「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

ご心配なことと存じます。

#1
##1
「ご相談宜しくお願い致します。
16歳男です
3日ぐらい前から、寝る時など体重をかけると右側の頬が痛く
昨日の朝に触ってみたら痛くシコリができていました。
これは何かの病気なのでしょうか?
今まで12歳の時に蓄膿症のレーザー手術を受け
最近また鼻が痛くなります。
肩こりがひどく、整体に行って矯正を受けましたが
首が硬くて動かないといわれました。
1年以上前から首と目のトゥレット症候群の治療中です。」
との事です。





#2
##1
この御相談者のしこりは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##2
「トゥレット症候群」にて「治療」中とのことですが
全く異なる「病態」なので御座います。

##3
御相談者は
「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」を御持ではないでしょうか。

##4
「耳や鼻の閉塞感」もおありのようです。



#3
##1
ここで
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
について御記載致します。

##2
「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##3
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##4
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」などによる「症候性頭痛」
でなない「頭痛」を呼称致します。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「頭痛系の「症状・症候」」よりも「肩こり・頸こり・背中こり」」
でくることが多いものです。

##6
また「鼻の「閉塞感」」や「耳や鼻の閉塞感」を伴う
「複合「病態」」で御座います。

##7
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴を「補足1」に。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の時間依存性を「補足2」
に御記載し補足致しました。

少し長いですがご参考にされて下さい。





#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・
「心療内科の疾患」ととよく間違えられます。

##3
「3日ぐらい前から、寝る時など体重をかけると右側の頬が痛く
昨日の朝に触ってみたら痛くシコリができていました。」
などの御相談者の御相談のように
「後頚部筋群」「背部筋群」或は「顔面表情筋」に
「しこり」のような「筋肉隆起」ができることが
稀ならず御座います。

##4
「今まで12歳の時に蓄膿症のレーザー手術を受け
最近また鼻が痛くなります。
肩こりがひどく、整体に行って矯正を受けましたが
首が硬くて動かないといわれました。」
との事です。

##5
これらはいずれも
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##7
御相談者に「肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

##8
「緊張型頭痛」のようであるとおっしゃられて
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##9
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。





#5結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨からは
典型的な「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##2
正診断率の大変低い「頭痛系の「症状・症候」」でございます。

##3
御相談者に「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」がお強い様であれば。

##4
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##5
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##7
「トゥレット症候群」との直接的な因果関係は
御座いません。







上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。








何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。












「トウレット症候群」につき簡単に補足いたします。
なお下記の「トゥレット症候群」の「補足」にあたり
「東京大学医学部附属病院精神神経科における
トゥレット症候群の診療及び臨床研究
」及び
「無 駄 口 薬 理 学
インターロイキン
1991年11月1日号 No.96 」より引用をさせていただきましたこと
をおことわり申しあげます。


「引用」
東京大学医学部附属病院精神神経科における
トゥレット症候群の診療及び臨床研究
http://square.umin.ac.jp/~develop/tou/tourette.htm

無 駄 口 薬 理 学
インターロイキン
1991年11月1日号 No.96
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/tootake/1991111.html

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「トゥレット症候群」の最初の記載は1825年にItardによってなさ
れましたた。
1885年にGilles de la Touretteが9例について詳細な記述
を行ったので、その名を冠して「Gilles de la Tourette症候群」
と命 名されました。
「コプロラリア」*が特徴的であり、ついには「精神的荒廃」に
陥るとされて「精神分析的解釈」が行われた時期もあったのですが。

1961年に抗ドーパミン作用の強い神経遮断薬である
「ハロペリドール」が著効を示すこと が発見されてから、
薬物療法を初めとして各方面で研究が急速に伸展致しました。

Shapiroらは器質的要因の可能性を示唆して
1978年には「トゥレット症候群」の「記述的定義」を行いました。

この骨子は、現在のICD-10やDSM-Ⅳの診断基準に引き継がれています。

症状と診断
 トゥレット症候群は、

「多様性の運動チックと1つ以上の
音声チックが長期間に亘って続くチック障害」である(診断基準)。

「一過性チック障害」から「トゥレット症候群」までが「チック障害」ととし
てまとめられている現状ですが「重症度」に大きな開きがあり、「連続性があ
るか否かについて」未だ議論のあるところです。



「コプロラリア」

 チックは不随意運動の一種で御座います。
「突発的に繰り返し起こる急速で短い限局的な「骨格筋の収縮」或は
「発声、発語」で御座います。

前者は「運動性チック」、後者は「音声チック」と呼称されます。

++++++++++++++++++++++++++++++++++++++




++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++





何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年5月27日 8時5分40秒]


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お名前: S,F   
ご相談宜しくお願い致します。
16歳男です
3日ぐらい前から、寝る時など体重をかけると右側の頬が痛く
昨日の朝に触ってみたら痛くシコリができていました。
これは何かの病気なのでしょうか?
今まで12歳の時に蓄膿症のレーザー手術を受け
最近また鼻が痛くなります。
肩こりがひどく、整体に行って矯正を受けましたが
首が硬くて動かないといわれました。
1年以上前から首と目のトゥレット症候群の治療中です。

[2004年5月27日 5時45分16秒]
by mmdmsci | 2004-05-27 13:17 | 脳神経外科


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