後頭部のリンパ腺?しこり?

ご心配なことと存じます。


#1
##1
「30歳女性です。5月の初めに、右首筋を寝違いしました。
しばらく右首筋と頭の筋までもが痛くて、気になって触っていたところ、
右耳より横に5センチくらい、首と頭との境より上に4センチくらいの所に、
小豆大のころころするしこりのようなものを見つけました。

しばらくは触ると痛かったのですが、今はもう痛みはありません。
いつできたものかもわからりません。これはリンパ腺でしょうか?
それとも他のものですか?今は海外にいるので、簡単に病院に行けず、
怖い病気ではないかと気になっています。よろしくお願いします。」
との事です。



#2
##1
外国在住にて不自由な思いをされていらっしゃると存じます。

##2
御相談者の御相談内容要旨からは
御相談者には「2つ」の「病態」が存在すると
考えられます。

##3
###1
「5月の初めに、右首筋を寝違いしました。
しばらく右首筋と頭の筋までもが痛くて、気になって触っていたところ」
という「寝違え」とお考えの「病態」。

###2
「右耳より横に5センチくらい、首と頭との境より上に4センチくらいの所に、
小豆大のころころするしこりのようなものを見つけました。」
との多分に過去の「所属リンパ腺炎」による「リンパ腺腫大」
の「病態」
で御座います。

##3
##2を御相談者は「同一「病態」」とお考えかも知れません。

##4
##2の###1は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##5
##2の###3は上気致しました様に
「所属リンパ腺炎」或は「頚部リンパ節腫大」であり
「「上気道感染」(「咽頭炎」・「喉頭炎」・「副鼻腔炎」など)」
の反復を示唆する「リンパ腺」で御座います。


##6
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「反復性上気道感染」は事実よく併発して現れます。

##7
「ころころと小豆大にふれるものは心配の要らないもの」
ですからご安心されて下さい。

##8
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
について
#3以降に記載いたします。



#3
##1
御相談者が「寝違え」とお考えの「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「頭痛系の「症状・症候」」であり「緊張型」は
「機能性頭痛」の一種で御座います。

##3
ここで「機能性頭痛」について簡単に御説明致します。

##4
「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には
「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等があります。

##5
「機能性頭痛」といわれる「頭痛」の一群は各々の
「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。

##6
「機能性頭痛」とは「「中枢神経系の「器質的疾患」
(脳腫瘍や脳血管障害等)」などによる「症候性頭痛」
でなない「頭痛」を呼称致します。


##7
上記のなかで「緊張型頭痛」即ち
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は「頭痛系の「症状・症候」」以外でくることが多いものです。

##8
痛くて触っているうちに御相談者のように「しこり」として
ご心配される患者さんもいらっしゃいます。

##9
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の特徴を「補足1」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の時間依存性を「補足2」に。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の思考過程を「補足3」に御記載
致します。




#4
##1
「頚部リンパ節腫大」は全く怖い状態ではありません。怖い病気ではありません

##2
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」も
怖い状態ではありません。怖い病気ではありません。

##3
けれども「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##4
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##5
よく何かの一つ覚えの如く「リラクセーション」とか
「体操」をせよとかいわれてしまいますが感心致しません。

##6
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」
「更年期障害」「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」
ととよく間違えられます。

##6
「耳鼻科疾患」と間違えられるのは御相談者のように
「頚部リンパ節腫大」を主訴とされてくるからなのですが
そのほかにも「緊張型」独特の「耳や鼻の閉塞感」を
訴えられる患者さんがいらっしゃるからなのです。


##7
御相談者は「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」
を御持ではないでしょうか。

##8
この
「症状・症候」がお強い様であれば
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。




#5結論:
##1
「しばらくは触ると痛かったのですが、今はもう痛みはありません。
いつできたものかもわからりません。これはリンパ腺でしょうか?
それとも他のものですか?今は海外にいるので、簡単に病院に行けず、
怖い病気ではないかと気になっています。」
=>
「頚部リンパ節腫大」で御座います。

これ自体は御相談者の御相談内容要旨からは「治療」或は
臨床的なご心配の対象にはなりえません。


##2
だから「御様子見」で宜しいと今の私は考えます。
怖い状態ではありません。怖い病気ではありません。
だから絶対に心配なさいませんように。


##3
但し御相談者の御相談内容要旨からは「緊張型」
即ち「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
を「寝違え」とされお持ちの様です。

##4
これにつき
御相談者は「頭痛・・肩こり・頸こり・背中こり」」を御持で
あれば「症状・症候」がお強ければ。

##5
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」
の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##6
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

##7
御相談者の御相談内容要旨は熟読させていただきました。
「頚部リンパ腺」の「ころころ」はご心配されるべき
状態ではないですからご安心くださいませ。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。




何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。







++「補足1」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
さて「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には特徴がございます。

##1
「残像」が「強く」光が嫌いでは
##2
「肩こり頸こり背中凝り」ひどくないですか。
##3
視覚に写るものの「影が薄く」(印象が乏しく)ありませんか。
##4
忘れ物が多くなっていませんか。
##5
土・日曜日には決まって頭痛あり月曜日体調不良では。
##6
お水を飲むとお化粧室直行の「ミルクのみ人形現象(あだ名です)は。
##7
アレルギーもしくは「呼吸器感染」の反復は
##8
光・音に過敏になられていませんか。
##9
就眠時にお布団を抱え込むようにして右下でお休みになられていませんか。
##10
就眠中夜中午前1時、4時にぴたりと目の覚める「睡眠障害」は。
##11
目の奥がチクチク痛んだり眼球が乾いた感じがしませんか。
##12
眼球結膜が赤くなって慌てられたことはありませんか
おおくは片側です。
##13
低い枕でないとお休みになれないのでは
##14
節分(1-2月)そして梅雨のころ胃が痛かったことは(胃ばけ(あだ名です)
##15
物が飲み込みにくく腹部が張った感じがされませんか。
##16
休日が窮日になり上手に「休息」を取れない特徴は如何でしょう。
##17
終末に具合が悪くなりませんか。
##18
いつも眠気が取れず思考力が低下している感じがしませんか。
##19
「腕、肩、背中一面」の重さや指先の「重さ」=「しびれ感」
はありませんか。
##20
俗に言う「貧血」で「ふわふわ感」や「くらくら感]
がくることはありませんか。
##21
「耳鼻の奥の「閉塞感」」はありませんか。
##22
水分が足りずお顔や特に手掌が赤くなってはいませんか。
##23
喉の乾きによる「喉の痛み・違和感」がおありではないですか。
##24
口腔内に唾液分泌は少ないのだけれども唾液が溜まっている
感じはありませんか。
##25
咳をすると痛みませんか。
##26
「下をむくと」辛い感じがされませんか。
(バーバーズ・サイン:Barber's sign:理髪店症候)
##27
他のかたと視線を合わせるのに臆病になられていませんか。
##28
急に体がフワフワと鋭角的にシフトするような感じがしませんか。
##29
お布団の上でお休みになるとき枕の上に頭をのせると
天井がゆれませんか。「めまい感」がされませんか。
##30
肋骨や腹部が「痛くは」有りませんか。
「「肩こり背中凝り」の前への押し寄せ」の「症状・症候」
で御座います。
##31
「甲状腺機能」の「異常所見」を指摘されたことが
おありではないでしょうか。
##32
「左側」のほうが痛くはありませんか。
##33
後頭部や後頚部に「しこり」のようなものがあり
さわると痛くないでしょうか。





以上の項目は「緊張型」の不思議だじが重用な特徴です。

++「補足2」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
「緊張型頭痛」或は「緊張型頭痛」或は
「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
には「症状・症候」発現に時間・曜日・月などの
時間帯依存性が御座います。
これらを下記に記載いたします。

##1
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/fall crisis)することが多いです。

##2
(月)(木)に症候悪化がくることが多いものです。

##3
(土)(日)が休日ではなく窮日になり
「週末頭痛・週末症候群」の状態になります。

##4
よく土日に「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」でたまりかねて
「救急車騒ぎ」をおこさることが御座います。

##5
早朝もしくは朝の起床時に30分以内に
「症状・症候」の増悪することが多いものです。
##6
よく「めまい感」+「胃痛」+「悪心・嘔吐」
でたまりかねて「救急車騒ぎ」をおこされます。

##7
午後「眠くて致し方がない」「症状・症候」できます。

##8
11月ー12月に「しびれ感」が
上肢或は下肢におきたり「ふわふわ感」が起きたり致します。

##9
皮肉なことに俗に言う風邪をひかれた後に「症状・症候」
が発現して「診断」がつかないことが御座います。

##10
「細菌性気管支炎
或は「反復性上気道感染」をおこされ
「無菌性髄膜炎」と診断されることが稀ならずあります。

##11
##10ならずとも「耳鼻の奥の「閉塞感」」の
「症状・症候」が発生することもあり
「耳鼻科専門医先生」で「御診断」が付かないことが
多いものです。

上記は「緊張型」の不思議だが
重用な「時間・曜日・月依存性傾向」の特徴です。



++「補足3」++++++++++++++++++++++++++++++++++++
#1
ここで「因果付け」についてご説明。
##1
「緊張型」の患者さんは「独特な思考過程」があります。
##2
「因果付け」という。
「○○がこうだから□□である」という錯覚方程式。
##3
いとも簡単に抵抗無く
「原因(と自分が考えているもの)」と「結果あるいは結論」を
「結合」させてしまう。
##4
すなわち自己思考の「極めて強固な固定」です。
これは「自己防御」のための「ブレーキ」でも有る。
##5
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すればストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。
##6
だから他もしくは「他人」と自己もしくは「自分」の
判別が不可能。
##7
「日常」では不可能な「複数人格演出」も始まりやすい。
##8
「緊張型」はさもなくて「非生産的」な状態。
##9
御自分の頭の中では「鶏が先か卵が先」かを深く考えたり致します。
##10
一方「他覚的現象」については
火事場に急行する消防車を見て
「消防車」が火をつけていると本能で錯覚し嫌悪することすらある。
##11
そしてこの「「自分の結論」が間違い」気づく時は驚くほど多くを失う。
何もかもが上手くいかなくなる



#2
##1
「因果付け」と「自分隠し」により
「独身」の患者さんでは「御自分の天与の才能や業績」を巻き込みます。
##2
例えば
「自営業」の患者さんは築いたものを尽いて失います。
##3
「因果付け」「自分隠し」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の思考過程としては大変に有名なもので御座います。

##4
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
##5

###1
「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」
###2
「因果付け」の
###3
「自分隠し」=「自己隠蔽(=自己防御につながる)のため
「他人攻撃」
(他人を攻撃すれば余計目立つことに気がつかない)
の「魔の2月」。
##4
「魔の2月」乗り越えましょう。




#3
##1
「緊張型」は
「脳神経外科⇒整形外科⇒内科⇒心療内科などぐるぐる回った挙句」という
困った意味で「典型的」な輪を回ります。
これを「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」とか称します。
##2
患者さんによっては「困った輪」「未解決の輪」「悪魔の輪」
に封印され20年くらい経過してしまうことすら
稀ではありません。
##3
また「緊張型」の「治療が奏功してきた患者さん」にすら
6ヶ月ー1年目くらいでこの「悪魔の輪」は忍び寄り入り込んできます。


++++++++++++++++++++++++++++++++++++++



何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2004年5月27日 7時25分24秒]


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お名前: MY   
30歳女性です。5月の初めに、右首筋を寝違いしました。
しばらく右首筋と頭の筋までもが痛くて、気になって触っていたところ、
右耳より横に5センチくらい、首と頭との境より上に4センチくらいの所に、
小豆大のころころするしこりのようなものを見つけました。

しばらくは触ると痛かったのですが、今はもう痛みはありません。
いつできたものかもわからりません。これはリンパ腺でしょうか?
それとも他のものですか?今は海外にいるので、簡単に病院に行けず、
怖い病気ではないかと気になっています。よろしくお願いします。

[2004年5月27日 5時54分56秒]
by mmdmsci | 2004-05-27 13:16


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