乳幼児と脳CT・X線の被曝は心配要りません。

ご心配なことと存じます。

#1
##1
「初めまして。よろしくお願いいたします。

2才6ヶ月の女児です。
数ヶ月前から、ときどき頭痛を訴えます。
日常生活では特に支障はありませんが、
ときどき機嫌が悪いとパニック状態になり、その時頭痛を訴えることもあります。

脳神経外科を受診したところ、
特に心配はないが、念のため、CTをとりましょうとのこと。

幼児には放射線の影響も大きいと聞きますし、
CTを取るには全身麻酔も必要らしいので、現時点でそこまでしなくても、
という気もしているのですが。

この年齢の子供に、CTをとることのデメリットは大丈夫でしょうか?」
との事です。



#2
##1
大変多い御相談なのです。

##2
まず脳CTを撮影するデメリットよりも「脳CT検査を必要」と
「お受けもちの先生」が判断されたときに「脳CTを撮影しない」
デメリットの方が「よほどおおきい」と御考え頂きますか。

##3
「数ヶ月前から、ときどき頭痛を訴えます。
日常生活では特に支障はありませんが、
ときどき機嫌が悪いとパニック状態になり、その時頭痛を訴えることもあります。

脳神経外科を受診したところ、
特に心配はないが、念のため、CTをとりましょうとのこと。」
との「お受けもちの先生」の判断は。

##4
御相談者の御記載内容からはやはり必要であると考えられます。
大変適切な「お受けもちの先生」の判断であると今の私は考えます。




#3
##1
脳CT乳幼児に撮影する場合「トリクロリール・シロップ」という
「小児・乳幼児検査用」の「短時間睡眠薬」のシロップをのんでいただき
「ねかせて」検査いたします。

##2
「脳CT」を必要とする乳幼児に「全身麻酔」を施行して
脳CTを撮影することはありえません。

##3
どこかで
お母様が勘違いをされている可能性がおおきいですね。

##4
頭部X線撮影や脳CTの「X線」も携帯電話(PHS)で用いる波長の「電波」も
同じくに電磁波です。
「欧州・米国」では子供さんをもつ親御様は絶対に子供の前で
携帯電話(PHS)は用いません。

##5
X線撮影や脳CTの場合に「デメリット」を考えがちですが
「お受けもちの先生」が必要と判断された場合
「撮影されないほう」のデメリットのほうが「乳幼児」の脳CT検査
では「とりわけ」おおきいと御考え頂けますか。





#4結論:
##1
「脳CT」を必要とする乳幼児に「全身麻酔」を施行して
脳CTを撮影することはありえません。


##2
脳CT乳幼児に撮影する場合「トリクロリール・シロップ」という
「小児・乳幼児検査用」の「短時間睡眠薬」のシロップをのんでいただき
「ねかせて」検査いたします。

##3
「全身麻酔にて脳CTを撮影する」はどこかで御相談者が勘違い
をされている可能性がおおきいです。

##4
X線撮影や脳CTの場合に「デメリット」を考えがちですが
「お受けもちの先生」が必要と判断された場合
「撮影されないほう」のデメリットのほうが「乳幼児」の脳CT検査
では「とりわけ」おおきいと御考え頂けますか。


##5
御相談者の御気持ちは大変よく判ります。
このような御回答しかでません。
的外れな御回答であればお許し下さい。
けれどもご参考になれば何よりで御座います。




上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にお大事にされて下さいませ。



何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。







何卒にお大事にされてお健やかにされてくださいませ。

[2004年5月23日 8時5分13秒]


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お名前: 匿名希望   
初めまして。よろしくお願いいたします。

2才6ヶ月の女児です。
数ヶ月前から、ときどき頭痛を訴えます。
日常生活では特に支障はありませんが、
ときどき機嫌が悪いとパニック状態になり、その時頭痛を訴えることもあります。

脳神経外科を受診したところ、
特に心配はないが、念のため、CTをとりましょうとのこと。

幼児には放射線の影響も大きいと聞きますし、
CTを取るには全身麻酔も必要らしいので、現時点でそこまでしなくても、
という気もしているのですが。

この年齢の子供に、CTをとることのデメリットは大丈夫でしょうか?

[2004年5月23日 1時2分10秒]
by mmdmsci | 2004-05-23 09:05 | 脳神経外科


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