山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 220


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220記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題220

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


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●御相談タイトル:【 後頭部のしびれ+手指のしびれ 】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1
「はじめまして。
年齢28歳、女性です。
体調の事で不安な事があり、こちらのHPを見つけました。
今日、大きい病院に行ってきたのですが、検査してもらえるまで
一週間、結果がでるまで一週間と、処方していただけるまで
あまりにも時間がかかりすぎ、その間全くなにもできないことが
あまりにも不安でこちらにご相談することにしました。
藁をも縋る思いです。本当はお電話でご相談したいところを
ご迷惑かと思い、メールにした次第でございます。
ご相談にのっていただけますでしょうか?

実は昨日の朝、目が覚めた時、右の後頭部がしびれていたんです。
今朝は右手の薬指、小指がしびれていました。
今もまだしびれが消えていません。
以前(5-6年前?)、後頭部がスーっと気持ち悪い感覚に襲われることが
何度かあったので、CTスキャンをとってもらったのですが、特に何も異常はなく、
自律神経の異常ではないかということになりました。
今日行った病院では、症状を話しても、検査してみないとわからない、
とか、症状を話した時点で、どこが悪いの?って言われてしまい、
理不尽な対応に、さらに不安になりました。

なんだか時間の問題のうぴな気がして、すごく不安です。
こういう体の異変のサインを見逃して手後れになるのが恐いんです。
何か対処できる方法はありませんでしょうか?

よろしくお願いいたします。」
との事です。



#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。
1・後頭部のしびれ=>「緊張型頭痛」の「症状・症候」です。
2・右手の薬指・小指のしびれ=>
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
にともなう「緊張型しびれ(あだ名です)」という「症状・症候」です。


=>
「緊張型頭痛」は
「機能性頭痛」といわれる頭痛です。
「機能性頭痛」(「偏頭痛」+「緊張型頭痛」+「群発頭痛」)
の一群は各々の「機能性頭痛」の「成分」がよく混じり合います。」
#3
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##2
2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

##4
意味も無く「疲労ですね」或いは
「ストレスですね」等と医師より図らずともいわれてしまう
病態でも御座います。

##5
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##6
「CT・MRIX線撮影」等「画像診断」には勿論何も写りませんから
「これで診療中止」ということが
よく御座います。

「##9
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に
「ただひたすら辛い」「症状・症候」であると御考え下さい。

##10
「緊張型」の「病態」とは両肩に「外す事の出来ない
重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。
#4
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##2
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。

#5結論:
##1
##2
この後頭部の痺れた感じでくる「症状・症候」は
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
同時に「緊張型しびれ(あだ名です)」も伴われているようです。

##4
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと
今の私は考えます。

##
取り急ぎのお返事ゆえ不適切な表現や間違いや、
誤りもあろうかと存じますがご了解、お許しください。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年8月2日 17時40分59秒]
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●御相談タイトル:【 74歳の父が悪性脳腫瘍  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

これはさぞかし御心配であろうと存じます。
お大変ですね。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

++++++++++++++++++++++++
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

「悪性脳腫瘍」の「御家族」がみな御経験される
「苦しみ」です。


「 本人は判断できませんから、今後を家族で考え、
結論を出さないといけません
どうしたら良いのでしょうか・・・?
的を得ない質問ですいません。」
との事です。

俄かに「御父様」が「悪性脳腫瘍」であり
緊急に近い形の「手術」であり
困惑されていらっしゃり御気持ちは大変よく判ります。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」は極めて
切れ味鋭い「御判断」をされています。

「4日後に「手術」」との事です。
もしも
「4日後に「手術」」を行えなければ
「御父様」は「5日後」にはいなくなってしまう
かなり切迫した「状態」である。

「頭蓋内圧亢進」を下げる様々な
「グリセオール(高浸透圧利尿剤で脳浮腫に用います)」その他
の「治療戦略」で「手術」までを
「お受けもちの先生」が「しのがれている姿」が
私には眼に浮びます。

「悪性脳腫瘍」の「御家族」がみな御経験される
「苦しみ」です。
下記に順を追って御回答致します。
++++++++++++++++++++++++



#1
##1

はじめまして、よろしくお願いします。
父(74才)なのですが、
1ヶ月前より、言いたい事が言えなくなり、
金銭感覚、簡単な計算が出来なくなり、
道に迷うなどの症状の結果、5日前に受診し、4日前に入院しました。

本日、検査結果が出ました。悪性の脳腫瘍だそうです。
詳しい事は母から聞いてませんが、
4日後に手術するとの事でした。

家族が重い病気で入院、手術など始めての体験なのですが、
こんなに敏速に事が進むのでしょうか?
また、74才で糖尿病で多くの薬を服用している父なのですが、
どうなんでしょうか?


本人は判断できませんから、今後を家族で考え、
結論を出さないといけません
どうしたら良いのでしょうか・・・?
的を得ない質問ですいません。
よろしく御願いします。
July 29, 2005 10:42 PM」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

###3
「中枢神経系の「器質的疾患」(脳腫瘍や脳血管障害等)」
の場合
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
が出現致します。

##4
御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「前頭葉」由来の
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
のようです。

##5
「CT・MRIX線撮影」等「画像診断」にて明確に
「脳腫瘍」が描出されたのでしょう。




#3
##1
高齢者に多い「脳腫瘍」は
1・「良性脳腫瘍」である「髄膜腫:meningioma」
2・「悪性脳腫瘍」である
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
或はその他の「malignant glioma:悪性グリオーマ」
3・「悪性脳腫瘍」である「転移性脳腫瘍」
の「3種類」があります。

##3
##1の
「2・」或は「3・」であろうと考えます。

##4
##1の「3・」=「転移性脳腫瘍」の場合は
「原発巣:げんぱつそう:原発の悪性腫瘍」を
探索し「stage:ステージ」によっては「手術」不可能なことが
あります。

##5
「お話の流れ」からは
「悪性脳腫瘍」の中でも
「malignant glioma:悪性グリオーマ」の可能性が高い
です。

##6
勿論「病理組織」を診て「病理組織検査診断」により
「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」にも
「Gr(グレード)」 1-4という「悪性度」の分類があります。
更に詳細な「御診断」は術後に判明します。

##7
それにより術後に
「放射線治療」「化学療法」といった
「補助療法」も必要になるであろうと考えます。

#「glioma(グリオーマ):神経膠腫:しんけいこうしゅ」の
「生長解析:cell kinetics:せいちょうかいせき」という
「悪性脳腫瘍学」の分野があります。

##3
極めて判りやすくご説明すると
もしも「御父様」が
最悪性の
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
であったとすれば
「今現在の「大きさ」が「2倍」の容積」にいたるまで
「80日」です。
これは「あくまでも理論値」です。

##4
極めて判りやすくいえば
もしも「御父様」が
最悪性の
「glioblastoma multiforme:多型性神経膠芽腫:
たけいせいしんけいこうがしゅ」
であったとすれば
「80日」前は
「今現在の「大きさ」の1000分の1」であったと考えられます。
これは「あくまでも理論値」です。

##5
このように
「お受けもちの先生」が「開頭手術」にて腫瘍摘出を
急がれるからには
「脳浮腫:brain edema:のうふしゅ」も含めて
「悪性脳腫瘍」による
「頭蓋内圧亢進」がかなり切迫している危険な状態である
と考えられます。

#5結論:
##3
俄かに「御父様」が「悪性脳腫瘍」であり
緊急に近い形の「手術」であり
困惑されていらっしゃり御気持ちは大変よく判ります。

「頭蓋内圧亢進」を下げる様々な
「グリセオール(高浸透圧利尿剤で脳浮腫に用います)」その他
の「治療戦略」で「手術」までを
「お受けもちの先生」が「しのがれている姿」が
私には眼に浮びます。

##7
少なくとも今現在は「お受けもちの「脳神経外科専門医先生」」
の御指示通りにされて頂けたほうが宜しい事例と
今の私は考えます。

##8
このような御回答しか出来ません。申し訳ございません。

##9
一刻も早く御相談者の「御父様」の
「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


[2005年7月31日 12時47分44秒]
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●御相談タイトル:【 脳腫瘍で放射線治療の母のふわふわ  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

#1
##1
「母が、脳腫瘍で放射線治療をしたのですが、
その後遺症でめまい感(ふらふら感)で、一人で歩けない、
頭部が揺れる、複視になっている、という状況です。

先日、CTで確認したところ腫瘍が消えていたこともあり、
プレドニン飲用をやめ、頭のゆれを抑える薬のみを飲んでいるようです。
(薬の名前は、はっきり聞いていませんが)

それで、先生に質問です。
母がテレビで見たと言っているんですが、
脳外科の先生がめまい(グルグル回るのではなく、横にゆれる)
を抑える薬がある、というのです。

主治医に聞いても、
「ホルモンの関係だから、産婦人科でもらったらいい」
と言われるだけで、
その薬がどんなものかはっきりわからないそうです。

看護婦さんにも「めまいがありますか?」と、
よく聞かれていたみたいですが、
母は、めまい=グルグル回る と思っていたようで、
実際は”ふらふらするめまい”だったので、
「めまいはありません」と答えていたようです。
この様な症状に効く薬は、どんなものなのでしょうか?

また、複視は神経の損傷も絡んでいると思いますが、
今後何らかの改善方法はあるのでしょうか?

頭のゆれは、緊張型だと思われるのですが、
何かの薬で止まるのでしょうか?

お忙しいところ申し訳ありませんが、どうか助けてください。
よろしくお願いします。」
との事です。

#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
めまいには「真性眩暈」と「仮性眩暈(ふわふわ感)」があります。

##4
##3からの「御母様」の「症状・症候」からは。
「御母様」の眩暈は「めまい感」であり
「仮性眩暈:かせいげんうん(ふわふわ感)」です。


##6
また「お受けもちの先生」が
「主治医に聞いても、
「ホルモンの関係だから、産婦人科でもらったらいい」
と言われるだけで、
その薬がどんなものかはっきりわからないそうです。」
との事です。


#3結論:
##1
「この様な症状に効く薬は、どんなものなのでしょうか?」
=>
上記御解答致しました。

##3
「複視は神経の損傷も絡んでいると思いますが、
今後何らかの改善方法はあるのでしょうか?」
=>
強い「複視:double vision」ではないようです。
今後次第に代償されて「症状・症候」は軽減することが
期待できます。

##4
「頭のゆれは、緊張型だと思われるのですが、
何かの薬で止まるのでしょうか?」
=>
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##5
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

##6
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。

[2005年7月28日 8時23分33秒]
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●御相談タイトル:【 あまに激しい頭痛・しびれ・顎のけいれん  】

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。


#1
##1

とても不安で困っているので、ぜひ相談させて下さい。
私は27歳の女性です。

今年の1月から5月の間に円形脱毛症が次とできはじめ、
全部で12箇所くらいできたのですが、
それは現在(7月後半)生えてきています。
病院へは行っていません。

4月の中旬に2日間ほど顎が痙攣していました。
目の下の痙攣は以前から、時折ありました。

5月の上旬から
右手の人差し指(中指側)が麻痺というか無感覚の手前な感じになり
(厚いゴム手袋をはめているような、むくんでいるような、
しびれがほどける寸前のような感じ?)、
7月後半の現在でも続いているうえに、右手の小指や中指、
そして右足の甲(小指から中指にかけて)が無感覚な感じになっています。

たまに激しい頭痛があり、右肩の肩こりもひどいと思います。
平日はクーラーが効きすぎている会社でデスクワークをしています。
職場でキーボードで入力している際や、料理している際など、
特に手の違和感を覚えます。

会社に行きたくないなぁと思うことは、しょっちゅうです。
昔から緊張するとどもる、あるいは言葉が出ないことがありました。

これは、どういう症状なのでしょうか?
神経の病気なのでしょうか?


お忙しいところをお手数ですが、お返事お待ちしております。」
との事です。


#2
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

###3
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。
事です。

##5
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
に頻々と附随する
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」
「緊張型しびれ(あだ名です)」
もおありのようですね。

##6
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。



#3
##1
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
は正診断率の大変低い「疼痛系の「症状・症候」」でございます。

##2
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」
等ととよく間違えられます。

##3
ストレスには弱くなります。
「因果関係」を逆転すれば
ストレスから「発生」するようにみえるが間違いなのです。

##4
意味も無く「疲労ですね」或いは「ストレスですね」等と
医師より図らずともいわれてしまう病態でも御座います。

##5
「頚椎の病気(「頚椎症」とか頚椎椎間板ヘルニア)」と
図らずも間違われる場合も有り厄介です。

##6
「絵に書いた餅のようにまたは
何かの一つ覚えのように第5第6頚椎椎間板がすりへっていて
「頚椎の弯曲」がおかしい或は「逆弯曲」だと言われてしまいます。

##7
「臨床神経学的」に頚椎X線撮影の画像診断の「症状・症候」が
「臨床症候」と合致すれば何も問題もないのですが。

##8
99%ほぼ100%の患者さんで「頚椎X線撮影所見」
或いは「CT・MRI」は「臨床神経診断学」と合致致しません。

##9
「緊張型」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。
(「神経ブロック」といっても
「星状神経節ブロック(SGB)」は全く「効果」がありません)

##10
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しい
と今の私は考えます。


#4結論:
##1
御相談者の御相談内容要旨御記載を熟読ささせて頂きました。

##2
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
で御座います。

##3
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」

「緊張型しびれ(あだ名です)」及び
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」も
併発されているようです。

##4
しっかり治されるためには
「頭痛系の疾患」がお得意な「脳神経外科専門医」の
先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。

##5
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも
「頭痛系の疾患」が苦手な先生のいらっしゃいます。
このことは何卒覚えておかれてくださいませ。

##6
一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおき
ご無事にされて下さいませ。


何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

[2005年7月27日 19時29分58秒]
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脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階が病院です。病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
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by mmdmsci | 2005-08-19 11:19


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