188 山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題 188


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188記事タイトル:山本クリニック脳神経外科・神経内科相談掲示板最近の話題188

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脳腫瘍に「罹患」された患者さんご自身の身になって考える。
腰痛の専門医。

「機頭痛系の疾患」で「能性頭痛」には「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」等
があります。

脳神経外科・神経内科・内科・外科・形成外科・美容外科

東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)
電話03-3300-1126 FAX03-3300-3388
住所 〒157-0062 東京都 世田谷区 南烏山 3-23-1

京王線芦花公園駅(ろかこうえん)北口下車1分・旧甲州街道沿い
旧甲州街道北側沿い山本クリニックビル(茶色の6階建て)の
1-2階(300㎡)が病院です。
病院前に専用駐車場8台分あり

http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp


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●御相談タイトル :【右下唇、右顎から右下後頭部の痺れ 】

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相談者:やまもと 年齢:35 性別:女性 地域:外国 2005/03/14 (月)
海外オランダ在住です。以前から左足が痺れていたので、3ヶ月前に一時帰国を
した際に脳神経外科でMRIを撮ってもらいました。結果、ヘルニアの初期というこ
とでした。(4番と5番のあいだが磨り減っているといわれました)その後、オラン
ダに戻ってきましたが、最近になって、右下唇から顎のライン、右側の後頭部に
かけて歯医者で打ってもらうような麻酔注射のあとのような痺れ(麻痺?)を感じ
ています。他には右手が冷たい、という症状もあります。帰国した際に首のMRIと
脳のMRIも撮ってもらいましたが、脳の方は全く異常なし、首の方は普通の人より
まっすぐな骨の並びなので、肩こりがひどいでしょう、という診断でした。(実
際肩こりはひどいです)質問させていただきたいことは、この麻痺は、脳からくる
ものでしょうか。それともヘルニア、または肩こりのひどさからくるものなので
しょうかということです。もし、今のこの症状が深刻なものであるのなら、日本
に一時帰国しようかなと考えています(コチラではMRIの予\約にとても時間がか
かるので)。先生のお考えをお聞かせください。

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をお持ちの様です。
また
「3ヶ月前に一時帰国をした際に脳神経外科でMRIを撮ってもらいました。
結果、ヘルニアの初期ということでした。
(4番と5番のあいだが磨り減っているといわれました)」
との事です。
「ヘルニア」は「臨床神経診断学」からは「あるか」「ないか」の
「診断」のみです。
「「ヘルニア」の初期」という「病態」の「診断」は
適切な表現が思い浮かばないのですが
「存在しません」。

御相談者の御相談内容要旨御記載の
「この麻痺は、脳からくるものでしょうか。
それともヘルニア、または肩こりのひどさから
くるものなのでしょうかということです。」
=>
「中枢神経系の器質的疾患由来の巣症状(そうしょうじょう)」
とは考えられません。
だから「脳」からくるものではありません。

1・脳からくるものでしょうか。=>違います。
2・それともヘルニア、・略・=>違います。
3・または肩こりのひどさから
くるものなのでしょうかということです。=>これが一番近いです。

「もし、今のこの症状が深刻なものであるのなら、
日本に一時帰国しようかなと考えています
(コチラではMRIの予\約にとても時間がかかるので)。
先生のお考えをお聞かせください。」
=>
「御様子見」で宜しいと今の私は考えます。

一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。


上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医)
http://www5b.biglobe.ne.jp/~mddmsci
hiroakiyamamoto@mtg.biglobe.ne.jp

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●御相談タイトル :【高圧酸素について】

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相談者:しん 年齢:42 性別:女性 地域:北海道 2005/03/13
2/19に相談したものです。ご回答を読み安心したせいか徐々に良くなっています。
ありがとうございます。本当に助かりました。
今回は義父なのですが、76歳、20年程前脳梗塞、13年前足場から落下で脳
外科へ入院、それ以後普通に生活、左足を引きずり、ここ5、6年は感覚も鈍く
なっているよう。絨毯につまずいて転んだり、引きずって指がすれて血が流れて
いても気がつかず。痛みもあり鎮痛剤を整形でもらい毎日のように服用。
整形では左足の軟骨がすれ、手術してもおかしくない状態、高齢だし週一回の膝
への注射でいこう、筋力も落ちているので足があがらないと。
脳外科では全部脳からきているので、一ヶ月入院して高圧酸素にはいるとよくなる。
(3年前と5年前にそれで入院)義父は高圧酸素は耳が痛いらしく入院は嫌で3年
していませんでしたが、口もろれつがちょっと回らなくなっている、それも良くな
ると言われ、ただ今入院中。高圧酸素は倒れた直後に有効とききますが、義父のよ
うな場合足にも口にも効果が出るものなのでしょうか?訊いたこともあるのですが、
良くなりますよーばかりです。
毎年、2月は患者さんが少ないのでゆっくり見てあげられるから入院しなさいとい
うのも信用できずにいます。本当に1年に一度入院して良くなってくれるのであれ
ば、うれしいことなのですが。ご意見をきかせていただければ幸いです。よろしく
お願いいたします。

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

76歳の「御義父様」が御体のあちこちに不具合があるのは
ご高齢でもありうなずけます。
1・「整形外科専門医先生」の「御受診」も納得のいく所です。
2・「脳神経外科専門医先生」も「2年前」に「脳梗塞」の「御既往」
  故に納得のいく所です。

但し「高圧酸素療法」は「虚血性脳血管障害」の「急性期」の・しかも
極めて重症」の場合の患者さんに対する「治療戦略」です。
だから「高圧酸素療法」を必要とする「虚血性脳血管障害」の
患者さんは「理論的」には「重症意識障害」があるはずです。

いま「御義父様」は「虚血性脳血管障害」=「脳梗塞」の急性期では
ありません。

「高圧酸素は倒れた直後に有効とききますが、
義父のような場合足にも口にも効果が出るものなのでしょうか?」
との事ですが御相談者の御指摘通りです。

「脳梗塞」慢性期の患者さんの場合今現在
「中枢神経系」の「脳動脈血流障害・脳虚血」により「脳組織」に「重度」の
酸素不足が発生しているわけではありえないから。
適切な表現が思い浮かばないのですが
「高圧酸素療法」は「適応がありません」。


「76歳のご高齢の「御義父様」」を巡っては
しっかりとした内科専門医先生も併診されて。
しっかりとした「中枢神経系」を初めとする「専門医先生」を御受診されて
おくことが重要です。


一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。
上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

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●御相談タイトル :【助けてください】

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相談者:EA 年齢:28 性別:男性 地域:千葉県 2005/03/13
症状は1月の中旬に朝の肩の重さや肩こりに夕方になると再び強烈な首・肩の重さ
や疲労感、ふわふわめまいもたまにあり、1週間後(2ヶ月弱前)に筋肉のぴくつきが
出て、恐い病気があることを知り、脳神経外科や神経内科で脳・頚椎・腰椎のMRI
や筋電図をしましたが異常無しだったのですが、1か月前の血液検査でCK値が800あ
り、1週間前に再検査した時は290に下がってて、医師からは気にする必要ないと言
われたのですが、毎日のぴくつきの多発さに歩行中に左足がつっぱったような感じ
になって痛み出したり、違和感を感じたり。足の違和感が出ない日もあります。今
日は右腕に神経痛筋肉痛のような痛みを時々感じます。朝は左足の重さと首を後ろ
に倒すと首から背中上部にかけての強い痛み・張りがあります。不思議とダッシュ
すると足の違和感は感じません。首は後ろに倒すと慢性的に痛いです(痛みがない時
間帯もあります)。左手の薬指・小指先のしびれ感もあります。頭痛もたまにありま
す。2日くらい前から頻尿です。1週間前くらいから手足に蟻走感や電気刺激感も感
じます。ぴくつきが出て以降、毎日ネットで色々なことを調べて全てのことを意識
してやるようになってしまい、頻尿ももしかするとそうかもしれませんが…全身の
ぴくつきと共に毎日毎日頭がおかしくなりそうです。どうかよろしくお願いいたし
ます。

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)


ご心配なことと存じます。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
をお持ちになられています。
典型的な
「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。

2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
「頭痛系の「症状・症候」」というよりは「御自覚症状」としては
「ふわふわ感」「くらくら感」=「緊張型めまい」(あだ名です)で
「症状・症候」がくることが多くこれらの「ふわふわ感」「くらくら感」
は「機能性頭痛」としての「緊張型頭痛」の「頭痛と対価」の「症状・症候」
として解釈する「とりきめ」が御座います。

「肩こり・頸こり・背中こり」」があり
「背中バリバリ症候群」(あだ名です)=
「肩・背中にわたり激痛・鈍痛の塊と思えるような痛み」を持たれて
いらっしゃる患者さんが多いものです。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」は
正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。
よく「自律神経失調症」「坐骨神経痛」「更年期障害」「脊椎の疾患」
「うつ状態・うつ病」・「OA症候群」などと間違われます。
ストレスには弱くなります。「因果関係」を逆転すればストレスから
「発生」するようにみえるが間違いなのです。
「頻尿」とのことですがこの「症状・症候」は
「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の患者さんの「ミルクのみ人形現象(あだ名です)」として
大変に有名です。

「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
である。
そして「緊張型めまい」(あだ名です)+
「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」+「緊張型しびれ(あだ名です)」
その他もお持ちの様です。

しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」が苦手な先生が
いらっしゃいます。このことは何卒覚えておかれてください。

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●御相談タイトル :【:皮膚にピリピリ感を感じることがあ】

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相談者:匿名希望 年齢:35 性別:女性 地域:東京都 2005/03/12

よろしくお願いいたします。下記の症状が10日ほど前から出ています。
初めて症状が出た時の状況は、駅まで急いで走ってホームに着いた時に、全身が一
瞬カーッと
なり、その直後に全身の皮膚に一気にピリピリ・・・とした感じが起こりました。
この感じはなんだろう?と不安になったのですが、1~2分くらいでおさまりました。
その後、ときどき同じ症状が出るようになりました。
症状が出る時は何かの拍子に一瞬からだに力が入ったような時や緊張した時です。
例えば、先日はキッチンを磨いていて、力を入れた時になりました。
持続時間は同じく1~2分程度で、その後は何事もなかったかのように他に症状は
ありません。
しかし今までに経験したことのない皮膚に一気にピリピリ感が走るような症状に不
安を感じています。
何か神経の病気ではないでしょうか?
どうかよろしくお願いいたします。

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。

1-2分持続して消失する「全身の皮膚に一気にピリピリ感」が走る
この「症状・症候」は「臨床神経診断学」からは「感覚障害・知覚障害」
とは捉えられません。
御相談者御自身が「何だろうと不安」を感じられているこの「ピリピリ感」
は苦痛を伴わないわけだから「疼痛」でもありません。

けれども御相談者のこの「1-2分」の「ピリピリ感」は最近「臨床神経診断学」
では最近過去数年大変注目されている有名な「症状・症候」で御座います。

この「ピリピリ感」は85%は御婦人に出現する「症状・症候」。
勿論男性にも出現致します。


この「ピリピリ感」に「脱力感」を伴うこともあり更に進行すると
「ぴくつき」を伴うようになることがあります。御留意下さい。

「「緊張型ぴくつき(あだ名です)」と呼称されますが
この「ぴくつき」を起こす一歩手前の「症状・症候」で「ピリピリ感」
のみが先行する時期が暫く続くことがあります。
これが今現在の御相談者の「症状・症候」で御座います。

2月・6-7月、9月・11月に症状が悪化・発症
(feb/june/7fal crisis)することが多いです。

「何か神経の病気ではないでしょうか?」
との御相談内容は「中枢神経系の「器質的疾患」」或は
「末梢神経障害」の「病態」の可能性を問われていると解釈させて
頂きます。

「機能性末梢神経障害」の「一種」で御座います。
怖い「病態」ではありません。

けれども「ピリピリ感」=>「脱力感」=>「ぴくつき」
と「ぴくつき」にまで「症状・症候」が発展したときに
「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」などの
「運動神経病(モーターニューロン病:MND)」と間違われる
ことがあります。
このような意味では「神経内科専門医先生」或は「脳神経外科専門医先生」
を御受診される場合「ピリピリ感」或は「ぴくつき」が「苦手」
名先生もいらっしゃいます。
このことは何卒に覚えておかれて下さいませ。

「御様子見」で宜しいと今の私は考えます。

一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

上記あくまでもご参考にまでお留めおきご無事にされて下さいませ。
何卒にお大事にお健やかにされてくださいませ。

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●御相談タイトル :【とてもひどい頭痛】

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相談者:ぶーすけ 年齢:47 性別:女性 地域:石川県 2005/03/11

初めて相談させて頂きます。47歳の主婦です。
10日程前から右の後頭部下1/4くらいから、上にグググーっと突き上げるよう
なひどい痛みがあります。さらに痛みがひどくなるとガンガンと右半分が痛くなり
ます。
右半分のみで左はまったく痛くありません。吐き気や手足のしびれはまったくあり
ません。
脳神経外科でCT、MRIの検査をしましたが異常は無いとの事、肩こりがあるのでそ
れが原因ではないか、また、鼻の奥に少し炎症があるようだとも言われました。
薬を次々処方してもらいましたが、一向に良くなりません。
薬は初めはミオナール錠とボルタミン錠、次はソ\ラナックス0.4mg錠とクリノリ
ル錠100、その次がメイラックス1mg、オステラック200、テルネ-リン1mg、デ
パス0.5mgを検査のたびに変更したのですが、どれも一向に良くなる傾向があり
ません。
寝ているとほんの少し楽で、起き上がると非常に痛いです。生活に支障をきたし
、家事、仕事が一切出来ない程です。元々偏頭痛があり、普段は右前頭部で脈を打
つようにガンガン痛みますが、4日程で治ります。今回の痛みはいつもと違い薬も
効かないのでかなり不安です。どのような病気なのでしょうか?教えて下さい。ち
なみに、仕事は蒔絵師をしております。
何卒宜しくお願い致します。

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回答者:
東京都 世田谷区 山本クリニック 山本博昭(脳神経外科専門医・外科認定医)

ご心配なことと存じます。
御相談者の御気持ちが大変よく判る御相談です。
元来「偏頭痛」をお持ちということであれば「偏頭痛」
の「御診断」が確かであれば
「偏頭痛」+「緊張型頭痛」=「混合型頭痛」ということに
なります。
下記に順を追って御回答致します。

御相談者の御相談内容要旨御記載からは
典型的な「「緊張型頭痛」或は「「緊張型」及び「緊張型に伴う複合病態」」
の「症状・症候」で御座います。
判りやすくいえば「緊張型頭痛」という「頭痛系の「病態」」
をお持ちで御座います。

「緊張型頭痛」は「機能性頭痛」の「一種」であり
「肩こり・頸こり・背中こり」」を「頭痛」の「症状・症候」の
ほかに特徴と致します。
「緊張型頭痛」の
治療法ですが筋肉を柔らかくする即効性・持続性のお薬を内服、
外用薬も用いて場合により神経ブロックを施行いたします。

御相談者の御記載の投薬には「緊張型頭痛」のお薬も「一部」含まれて
いるようです。
適切な表現が思い浮かばないのですが
全体として「治療戦略」ができあがっていないように
今の私は考えます。
「緊張型頭痛」は正診断率の大変低い「頭痛系の「病態」」でございます。
「耳鼻科疾患」「自律神経失調症」「メニエル症候群」「更年期障害」
「頚椎の疾患」「うつ状態・うつ病」・「心療内科の疾患」と
とよく間違えられます。

「緊張型」の「病態」とは両肩に
「外す事の出来ない重たいの重荷を背負ったような状態」とご理解下さい。
「緊張型」の「症状・症候」とは一重に「ただひたすら辛い」
「症状・症候」であると御考え下さい。

だから
しっかり治されるためには「頭痛系の疾患」がお得意な
「脳神経外科専門医」の先生を御受診されると宜しいと今の私は考えます。
但し「脳神経外科専門医」の先生の中にも「頭痛系の疾患」が苦手な先生が
いらっしゃいます。このことは何卒覚えておかれて下さいませ。

一刻も早く御相談者の「症状・症候」が寛解される日の来られる事を・
一刻も早いご回復を心より御祈り申し上げます。

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by mmdmsci | 2005-03-17 23:52


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