な御自覚症状」と考えます。
##6
「下肢足」の「親指付け根」・「薬指の付け根」・
「踝の上」・「大腿」外側に「しびれ感」「症状・症候」が
あることが多いものです。

##7
下肢「しびれ感」の場合「体重」をかけていると
消失或は著明に軽減致します。
##8
「入浴にて浮力で体重負荷が無く」なると「
症状・症候」は軽減致します。
##7
けれども「浴槽」からでた後に」急激に
「症状・症候」が増悪することが多いものです。
##8
「いすに座ったり」して「体重負荷」が減じると「症状・症候」
は増悪して「足指先端」の「冷痛感」で「激痛」にばけることも
御座います。
##9
下肢のみでなく上枝にもしびれのあることが多いものです。
如何でしょうか。
##10
上枝の「しびれ感」の場合
「手指の親指・人指指(第1・第2指)か
小指・薬指(第4・第5指)」に
絵に書いたような「しびれ」が御座います。
##11
更に上肢の場合
男性が腕時計を眺める上肢の部位にしびれ感があるのが
特徴で御座います
##12
「腰痛・下肢痛」で「御診断」が付かず苦労される患者さん
が「知覚異常性大腿神経神経痛」では後をたちません。
##13
時として「疼痛性歩行障害」にすら至ります。
##14
「機能性末梢神経障害」であり画像診断には「異常所見」
が得られないため正診断率の大変低い
「疼痛系の「症状・症候」」でございます。
##15
「神経ブロック」或は「神経根ブロック」
或は「硬膜外ブロック」が著効致します。
##16
「症状・症候」のレベルを間違えられて
「おしり=臀部直上」の「ブロック」を施行されることが
稀ならず御座います。
##17
これらの
「経仙骨孔ブロック」或は
「硬膜外ブロック」の「仙骨ブロック」を施行されても
一向に良くなりません。




++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年5月20日 9時56分23秒]


--------------------------------------------------------------------------------
お名前: さか   
はじめまして。
20歳の男性です。
陸上競技短距離をやっています。
症状は1、2週間前から右足ふくらはぎ下から足首にかけてのしびれ、
感覚の変化です。すぐにだるい感じがしてしまいます。
400mなどを走るとすぐにその箇所からバテてしまいます。

ちなみに脊椎分離症を15歳の時に診断されたこともあります。
原因はよくわかりませんがGW中の試合で、腰を痛めたことか、
アルバイトで立つ時間が多かったことかもしれません。

現時点で腰の痛みはなく、
足のほかの箇所に痛みもほとんどありません。
どのような治療が望ましいですか?
整形外科に行きましたが筋の緊張をほぐす薬だけでした。
早く治すにはどうすればよいでしょうか?



[2004年5月20日 9時33分1秒]
by mmdmsci | 2004-05-20 12:26 | 脳神経外科