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406記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題406
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●御相談タイトル:【 現在、舌咽神経痛で苦しんでます。 】
--------------------------------------------------------------------------
回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。
1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。
++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
との事ですが。
まず「病態」の「診断」が当然の事ながら極めて重要です。
本当に
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」なのでしょうか。
「現在、舌咽神経痛で苦しんでます。
24時間ずっと痛み続ける状態で最悪です。
原因がはっきりしていて
以前、扁桃腺の手術をしたのですがすこし取り残しがあり
それが腫れたのをきっかけにそのときの手術の瘢痕が舌咽神経を刺激して
痛むという状況です。」
との事です。
=>
##3のような原因では
間違っても「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」という「病態」は
発生致しません。
もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」が本当であれば。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は
「脳神経外科専門医先生」の分野。
##3
もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」が
疑われるのであれば。
大学病院の「脳神経外科外来」の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。
「脳神経外科専門医先生」に。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」と
「診断」された場合は。
=>
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」=
「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「手術」以外に。
治す方法はありません。
「Janetta(ジャネッタ)の手術」=
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」です。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++
#1
##1
「現在、舌咽神経痛で苦しんでます。
24時間ずっと痛み続ける状態で最悪です。
原因がはっきりしていて
以前、扁桃腺の手術をしたのですがすこし取り残しがあり
それが腫れたのをきっかけにそのときの手術の瘢痕が舌咽神経を刺激して
痛むという状況です。
いままで20年くらいなんともなかったのですが・・
耳鼻科にて麻酔を奥歯の先に注射する治療を受けていますがよくならず
いずれは手術にて咽頭内から舌咽神経切断になるしかないのではないかと
不安で困ってます。
切断すると知覚と運動の神経を切断するので飲み込みがつらくなると伺いました。
なにか良い対応方法はないでしょうか?
宜しくお願い致します。」
との事です。
#2
##1
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
との事ですが。
まず「病態」の「診断」が当然の事ながら極めて重要です。
##2
本当に
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」なのでしょうか。
##3
「現在、舌咽神経痛で苦しんでます。
24時間ずっと痛み続ける状態で最悪です。
原因がはっきりしていて
以前、扁桃腺の手術をしたのですがすこし取り残しがあり
それが腫れたのをきっかけにそのときの手術の瘢痕が舌咽神経を刺激して
痛むという状況です。」
との事です。
##4
##3のような原因では
間違っても「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」という「病態」は
発生致しません。
##5
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」は「頭蓋内」で
「第9=Ⅸ番目」の「脳神経」である
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」を血管等が圧迫して発生する
「病態」です。
##6
そしてもしも「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」が
「正診断」であれば。
=>
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」
=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」が必須
になります。
=>
「Janetta(ジャネッタ)の手術」
##7
「治療戦略」は「耳鼻咽喉科専門医先生」の分野では
ありません。
#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」か否かは
判断が困難。
##2
もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」が本当であれば。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は
「脳神経外科専門医先生」の分野。
##3
もしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」が
疑われるのであれば。
大学病院の「脳神経外科外来」の
「脳神経外科専門医先生」を「御受診」されることをお勧めいたします。
##3
##2で「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」と
「診断」された場合は。
=>##4
##4
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」=
「Janetta(ジャネッタ)の手術」という「手術」以外に。
治す方法はありません。
##5
けれども。
「合併症なく「Janetta(ジャネッタ)の手術」」を行える
「テクニック」をもった「脳神経外科専門医先生」は
国内でも「数名」ほどしかおりません。
このことは肝に銘じて何卒に御銘記下さいませ。
##6
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」と
同じく
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を必要とする「病態」に。
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」を
必要とする「病態」に。
=>##7
##7
他に
-------------------------------
「顔面痙攣:がんめんけいれん:hemifacial spasm HFS」
や
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」
-------------------------------
があります。
#4
##1
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
74歳の母が舌咽神経痛で手術。圧迫血管の神経減圧は行わず。
[2] [2008年 2月16日 21時17分31秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/234613888970674.html
を御参照頂けますか。
##2
##1
コピー致します=>
コピー致します。「★★★御参照頂けますか。★★★」
(よみづらいかもしれませんが
御相談者の御相談内容要旨御記載の関連「病態」すべからくも含め
御記載がありますので是非御参照頂けますか。)
#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。
1・年齢 2・性別の御記載が無く御回答限界でもあるのです。
けれども「可能な範囲内で」御回答を試みます。
##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」が本当であるか・
あるいは「可能性」がある場合は
大学病院の「脳神経外科外来」の「脳神経外科専門医先生」を
「御受診」されることをお勧めいたします。
##3
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」であることが
「診断」確定したら。
##4
「Janetta(ジャネッタ)の手術」をするか
するならば
どこで行うかの問題になります。
##5
上記御回答致しました。
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。
##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。
++「★★★御参照頂けますか。★★★」++++++++++++++++
-------------------------------
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
74歳の母が舌咽神経痛で手術。圧迫血管の神経減圧は行わず。
[2] [2008年 2月16日 21時17分31秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/234613888970674.html
を御参照頂けますか。
-------------------------------
これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判ります。
++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「御母様」の「症状・症候」は
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」
の「症状・症候」は一切見当たらず。
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」の
「症状・症候」です。
○○の○○病院の「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」
が
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」を
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」と
取り違えることも考えられません。
よって
当惑いたしています。
不思議です。
但し
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」の
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」
というよりは
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」+
「スルーダー神経痛:Sluder's neuralgia」
という可能性もあります。
これは私の考えです。だから間違っているかもしれません。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++
#1
##1
「山本先生
突然のご相談失礼致します。
74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、
先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。
ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。
10日間の入院後、
退院し自宅に戻ってきているのですが、
痛みが全く取れていないばかりか、手術前よりも痛みが
増したと言っております。
激痛を伴う発作はほぼ毎日起こり、
発作が起こると、横になって休む以外、何もできなくなるようです。
また痛みへの恐怖の為、外出もできない状況です。
母は手術したのに直らなかった絶望感から
生きる気力も失いかけており、
息子として何とか助けてもらいたいという気持ちです。
何か有効な手段はありませんでしょうか?
是非アドバイスいただけると幸いです。
お忙しい中、大変申し訳ありません。
どうぞよろしくお願い致します。」
との事です。
#2
##1
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、
先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。」
との事です。
##2
御相談者の御相談内容要旨御記載からは不思議に思える
ことがあります。
##3
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり」
との事です。
##4
この「症状・症候」は。
「三叉神経の第2枝」の
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」
の「症状・症候」である。
=>
左側V2「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」
##5
この「症状・症候」で
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」
との「御診断」ですが。
##6
「先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。」
との事です。
##7
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を行われた
「○○の○○病院」は
「Janetta(ジャネッタ)の手術」を必要とする「病態」*
では「名前の知れた御施設」です。
##8
因みに
「Janetta(ジャネッタ)の手術」は
1・「顔面痙攣:がんめんけいれん:hemifacial spasm HFS」
2・「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」
3・「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」
に行われます。
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」=
「圧迫されている神経から圧迫血管をどける手術」です。
##9
けれども不思議です。
御相談者の御相談内容要旨御記載に
間違いないと仮定し御回答を続けます。
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」
と
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」
から仰られたことに。
間違いはないものと仮定致します。
##10
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」に関して
下記#3・#4・#5に
簡単に御説明致します。
#3
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」について1・
##1
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は
のど、扁桃、舌に通っている第9脳神経(舌咽神経)の領域に。
、扁桃に近いのどの奥や舌の後ろに激痛発作が繰り返し起こす「病態」です。
##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は、
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」に比較すれば
よりまれな「病態」。
##3
通常は40歳を過ぎてから発症し
男性に多く起こることが多い。
##4
けれども必ずしも
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralhia」に
男女差に有意な差異はありません。
##5
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」の
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」との相違に関する
更なる詳細について。
=>#4
#4
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」について2・
##1
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」と同様に、
発作の時間は短く間欠的です。
##2
けれども「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」と同様に
耐えがたい痛みが起こります。
##3
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」とは根本的に
疼痛の「局在部位」が異なります。
##4
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は
ものをかむ、飲みこむ、せき、くしゃみなどの特定の
動作がきっかけになって激痛発作が誘発されます。
##5
この
疼痛は極めて劇症です。のどの奥や舌の後ろから始まって、
耳にまで広がることがあります。
##6
痛みは数秒から数分間続きます。
のどと舌の片側だけに起きます。そして耳へ放散されます。
「片側」のみにおきます。
##7
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」の
患者さんの1?2%に、不整脈が起こります。
心拍が非常に遅いために、徐脈性の失神
発作である「アダムス・ストークス症候群:Adams-Stokes Syndrome 」を
惹起することもあります。
#5
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」について3・
##1
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」は、
痛みの「局在部位」から。
そして痛みの性状から「臨床神経診断学」にて診断は困難
ではありません。
##2
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」とは
容易に鑑別診断は可能です。
##3
臨床生理学的検査
として。
綿棒でのどの奥に触れもしも発作が起きた場合は。
のどの奥に局所麻酔をかけて検査を繰り返す。
局所麻酔で発作が防げるようならば舌咽神経痛と診断する「診断戦略」
もあります。
##4
けれども
あまり用いられません。
#6
##1
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、
先日、○○の○○病院で「舌咽神経痛」と診断され、
圧迫神経を血管を引き剥がす手術を行いました。
ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。
##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」
は「Janetta(ジャネッタ)の手術」という手術で
「治療戦略」をとります。
##3
「圧迫神経を血管を引き剥がす手術」は御相談者の「聞き間違い」。
##4
「圧迫神経を血管を引き剥がす手術」ではなく
「神経から圧迫血管を引き剥がす手術」です。
##5
「神経から圧迫血管を引き剥がす手術」=
「神経血管減圧術:neuro-vasucular decompression:NVD」
でありこの「治療戦略」を発見した
「合衆国」の「Janetta(ジャネッタ)」に因み
「Janetta(ジャネッタ)の手術」と呼称致します。
#7
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載から
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり」は
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」の
「症状・症候」である。
##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」の
「症状・症候」は
御相談者の御相談内容要旨御記載にはなんら
見当たりません。
##3
「○○の○○病院」の「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」
が
「三叉神経痛:torigeminal neuralgia」を
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」と
取り違えることはまず考えられない。
##4
よって当惑致しております。
#8
##1
「「ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。」
との事です。
##2
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」で
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」を
切断せざるをえないこともありえます。
=>
けれども「Janetta(ジャネッタ)の手術」の術野で
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」は
「すだれ」のようになっている。
だから御相談者の「御母様」の場合は
「「血管とあたっている部分の成分」に相当する
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」を
切りました」ということになります。
##3
「Janetta(ジャネッタ)の手術」は非常に特殊な
手術で本邦で「Janetta(ジャネッタ)の手術」が
「確実に可能」な「脳神経外科専門医先生」は
「数名」です。
##4
「Janetta(ジャネッタ)の手術」に「失敗」や
「後遺症」は許されません。
##5
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」を圧迫している
血管が「違う血管」である可能性もある。
また
「経静脈孔:foramen juglare」という「別の場所」での
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」の障害も
考えられる。
##6
けれども
「「「ただ、手術後、執刀してくださった先生によると
「圧迫部が奥のほうにあったため、
引き剥がす術は行なわず、神経を切断した」
と説明を受けました。」
との事ですが。
「何かすっきりしません」
##7
不思議です。
#9結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読させて頂きました。
##2
「74歳になる母親が、
昨年あたりから「左頬骨の奥に激痛が走る」発作に苦しんでおり、」
との「症状・症候」からは
私は「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」の「症状・症候」
としか思えない。
##3
また御相談者の御相談内容要旨御記載どおりである
とすれば
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」の
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」による
「症状・症候」はなんら御記載にふくまれていない。
##4
なんらお役にたてうる結論には到達できませんが。
##5
「舌咽神経痛:glossopharyngeal neuralgia」であり
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」ではないならば。
「三叉神経痛:trigeminal neuralgia」ではなく
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」が
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」とおっしゃられたのであれば。
##6
「舌咽神経:glossopharyngeal nerve」でも
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」
「Vidian nerve neuralgia:ビデイアン神経痛」のような
特殊な
「病態」が考えられうる。
##7
「ヤコブソン神経痛(Jacobson’s neuralgia)」に
関しては
山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/index.html
の「過去の御相談と御回答」から
6月に詰め物をしてある左奥歯が痛く歯科で神経を「抜き」ましたが・。
[2] [2006年 9月28日 15時51分50秒]
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci/nosinkei/982267639207752.html
を御参照頂けますか。
##8
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
[2008年12月7日 18時13分40秒]
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